北アルプスの山小屋トイレをきれいに!
〜EM団子と活性液で消臭と減容〜
 長野県大町市は山岳文化都市を宣言し、雄大な北アルプスが一望できる風光明媚な山岳観光地として有名だ。
 近年、登山は山登り経験のない一般人にも広がり、山でも平地での日常生活を求める傾向が強い。
 その一番端的な例がトイレの問題であり、山小屋のトイレは標高の高い岩場で水のない場所に設置されているが、清潔で臭いのないトイレが求められている。
 そこで、低コストで消臭と減容に効果を発揮するEMを使い、環境保全を進めている山小屋をご紹介する。甲信地区において、EMの活用で農業・環境・リサイクルなど多分野にわたり長年大きな成果をあげているUネット甲信地区世話人である赤羽英男氏に案内頂いた。
長野県総合山岳センターから一望される 北アルプスの山々
長野県総合山岳センターから一望される
北アルプスの山々

Uネット甲信地区世話人赤羽英男氏
Uネット甲信地区世話人赤羽英男氏

− 山小屋には手軽で低コストな環境改善材 −
 長野県総合山岳センターに山小屋関係者が集まり、赤羽英男氏の司会でトイレ問題について意見交換を行った。
 船窪小屋の松澤宗洋・寿子氏夫婦、烏帽子小屋の上條文吾氏、野口五郎小屋の上條盛親・文靖氏親子の皆さんから山小屋経営の立場からのお話を。
 長野県総合山岳センター職員で山小屋事情に詳しい古幡和敬氏、EMインストラクターの田中睦郎氏と坂井千恵子氏にも関係のお話を伺った。
 船窪小屋では、10年前からEM活性液をトイレ掃除に使用し残りをトイレに流しているので、臭いはなくなっている。烏帽子小屋と野口五郎小屋でも3年前からEM活性液をトイレに流しはじめ、やはり臭いは消えている。
 しかし、どこの山小屋でも、閉める10月に3ヶ月間の溜まったし尿の処理に頭を悩ましているので、し尿が少なくなる方法はないかの問題提起があった。そこで、赤羽氏と田中氏から二つの対策が提案された。
1.便槽が浸透性のある土の場合、長野県駒ヶ根市で生産されるEMと酵素で処理した堆肥「酵素ドミソくん」を入れるとし尿がほとんど無くなること。2.便槽が浸透性のない岩の場合、EM活性液を混ぜた雨水を少しずつ入れると、水分が無臭無害化して外に流れ出て減容すること。これらの実践例に関係者は聞き入っていた。
山小屋関係の方々
山小屋関係の方々





− EMで布団の臭いが消えフカフカに −
 古幡氏からは餓鬼岳小屋のトイレ事情の話があり、かなり前からEMを使用していて消臭効果が絶大なので「トイレの処理にEMを使用している」旨を掲示している。EMを知っている登山者は安心安全を得て好評だと言う話があった。
登山客の笑顔が絶えない船窪小屋
登山客の笑顔が絶えない船窪小屋
 また、布団にも希釈された活性液を散布し、消臭だけでなくフカフカになり好評との報告もあった。他の山小屋でも、EM使用を掲示することは、PRというよりはお客さんに自然由来のEMでトイレ消臭や環境保全と言う安心感を与える効果が大きいとの話があった。

大幅に改善された松本城のお堀
〜今では、アユが生息できる環境基準2級に〜
あがたの森公園池と田中睦郎氏
きれいになった松本城のお堀
 松本市は、平成18年に市制100年を迎えるにあたり、これの記念イベントで県内外から多くの観光客を目論んでいた。しかし、市のシンボルである国宝「松本城」のお堀が悪臭を放ち汚れていたのでは、記念イベントが台無しになると危惧していた。
そこで、平成17年1月、市の関係者が赤羽英男氏らにお堀の浄化を相談し、EMでのお堀浄化作戦が始まった。4月から活性液の投入を、6月からはEM団子の投入も始まった。 
 これには松本市長、松本市議会議長はじめ多くの児童生徒、市民ボランティアの方々が参加し市民総ぐるみの運動に拡がった。これが功を奏し、近隣の市役所や売店の方々が悩んでいた悪臭もなくなり、松本城で行われた市制100年の各種イベントで訪れる観光客も、青い空ときれいな水に癒されイベントを満喫したという。
 3年を過ぎた現在、EM活性液の投入はお堀を管理する民間業者が行っているが水質検査の結果、アユが棲めるほど浄化され環境基準のBOD値で水産2級に改善されている。

−松本市が公園の池もEMで浄化−
 旧制松本高等学校があった「あがたの森公園」の池でこの4月からEM団子と活性液で水質の浄化を始めた。
この池の底はコンクリートなので、いままでは暖かくなると、底に溜まった落ち葉などが腐敗しアオコも発生して悪臭を放っていた。毎年春には池の水を抜いて大掃除をしていたので、そのつど池の魚たちも弱ってしまう。そこで、水を抜かずに浄化できないかを検討した結果、松本城のお堀で成果が上がっているEMでの水質浄化試行を決定した。
 投入後2ヶ月の短期間であるが、池の水は透き通ってきている。魚も元気に泳いでいる。もちろん悪臭など全く無い。こうしたEMの効果をEMインストラクターの田中睦郎氏は順調に浄化が進むよう観察を続けたいと抱負を語った。

あがたの森公園池と田中睦郎氏
あがたの森公園池と田中睦郎氏

あがたの森池に立つ「松本市のEM菌散布中」の看板
あがたの森池に立つ
「松本市のEM菌散布中」の看板

きれいに透きとおった松 本城お堀に泳ぐ鯉
きれいに透きとおった松 本城お堀に泳ぐ鯉


−清流にしか生息できない「川真珠貝」が復活−
大きく成長した「川真珠貝」
大きく成長した「川真珠貝」

赤羽氏自宅の側を流れる農業用 水に生息する川真珠貝をすくう赤羽氏と田中氏
赤羽氏自宅の側を流れる農業用 水に生息する
川真珠貝をすくう赤羽氏と田中氏
  大町市白塩町の赤羽英男氏の自宅脇の農業用水路に、赤羽氏は自ら長年にわたりEM団子と活性液を投入している。投入前の川底は田んぼの土やヘドロで汚れていたが、今では砂地に変わり、水路も清流となりヤマメや鯉など元気に泳いでいる。また驚くことに清流にしか生息できないと言われわれる「川真珠貝」も復活し、しかも大きく成長している。この貝は200年も生きると言われ、淡水真珠が採れる貝としても知られている。

−ダム堆積土砂のリサイクルを検討−
 堤高176メートルで日本一高いロックフィルダムとして知られる高瀬ダムは、莫大な貯水を利用した最大出力128万キロワットを誇る日本有数の水力発電所でもある。
 ダムには周辺の山々から雨などで大量の土砂が流入するが、この日本一のダムにも年間60万立方メートルもの土砂が堆積する。このうち30万立方メートルは埋め立て用の建設資材として利用されているが、花崗岩土砂のためこのままでは、需要の多いコンクリート用骨材としての利用は難しい。そこで、東京電力と赤羽英男氏はEMセラミックス技術でコンクリート用骨材としてリサイクルできないかを検討している。
高瀬ダムに堆積した土砂を調べる赤羽氏と東京電力職員
高瀬ダムに堆積した土砂を調べる
赤羽氏と東京電力職員



千葉県野田市で病院がEMを積極活用
〜生ごみのリサイクルから清掃や浄化槽の改善などに活用を拡大〜
 野田市(人口15万)は、千葉県の最北部に位置し古くから醤油の産地として有名である。東武野田線の沿線は東京のベッドタウンとして開発が進み、常磐高速道や16号国道の道路網を活用した工場立地、利根川・江戸川を活用した観光資源の開発などが進められている。こうした野田市に平成のはじめに東京都内から転居して病院を開設したのが野田病院(金本秀之院長)。この病院で施設管理を手掛ける(有)関東企画(村上奈美社長、U−ネット千葉県世話人)にEM活用現場を案内していただいた。

−主役は81歳の元気な女医さん−
 金本ツギ子さんは村上奈美さんの実のお母様。野田病院開設者の一人であるが、近くの自宅でも内科・小児科院を営んでいる。休診日はもとより診察前後など時間が空き次第、長靴を履いて近くの広い畑約2反歩で野菜作りを愉しんでいる。午前の診察が終えたところで始めたこの取材も、「お土産にどうぞ」ということで、インタビューもそこそこに玉ねぎの収穫作業をすることになった。
 こうした金本さんの本格的な野菜作りは、太平洋戦争中の学徒動員で体験した農作業が役立っているという。畑は、自宅近くのほか、野田病院近くにも2区画・4反歩があり、金本さんの兄弟や病院関係者の協力を得て、EM活用による無農薬野菜を作り野田病院での利用を進めている。
笑顔でインタビューに応える金本女医さん。後方は長女の村上奈美さん(U-ネット千葉県世話人)
笑顔でインタビューに応える金本女医さん。後方は
長女の村上奈美さん(U-ネット千葉県世話人)

−EM活用のきっかけはアメリカ赴任中の娘さん−
金本ツギ子さんのEM活用のきっかけは、次女(奈美さんの妹)家族の海外赴任地(アメリカ・カリフォルニア)を訪れたときの体験による。
農作業など一度もしたことの無い娘さんに、自宅裏庭の芝を剥がしたゴロゴロした土地で作るトマトを見せられ、茎の大きさや実の見事さに仰天。しかも、トマトは生ごみを堆肥にして作っているというので更にビックリ。「予定していた観光旅行を全てキャンセルして、娘の知人達が住む家を一軒一軒訪ねて回って知ったのがEMの存在だった」という。
野田病院の生ごみ堆肥化処理施設。右半分が当初のEMバケツ発酵用の棚、左半分が乾燥堆肥化設備
野田病院の生ごみ堆肥化処理施設。
右半分が当初のEMバケツ発酵用の棚、
左半分が乾燥堆肥化設備
 何事も即実行型の金本さんは、帰国早々親戚・仲間を集めてカリフォルニアでの体験を披露してEMの勉強会を始めた。たまたま、取手市内に住む金本さんの妹家族が取手市の生ごみリサイクルモデル事業に家庭の生ごみを出していた事から、NPO緑の会(恒川敏江理事長)に連絡し、病院の仕事が終えた後、深夜までの勉強会が始まったという(村上さん談)。早速、EM培養装置(百倍利器)の導入や生ごみのリサイクルへの挑戦が始まった。

−病院厨房の生ごみをリサイクル−
無農薬野菜の栽培と病院厨房での活用
 野田病院では、厨房から出る生ごみを月間2.5〜2.7トン堆肥にして野菜作りに活用し、栽培された野菜は主として病院の厨房で使う完全リサイクル方式を採用している。
 リサイクル採用当初は、生ごみをバケツでEMぼかしあえにし、発酵して畑に投入する方法を採っていたが、作業の合理化などを考慮し、平成19年暮れからは乾燥機(川西工業製、3基)を導入し、乾燥堆肥に加工した上で、EM活性液を加えて畑に投入する方法に切り替えている。 
病院厨房に隣接して設置の生ごみ乾燥堆肥化装置。 後方は施設管理全般の責任者: 石塚宗一施設管理主任
病院厨房に隣接して設置の生ごみ乾燥堆肥化装置。
後方は施設管理全般の責任者:
石塚宗一施設管理主任

−浄化槽へのEM活性液投入−
残飯おかゆ・米の研ぎ汁で活性液づくり
 大型浄化槽から出る悪臭に悩まされていた野田病院では、日々の清掃時に各排水口からEM活性液を投入しながら、米の研ぎ汁EM発酵液に加え、病院食から出る残飯おかゆもEM発酵して排水溝に投入する方法を採用し、4年前まで浄化槽内では目も痛くなり鼻をつまみたくなるほどの悪臭状態を解消し、現在は汚泥の削減にも取り組んでいる。
残飯おかゆのEM発酵。仕込み日別に並べられている。
残飯おかゆのEM発酵。仕込み日別に並べられている。

−日常清掃にEMの活用−
ホテルのような病院の雰囲気
 同病院の施設管理を担当している(有)関東企画では、村上奈美社長がEM研究機構から講師を招いてEMの基礎と実践の講習会を開催し、スタッフ全員が受講している。講習会参加による効果は顕著で日常業務での工夫とEM活用技術が進展している(村上社長談)という。因みに、同病院では、洗剤としてEMシャボン玉石鹸を、病室のカーテン・窓・ベッドなどの清掃活動にはEMWが使用され、床掃除用のモップにもEM活性液を全面的に活用している。
院内は病院特有の臭いも無く、村上さん宅の庭で栽培された花々がさりげなく飾られ、ホテルのような雰囲気を醸し出している。
笑顔が絶えない野田病院の施設管理のみなさん
笑顔が絶えない野田病院の施設管理のみなさん

EM活用の病院清掃用具セット
EM活用の病院清掃用具セット



−日常生活にEM健康生活を−
EM廃油石鹸から無農薬野菜まで
 同病院では、厨房から出る廃油をEMで処理し、EMセラミックや活性液を使ってEM石鹸をつくり院内で活用するとともに、家庭への持ち帰り用として販売もしている。また、栽培された無農薬野菜類も病院厨房で使用するだけでなく、希望者には低価格で頒布して健康生活の増進に役立てている。
 村上さんは、病院での日常的なEM活用を更に推し進め、EM農園では、入院患者さんの心身のリハビリにも役立てる農園にしていきたいという。今後の活躍が期待されるところである。



EM活用に新たな動き! 経済性、効果性などの評価に耐え、
新幹線「はやて」の車内窓ガラス清掃などに、EMが活用される
−女性7名の小集団活動が、JR東日本グループ内で評価され、
 月刊誌にも掲載−
 (株)東日本アメニテック新幹線盛岡営業所のてんとう虫サークル(女性7名)が、一昨年(平成19年)の6月から9月までの4ヶ月間に実施した、QC(品質管理)の小集団活動は、(株)東日本アメニテック新幹線盛岡営業所内はもとより、8営業所全体での発表会でチャンピオンになるとともに、(社)車両整備協会主催のQC活動全国発表大会において発表、さらに今年の3月には、JR東日本のグループ82社の全体大会でも、その成果が発表された。
てんとう虫サークルの坂本律子リーダー。EM活性液はペットボトルですべて手作り
てんとう虫サークルの坂本律子リーダー。
EM活性液はペットボトルですべて手作り
また昨年の夏には、8月1日発行の月刊誌「ビルクリーニング」(クリーンシステム研究所)に「EM菌の活用による新幹線車内窓ガラス清掃の改善」として掲載された。

−EM活用のきっかけは、所内ゴミ分別場での悪臭対策の成果−
 新幹線「はやて」は1編成(10両)で、合計332枚の窓ガラスがあり、1ヶ月で20編成、6,640枚、1年間では79,680枚の車内窓ガラスを清掃することになる。この清掃にEMを活用するようになったきっかけは、営業所内のゴミ分別場で、以前から悪臭対策にEMを活用して大きな消臭効果をあげていたこと。また、メンバーの中から、子どもの通っている小学校で、環境学習にEMを使って成果を上げているとの意見が出たり、集めたEMのパンフレットに、家庭でのガラス拭きにEMが有効とあったりしたので、検討材料の1つとして取り上げることになった。その後、市販の洗剤、業務用洗剤も含め、経済性、実現性、効果性の3項目で評価を行なって、最終的にEM活性液を使用することに決定した。なお、使用するEM活性液はすべて手作り。2リットルのペットボトルに、EM1:50cc(105円)、糖蜜:50cc(30円)、米ぬか100g(0円)を入れ、これに水を加えて2リットルにする、40倍に増やす方法である。

−EM活性液を使用した場合の経済性、効果性−

窓ガラスに軽く2回散布してタオルで拭き取る
窓ガラスに軽く2回散布してタオルで拭き取る

タオルの滑りがよい。 手袋をしなくても、手荒れしない。
タオルの滑りがよい。
手袋をしなくても、手荒れしない。

 EM活性液の使用濃度の調査では、まず始めに、作った活性液の原液を使用した。しかし濃度が濃すぎたためか、かえって拭き取りに時間がかかり、二度手間になってしまった。その後、5倍希釈、7倍希釈、10倍希釈など、薄めた液を使って細かく調査した結果、この時点(平成19年9月)では、7倍希釈のEM活性液が最良となった。この7倍希釈でコストを計算すると、1編成(10両)全体でのEM活性液の使用量は230ccで、経費は2円、1ヶ月間(20編成)では使用量が4,600ccで、経費40円、1年間でも、使用量が55,200ccで、経費は僅かに480円となった。これは、化学洗剤を使用していたときよりも、年間で149,280円のコストダウンである。
それだけではない。EM活性液を使うようになって、「1.少量でも汚れが落ちやすく、さらに、つやが出てすべりが良くなり、拭き取りが楽になった。2.手荒れ防止のゴム手袋が不要になり、しかも肌はすべすべ、手入れが要らない。3.座席等に飛散しても、除菌効果、消臭効果が期待できる。」など、有形の効果が出てきたのである。

−盛南温泉「開運の湯」が、盛岡市内に4月10日オープン−
 4月10日、盛岡市内にオープンした「開運の湯」は、オーナーの、環境に優しい施設を造りたいとの強い思いが実現したもの。大のEMファンであり、EMが、河川など水の浄化に役立つことを以前から知っており、EMを活かした、温泉の施設造りをすることが夢であった。「開運の湯」には、大浴場・露天風呂、岩盤浴・ストーンスパ、レストランなどの施設があり、清掃は専門業者が常駐して担当している。
 この業者にとって、専用の洗剤だけでなく、EMを加えて清掃することに、はじめは大きな抵抗があったとのこと。しかしEMを加えたことで、汚れが付着しにくくなり、素材の風合いを活かした光沢が出てくるなど、オープンから2週間ほどで、今までとは違う、EMによる効果が実感されたとのことであった。
「開運の湯」の従業員の皆さま
「開運の湯」の従業員の皆さま

−盛岡市を中心に、EMが地域にますます浸透−
 高橋比奈子運営委員と鎌田真行世話人の二人を中心に進めてきた、U−ネット岩手の活動は、平成13年前後から、盛岡城跡公園の池の浄化、一ノ倉邸の木々のアメリカシロヒトリ対策、盛岡紫波地区環境施設組合の生ゴミリサイクル、盛岡市内全小学校へのEMによる環境学習の普及その他、活発に展開されてきた。その様子は、地元のテレビ、新聞で報道されたのはもちろん、IBC岩手放送のラジオ番組(EM・アースコミュニケーション)もあり、市民のEMに対する関心は極めて高い。それもあって、スーパーの「JOIS」では、県内14店舗にEMコーナーが設けられている。
スーパー店舗内のEMコーナー 市民のEMに対する関心は極めて高い
スーパー店舗内のEMコーナー
市民のEMに対する関心は極めて高い
また地域のEM仲間の店でも、EM製品が積極的に販売されており、鎌田世話人の努力もあって、今後ますます普及が進んでいくものと期待される。なお、市内のほとんどの小学校が、今も継続して、米のとぎ汁EM発酵液作りや、プール清掃を行なっている。高橋委員の事務所で、新学期になってからのEM活性液の提供状況を報告いだいたが、現在は、百倍利器で作ったEM活性液を、学校ごとに先生が、事務所まで取りに来ているとのこと。このような各小学校との強いつながりが、新幹線の小集団活動でのEM活用にも、結びついていったのではないかと思われる。




Copyright(C) United Networks for Earth Environment (U-net) All rights reserved.
掲載記事・写真の無断転載を禁じます。