【ヒューマン】生野陽子アナ、公私に転機「報道に骨を埋める覚悟」

２００７年４月、フジテレビ入社式に出席した生野アナと中村光宏アナ。７年半後の今年９月、２人は夫婦になった【拡大】

　環境が変わり、福岡の親元を離れた入社時の気持ちを思い出すという。

　「『めざましテレビ』という育ててもらった場所を離れるのは寂しかったです。アナウンサーとして、すべてを教えてもらいました。今は第２の新人生活。会社や社会の仕組みを覚えた３０歳で報道に行くことができたのはありがたい。骨を埋める覚悟で頑張ります」

　入社以来経験してきた節目には、いつも中村アナが同期として見守ってくれていた。同じ志を持って入社した仲間が今度は家族になり、サポートしてくれている。

　夫は新しい挑戦を「良かったじゃん。カッコいい」と褒めてくれた。

　「良かったときだけは感想をすごく言います。ダメ出しはあんまり言わないかな」とおのろけ。職場結婚については「内情を知っているのでお互いを理解しやすい。良いところも悪いところも見られるのは辛いけど、安心感があります」と良さを明かす。

　交際期間などは「企業秘密！」とけむに巻いたが、「みっちゃん」「陽子」と呼び合っていると照れながら告白。

　「家事はのんびり頑張っています。得意料理？　え～まだそんなにないです。おみそ汁ですかね。２人でゆっくり過ごせる週末は、本を読みます。面白い本があると『良かったよ』と紹介し合います。雑貨屋さんも巡ります」。イメージ通りの爽やかなカップルだ。

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