”根掘り葉掘り”や”喉から手が出る”等日本には多くの慣用句がありますが、世界の国々にも様々な慣用句があります。
海外のサイトで世界各国で使われている様々な慣用句が紹介されていました。
日本の慣用句も紹介されています。
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口の中からカエルを出せ - 出鱈目を言っている(フィンランド)
ウサギのように乗る - チケットを買わずに旅に出る(ロシア)
カボチャをやる - 拒否する(スペイン)
猫のジャンプ - ちょっとした距離(ドイツ)
ロバにスポンジケーキをやる - 価値のわからない人に価値のあるものを与える(ポルトガル)
真昼の悪魔 - 中年の危機(フランス)
顔が広い - 友人がたくさんいる(日本)
自分のサーカスでも、自分の猿でもない - 自分の問題じゃない(ポーランド)
狼の口に飛び込む - グッドラック!(イタリア)
耳に棒が入ってる - 人の話を聞かない(デンマーク)
●Beacone
これから”Not My Circus, Not My Monkeys”はもっとたくさん使う事にする。
良いじゃないか!
●AgainstCotton
↑真剣な話、今まで聞いた中で最高の言い回しだ。
上司が自分の関与しない事をしろと言ってきた時に”Not My Circus, Not My Monkeys”と言ってやるのが待ちきれないね。
首になるかな?
●mazurecki56
↑Nie moj cyrk, nie moje małpy!(ポーランド語)
●for_sweden
”Not My Circus, Not My Monkeys”って普通に使われてるのか?
ポーランドに住んでた時は全然聞かなかったんだけど。
●mazurecki56
↑よく使われてる訳じゃないけど、珍しいという程でもないね。
使う人もいれば、使わない人もいる。
●NoGuide
普通に使うよ。
家族がよく使ってるから、ここで出てきた事に驚いた位だ。
(記事タイトルは”世界各国の珍しい慣用句”)
祖母がポーランド人なんだけど、ポーランドの慣用句だとは知らなかった!
●Death4Free
>首になるかな?
大丈夫。
広い顔を持ってるんだろ?
●Kendricklama
>首になるかな?
Not My Circus, Not My Monkeys!
翻訳:君も新しい仕事を探すのか?
●H__D
ちなみに”Your Circus, Your Monkeys”という言葉もある。
これは”お前の身内の問題なんだから、俺を巻き込むな”という意味だ。
●Mattho
↑基本的な意味は”俺の問題じゃない(Not my problem)”か。
●MegaAlex
↑それじゃ礼儀正しすぎる。
”手前の尻は手前で拭け(It's your goddam problem idiot, fix it)”だな。
●LEaught
英語で”Not My Circus, Not My Monkeys”と言う人は何人か出会ったことがある。
ポーランド発とは知らなかった。
●mraoos
デンマーク人が来ましたよっと。
一般的には”耳に棒が入ってる”ってのは酔っぱらってる様子を説明する時に使うんだ。
「ちょっとバーで羽目を外しすぎちゃって…耳にでかい棒が入る位飲み過ぎた」みたいな。
●bstix
↑ああ、俺達は酔ってる具合を耳に何かを入れて測ってるからな。
範囲は羽から枝までだ。
●kjoeleskapet
↑友人を訪ねにデンマークに行った時、酔っぱらった男を見かけて友人が”奴は耳に西瓜を入れてるぞ”と言ってたな。
それを聞いてみんな笑ってて自分も取り残されまいと笑ったんだけど、あれのどこが面白くてなんで部屋のみんなが笑ってたのか理解したのは3か月後だった。
●The_Legend_of_Groose
俺はスペイン語を話すけど、”カボチャをやる”という言葉は聞いた事がないな。
でもそれも”Not My Circus, Not My Monkeys”か。
●marianovsky
↑メキシコだと”Dar el avion(飛行機をやる)”と言う。
無視したい時とか、どっかに行けと伝えたい時に言うんだ。
●bladepsycho
↑ペルーでも同じように言うよ。
でも、考えてみたら意味ない言葉だよな(笑)
●jonjefmarsjames
↑アメリカだと”鳥をやる”だけど、ちょっと意味が違うかな。
●ExpandingFlan
↑それって”flippin' the bird(中指を立てる)”ってこと?
●dansden
↑そう、それと同じ。
●RONALDROGAN
スペインでは普通に言われてたと思う。
”Dar calabazas(カボチャをやる)”は言い寄ってきた相手を振るための明るい言い方なんだ。
●AleixASV
↑その通り。
ここじゃ普通に言ってるよ。
●Hatshepsut420
ウクライナでも同じ言葉を使ってるね。
女の子が誰かを振りたい時は相手にカボチャをあげたという昔の伝統から来てるんだ。
●rayze1
ロバにスポンジケーキをあげたっていいじゃないか。
●NoiteDia
↑俺はポルトガル人だけど、元となったポルトガル語での表現はここではもう人気がないかな。
●blastcat4
俺は顔が広いから日本に住むのに適してるかな!
●JayhawkZach
大学ではサブコースでドイツ語を取ってて、そこでドイツ語の慣用句を山ほど教えてもらったよ。
どれも魅力的で面白かったな。
ドイツに行った時に使ってみたんだけど、感心してくれる人もいたし、使いどころを間違えたせいで混乱させちゃった事もあった。
●Dasmahkitteh
彼女が日本人なんだけど、普通よりも可愛い態度をとる時の事を”猫を被る(putting on a cat)”と言ってたよ。
●bootleg_pants
↑ハハ、猫のマスクをかぶるか、猫の皮を被る感じなのかな。
内気を演じるという訳か。
●IVEMIND
元の言葉がないと意味ないな。
●boarhog
↑フィンランドのは”"paastaa sammakko suustaan”。
誰と、何について話すかで言い方を変えないといけないんだ。
時にはカエル複数形である”sammakoita”を使う事もあるね。
それからロシアの奴を言う事もあるよ。
これは”Matkustaa janiksena”と言って、まだチケットを持ってない船旅の事を話す時に使うんだ。
●funkmon
距離を置きたい時に英語でいう場合は”A rock throw away(岩を投げて届く距離)”、もっと一般的には”"A stone's throw away(石を投げて届く距離)”だね。
●blueb4by
イタリアのはイタリア語だと”In bocca al lupo”だね。
”(Go)Into the Mouth of a Wolf”という意味だけど、動詞は省略してる。
この言葉への返答は”Crepi(May it Die = 死ぬかもな)”だ。
●Bogdon
オランダ語の慣用句で好きなのは”襟から猿が出てきた(真実が明らかになった)”だ。
●dianthe
ロシアでは車の運転が下手な奴をティーポット(chainik)と呼んでるよ。
何でかは知らない。
●teaspoonasaurous
アイルランドの慣用句。
”多分大丈夫”=”大丈夫じゃない”
●Slymayer
フランス人は”真昼の悪魔”なんて言わないよ。
ソース:俺はフランス人。
●gannongannon
スペイン語の慣用句で好きなのは”El pulpo en el garaje”、英語だと”The Ooctopus in the Garage(庭にあげられた蛸)”だ。
(日本の慣用句”陸に上がった河童”と同じような意味)
●John_of_Malpais
使われるようになったきっかけの事を考えちゃうね。
きっと素晴らしい瞬間だっただろうな。
●Lilly_Satou
フランスには”Not your Onion(お前の玉ねぎじゃない)”と言うのもあるね。
意味は”That's none of your business(大きなお世話)”とかそんな感じ。
●Salted_Butter
カボチャをあげる事になっちゃうけど、フランスので紹介してる慣用句は1914年のものでもう使われてないんだ。
狼の口の中に良いものがあるといいな。
●dcroc
脚の骨を折れ!(英語)
意味は”ベストを尽くせ!”
●SayceGards
ロバにはご褒美が必要だろ…
●AlexXD19
父親が言ってたスウェーデンの慣用句に”ポリッジ(お粥)の周りを走る猫”と言うのがあるね。
意味は英語の”beating around the bush(要点に触れない)”と一緒だ。
●BegbertBiggs
ドイツ:Ich versteh nur Bahnhof.
直訳:駅の事は分かった
意味:言ってる事がさっぱりわからん
●Jerlko
>顔が広い
『ひだまりスケッチ』のキャラがフレンドリーなのはそのせいか。
慣用句は昔から使われているものも多く、それぞれの国の歴史や風習を思わせます。
似たような慣用句を持った国もあるようで、文化と共に伝播していったのでしょうか。
ロバにスポンジケーキ、陸に上がった○○(水棲生物)の様に、日本語の慣用句とほぼ同じ言い方・意味を持つものがあるのも興味深い所です。
おまけ:フィンランドの慣用句を知りたい人はワイズ・パピーにご相談を。
例解 慣用句辞典―言いたい内容から逆引きできる