小保方氏:「学長の判断に従う」 博士論文の早大対応に

毎日新聞 2014年10月07日 19時00分(最終更新 10月07日 19時14分)

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー(31)は7日、博士論文への早稲田大の対応について「大学関係者に迷惑をかけて大変申し訳ない。学長の判断に従う」とするコメントを代理人の三木秀夫弁護士を通じて出した。

 三木弁護士によると、STAP細胞の再現実験が一段落してから、1年間の猶予期間内に論文を完成させて再提出する意向を示しているという。6日夕に決定内容が早大から三木弁護士に伝えられ、三木弁護士が小保方氏に説明したという。【吉田卓矢】

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