智蔵、懐海、普願の弟子3人が、師匠の馬祖と一緒にお月見をしていた。
そこで馬祖が弟子に問う。
馬祖「こういう月のきれいな夜は、何をしたらいいのかな」
智蔵「供養をするのにいいっすね」
懐海「修行するのがいいんじゃないっすかね」
普願「…」
普願は袖を払ってどっかに行ってしまった。
馬祖は言う。
馬祖「智蔵はお経が得意で、懐海は禅に向いてるね。
しっかし普願、あいつは才能ハンパねえな」
普願アスペwwwwwwwwwwwwwwwww
コミュ障だろ
普願「(答は沈黙)…」
なんつーか、こういう話って「意味分からんことしたもん勝ち」みたいなとこあるよな
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一人でお月見するのがいいってことじゃないのか
>>6
物事を一所懸命やることは、才能があるということ。
でもそれって月が綺麗じゃなくてもやれるよね。
普願はそもそも、そういう拘りがないからすごい
と言う事らしい。
月見してるときは何したらいい?じゃなくて
ちゃんと月見しようぜってことなんじゃないの?
>>11
ああ、そうかもしれないね。
「袖を払って」って、要はイラッとしてって事だと思う
>>15
違うよ
仏教で目指す解脱とは、煩悩による繋縛から解き放たれて、全ての執着を離れること
>>16
師匠の馬祖の方が未熟って事?
>>17
未熟って言ったのは正しくないかもしれないけど
「こういう月のきれいな夜は、何をしたらいいのかな」などと問うこと自体が修行が足りない
>>18
なるほどね。でも馬祖って人は、そういうの嫌いみたいなんだぜ
執着を捨てることに執着するのは良くない、的な話がある
>>23
そうだね。だから馬祖は普願を褒めたんだと思うよ。
馬祖の問いは、弟子は何を考えているかを知るためであって
馬祖がそもそも月見て何かするべきだとは思っていないと思うよ。
月がきれいだからって何かしようとは思っていないってこれ普通じゃね?
もしかして俺悟っちゃってる?
馬祖「こういう月のきれいな夜は、何をしたらいいのかな」
普願「…(こんな不毛な事してる場合じゃないな)」
馬祖「こういう月のきれいな夜は、何をしたらいいのかな(こんな日に師匠の腰巾着かよ?お前等)」
って皮肉だろ
普願「笑えばいいと思うよ」ニカッ
これちょっとした大喜利だよな
わかってねーなおまえら
こういうのは考えちゃダメなんだよ
ましてや大喜利とか言ってる奴らは論外だわ
悟れねーよそんなんじゃあよぉ!?
考えることが重要みたいなもんなんか
惟建が法党の裏で坐禅をしていた。
それを見た馬祖は、惟建の耳に息を吹きかけた。
惟建「…」
一回目が無視されたから二回も吹いた。
惟建「チラッ(なんだ師匠か…)」
惟建は馬祖であることをみとめると、また坐禅をはじめた。
馬祖は居間にもどり、給仕に一杯の茶を用意させ
それを惟建の元に運ばせた。
惟建はそのお茶に一瞥もくれることなく、さっさと法党に帰ってしまった。
馬祖テラお茶目wwwwwwwwwwwwwww
>>26
なんだよこれ
>>32
わざわざ法党の裏に行って、人目につかないところで修行をしてる惟建を見て
馬祖はちょっと心配になったんだと思う。ありゃちょっと違うな、と。
お茶をガン無視するあたり、惟建はまだストイックすぎる所がある。
>>26
座禅(修業中)を邪魔する師匠の話じゃなくて
新しく発生した疑問を解決する術を説いたものやで
一回目の耳に息を無視したので「問題が発生したのに放置しちゃイカンよ」って事
>>43
惟建は坐禅をすることが目的になってるんだよね
坐禅は手段であって目的じゃない
馬祖「山田くん惟建さんに一枚やって」
おまえらねらーの大好きなとんちは禅問答において一番やっちゃいけねーんだよ
>>27
どういうことだってばよ?
>>36
説明しづらいが
おまえが悟ってるなら答えはすでに出てるわけよ
知識やら考えやらと余計なもんが付け足されるほどそれは禅問答の意図から外れていくわけ
アレやコレやと考えてる内はお主はまだまだ未熟者よw
ここまで未熟者
馬祖の修業時代、懐譲は馬祖に会う。
懐譲は馬祖が自分の仏法を継ぐに足る逸材である事を見抜いた。
懐譲が問う。
懐譲「ねえ君、そんなに坐禅してどうするの?」
馬祖「仏になるんすよ」
すると懐譲は瓦を一枚もってきて、馬祖の前で磨き始めた。
馬祖「何してるんすか?」
懐譲「これ磨いて鏡にするんよ」
馬祖「は?なるわけないっしょ」
懐譲「瓦を磨いて鏡にならないんなら、坐禅をして仏になれるわけねえよ」
馬祖「え…自分、どうすればいいんすか…」
懐譲「牛車が動かない時、車を打つのかな?牛を打つのかな?」
馬祖は答えられなかった。
きっと馬祖はこれがトラウマになっとるwwwwwwwwww
>>41
>懐譲「牛車が動かない時、車を打つのかな?牛を打つのかな?」
これはかなりのサディスト
車打つか牛打つか
なんで馬はこたえられなかったん?
>>48
牛を打たなきゃ動かないのは当たり前なんだけど
そもそも、当たり前のことがそうじゃないって懐譲に全否定されたばかりだし
何言って良いかわからなかったんじゃね
>>52
あー、納得。サンクス
懐譲が馬祖に教える。
懐譲「お前は禅の為に坐るのか?それとも仏になりたくて坐るのか?
禅の為に坐るっていうんなら、禅は坐る事じゃねえよ。
仏になりたくて坐るんなら、仏はそういう定まった形はもたねえよ。
つっても、なんでもかんでもやるのは良くない。
だからって何にもしないで坐るのは仏を殺すことになる。
坐るという形にとらわれてるうちは、極められねえんだよ。」
馬祖はこの教えを聞いて超感激した。
懐譲良い奴wwwwwwwwwwwwwwwwww
それは実に禅だね
専門で修行してる人はそんなもんだろ
お前のやってることは車うってるだろ。
と言われたことがわかったってこと?
>>55
ん?、そうかもしれない。やり方が違うよって言われてるわけだし。
でも懐譲は馬祖の才能は見抜いてて、問いかけてるんだよね。
ってことは多分、馬祖は牛を叩いてるのかもしれない。でも馬祖には答えられない。
そもそも口で言ってわかるくらいなら誰も必死こいて修行して悟ろうとなんかしないんだよ
そういう意味では予め何かしらの答えみたいなもんが出でるような禅問答ってのはやるだけ無駄だと思うね
論理的な解を求めるのは間違いですよ
あっ!って気付かないとダメなの
おれも禅問答はどうとも思わない。そういう答えを自得するものであって探し求めるようなものでもない
才能はあっても人間としての器は小さいよね
惟厳が石頭を訪れて問う。
惟厳「俺、けっこう勉強はしてきたつもりだけど
『本質を理解することが仏になる』って教えがピンとこねえんだ。
ちょっと教えてくれないかな」
石頭「するのはダメ、しないのもダメ。することをしない、しないことをするのもダメ。
さあどうする?」
惟厳は全然わからない。
石頭「お前には無理か。馬先生の所に行って聞いてみ」
惟厳は言われたとおり馬祖を訪ねて同じこと聞く。
馬祖「あるときは瞬きをする。あるときはしない。
あるときは瞬きをしてもいいし、あるときはしちゃいけない。
さあどうする?」
惟厳はハッと何かに気が付き、馬祖にお辞儀をした。
馬祖「なんかわかった?」
惟厳「石頭の所では、蚊が鉄出で来た牛にとまってるようなものでした」
馬祖「あっそ。じゃああとは自分で考えな」
惟厳は何を悟ったのかwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>65
これはさすがにわかりやすい
鉄の牛の比喩も同じくわかりやすい
不定形なんて簡単なことなのにな
あれだろ
草鞋を頭に乗せて歩く奴だろ
Aくん「ぼく頭が足りなくて、無常がわからないんだ。先生どうしよう」
ブッダ「じゃあこの布を使って集会所を掃除する修行をしなさい」
Aくん「はい」
……
Aくん「はぁ、なんで汚れって毎日掃除してても付くんだろう」
Aくん「先生からもらった布も少しずつ汚れてきて、もうもらった時とは全然違う」
Aくん「!」
ある僧が馬祖の前の地面に、四本の線を引いた。
上の一本が長く、下の三本が短い。
僧が問う。
僧「一本が長くて三本が短い、と説明しするのは無しっすよ。
これがなんであるか、教えてくれますかね?」
馬祖は地面に一本の線を引いて答える。
馬祖「長いとか短いとか言っちゃいかん。これがお前への答え。」
なんかしらんけど馬祖かっけえwwwwwwwwwwwwwwww
>>75
これはモブ僧さんはずかしい
もうわかんねえw
何だ?
線だろ
これだけのはなし
亮座主が馬祖の所に挨拶に来た。(座主=仏法の講師を仕事にしてる人)
馬祖「亮さんのお経の講義は大変好評らしいじゃない」
亮「それほどでも」
馬祖「どういう講義をされているのかな?」
蝋「心でもって講義をいたします」
馬祖「うはwww心ってのは役者みたいなもんで、演技をしてるようなもんですわwww
それでどうやって講義をしてるんだかwwwww」
亮は怒って答えた。
亮「心で講義ができないんなら、虚空が講義をするとでもいうんですかねえ!?」
馬祖「いかにも。虚空じゃなきゃ講義はできないよ」
亮は納得しないまま外に出て階段を降りようとするその時
馬祖「あ、亮さん」
おもわず振り向いてしまった亮座主。ハっと気が付き、お辞儀をする。
馬祖「鈍いやっちゃ。お辞儀をしてどうする」
次の日の講義、亮座主は生徒に向かってこう言う。
亮「いままで私はこの仕事は絶対誰にも負けない、と思っていたが
馬先生に突っ込みを受けて、その自信なくなったわ」
亮はすぐさまに山に入り、そのまま消息を絶った。
亮先生、死なないで……
この座主という役目の人は、出てくるたびに
しったかぶった知識を披露して、けっきょく禅僧にボコボコにされ
山に消えるという役割を持ってる人です
座主が問う。
座主「そもそもお宅の禅宗ってのは、どういう教えなんですかねえ」
馬祖は問い返す。
馬祖「ちなみに、座主さんはなにを教えてるんです?」
座主「20を超える経典や、論書を教えていますよ」
馬祖「それはそれは。獅子ですな」
座主「いえいえ」
馬祖はムムム、っと唸る。
座主「あ、それ。それ。うちの教えですわ」
馬祖「へ?教え?」
座主「え、えっと、ムムムってのは獅子が洞窟をでる、という教えです」
馬祖はジッと黙ってみる。
座主「ああ、それ。それも教えですわ」
馬祖「へ?教え?」
座主「えっと…獅子が洞窟にいる、って教えです。」
馬祖「じゃあ、獅子が出たり入ったりする。って教えはどんなことすんの?」
座主「…」
座主は答えられない。そのまま外に出ようとした時
馬祖「あ、座主さん」
座主は振り向く。
馬祖「今のそれ。それはなんて教え?」
座主は答えられない。
馬祖「すっとろいやっちゃの」
座主いじめられるwwwwwwwwwwwwww
こういうのて仏教なのか?って思っちゃう
>>88
この馬祖が重要視した禅の考えが
臨済宗に発展するんよ
りんざいぜんはアグレッシブ過ぎでついていけん
中国人のこういう所は素直に尊敬するわ
元スレ 禅問答の意味分からなすぎワラタwwwwwwwwww
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1415961465/
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臨済宗が禅問答をする禅、それにより解脱を目指す
曹洞宗がただひたすらに座禅して無我になれば即ち解脱してると考える禅
肩をバシーンって叩くやつは曹洞宗の方
そりゃーあんた、フルコース食った事ない人間にその一つ一つの説明するようなもんだで。
食った事ある奴には分かる話なんだよ。話しか聞いた事ない奴はその内忘れる。
シリアスな話してる時にこういうのやられても別にウケないし腹立つだけだが。
>>10
「なんつーか、こういう話って「意味分からんことしたもん勝ち」みたいなとこあるよな」
白隠の隻手の考案なども、答えそのものを求める訳ではなく、そのプロセスや人間の分別を超えた境地境涯を問うものだろう
頭で考えた理屈や常識ではなく、無意識な心や感性がどれだけ極まっているかいないかの勝負
弟子「永平寺に雪が降るのはいつごろでしょうか」
老師「雪が降る時に降り、降らない時には降らない」
弟子「尊答に謝し奉る~」
かろうじて日蓮道元親鸞に残り香が残ってるくらいで
モブ僧「悟りってなんですか」
偉い僧「火神が火を求めにきた」
モブ僧「そうか!答えは自分の中にあるんですね」
しばらくして
モブ僧「やっぱ何か違う気がする。もう一回教えてください。悟りってなんですか」
偉い僧「火神が火を求めにきた」
モブ僧「今度こそ分かりました。ありがとうございます」
完
初めから答えのあるものにたどり着くことが「考える」だと思ってる奴には意味わかんねwwwになって当然。
禅の師は、
弟子にいつも不可解な質問をする
(片手で拍手したときの音はどんな音だ?)とか
そうやって弟子の脳みそを、翻弄させる、弟子は
いろいろな、考えを師につたえる。それでも縦に首を振らない
そんな事を何年も繰り返すと、弟子はある日突然、思考の間の、無思考に遭遇する。
あらゆる考えが、無意味だ降参だと落ちる瞬間
覚醒の第一歩に遭遇する。これは経験であって。関わりあいから産まれるもの。
日本の、物部や蘇我などは、もっと強烈に弟子を翻弄する。
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