広島市で起こりました土砂災害により、お亡くなりになった方へ謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被害に遭われた方へお見舞い申し上げます。
また、一日でも早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
8月20日未明、広島県安佐南区で発生した、土石流災害。土石流被害が最も激しかった八木地区に建っていた築29年のWPCユーザーS様より、貴重なお話を伺いました。
被災したWPC住宅ユーザーS様のお声
私も主人も雷がひどかったので眠れなくて起きてました。外で石が転がるような音がして、恐くて私は2階に上がりました。主人が外の様子を見ようと、玄関を開けた途端に土砂が流れ込んできて、階段まで泥と一緒に流されてしまったんです。その時にガラスが割れてケガしてしまったんですけど。大きな岩がゴンゴン家に当たる音が続いて…、そのたびに「もうだめだ…」と思ってました。本当に怖かったですよ。
本当に頑丈な家を建てて良かったです。命を助けられました。
主人は建てる時に間取りがどうのこうの言ってたんですが、私は絶対に耐震性と耐久性でこの家がいいと言って押し切ったんです。本当によかったです。
被災したWPC住宅の状況写真
築29年のWPC住宅が、土砂を受け止めた。
S様ご家族の命だけでなく、隣家も守った。
視察した社員一同での貴重品搬出のお手伝い
バケツリレーで思いでの品を運ぶ、奥様と百年住宅社員。
貴重品を搬出するお手伝い。
視察した社員 44名。
部位 | 調査位置 | 状況 |
---|---|---|
接合ボルト | 1階縁側壁 | ずれ・さび等は無く、健全な状態 |
発泡ウレタン断熱材 | 1階縁側及び床の間壁 | 劣化は見受けられず健全な状態 |
1階外壁 | 10箇所 | シュミットハンマー打撃検査:良 |
基礎 | 18箇所 | シュミットハンマー打撃検査:良 |
土砂撤去後。大きな破損は見受けられない。