先週の出来事。
ちょうど12時5分前ぐらいのときビジネス誌の記者と名乗る男から電話がかかってきた。
俺は嫌な予感がして断ろうとしたんだが、
近くで「社長」、「取材」の言葉を耳にした社長が食いついてきて
普段は営業に出てて、社内にほとんど居ない社長がこの日に限って社内に居た。
「いや、でもうち宛に取材とか怪しくないですか?」
「いいから代われ。もしかしたら先週の会合であった人かもしれん」
先週の会合とは、中小企業の社長同士のパーティらしく、社長は毎回そこでおかしな人脈を作っている。
それを毎回丁重に断ってるのが事務歴20年のエミリさん(38歳独身)と
しがない内勤営業の俺。
ちなみにうちの会社には金運が上昇する水晶だとか幻の滝と同じミネラルが入ってるウォーターサーバー、
電話が終わった。どうやら社長は取材を受けるらしい。そして社長が一言。
「エミリーン、30万○☓銀行のxxxx口座に振り込んどいて」
お昼にお弁当を食べながら、幻の滝の水で沸かしたお茶を飲んでいたエミリさん(38歳独身)盛大に吹く。
すると吹きかけられたお茶で濡れた隕石が赤く点滅し宙に舞い上がった。
「おぉ!なんだ。これは」
社長が驚いた。
世間一般では取材商法と言われている詐欺まがいのビジネスらしい。
うちも20人くらいの零細だけど、電話がかかってきて 事務「社長、**という所から取材の申し込みです」 社長「(電話にでて即効)けっこうです。お断りします」 みたいなやり取りを年...