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中国で戦闘機が墜落 住民ら7人けが11月16日 4時19分
中国内陸部の四川省で、15日、軍の戦闘機1機が墜落して炎上する事故があり、住民ら少なくとも7人がけがをしました。
中国メディアによりますと、日本時間の15日午後3時ごろ、四川省の中心都市、成都の郊外で、軍の戦闘機1機が墜落し、激しく炎上しました。
この事故で、住民ら少なくとも7人が事故に巻き込まれてけがをし、このうち3人がやけどなどで重傷を負って病院に運ばれて手当てを受けているということです。
戦闘機の乗組員2人は墜落する前にパラシュートで脱出して無事だったということです。
インターネット上に投稿された現場で撮影されたとみられる写真には、建物の前で激しくあがる炎や真っ黒に焦げた機体の一部などが写っています。
中国メディアは、墜落したのは中国軍の主力戦闘機に似ているとしていますが、これまでのところ、国営の新華社通信が15日、「四川省成都で飛行機1機が墜落した」と短く伝えただけで中国国防省は墜落事故があったことやけが人の状況などについて明らかにしていません。