[構造色をもつ鳥㉜] オナガテリムク オナガテリムクは体長が 40~50cm になるムクドリの仲間で、名前のとおり緑色の金属光沢に輝く羽と 30cm を越える紫色の非常に長い尾が特徴です。体長はオスのほうが大きいのですが、メスもオスと同じ羽の色
[構造色をもつ鳥㉛] アオショウビン 翼のふちと背中の青がアオショウビンの名の由来です。アオショウビンは、中近東から東南アジアに分布し、日本では迷鳥として石垣島や西表島での観察記録が残されています。カワセミのなかでは大型の種で体長28 ㎝程度です。分布域内の
[構造色をもつ鳥㉚] ナンヨウショウビン ナンヨウショウビンは 23 ~ 25cm ほどの大きさのカワセミの仲間です。カニやエビなどの甲殻類、小型の爬虫類、小魚などを主食とし、マングローブ林や海岸林、農耕地などに棲みます。また、餌となる昆虫などが十分であれば高層
[構造色をもつ鳥㉙]オオクロムクドリモドキ オオムクドリモドキ(Common grackle)は北米東部に生息する28 ~ 34cm 程度の鳥です。オスは若干ですがメスよりも体が大きく、より長い尾を持っています。一見すると真っ黒な全身は、太陽の光が当たる角度によっ
[構造色をもつ鳥㉘]ルリツグミ 背中の青い構造色が特徴的なこの鳥は日本名をルリツグミといいます。ルリツグミは北アメリカで見ることのできる数少ないツグミ科の鳥です。人々は親しみを込めてこの鳥をbluebird と呼んでいます。北アメリカには 3種の bl
[構造色をもつ鳥㉗]アオカケス 米国・カナダの東岸から中央部まで広く分布しています。体長は 25 ~ 30cm で、キジバト程度の大きさです。雑食でドングリなどの木の実や昆虫を主食にしますが、ときに他の鳥の雛なども襲います。雌雄ともに水彩
構造色をもつ鳥㉖ ヤマムスメ ヤマムスメは 60 ~ 65cm ほどのカラス科の鳥です。雌雄とも羽の色は同じで、朱色の嘴と脚、体長のほぼ半分を占める藍色と白の長い尾羽が特徴です。台湾とその周辺の諸島に固有の種で、中国語では「台湾の青いカササギ」を意味
構造色をもつ鳥 ㉕ ニシコクマルガラス ニシコクマルガラスは北アフリカから欧州にかけて生息するキジバトとほぼ同じ 30cm 程度の小型のカラスです。ニシコクマルガラスの鳴き声はキュあるいはギュッと聞こえるカラスらしからぬ高めの音です。きらきら光るものに目がなく
構造色をもつ鳥 ㉔ ヒドリガモ ヒドリガモは小型のカモで、シベリアなどのユーラシア北部の繁殖地から越冬のために日本の湖、沼、 河川、海岸に飛来します。ヒドリガモとは緋色の頭部を持つカモの意です。古くから親しまれてきたカ モで、赤頭など数多くの和名をもっ
[構造色をもつ鳥㉓]カケス カケスは西ヨーロッパからアフリカ大陸北部を経てユーラシア大陸の東の端まで広い地域に分布してい ます。カラスの仲間ですが、カケスは色鮮やかな羽に飾られています。日本にはカケスと北海道に生息 する亜種のミヤマカケスいます。ど