東京駅で強盗、会社員2人に催涙スプレー
2014年11月15日6時0分 スポーツ報知
14日午前6時50分ごろ、東京駅(東京都千代田区丸の内)の八重洲中央口近くで、2人組の男が、44歳と47歳の男性会社員2人に背後から近づき、羽交い締めにした。スーツケースを奪おうとしたが、抵抗されたため、催涙スプレーのようなものを吹き付けて逃走した。現場は駅の出入り口の外。
警視庁丸の内署によると、会社員2人は目や喉に痛みを訴え、病院に搬送された。直接吹きかけられた44歳の男性は顔面に皮膚炎、結膜炎などを負い、全治1週間、近くにいた47歳の男性も全治3日と診断された。逃げた男2人はいずれも30歳ぐらいで身長約170センチ。ともに黒っぽい服装で1人はマスクをしていた。同署は強盗致傷の疑いで捜査している。