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通販サイトからカード情報流出11月13日 4時12分
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アクセサリーなどを扱うネット通販のサイトが不正なアクセスを受け、およそ2万2000人分のクレジットカード情報が流出していたことが分かりました。
この情報を使って先月、勝手に買い物をされるケースもあったとみられ、運営会社が謝罪するとともに、利用者にカードを不正利用されていないか確認するよう呼び掛けています。
クレジットカードの情報が流出したのは、ブレスレットを販売していた「クルチアーニC」と洋服を販売していた「クルチアーニ」のネット通販のサイトです。
運営会社によりますと、これらのサイトは先月、何者かによって不正なアクセスを受け、去年3月から先月までにクレジットカードで決済を行った合わせておよそ2万2000人分のクレジットカードの番号や有効期限などの情報が流出したということです。
このカード情報を使って何者かが勝手に買い物をするケースも先月、起きたとみられ、運営会社は通販サイトを閉鎖するとともに、原因の調査を進めています。
大阪市に本社がある運営会社の「リデア」は、「お客様には多大なご心配をおかけし、おわびします。身に覚えのない利用があった場合、速やかにクレジットカード会社に連絡を取ってくれれば、費用の負担がないよう対応を取りたい」としています。