奈良、近鉄橿原線レール割れる 7万5千人に影響14日午前8時10分ごろ、奈良市七条東町の近鉄橿原線九条―西ノ京間の踏切で、レールの1カ所が割れているのが見つかった。午前6時35分ごろ、九条駅を電車が発車しようとしたが信号が赤のままで、係員が調べて分かった。 近鉄によると、上り線右側の高さ約15センチのレールが上部から下部まで割れ、約6ミリの隙間ができた。原因は調査中。 損傷部分を補強し、午前11時ごろ仮復旧させた。上下120本が遅れ、128本が運休。約7万5千人に影響が出た。 夜間にレールを交換し、15日は通常どおり運行する。 【共同通信】
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