ウォーキングと美味しいもの

歩いた場所や美味しいもののメモなど。

冬の金沢へ美味しいものを食べに行こう。

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photo credit: arcreyes [-ratamahatta-] via photopin cc

 大学生の時に旅行で行って以来いつか住みたいくらい大好きな「金沢」。来年3月14日に北陸新幹線も開業となる。今年は幸い出張で何度も行くことができて、美味しいものをたくさん食べることができた。いたるはもちろん、アロスが好きだ。他にも数え切れないくらい好きなお店がある。「志な野」はおもしろい。香林坊の109のあたりを真冬の2月に歩いて先輩と待ち合わせをしたのが懐かしい。今はちょうど「香箱蟹」の季節だ。

香箱蟹(甲箱蟹・こうばこがに)は、ズワイガニのメスのこと。 オスのズワイガニに比べて、メスのコウバコガニは非常に小さな蟹で、価格もズワイガニに比べて安価だが、 お腹の中にある外子(卵)と、甲羅の中にある内子(未熟成卵)、そしてかに味噌が絶品! コクがあり旨みが凝縮されたカニミソと内子、ぷちぷちとした食感がたまらない外子、他のカニでは味わえない旨さ。 サイズが小さいため、足の身も少ないが、味はズワイよりも濃厚で甘みがある。 また、香箱蟹の出汁がまた美味!かに鍋にしても旨い。味噌とも相性がよいので、ちょっとリッチなお味噌汁も。 産卵する雌を保護するため、11月上旬から1月上旬までの短い期間しか漁がでず、 また、雄のズワイガニに比べ安価なためか、あまり県外には出回らずに地元で消化されることが多い。 まさに石川の冬の限定グルメ。(カニ メモ知識 < 金沢 冬の味覚 旅グルメ | 金沢案内

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 別に香箱蟹が何よりも美味しいとは思わないけれど、その時期にしか食べれないものというのはやはり魅力的だし、それを食べたということは思い出になるし、行くということ自体がとても楽しい。冬の金沢がとても好きだ。肌寒い道を歩いて居酒屋へ向かう。のどぐろ、ぶり。

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  美味しいものを食べた後は、兼六園はもちろん行くとして、大好きな金沢21世紀美術館 を見に行ったり、忍者寺として知られる「妙立寺」へもまた行きたい。ひがし茶屋街も好きだし、朝は近江町市場も外せない。主計町も好きだ。金沢城公園も。泊まるところはどうしよう。泊まり慣れたホテル日航金沢か、温泉が気になるドーミーインも良いかもしれない。

 今年の年末は仲の良い友人と金沢へ行くことにした。今から楽しみだ。どんな美味しいものを食べよう、どこへ行こう、どんな楽しみ方をしようか。

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