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【芸能・社会】

風間俊介 5年ぶり映画主演 「猫なんかよんでもこない。」16年公開

2014年11月15日 紙面から

 ジャニーズきっての個性派俳優・風間俊介(31)が、実話をもとにした感動映画「猫なんかよんでもこない。」(2016年公開、山本透監督)で、5年ぶりに映画に主演する。

 原作は崖っぷちボクサーと猫の生活を描いた杉作さんの同名コミック。主人公のボクサー・ミツオ(風間)は「犬派」だったが、マンガ家の兄が拾ってきた2匹の猫の世話を任される。ひょんなことから始まった猫との共同生活に、ミツオの空っぽの心は満たされ、次第に自分自身の人生を見つめ直していく−。

 兄役はつるの剛士(39)。ヒロインの幼稚園の調理員・ウメさん役は松岡茉優(19)。

 風間は「原作を読んだときに、すごく温かい話だなと思い、絵が持っている温かさを映像を通して出せたらいいな」と話す。つるのは風間とは初共演で「僕には弟がいないので、お芝居とはいえ本物の弟ができた感覚ですごくうれしかった」としている。

 撮影はこのほど終了。撮影の現場を“支配”していたのは、自由気ままな猫たちだったとか。猫に演出が通用するはずもなく、風間は監督から、猫が何をしようが演技を続けるよう要求されたそうだ。

 「タイトル通り、猫なんかよんでもこない」と笑いつつ、風間は「この映画は猫が主役。存分に猫に振り回されているミツオを楽しみにしてください」とPRしている。

 

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