朴槿恵(パク・クネ)大統領と潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が12日午後、ミャンマーの首都ネピドーの国際会議センターで開かれた東アジア首脳会議(EAS)の晩さん会に入場している。 |
朴大統領はこの日、中国北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を終えて、EASと東南アジア諸国連合(ASEAN)+3(韓中日)首脳会議の出席のためにミャンマーに到着した。
朴大統領と潘総長が会うのは9月の国連総会晩さん会以来2カ月ぶりだ。2人の面会が目を引いたのは最近、国内政界で潘総長の「大統領選挙待望論」が出てきてから初めて会うからだ。潘総長は先週、直接声明書を出して「待望論は事実ではない」と一線を引いた。
2人はミャンマーで別途の会談・面談日程はないが、この日の晩さん会で自然に遭遇した。潘総長はEAS主宰側か招待された。2人は国内の政治問題は全く取り上げず、互いに安否の挨拶を兼ねて国内外の懸案について簡単に意見をやりとりしたという。