[ウィーン 13日 ロイター] - 欧州安保協力機構(OSCE)のウクライナ代表は、ウクライナ政府と親ロシア派が9月5日に合意したウクライナ東部の停戦は、もはや無効同然だとの見方を示した。
OSCEのウクライナ代表Ihor Prokopchuk氏はオーストリアのDie Presse紙とのインタビューで「停戦合意以降、武装勢力側の2400以上の違反が確認され、100人以上のウクライナ兵と多くの市民が殺害された」と述べた。
停戦合意は日々破られており、 ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が11月2日に独自選挙を強行して以来、違反行為は増えている。
Prokopchuk氏は、ウクライナ兵は停戦合意を順守しているが、攻撃を受けた時は反撃すると語った。
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