5Nov
あなたは、小さいころ、ゲームをよくしていた子と
ゲームをあまりしなかった子の違いが運転免許適齢期になって、
運転免許取得のときに違いが出ることをご存じですか?
今、スマホが必需品です。街角でよく、お母さんが、
子供にスマホをもたせ、ゲームをさせている場面が多くあります。
小さいころのゲームのしすぎは、
認知判断能力に影響を及ぼす部分がある!
これは、一概には言えませんが、
運転の場においては、自分にとって必要な情報を見て、
たとえば、信号の有無・標識の有無・人や車の位置、速さ、動きを見て
そして、自分のとるべき行動を考え、そして、操作内容を決めて、
決めた内容に従い、操作しそして確かめる作業の連続です。
教習をしていると、この一連の作業がなかなかでいない子がいます。
教習の最初の場面では、教習になれていないので仕方がない部分がありますが、
かなり、教習をしていても、この一連の作業がうまくいかない生徒さんがいます。
その子の共通点は、
いろいろ観察そして、質問した結果、
小さいころにゲームをしていて、
今に至ってもゲームをし続ける人が多いことです。
運転の場に於いて具体的な例を挙げると、
例えば、
「降車の手順に従って、エンジンのスイッチを切って降りてください」と声をかけると、
ゲームをあまりしなかった子は、
ふと考え、そして、思い出しながら手順に従ってやろうとします。
しかし、
ゲームをよくしていた子は、
声をかけると同時に、エンジンのスイッチを切る
(AT車の場合PレンジにいれずDレンジのまま)などです。
極めつけは、
あなたも、よく教習の場面で悩んだ、駐車車両のよける場面など進路変更時に、
ゲームをあまりしなかった子は、
早めに、対応し始め、緩やかにハンドル操作をする子が多いです。
しかし、
ゲームをよくしていた子は、
駐車車両は発見をするも、ぎりぎりまで近づき突然、
急にハンドルを操作する子がいるのも現状です。
(過去、検定中に、同乗していた子が酔ったことがあります。
どうやら、ゲームをよくしていた子は、
2次元の世界で、状況を見ることが多く、
現実の世界における、遠近感が必要なときに、
遠近感がないために、危険を感じることが遅くなり、
とっさに、考えず行動することが多いのかもしれません。
そのためか、運転の場における、大切な
人や車の位置と速度と動きが正確に読み取ることが出来にくいようです。
あなたのお子様が、もし、スマホをしていたら、
ひょっとしたら、上記のような18歳になるかもしれませんね。
若いお父さん、お母さん、是非とも、
お子さんのゲーム中毒にはさせないでくださいね。
子供さんにゲームの時間を減らすには、
子供は親に似るといいますように、
子供の目の前での、スマホいじりの時間を自粛することも・・・
いかがですか?
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writer いのちの教官
- 東北岩手一関で自動車学校の教官をしています。人間学誌致知奥州木鶏クラブ代表お世話人→ → 詳しいプロフィール・Blogの開設経緯はこちら。
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