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「松代大本営」案内板、強制動員について両論併記に・・韓国ネット「自覚してるのに…痛々しい」「日本の民族性を示すことわざは…」

XINHUA.JP 11月15日(土)21時58分配信

太平洋戦争末期に、政府や皇居の移転先として建設された「松代大本営」地下壕(長野市)入口の案内板の朝鮮人労働者が作業に加わった経緯を説明する文章が、強制動員の有無について両論併記に書き換えられたことが、韓国で注目を集めている。

韓国の各メディアによると、案内板にはもともと朝鮮人労働者が「強制的に動員された」と書かれていた。だが、長野市が8月に「強制的に」という部分をテープで隠した。そして13日には「多くの朝鮮や日本の人々が強制的に動員されたといわれている」とする一方で「必ずしもすべてが強制的ではなかったなど、さまざまな見解がある」と両論を併記した新しい案内板に差し替えられた。

韓国の各メディアは、松代大本営を「太平洋戦争末期に日本が本土決戦に備えて極秘裏に建設していた大規模な地下壕で、冬至の候時には数千人の朝鮮人が強制的に動員された」などと紹介。今回の長野市の措置については「学会の主張を紹介する形だが、朝鮮人労働者の強制動員(の歴史)を希釈する行為との指摘が避けられない」と批判している。

このニュースに対しては、多くの韓国人ネットユーザーがコメントを寄せている。主な意見を紹介しよう。

「日本の民族性を示すことわざ: 『嘘も百回言えば真実となる』―だが、果たして現代社会でこれが通用するだろうか?」

「カメラを盗んで選手村村長に謝罪までしておいて、帰国後に否定した水泳選手を思い出す」

「安倍の面前で謝罪を求める大統領の姿、いつになったら見られるのか」

「こんな奴らと何が対話だ…」

「強制的に動員された→全員が強制的に動員された訳ではない→自分からすすんで志願した→来るな、と止めたのに決死の覚悟で来た日本人がもくろむ歴史塗り替えのステップ」

「やつらも強制動員や徴用が誤りで悪行だったことは自覚している。告白できず、嘘で塗り固めようとする姿が痛々しい」

「古代史でもなく、現代史を闇に葬ろうとする動きを見るにつけ、奴らの途方のなさが分かる」

「今はそれでも正しい歴史認識を持つ人々が日本に少なくないが、数十年後はそのような人々が日本からいなくなりそう」

「金儲けできる、と連れて行った詐欺なので『詐欺罪』ではあっても、『強制性』は無かった、って理屈か?www」

「それをしたところで、お前らの過去の犯罪が消えるのか?その稚拙さで恥を晒すだけだ。日本人よ、ドイツを見習え。それがお前らの名誉を回復する道」

(編集 兼田)

最終更新:11月15日(土)21時58分

XINHUA.JP

 

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