米高校生の5分の1以上が喫煙者
2014年11月14日 13:51 発信地:ワシントンD.C./米国
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【11月14日 AFP】米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)は13日、米国の高校生の5人中1人以上は喫煙者で、疾病や早死にの危険があると警鐘を鳴らした。
CDCによると、米国の未成年者の喫煙率は23%で、成人の喫煙率18.1%よりも高いという。
CDCの喫煙と健康課(Office on Smoking and Health)のティム・マカフィー(Tim McAfee)氏は、「喫煙者の10人中9人は、18歳までに初めてのたばこを吸っている」と語った。
米国では喫煙が原因で、年間死者数の5分の1にあたる48万人以上が死亡している。
CDCの「週刊疾病率死亡率報告(Morbidity and Mortality Weekly Report、MMWR)」によると、たばこ製品を使用する10代の若者の90%以上が、巻きたばこや葉巻、水たばこ、パイプなどを吸っている。
また、およそ4.5%は、この1か月の間に電子たばこを吸ったと回答している。
全高校生の半分近くにあたる46%は、生まれてから少なくとも1度はたばこ製品を使用したことがあると回答している。葉巻と巻きたばこが、最も一般的に使用されている。(c)AFP