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犬吠埼灯台140周年 記念のセレモニー11月15日 23時31分
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千葉県銚子市にある犬吠埼灯台の運用が始まってから15日で140年になり、記念のセレモニーが行われました。
太平洋に臨む犬吠埼灯台はおよそ35キロ先まで光が届く日本を代表する灯台の一つで、明治7年、1874年の11月15日に完成しました。
15日は、運用開始から140年になったことを記念して灯台の敷地内でセレモニーが行われ、銚子市の越川信一市長が、「140年間見守ってきてくれた灯台。これからも私たちの人生という航路を照らし続けてくれると思います」とあいさつしました。
そして、近くの小学校の児童が10年後の自分たちに向けたメッセージを、別の港で使われていた灯台のレンズの中に入れました。
レンズはタイムカプセルとして10年後の150周年まで保管されるということです。
メッセージを入れた6年生の伊東葉菜さんは「10年後の私に、銀行員になる夢がかなっているかと質問を書きました。銚子の街もにぎやかになっていてほしい」と話していました。
セレモニーでは灯台の設計者の出身地であるスコットランドの民族楽器、バグパイプの演奏も行われ会場を盛り上げていました。