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ホンダ エアバッグ不具合でリコール11月13日 20時59分
ホンダとホンダの海外法人は、車のエアバッグに不具合があり部品が破損して飛び散るおそれがあるとして、合わせて7万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。
対象となるのは、ホンダの「ザッツ」と、ホンダのタイの現地法人が製造する「フィットアリア」の合わせて2車種、およそ7万800台です。
製造期間は車種によって異なりますが、平成14年1月から平成20年1月までです。
国土交通省によりますと、これらの車では運転席のエアバッグを膨らませるための薬剤が適切に管理されていないため、エアバッグが作動したときに部品が破損して飛び散るおそれがあるということです。
このエアバッグは部品メーカーの「タカタ」が製造したもので、国土交通省によりますと、タカタのエアバッグの不具合によるリコールの届け出は、国内だけで延べ254万台余りに上るということです。
ホンダでは今後、全国の販売店で部品の交換などに無料で応じることにしています。