オレたちに、まだ恋は早い。でも、この想いは止まらない――
今夜きっと、オレはおまえに壊される――
木日で原形をとどめないパラレルを中心に活動を続けていた、10shiが引退表明を撤回しました。
…10shiって誰じゃ。いや、そういうのがいるんです。
中継が入りました。
リポーター:こちら、記者会見会場です。
10shi:えー。このたびはご当地アンソロ企画に関する騒動を起こした件、深くお詫び申し上げます。
そもそもアンソロというのは略称でして、本来ならばアンソロジー(以下略)
リポーター:文章書きの話は長いので、マイクのスイッチがオフになりました。続きまして、質疑応答です。
ゥアさヒ新聞:ズバリ、どんな事情があったのですか
10shi:一切は私の未熟さによるものです。
スァnK新聞:活動停止を撤回した理由は?
10shi:まず、アンソロ中止で活動停止というのは、あまりにも極端であり、私個人の意向うんぬん以上に、木日というジャンル自体が恐ろしいものに思われてしまうのはまずいと思いました。あと、引き留めてくださったみなさんのお気持ちが嬉しかったのと……授乳プレイが書きたかったから……
スァnK新聞:授乳プレイ? それはどんなプレイですか?
10shi:順平のおっぱいから、ピュッと……神聖なお乳が……
スァnK新聞:だいぶ人を選ぶプレイですね?
10shi:いや、今度のハイタッチ3で来るから! 授乳プレイブームが! 机の上の新刊全部に、順平の乳首が輝いてるから! 順平のお胸の宝島には、コーラルピンクが母乳に濡れそぼって、ものほしげに光ってるから!
甘えん坊の木吉が……チュパチュパと……舌で……日向の胸をつつくようにねぶって……硬くなった乳首を唇で噛んで……もっと、もっととねだり……文にするとこんな感じです!!
「オレ、日向の命を受け取ってる気がする」
木吉はやっと胸から唇を離すと、日向を見上げた。ふだんははるか上にある木吉の頭が胸元にあって、自分を見つめてくるというのは不思議な感覚だった。
木吉は伝えるべきことは伝えたと満足げな目をすると、ふたたび日向の胸に吸いついた。「あ、ア」と命を授ける母としては淫らがましい声が漏れでて、日向は思わずシャツの袖を噛んだ。
母も母なら子も子で、木吉は猛々しいものを日向の脚にこすりつけては、舌をねっとりとくねらせた。
むァいニチ新聞:今後どういった対応をするつもりですか?
10shi:しばらくはチン・コカーンとして活動します
むァいニチ新聞:下ネタ好きのあなたにとっては、むしろご褒美では? 木日クラスタのレディが「チン・コカーンさん」と呼んできたりするので、嬉しいのでは?
10shi:これからハートフルストーリーを書く予定ですが、PNチン・コカーンだと台無しなので……
ィよミぅり新聞:アンソロ企画も続行ですか?
10shi:そちらは白紙ということで……企画自体に思い入れがあるのですが、私の力では実現が難しいというのが分かりましたので
きよぅどぅ通信:勝手ですね!
10shi:はい!
最後にひと言、どころかいっぱい言いたいことがあるのですが。エロ妄想を吐き出すために作った10shiというアカウントですが、もう私個人の一存でどうこうしていいものではないということが分かりました。
今回の活動停止の件は、生身の人間でいえば、自殺を公言したようなものでして。そういった発言は軽々にするものではないと痛感しました。
とはいっても、アンソロ関連では多くの方にご迷惑をかけたのは事実なので、できる形で償えればなと思っております。
自分に課せる罰としては、チン・コカーンに改名もそうですが、できるだけ長く木日を続けることかなと思います。
やらかした人間としてみなさんの目も厳しくなるのは覚悟の上で、いい授乳プレイ 作品を書けるよう努力します。それと、産卵プ
リポーター:文章書きの話は長いので、マイクのスイッチがオフになりました。以上、会場からお送りしました。