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イスラエル 国連の調査団を拒否
11月13日 22時43分

この夏、50日間に及んだパレスチナ暫定自治区のガザ地区を巡るイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘について、国連人権理事会が独立した調査団を派遣しましたが、イスラエル政府は入国を拒否し、調査に協力しない方針を示しました。
この夏、50日間に及んだパレスチナ暫定自治区のガザ地区を巡るイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘について、国連人権理事会が独立した調査団を派遣しましたが、イスラエル政府は入国を拒否し、調査に協力しない方針を示しました。

国連人権理事会は、ことし7月から50日間に及んだガザ地区を巡るイスラエルとハマスとの戦闘について、戦争犯罪に当たる行為がなかったかどうかを調べるため、カナダ人の国際法の専門家、ウィリアム・シャバス氏を団長とする独立した調査団を立ち上げました。イスラエルのメディアによりますと、調査団は隣国のヨルダンに到着し、イスラエルへの入国を申請しましたが、12日、イスラエル政府はこれを拒否したということです。
これについて、イスラエル政府は「国連人権理事会が歴史的にイスラエルに対する敵意を持っており、イスラエルを有罪とする結論ありきの調査だ」として、調査には協力しない方針を示しました。
イスラエルのネタニヤフ首相はことし9月の国連総会での演説でも、国連人権理事会がハマスによる戦争犯罪を容認していると主張し、「国連人権理事会はテロリストの権利を守る場になり果てた」と強い口調で批判していました。
この戦闘を巡っては国連本体も調査団を立ち上げ、ガザにある国連施設が攻撃を受けたことなどの事実関係を調べることにしています。国連人権理事会は、ことし7月から50日間に及んだガザ地区を巡るイスラエルとハマスとの戦闘について、戦争犯罪に当たる行為がなかったかどうかを調べるため、カナダ人の国際法の専門家、ウィリアム・シャバス氏を団長とする独立した調査団を立ち上げました。イスラエルのメディアによりますと、調査団は隣国のヨルダンに到着し、イスラエルへの入国を申請しましたが、12日、イスラエル政府はこれを拒否したということです。
これについて、イスラエル政府は「国連人権理事会が歴史的にイスラエルに対する敵意を持っており、イスラエルを有罪とする結論ありきの調査だ」として、調査には協力しない方針を示しました。
イスラエルのネタニヤフ首相はことし9月の国連総会での演説でも、国連人権理事会がハマスによる戦争犯罪を容認していると主張し、「国連人権理事会はテロリストの権利を守る場になり果てた」と強い口調で批判していました。
この戦闘を巡っては国連本体も調査団を立ち上げ、ガザにある国連施設が攻撃を受けたことなどの事実関係を調べることにしています。

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