新潟県のニュース
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原発所長 情報伝達に生かす
11日に県が行った、原子力発電所の事故を想定した訓練を受け、柏崎刈羽原発の横村忠幸所長は、「情報を発信する訓練は行っていたが、情報の受け手を意識するのは新しい発見だった」と述べて今後の情報伝達の在り方に役立てたいという考えを示しました。
11日に県が行った、原子力発電所の事故を想定した訓練には、国や自治体、それに東京電力の社員などが参加して行われました。
柏崎刈羽原発では、最終的にすべての電源が失われる重大な事故が起き、夕方には放射性物質放出のおそれが出るという想定に合わせ、東京電力の本店や、柏崎市の「オフサイトセンター」と連絡を取り合うなど、対応に追われました。
訓練を終え、柏崎刈羽原発の横村所長は13日の会見で、「情報発信の訓練は毎月行っているが、今回は情報を受け取った側が、どうかというところを知ることができ、新しい発見だった。足りないところや改めるべきところについて意見を聞きたい」と述べ、訓練の結果を、今後の情報伝達に生かしたいという考えを示しました。
また、先月行われた、原子力規制委員会による柏崎刈羽原発の敷地内にある断層の現地調査については、規制委員会からの今後の質問についてもしっかりと対応し、運転再開に向けて理解を求めていく考えを示しました。
11月13日 12時07分