2014/11/12 22:40
Chromebook購入後に、究極のPCへ変貌させるWebサービスたちが完璧過ぎ!
どうも、まさとらん(@0310lan)です!
2〜3万円で入手可能な最新ノートPC「Chromebook」の個人向け販売が開始されました。
Googleが提供しているだけあって、基本的に「Gメール」のようなクラウドサービスを利用するカタチで機能するパソコンです。
そこで今回は、Chromebookを普段使いのPCとしても使えるようなWebサービスを厳選してみましたのでご紹介しようと思います!
動画制作・編集がやりたい!
【 WeVideo 】ブラウザ上で、動画制作・編集をするならコチラ!
動画の切り貼りやテロップ付け、BGM挿入やエフェクト追加など、ほぼ市販ソフトと同等のクオリティであるにも関わらず無料で利用することが可能になっています。
作った動画は、そのままYouTubeやVimeoへアップロードしたり、SNSでシェアすることも簡単にできます。
一般的な動画編集であれば、必要十分な機能を備えていると言えるでしょう。
ちなみに、複数の動画を組み合わせて「条件分岐」をインタラクティブに組み込める【Interlude】もオススメです!
映像内の気になる部分をクリックすることで、リアルタイムに変化する動画を無料で作れますよ。
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音楽制作・編集がやりたい!
【 Soundation Studio 】無料で、本格的なDAWによる音楽制作を実現するのがコチラ!
ピアノロールによるMIDIエディタや、豊富なエフェクトで音源をリアルタイムに編集したり出来ます。また、あらかじめライブラリにMIDIやWAVのループフレーズが収録されているのも魅力的です。
作った楽曲は、簡単にシェアできるうえ、SpotifyやGoogle Playへの配信も可能になっています。(一部有料)
もし、複数人よるコラボ制作を行いたい場合には【Soundtrap】がオススメです。
こちらも高機能なDTMが楽しめるのですが、遠く離れた友人とリアルタイムに録音したり、楽曲を同時に制作したりが可能になっています。
そして、最終的に楽曲が完成したら【LANDR】を使って曲をマスタリングすれば完璧でしょう!
音源ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、プロ並みの調整が施された音楽ファイルに仕上がるというスグレモノです。
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画像制作・編集がやりたい!
【 PhotoShop 】実は、ブラウザ上で動くAdobe製の「PhotoShopベータ版」が北米で動き始めています。
ある程度、動作が安定すれば世界中に配信される予定となっており、「Illustrator」など他のAdobe製ソフトも順次移行されると噂されています。
また、現在利用できる画像系Webサービスとして有力なのは【 Photo Raster 】でしょう。
ほとんどの画像編集は、コレ1つで十分過ぎるくらいの機能を持っています。
色調補正や豊富なエフェクト・フィルター、合成写真を作ったりゼロから画像を描いてみたり…など、驚くべき機能が無料で用意されています。
(簡易版のPixlrも人気があります)
ちなみに、合成写真などを作る時に、写真から人物を切り抜きたいような場合に使える【Clippingmagic】も有料ですが人気です。
電子書籍を作りたい!
【 WOODY 】自分だけの電子書籍を作って販売したいならコチラ!
まるでブログのように、ブラウザ上で文章を書いていくだけで書籍が作れる設計になっています。
表紙なども自分で作れて、完成したらクリック1発でAmazonやiBooks、Google playなどへ販売可能になる素晴らしいサービスとなっています。(利用は無料)
最近は、Kindle本もブラウザから閲覧できるようになったり、2000冊以上の雑誌が読み放題の「タダ読み!」のようなサービスが増えつつあるので、書籍の電子化は益々増えていくのではないでしょうか。
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3Dデザイン・モデリングがやりたい!
【 123D 】「AutoCAD」「Maya」「3ds Max」などの有名ソフトを開発するAutodeskが提供しているWebサービスがコチラ!
過去に、アプギガでも何度か紹介していますが、ブラウザ上で非常に高度な3Dデザインを制作することができ、そのまま3Dプリンター専門業者から成形品を日本へ送ってもらうことまで可能。
(プリント基板の設計も可能)
作った3Dモデルを、バリバリのアニメーションで動かしたい場合には【mixamo】がオススメ!
自分で作ったモデルや、あらかじめ用意されている3Dキャラを利用して、クリック数回で好きなアニメーションを生成してくれるありがたいサービスです!
それぞれのアニメーションは、細かく挙動を調整することもでき、ゲームエンジンのUnity向けに書きだす機能もあります。
プログラミングで開発をやりたい!
【 Cloud9 】ブラウザ上で、簡単にプログラミングを始められるサービスがコチラ!
「エディタ」「ファイル管理」「コンソール」が1つにまとまっており、無料ながらいくつでも開発環境をオンラインで構築することができます。
あらかじめ、RailsやDjangoなどのフレームワークや、各種プログラミング言語が動く環境が用意されているので、初心者でも悩むことがありません。
また、PC・スマホ合わせて…300以上のクロスブラウザチェックも可能です!
ちなみに、最近のスタートアップでは【Nitrous】も人気が高くなっており、コラボ連携しながら開発する人は【Koding】を利用する人も多いようです。
3Dゲームの制作・公開をやりたい!
【 PlayCanvas 】Mozillaが提供する、ブラウザ上で開発可能な「3Dゲーム制作エンジン」がコチラ!
WebGLベースの、非常に美麗なグラフィックを扱えるゲームエンジンで、今人気のUnityに近い感覚で開発することが出来ます。
高速に動く物理エンジンの搭載や、3DモデルのインポートからBGMの挿入など、ゲーム制作に必要な要素が詰め込まれています。
またブラウザ上で動くことにより、作ったゲームを無料でホスティングして簡単にシェアを行えるのが魅力で、IntelXDKやcocoonJSなどを利用することで、iPhoneやAndroid向けのアプリを作ることも可能で、Chromeアプリ用に書き出すことも出来ます。
もっと、いろんなWebサービスを使いたい!
【 Chrome ウェブストア 】Google Chromeブラウザには、さまざまなジャンルのWebサービスを知ることができる「ウェブストア」が用意されています。
世界中のWebサービスが日々登録されており、仕事や趣味に特化したものからクリエイティブな制作に特化したものまで、非常に幅広いサービスが公開されており、クリック1発でChromeと連携させることが可能になっています。
今回ご紹介したサービス以外にも、多数の良質なサービスが存在しているので、ご興味ある方はぜひ確認してみることをオススメします!
おまけ
最後に、個人販売がすでにスタートしているChromebookを、Amazonから正式に注文できるようになっているので合わせてご紹介しておきます!【 Chromebookストア 】
専用のサイトまで用意されており、法人用に販売されていたモノも含めて現在入手可能なChromebookを横断検索できます。
口コミ情報も含めて、参考にしてみてください!
まとめ
Chromebookは、Googleが提供しているだけあって、普段から利用しているGメールやGoogleドキュメントなども、何もせずにそのまま利用できるので便利です。さらに、オフィス資料などの制作・閲覧は、マイクロソフトが公開している「OneDrive」さえあれば、Excel・Word・パワポなどが無料で利用できるので、本当にブラウザさえあればほとんどの作業が完結してしまう世界になりつつあります。
パソコンの高性能化に逆行するChromebookは、以外に狙い目なのかもしれませんね…。
written by まさとらん
コメント
まさとらん
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