つくづく、日本というのは加虐者の声のほうが大きい社会だと思う。
私は、ときどき自分の親とのほっこりエピソードをブログに書く。拙著『失職女子。』にも、なぜ両親からの経済的援助を受けなかったを説明するための前段として、両親とのほっこりエピソードを少し書いた(さほどページは割いてないけど)。
すると、親のお仲間さんたちから、判で押したように同じようなテンプレ・クソ・コメントが、必ずつくんだな。
①「そうはいってもご両親はあなたを愛してたと思うわよ」
②「30代後半になっても親が怖いなんてwww」
③「ご両親にもいろいろ事情はあった。親だからと言って完璧ではない。親も人間。だから許してあげましょう」
④「あなたの人生は親を許すところから始まる」
私の両親とそのお仲間たちは、秘密結社でも結成しているのだろうか?なぜなら、上記①~④のコメントは、どれも、被害を受けた人をさらに二次被害にあわせるような内容で、加虐的だから。こういうコメントを残す人は、私の親と同じ、加虐者だから。
同好の士で仲良しクラブでも結成してるのなぁ、と思って。
毒親結社、結成ですか?結成おめでとうございます!
毒親結社のメンバーたちは、日々ネットをパトロールして、「(毒親結社基準から見て)親を悪く言っている」サイトを見つけては上記のようなクソ毒親プロパガンダをまき散らかすことを使命にしているんだ。
彼らは『毒親結社ガイドライン』から適宜コピーした上記のようなクソコメントを、様々なサイトに貼り付けることで『毒親結社の理念(ミッション)』を広めようとしているんだ。
先日も父親とのほっこりエピソードをブログに書いたところ、さっそく毒親結社のメンバーからのメッセージが書き込まれた!
「ちゃんとした人間だけが親になれるのではないし、親にも欠点や弱点があると許せるようになるといいですね。親のせいで…と思っている間は、この人は自分自身の人生を生きられないように感じます。」
- 「ちゃんとした人間だけが親になれるのではないし、親にも欠点や弱点がある」→ 私がそれを知らないとでも思っているのですか。
- 「許せるようになるといいですね」
→ 私が親を「許せ」ていないと勝手に決めつけたうえでの「なるといいですね」と、高みからのアドバイス(?)ですか。あなたは、何重にも失礼なコメントをしていますよ。もう少しあなたも礼儀が身につくといいですね。 - 「親のせいで…と思っている間は、この人は自分自身の人生を生きられないように感じます」
→ 何をもって私が私自身の人生を生きられない、そして私がなにを親のせいにしていると思ってらっしゃるのか不明なので、このコメントは意味がわかりませんし、このブログエントリの内容ともリンクしていません。根拠不明で関連がないことを私に勝手にあてはめて「こうであろう」と断定する、あなたの姿勢は科学的でも論理的でもありません。あなたも、もう少し論理的思考ができるようになるといいですね。そして、もっと謙虚な姿勢が身につくといいですね。
言ってもわかんないだろうけどね。毒親秘密結社のメンバーはすべて、加虐者なのだから。
言っておく。このブログは『毒親結社の理念(ミッション)』を広めたい人たちの場所を提供するものではない、ということを。いくらあなたたちの声が、わたしたち被害者の声よりも大きくても、わたしたちは、あなたたちからの被害をなかったことにはしない。「許す」なんて陳腐な言葉で片付けたりしない。「許す」と「赦す」は違うんだ。
さぁ、このブログからは出ていってくれ。