4戦3得点だった日本が大量6発! W杯メンバーが存在感示し落選組もアピール/日本代表
ISM 11月14日(金)21時30分配信
日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2014・ホンジュラス戦(愛知・豊田スタジアム)に臨み、大量6ゴールを奪って6対0で圧勝した。
アギーレ監督を迎えて5戦目となったこの日は、2014年W杯に参加したメンバーが数多く先発。W杯以降初めて代表に招集された遠藤保仁と内田篤人をはじめ、長谷部誠や本田圭佑、香川真司などスタメン11人中10人がW杯メンバーとなった。
日本は開始9分、CKの流れから吉田麻也がこぼれ球を押し込んで先制すると、41分にはカウンターから本田が抜け出し、GKとの一対一を制して2点目。さらに44分には遠藤がエリア外から強烈なミドルシュートを叩き込み、前半だけで3点のリードを得る。
迎えた後半、日本は武藤に代えて乾貴士を投入。するとその乾は開始直後の47分、エリア内で本田のパスをダイレクトで合わせてネットを揺らし、チームに4点目をもたらした。しかし直後の49分、GK川島永嗣がクロスを処理できず、こぼれ球を拾われ決定機を与える。それでも、カバーに入った内田が相手のシュートを弾き出し難を逃れた。
アギーレ監督の采配はその後も的中。63分に岡崎に代えて豊田陽平を投入すると、69分に豊田がゴール。エリア内でボールを受けた香川が粘った末に倒されるも、このこぼれ球を拾った豊田が押し込みリードを5点に広げた。
勢いの止まらない日本はさらに74分、ゴール前での細かいつなぎから再び乾が決めて6対0。その後も本田を中心にチャンスを作り続けた日本は、ホンジュラスに反撃を許さず、6対0の圧勝劇を披露した。
新体制発足からの4試合は3得点にとどまっていた日本だが、この日だけで大量6得点。ザッケローニ前監督の下で長年ともにプレーしてきたメンバーがさすがの連携を見せたほか、乾や豊田といった惜しくもW杯メンバーに選出されなかった選手たちもアピールに成功し、来年1月に開幕するアジアカップに向けて明るい材料を得た。
=以下、日本代表出場メンバー=
GK
川島永嗣(81分:西川周作)
DF
内田篤人
酒井高徳
森重真人
吉田麻也
MF
遠藤保仁(70分:柴崎岳)
香川真司
長谷部誠(78分:田口泰士)
FW
本田圭佑
岡崎慎司(63分:豊田陽平)
武藤嘉紀(46分:乾貴士)
最終更新:11月14日(金)21時34分
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