サカモト６６６さんのマイページ

書籍化のご報告

2014年 09月18日 (木) 20:20

　流石に、この期に及んで流れる事ないでしょう。
　発表許可も出ました。
　っていうか、メタルはぐれ最強伝説を今まで読んで来た方は、絶対に本編の最新話を読んできてください。


　っていうか、ＨＰ１からはじまる異世界無双の最新話読んでください。

　読みましたね？　先にこっちだと、本編が台無しになっちゃいます。





　本当に読みましたね？












　読みましたね？


















　じゃあ、書きます。


















　出版社　　　　　　　　　：株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡ　富士見書房　富士見ファンタジア文庫
　著者　　　　　　　　　　：サカモト６６６
　イラストレーター　　　　：公式ＨＰで近日中に発表
　発売時期　　　　　　　　：年内発売に向けて企画進行中


　こんな感じで出版発表の許可出たので発表します。

　イラストレーターさんや具体的な発売日時は、公式ＨＰが初出となるようです。
　作者はもうラフ画とか見てて、発売予定月も知っているので、ほとんど間をおかずの発表になると思います。
　　　




　で、本文だけで３００ページ位。（大体２７０ページくらいが理想らしいです）
　なので、挿絵その他併せて３００ページ＋αになると思います。
　で……ネット版から文章の推敲はもちろんやってますが……それでもネット版だけだと、２００ページ位の分量です。
　残りの１００ページは何よ？　って事ですが、書下ろしの短編が二つ入ります。
　具体的にいうと、メデューサ編で、少年とシーサーペントの追加書下ろしエピソードが入ります。
　後は、完全書下ろしのエピソードが一本あります。そこではアナスタシア・ナターシャ・サルトリーヌの触手プレイもあります。
　
　挿絵がそこをフォローしてくれるかどうかは知りませんｗ

　――悪夢のような改稿指示に耐えて、頑張ったはずなので、是非ともよろしくお願いします。
　




　で、みなさん、思われたと思います。
　これを書籍化とか……正気か、富士見書房……と。
　私もそう思いました。
　でも、よくよく聞いてみたら理由はちゃんとしてたんですよ。


　――以下、回想。


　１２月某日。
　小説家になろう様運営からメール届く。
「あっちゃー。エロ表現やりすぎたか。人気出てきたし、楽しみにしてる読者さんもいるみたいだし……っていうか、こんだけ反響あるの初めてだし、作者的にもこの作品は大事にしたい……ここで削除は不味いなー、警告で済んでくれ……一発削除は辞めてくれ……」
『富士見書房の〇〇を名乗る方からメールが届きました～以下略～』
「ファっ！！！？」

　メールを全部読んで、５分間のフリーズ　（マジでこれくらい固まってました）の後、一人で叫んでました。




　で、その後、打合せの為に東京に行きました。
　ちなみに、あまり知られていない事なんですが、ライトノベルの編集さんって、１００パーセント女性なんですよね。
　更に言うと、結構な割合で幼女だったりします。
　この時、お話させていただいた方も、金髪ツインテール＆赤と黒のゴシックロリータ衣装に身を包んだ幼女でした。
　西洋人形を擬人化したような、すごく綺麗な方で、とても驚いたのを今でも鮮明に覚えています。
ちなみに、富士見書房の編集部は、ライトノベル業界でも屈指の幼女率で、９割以上が幼女だと言う話です。
　で、最初にお会いした方から、途中で担当編集さんが変わったんですが、今の編集さんも、素敵な黒髪の、和服の幼女です。
　担当変更の打合せの時、ハイボールとか飲んでましたけど……幼女に酒って、ギャップが良いですよね★

　そんなこんなで。
　以下、東京飯田橋にて、編集さんとの会話。


　サカモト「あ、お茶ありがとうございます。ってか……マジっすか？　富士見さんがスカウトするなら、他に高ポイント……ナンボでもあるじゃんすか？　（当時、メタルはぐれは３万ポイントちょっと）」
　編集さん「ふむ……遠路はるばるよくぞ参った……。そして……ワシがお主に声をかけた理由はポイントだけではないのじゃ……ちゃんと他にも理由はあるのじゃー」
　サカモト「ロリババァ……ですか。で……理由と、言いますと？」
　編集さん「ファンタジアって言う位じゃからの……やっぱり、ファンタジーは得意なのじゃー」
　サカモト「はぁ……（そんなの、なろう小説はほぼファンタジーでしょうが……と納得できず）」
　編集さん「で……ファンタジア文庫って、真面目な作品もたくさんあるのじゃがな……コメディも……結構いけるのじゃー。で、お主の作品にはそれがあるのじゃー」
　サカモト「なるほど……確かに……累計ランキングに載るような作品の中には……コメディを前面に押してるのは……あんまりないかもしんないっすね……（ちょっと納得）」
　編集さん「それで……じゃ……エロを含んだコメディーも……レーベルカラーには合っているのじゃっ！　ここまで言えば……お主も納得もできるじゃろう？」
　サカモト「なるほど分かりました！！　是非ともお願いします！！！！！！！」


　そういった事情らしいです。