構造不況とまでいわれた百貨店。2012年から始まったアベノミクスによる株価上昇で一息ついたが、成長力は乏しかった。だがここへ来て「外国人客」という強力な矢が加わった。明らかに「異次元」の伸び率で、売り場も様変わりしそうだ。
■銀座だけはプラス基調
今月7日に発表した三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2015年3月期第2四半期決算を見ると、目を引くデータがある。同社の店別売上高(単体9店)で、三越…
構造不況とまでいわれた百貨店。2012年から始まったアベノミクスによる株価上昇で一息ついたが、成長力は乏しかった。だがここへ来て「外国人客」という強力な矢が加わった。明らかに「異次元」の伸び率で、売…続き (11/13)
外食業界でこの夏、ちょっと驚く出来事があった。犬猿の仲とされた吉野家ホールディングスの安部修仁会長とすき家を運営するゼンショーホールディングスの小川賢太郎社長が和解したというのだ。2社の歴史を振り返…続き (10/16)
旺盛な購買力が低下する少子高齢化時代。代々木ゼミナールや百貨店、居酒屋チェーンなどは変化を見誤り、新規需要を取り込めず、成長力を失った。厳しい市場環境で生き残る人気者の条件とは何か。SMAP、ユニク…続き (9/11)
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