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東海道新幹線 一部運転見合わせ 人が感電11月15日 7時07分
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東海道新幹線は、15日午前5時半すぎに新横浜駅の構内で発生した停電の影響で、東京と小田原の間の上下線で始発から運転を見合わせています。
JR東海によりますと、午前5時38分ごろ、東海道新幹線の新横浜駅の構内に停車中だった広島行きの始発列車の屋根に男性が登り、架線に触れて停電が発生しました。
男性が登ったのは新横浜駅に止まっていて午前6時に出発する予定だった広島行きの「ひかり493号」で、16号車の上に登り、電線に触れて感電したということです。
この影響で、東京と小田原の間の上下線が午前6時の始発から運転を見合わせています。
NHKのヘリコプターからの映像では、下り線のホームに停車している最後尾の車両の屋根の一部が黒く焦げたようになっているのが確認できます。
また、警察と消防によりますと、午前5時50分ごろ、新横浜駅の駅員から「客がホームに停車中の新幹線の屋根に登り感電したようだ」と通報があり、男性1人が病院に運ばれたということです。
警察が詳しい状況を調べています。