「マナーがなってない」のは中高年の方だ! 「若者擁護」の新聞投書めぐりネットでバトル

2014/11/15 16:27

   「最近の若者はマナーや礼儀がなっていない」とよく批判されているが、むしろマナーや礼儀がなっていないのは中高年の方である――朝日新聞に寄せられた、そんな読者の「本音」がネットで話題になっている。

   投稿したのは「牛丼店でアルバイトをしている」という40代の女性で、これを読んだ人たちは、「接客業をしているとこういう結論になる」といった賛同や、マナーや礼儀を知らない人は一定数いて少子高齢化で数の多い中高年が目立っているだけ、などといった反論が出ている。

「店でキレて騒いでるのは、おっさんおばさんばかりだよ」

反論は出るか(画像はイメージ)
反論は出るか(画像はイメージ)

   話題になっているのは2014年11月14日付けの生活面「職場のホ・ン・ネ」への投稿だ。題は「お金投げ置く中高年」となっていて、内容は、若い人は食事を終えた後に「ごちそうさまでした」と言って料金を払ってくれるけれども、レジで言葉もなく、投げるようにお金を置くのは中高年の男性ばかりだ、と書いている。「お金を払って食べてやっている」という感覚なのかもしれないが、そんな親に育てられた子供があいさつしない大人に育つのだと思う、とし、

「嘆くべきは常識のない若者ではなく、お手本にならない大人たちではないでしょうか」

と疑問を投げかけた。

   この投稿は、この欄に11月7日付けで掲載された投書への反論で、11月7日付けでは大手企業の社員寮で清掃をしている60代の女性が、「150人程いる20代の独身男性のうち約半数がろくにあいさつもしない」と嘆いていた。

   この投書を巡ってネット上では、マナーや礼儀がなっていないのは若者なのか、中高年なのか、といった議論が起きていて、ツイッターや掲示板には、

「私も接客業で働いたことあるけど、中高年のおじさんって本当にタチ悪い。何であの年代って横柄なんだろ」
「若い人にもクズはいるのはあたりまえだが、実際に店でキレて騒いでるのはおっさんおばさんばかりだよ」
「カスタマーサポートでもクレーマーは大抵40代以降のやつだったなw若い子はおどおどして慣れてない感じだけど敬語だったり謙虚な子がほとんど」

などといった意見が出ている。

   一方で、少子高齢化社会だから数の多い中高年が目立っているだけであり、若者はマナーや礼儀を知らないばかりか狂暴化しているとし、東京・渋谷での、サッカーやハロウィンの際のバカ騒ぎぶりを挙げる人もいる。

日本で最も住みやすい街に、800万円の一戸建て

    「東洋経済」が発表した「住みよさランキング」No.1の街で、白い一戸建てに住むのも夢じゃない... 続きを読む

PR 2014/8/1

おすすめワード

今旬ワード

スポンサードリンク

がんばろう日本
がんばろう日本
がんばろう日本 詳しくはこちら

他の言語

注目情報

殻にスープが残っているぐらい、ふっくらプリップリ・・・それとも身がぎゅ~~~っつと小さくなるまで焼いて酒の肴に?

佐世保

ミニッツで読もう『がんばれアリストデモス』

古代・スパルタ教育本家に生まれ育ったアリストデモス。彼のがんばり人生を応援してほしい!

ミニッツシンキング

トゥモローランドの着回しできる秋冬アイテム、加湿器もタイムセール。

おすすめワード

【スポンサードリンク】

関連サイト

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア

都道府県を自動判別する日本初の地域ポータルサイト

Jタウンネット
このページのトップへ
ニュース
トピックス
特集
ひと登場
メディア
経済
ファイナンス
社会
IT
エンタメ
コアラのマーチの天気予報
ワイドショー
てれび見朱蘭
チャンネルGメン
太田総理
エイガ探偵団
おかわり!王様
Eたび
NHK注目
動画探偵社
TVトピックス
「嵐」注意報
深読み週刊誌
ブログウォッチ
深夜テレビ
放送作家日記
ドラマが好き
プロフェッショナル
クローズアップ
海外セレブ
あなたは何派? TVワンクリック
特番
あなたはどっち?アンケート
映画365日
テレビ業界
細木数子
甲子園
記事一覧
グルメ
乗り物
IT・ガジェット
携帯電話
家電
エンタメ
コスメ・健康
ファッション
イベント
トラベル
ライフ
コラム
カス丸
その他
1クリック投票
新着記事
トラブル
社内結婚
ハケン
サイト拝見
新書ちょっと
クラウド
悩み相談
特集
トピックス
29歳の君へ
できるヤツ
世界一蹴
ITとほほ
非サラリーマン
外資系で働く
転職日記
フリーランス
脱メタボ
債権回収OL
アニメ制作
J-CASTニュースについて
編集長からの手紙
創刊のご挨拶
J-CAST ニュースについて
お問い合わせ