安倍首相:韓国大統領と立ち話 G20夕食会後
毎日新聞 2014年11月15日 22時58分(最終更新 11月15日 23時16分)
【ブリスベーン松尾良】安倍晋三首相は15日夜(日本時間同)、主要20カ国・地域(G20)首脳会議の夕食会後、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と立ち話をした。朴大統領が13日の東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日本、中国、韓国)首脳会議で日中韓首脳会談の開催を呼びかけた際、首相は次の日程のため途中退席していたといい、首相は朴大統領に「日中韓首脳会談をしたい、と言ったことを後で聞いた。日本として協力したい」と語りかけた。朴大統領は笑顔でうなずいたという。また、首相は同じ夕食会後、中国の習近平国家主席と握手を交わした。首相の同行筋が明らかにした。