【九州場所】嘉風、大砂嵐が休場
2014年11月12日10時10分 スポーツ報知
◆大相撲九州場所4日目(12日・福岡国際センター)
大相撲九州場所4日目の12日、幕内で西前頭4枚目の嘉風(32)=本名大西雅継、大分県出身、尾車部屋=と同5枚目の大砂嵐(22)=本名アブデルラフマン・シャーラン、エジプト出身、大嶽部屋=が休場した。
嘉風は3日目の豊響戦で左太ももを痛め、日本相撲協会に「左大腿(だいたい)四頭筋不全断裂で約1カ月の治療を要する」との診断書を提出した。休場は昨年秋場所以来4度目で、4日目の対戦相手、豊ノ島は不戦勝。
大砂嵐は「前脛骨(けいこつ)筋肉離れで約2週間の治療を要する」との診断書を提出した。3日目の照ノ富士との一番で左足首を痛めていた。休場は再出場した3月の春場所以来で3度目。4日目の対戦相手、隠岐の海は不戦勝。
東十両11枚目、英乃海(25)=本名岩崎拓也、東京都出身、木瀬部屋=も「左足関節捻挫で約6週間の治療を要する」との診断書を出して休場した。11日の魁戦で左足首付近を痛めた。新十両の英乃海の休場は初めてで、4日目の対戦相手、輝は不戦勝。
今場所の十両以上の休場者は5人目となった。