冷凍時に磁力を加えるか何かで、食品の鮮度保持が飛躍的に高まる、のキャッチフレーズで、
自分は「このCAS技術を使えば、何かできるんじゃないか?」と前から考えていた。
で、今週の水曜~金曜に、東京ビッグサイトで「アグリカルチャーフェア」が開催されていて、
最新の農業ITとか植物工場とか展示されていたんだが、その中でCASも展示されていた。
「どれどれ・・・」と見に行ったが、
そこに「CASを批判する冷凍学会はオカシイ!!」という記事を掲載した新聞が山積みされていた。
「?」と思ってみると、「環境農業新聞」という見慣れないタブロイド新聞が置いてあった。
1面、2面と、冷凍学会を批判する記事が続いていて、「・・・」と思いながら読み進むと、
最終面で「由井寅子が推奨する自然農法、ホメオパシー云々」というトンデモ記事が載っていた。
何のことはない、由井寅子のフロント新聞社が環境農業新聞だったわけだ。
この瞬間、「ウチの会社もCASを導入して・・・」という自分の構想は、瞬時に消え去った。
自分は文系なので、CAS技術が妥当な技術なのかどうか、判断する能力がない。
だから、「CASって、面白いかも」と興味を持っていたのだが、
「由井寅子の新聞でプロパガンダしている技術」「由井寅子と心中せざるを得ない技術」ということで、
自分の中の「エセ科学アラート」が作動して、一気に疑念の念に変わった。
もしCASが環境農業新聞なんかに記事掲載していなければ、自分は「CASは夢の技術だ」と思い込んで、
ウチの会社に導入して、大恥をかくところだったのかもしれない。
http://anond.hatelabo.jp/20141115105846 http://anond.hatelabo.jp/20141115105603 この二つの記事って同じ奴が書いた?
違うだろ?文体的に。
本人の申告が欲しいんだが
いや、だから、本人が言ってるんじゃん。
そっか 文体とか言ってるから別人かと思った
騙されるな。そいつは別人が勝手に書いてるだけだ。
因みに「環境農業新聞」には、由井寅子様と一緒に田母神閣下も掲載されていた。 やはり「トンデモは、トンデモを呼ぶ」んだなあ。