吉田朱里「お米が炊けないんです…」

子供用玩具の裁縫をする吉田朱里（左）と上西恵

　ＮＭＢ４８の吉田朱里（１８）上西恵（１９）が１３日、日本赤十字社大阪府支部で、裁縫と炊き出しのボランティアを体験し、吉田は「お米が炊けないんです…」と告白した。

【写真】元ＮＭＢ愛にゃん、ノーバン投球ならず

　炊き出しでは、非常用袋に、決められた分量の米と水を入れ、大きな釜で炊きあげる体験。吉田は「すごい簡単！」と笑顔。上西も「炊飯器で炊いたのと味も変わらないし、おいしい！」と満面笑みだった。

　ところが、自炊の話題になると、吉田が「料理は本当に苦手で、お米も炊けないんです」。現在、高校３年生で自宅生活だが「もう（来春に）卒業するし、早く覚えないと…。お米を洗うと流しちゃう」と、炊飯への苦闘ぶりを明かした。

　メンバーの岸野里香（２０）が泊まりに来た際には「え？　お米も炊けへんの？　ってバカにされた」そうで、現在、料理の勉強中だけに、炊き出しボランティアに興味津々。「劇場からも（同支部が）近いし、仕事の合間にも来たい」と意欲も見せた。

　一方の上西は、裁縫には「手先が不器用なんで」と苦心していたが「料理は大丈夫」と胸を張った。

　また、地元関西を襲った阪神大震災から来年１月１７日に丸２０年を迎えるが、２人はともに生まれておらず、防災意識は「しっかりしないといけないと思っていた」。非常用リュックなどの準備に、吉田は「今日帰ったら、お母さんにやろうって言います」。滋賀で生まれ育ち、虫好きで自らを「野生児」と称する上西は「私はいざというとき、サバイバルも大丈夫です」と自信を見せていた。