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トヨタ 10万台余のリコール11月12日 16時14分
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トヨタ自動車は、ディーゼル車の「ハイエース」などでエンジンに燃料を送る部品に不具合があり、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあるとして、10万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。
対象になるのは、トヨタのディーゼル車の「ハイエース」「レジアスエース」「ダイナ」「トヨエース」の4車種合わせて10万台余りです。製造期間は車種によって異なりますが、平成22年7月から去年7月までです。
国土交通省によりますと、これらの車ではエンジンに燃料を送る鉄製のパイプの強度が不足しているため、パイプに亀裂が生じて最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあるということです。先月11日までの2年間で27件、「燃料が漏れている」などの不具合の報告が寄せられたということです。トヨタは13日から全国の販売店で無料で修理に応じることにしています。