サブカル 語る。

サブカルチャーのどマイナーな話題などについて語る日記

わたぼうしから雪見だいふくへの道のり -冬にアイスを売ろう!-

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わたぼうし(1980年)

 

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雪見だいふく(1981年)

 

こんにちは

 

何度かにわたり、わたぼうしの素晴らしさを語ってまいりました。

 

雪見だいふく-雪見だいふくのプロトタイプ知ってる?- - サブカル 語る。

 

何度もこのテーマを扱うのも、この「わたぼうし」が多くの人に

知られていなかったので、ぜひこのアイスの魅力を多くの人に伝えたいという

衝動に強く動かされてのことではありますが、考えてみたら

なんで、それなりに人気のあったわたぼうしを雪見だいふくにしたのかを私は知らなかった。なので今日、ネットを探し回っていたら

こんなエピソードを発見。

 


「雪見だいふく」-後発メーカーだからこそ逆転の発想で勝負する|飲食品でヒット商品をつくる|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]

 

ロッテがアイス産業に参入した1972年、この頃はまだ

雪印や森永、明治が圧倒的なシェアを誇っていたために、ロッテは圧倒的に苦戦。

そこでロッテはアイスクリーム売上が80%だった夏での勝負を避け、

業界の常識をひっくり返す発想で、みんなが食べない「冬」に

アイスを売ろうと考案。このアイディアから産まれた商品が

「わたぼうし」だったのです。わたぼうしのヒットで

「たとえ冬でもやり方次第でアイスは食べて貰える」と手ごたえを掴んだ

ロッテはもっと「日本人に合う日本人好みの冬のアイス」を作ろう!と

更なる商品開発に着手。紆余曲折を経て産まれたのが

雪見だいふくでした。詳しくは上記ホームページを

ごらん頂くとして、なんかこのエピソード・・・先日

 

突き詰めてやるぜマイナー道!

 

などと声を高らかに語った自分にとっては胸を奮わせるものがありました。

 

ニッチな発想から大物を食ってやろう!という気概。

 

アイスクリームなのに熱い!

 

そんなロッテを賞賛していながらも、

私は雪見だいふくなんかより、

わたぼうしの方が美味しいと思う

 

ここだけは絶対に譲らない。

 

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