東京・外神田のマンションの一室で個人投資家の片山晃(32)はほぼ終日、パソコン画面と向き合う。視線の先にあるのは点滅する株価の数字やチャートではない。4半期ごとの決算報告や業績予想の修正といった企業が公開する資料だ。
デイトレと距離
片山は短期の売買はしない。「業績などを小まめに点検し、買うと決めたら2~3年の時間軸でずっと保有する」。奇をてらわず、将来収益が伸びそうな銘柄を一つ一つ掘り起こす。毎…
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