年内に想定される衆院解散・総選挙で、民主党兵庫県連が兵庫6区(伊丹、宝塚、川西市)に、元参院議員の辻泰弘氏(58)を擁立する方針を固めたことが14日、関係者への取材で分かった。近く党本部に公認申請し、了承される見通し。
安倍晋三首相は来週にも衆院を解散する方針で、総選挙の日程は「12月2日公示-14日投開票」が有力とされる。短期決戦に備え、同県連は一定の知名度がある辻氏に立候補を打診し、辻氏も意欲を示したとみられる。
辻氏は2001年の参院選兵庫選挙区で初当選し、07年に再選。2期目には厚生労働副大臣を務めたが、13年の参院選で落選した。
兵庫6区では、自民党現職の大串正樹氏(48)と、次世代の党現職の杉田水脈氏(47)=比例近畿=の立候補が確実。共産党新人など複数が立候補する準備を進めている。(田中陽一、岡西篤志)
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