不良グループが決闘容疑　更生期待しソフトボール

　東京都福生市と府中市をそれぞれ拠点とする不良グループ同士で決闘しようとしたとして、警視庁少年事件課は１２日、決闘などの疑いで、１７歳の少年３人を書類送検した。また、１６～１７歳の少年２６人を補導した。同課は更生のため、２３日に両グループと警視庁職員によるソフトボール大会を計画、グループの解散式も行うという。

　書類送検容疑は、８月２１～２３日、福生グループのリーダーで土木作業員の少年（１７）が「前にけんかを売ってきたことを忘れていない」と決闘を挑み、府中グループのリーダーで解体作業員の少年（１７）が応じるなどした疑い。