【九州場所】日馬、2日連続で金星配給 白鵬ら4連勝
2014年11月12日19時33分 スポーツ報知
◆大相撲九州場所4日目(12日・福岡国際センター)
横綱・日馬富士は栃煌山に押し倒され、2日連続の金星配給で2敗となった。栃煌山は2個目の金星。横綱・白鵬は宝富士をはたき込み、豊響を寄り切った横綱・鶴竜とともに4連勝とした。
大関・豪栄道は先場所敗れた新関脇・逸ノ城を寄り切り、2勝目を挙げた。逸ノ城は2敗。ほかの大関陣は稀勢の里が照ノ富士を寄り切って4連勝としたが、琴奨菊は新小結・勢に寄り切られ2勝2敗となった。
全勝は2横綱に稀勢の里、平幕の隠岐の海、旭天鵬を加えた5人。
北の湖理事長(元横綱)「豪栄道はこういう相撲を崩さないでいくべきだ。これで勢いに乗って白星を先行させないといけない。逸ノ城はただまわしを欲しがっているだけのように見える。日馬富士は一気に持って行こうという当たりではない。だからばたばたしてしまう」