最近の地上波の映画の扱いがどんどん酷くなっています。
つい昨日も金曜ロードSHOW!で放送された「シャーロック・ホームズ」で常に画面左上にネタバレ解説が表示されるということがありました。
更にいちいちご丁寧に写真付きのキャラクター紹介や「このあとすぐ」的な不必要の解説などもありました。
もうこれって完全に視聴者をバカにしているとしか思えないのです。
日曜洋画劇場はバイオハザード劇場に
また日曜洋画劇場はもう年に何回やってるんだ?と思うくらいにバイオハザードばかり放送しています。
バイオハザードじゃないときは相棒の劇場版というパターンです。
そんなに年に何回も放送しなくてもいいのではないか?と普通の神経なら思うのですが、どういうわけかバイオハザードなのです。
もちろんカットしまくり&余計な解説ありです。
天国の淀川長治さんが泣いているのではないかと思ってしまうくらいです。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?
完全にテレビ局は視聴者のためを思ってそのようなことをやっているのでしょう。
視聴者はそうやれば喜ぶと思っているのですから。
あえて視聴者の邪魔をしてやろうと悪意丸出しで映画の放送をやるとは、到底思えないのですよ。
すなわち視聴者がどんどんバカになっているということではないでしょうか?
バカ化が進む地上波視聴者
地上波の番組では、ワイプやテロップがやたらと多い放送があります。
中には変な効果音なんかも加えていたりして、ウケを狙っている放送もあります。
これらには批判的な意見も多いはずなのですが、なぜか逆に増えています。
それはすなわち、その手法を喜んで受け入れている視聴者がいるからではないでしょうか?
一定数のバカ視聴者がその手法を支えているのです。
いくらそんな手法は必要無いとクレームを入れたところで、それを上回るバカ視聴者がこの世に存在しているということです。
だからこそ何度も同じ映画が放送されたり、余計なテロップや解説が映画の中に出てきたりするのでしょう。
すなわち解説が無いと少々難解な映画は理解できないと、テレビ局側は思っているのです。
たぶん過去にテレビ局に、ストーリーがわからないというクレームが何件か入っていたのでしょう。
本物が見たい人はBSやスカパー!へ
もう地上波の映画なんて期待してはいけないのです。
バカ専用の映画に成り下がっているのです。
映画が好きな人はもはや地上波なんて見るべきでは無いのです。
WOWOWやスカパー!で映画をノーカットで観ればいいだけの話なのです。
無料で観れる地上波の映画なんて所詮はクソです。
多少のお金を出してWOWOWやスカパー!で映画を楽しむことにするしかありません。
もちろんそれ以外にもHuluなどのネットでの映画やドラマのサービスもあります。
これらを利用して「本物の映画」を楽しみましょう。
バカが観る地上波映画とはサヨナラをするしかないのです。