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リニア工事発生土の対応を説明 JR東海、松川住民に

JR東海の説明に耳を傾ける住民ら=松川町の町民体育館で

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 リニア中央新幹線の工事実施計画認可を受けて、JR東海は十三日夜、松川町の町民体育館で事業説明会を開いた。県道松川インター大鹿線より先の町内の道路を通行する工事用車両の台数やルートについて、JRは「発生土置き場の計画が進み、地元住民と地権者の了解が得られてから決まる」と説明。時期については、来年度以降とした。

 拡幅やトンネル設置などを検討している県道松川インター大鹿線の改良工事は、来年夏に着手する。発生土は改良した道路を使って運搬する。

 発生土に重金属などの有害物質が含まれる危険を懸念する声に対しては、「重金属の有無の調査をしてから発生土置き場に持っていく」とし、「仮置き場にも屋根を設置したり、土をシートで覆ったりして水で流れていかないようにする」と説明した。

 (石川由佳理)

 

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