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- 各停用の2000系スーパーカーに続いて新造した急行用車両です。車体は2000系を踏襲しましたが、性能的には経済性を重視しMT編成としました。
昭和49年からの昇圧準備工事では親子昇圧方式を採用し、併せて冷房化も実施し、旅客サービスの向上を図りました。
また、昭和59年から同63年にかけて車体改修工事を行い、制御装置の8M1C化などを実施しました。なお、途中から制御装置を添加励磁方式に取り替え、発電ブレーキを回生ブレーキ化し、省エネと主抵抗器からの排熱削減を図りました。
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- 主電動機を大出力の誘導電動機とし、それをインバータで駆動するいわゆるVVVF制御を採用した省エネ・省力化電車です。補助電源装置も静止型インバータ(SIV)で、省力化を図りました。
車体は6000系を踏襲し、快適性を継承しましたが、乗務員室構造を見直した関係で、正面見付けを変更しました。 平成18年から車内案内表示器の設置等バリアフリー化工事を実施しました。
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- 鴨東線開通に伴う特急車増備用として新造し、以降、増備した車両。アルミ合金製車体に複層ガラスの固定窓を採用し、インバータクーラと共に静かな車内とし、1両毎に室内カラーリングを変えました。制御装置は6000系同様の回生ブレーキ付き界磁位相制御ですが、初めてワンハンドルマスコンを採用し、任意の速度での定速運転を可能としました。平成9年、10年には、ダブルデッカー車を新造、増結しました。平成21年度からバリアフリー対策、車端部のロングシート化を含むリニューアル工事を実施しました。
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