4. SEO対策を行うキーワードの選び方
本記事で学ぶ内容
・対策キーワードの候補を洗いだすスキルが身につく。
・軸にするべき対策キーワードを選べるスキルが身につく。
・キーワードの対策優先順位について理解できる。
前回の記事で、キーワードア選定がいかに重要なのかをお伝えしました。では、キーワードはどのように選定すればいいのでしょうか。
なにを優先してどのくらいホームページに入れればいいのか、具体的には、よくわからない方も多いのではないでしょうか。
各キーワードアドバイスツールを使って選んだキーワードを整理し、対策の軸となるキーワードを選ぶ方法をご紹介しましょう。
軸となるキーワードを決める理由
SEOにおいては、キーワード選びがすべての施策の肝です。
ユーザーのニーズ・競合他社の特徴・自社の強みを理解したうえで、対策キーワードも市場のニーズに沿ったものになっているならそのSEOは成功するはずです。優先順位をつけず同レベルで対策をおこないますと、対策の軸がぼやけてしまい効果が限定的になることがあるのです。
例えば、歯科医院のSEOをおこなうとき、「歯科 矯正」と「歯科 インプラント」というキーワードでは対策も変わる、などです。
キーワードごとに予想されるユーザーのニーズ
・歯科 矯正=矯正ができる(得意な)歯科を探している。
・歯科 インプラント =インプラントができる(得意な)歯科を探してる。
たとえば、上記の2つのキーワードを、トップページで強調しますと「歯科矯正もインプラントも得意な歯科医院」となってしまいます。つまり、アピールポイントが曖昧になり、訴求力が弱まってしまうのですね。
軸が決まらないと、ホームページのデザインやアピールポイントが定まらない、というわけです。
軸となるキーワードを決める方法
見込みのあるキーワードを集める
ユーザーのニーズ・競合他社の特徴・自社の強みを把握したうえで、導きだしたキーワードを元にします。GoogleのキーワードプランナーやYahoo!のキーワードアドバイスツール(他カリキュラム参照)を使い、類似する対策キーワード候補を集めます。
そのうえで、実際にGoogle検索をしてみましょう。そもそもそこで1ページ以内に表示されるなど、上位表示されていれば、対策はそれほど必要ないかもしれません。1ページ目に出てこなかったキーワードで、次のことを考慮してみましょう。
集めたキーワードに優先順位をつける
もともと順位が低く、上位表示させる意義のあるキーワードを見つけましたら、検索ボリュームとallintileを考えます。
検索ボリュームとは
検索エンジンで検索された回数をさします。検索ボリュームが多ければ多いほど、より多くの検索がされていることになり、競合が多いと予想できます。つまり対策の難易度が上がり、手間やコストがかかることになります。
それらは、GoogleキーワードプランナーやYahoo!キーワードアドバイスツールで確認できます。予算や効果を考えながら、対策キーワードを選びます。
allintitleとは
Googleの検索機能の1つです。特定のキーワードが、そのホームページのタイトルに入っているかどうかを調べられます。タイトル内に入っているホームページが多ければ多いほど、競合が多いといえ、難易度が上がります。
具体的には次のようにおこないます。***の部分には対策したいキーワードを入力します。
Googleで「allintitle:***」と検索します。
例)allintitle:スマホケース
「スマホケース」がタイトルに入っているホームページの数がわかります。
対策キーワードを決める
これらの結果から、つぎの3つの条件を満たすキーワードを探します。
・現状の順位が10位以下(1ページ目に入っていない)
・検索ボリュームが多い(検索しているユーザーが多い)
・競合サイトが少ない
これらの条件を満たすキーワードが見つかりますと、いよいよ具体的にSEOを行うべき対策キーワードが見えてくるのです。なお、多いときはエクセルでまとめますと優先順位がつけやすくなります。
まとめ
SEOをおこなうとき、内製でも外注でも、軸となるキーワードを選ぶことは重要です。
キーワードプランナーなどのツールを使ったり、実際の検索結果を見たりして慎重に選びましょう。そしてその対策キーワードを軸に、コンテンツ(記事や内容)をつくり、Google検索などからのアクセスを獲得しましょう。
ここがポイント!
・SEOを行う時は、軸となるキーワードを1つ見つける。
・キーワードを選定する時には検索ボリューム・競合数・現状の順位を基準にする。
・軸になるキーワードは訴求ポイントになる。
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