エジルがローレウス賞を受賞…W杯優勝ボーナスで難病の子供を支援
今年で10度目となったローレウス・メディア・アワードは、スポーツジャーナリズムへの貢献や、社会的に貢献した人や団体に贈られる賞。エジルは、ブラジル・ワールドカップの開催に先駆けて、チャリティー団体『BigShoe』との共同で、11人の子供たちの手術代を支払っていた。さらに、同大会終了後、ブラジル・ワールドカップの優勝で得たボーナスで12人の子供たちの手術を援助。合計23人の難病を抱えた子供たちを支援したことで、同賞の受賞となった。
エジルは、「23人の子供たちを助けるアイディアがあったんだ。なぜならドイツ代表の23名と同じ数字だからね」とコメント。「手術はうまくいったよ。本当に感謝している。ドクターたちは素晴らしい仕事をしてくれた。子供たちが良くなって本当に嬉しいよ」と、そのアイディアが成功した嬉しさを語った。
さらに同選手は、「これからも続けていくし、もちろん、またチャンスがあると思う。多くの若い子供たちに援助できるだろう」と、今後の援助活動も続けて行くことを誓っている。
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