大日向寛文
2014年11月14日05時35分
トヨタ自動車が世界に先駆けて市販する燃料電池車(FCV)の実質的な購入負担額が520万円程度になることが13日、わかった。
12月に発売されるFCV「MIRAI(ミライ)」の価格は消費税込みで700万円を超えるが、国が202万円の補助金を出し、次世代エコカーの普及を後押しする。
トヨタが今月18日に発表する。複数の関係者によると、ミライの価格は税抜き約670万円で、消費税込みでは720万円程度になるという。購入促進策を検討していた経済産業省は、1台あたりの補助金を202万円とする方針を固めた。この補助金を受けると購入者の実質的な負担額は520万円程度になる。
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