更新履歴
2010年
2010/09/05 「ZOIDS GENERAL ガイロスの復讐」予告
上で思いっきりネタばれしてますが、「ZOIDS
GENERAL」の次期バージョンを開発中です。
細かいバグ修正やバランス修正の他に、新規シナリオを追加予定です。
新規シナリオは、暗黒軍が主役になります。
今までは敵として登場していた暗黒軍を、ついに操作できるのです。
ただし、まだキャンペーンモードとか、そういうのはサポートしません。
なにはともあれ、お楽しみに!!
2010/09/04 移動しました
10月末でInfoseekは使えなくなるので、Geocitiesに移動しました。
使える容量は前と同じなので、当面のところ問題はないと思います。
内容自体は、前と全く同じです。
今後ともよろしくお願いいたします。
2010/09/03 ルール説明動画の公開を始めました・・・
Infoseekが無料ホームページのサービスを終了するから、移住先を探さなければならないというのに、また新しい動画を作ってみました。
今回の動画は、「分かりにくい」とのご指摘があった、戦闘のルールについて、説明しています。
クーゴ君やハカセ(仮)達が分かりやすく説明してくれる、というコンセプトでしたが・・・
素人がWindowsムービーメーカーでゴリ押しで作った結果、恐ろしい物が出来上がってしまいました。
しかし、動画作りが、こんなに大変なものだなんて・・・。
動画職人の方達って、本当に凄いんですね。
2010/08/28 「ゴジュラスVS虐殺竜」解説動画
解説動画の新作をアップしました。
今回は、「ゴジュラスVS虐殺竜」です。
プレイ時間が短く、お手軽で、難易度も低い、けっこうお勧めのシナリオです。
2010/08/25 解説動画の新作
解説動画の新作をアップしました。
今回初めて知ったのですが、YouTubeって、アップした動画のサムネイルを自由に選べないのですね・・・。
なんて不便なんだ!
本当にガッカリだ!!
こんなことなら、今度からニコニコ動画にアップすることにしよう。
2010/08/20 ZOIDS GENERAL Ver1.0公開
zg1.0.zip(47,336,733 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Yからの変更点
1.
ゲーム解像度を、ディスプレイの解像度よりも大きく設定すると、ゲームを起動後に操作できなくなるバグを修正。
2.
3陣営以上参加するシナリオで引き分けると、「引き分け」ダイアログが表示されないバグを修正。
3.
あたらしいユニットの追加
4.
あたらしいシナリオの追加
5.
シナリオ「超高速戦隊シールドライガー」を修正
Ver1.0になりました!
ついに、「ZOIDS GENERAL」もバージョン1.0になりました。
これで一応の完成版扱いです。
まだまだ直したい部分は多いのですが、これ以上いじると終わらなくなりそうなので、一区切りつけます。
もちろん、「ZOIDS GENERAL」は、まだまだ終わりません。
「ZOIDS GENERAL」以外の計画も、色々と考えています。
今後とも宜しくお願いいたします。
シナリオ
今回追加したのは、「真夏のライオン」です。
時代は、ゼネバス帝国滅亡の直前です。
マッドサンダーを中心とする共和国軍の猛攻の前に、ゼネバス帝国は最後のときを迎えようとしていました。
しかしゼネバス皇帝は、まだ勝利の望みを捨てたわけではありません。
彼には、最後にして最大の作戦があるのです。
あなたは、ゼネバス皇帝の秘密の作戦を成功させるために、共和国軍に特攻を仕掛けなければなりません。
中心となるのは、ライジャー、グレートサーベル、ゴーレムです。
これらの高速部隊を駆使して、共和国の侵略基地を占領することが勝利の条件です。
共和国軍には、もちろんマッドサンダーが配備されています。
その他の部隊も精鋭です。
対する帝国軍は、惨めなほどの貧弱な戦力で、敵の猛攻を防がなければなりません。
いちおうデスザウラーが2部隊揃っていますが、あまり期待はできないでしょう。
勝利の可能性は極めて低い、文字通りの決死の作戦です。
というか、私自身、まだ勝っていません・・・。
ほとんど「無理ゲー」なシナリオですが、絶望的な雰囲気は楽しめると思います。
というか、最近の「ZOIDS GENERAL」って、難しいよね。
次の更新では、コンピュータの強さを選べるようにしたいです。
敵の行動の先読みや戦闘評価などの機能は「強」を選んだ場合だけ有効にして、「弱」を選んだ場合には単純に突撃してくる・・・とか。
もっと色々な方達に遊んでもらえるようにしたいのです。
というわけで、詳しい解説は、シナリオ解説ページか、攻略動画で・・・。
2010/08/15 萌えないゲームは生き残れない
この休みを利用して、実家のショボいPC(Pentium4 3GHz、メモリ1GB、Radeon9600SE)で、「ZOIDS GENERAL」の耐久試験を実施してきました。
結果、予想以上に快適に動いてビックリ。
遊ぶ上では全く問題ありません。
このまま微修正をしてバージョン1.0として公開しようと思います。
しかし、テストプレイをしていて、自分自身で熱中してしまいましたよ。
とくに「第二次X-DAY」なんか、思考ルーチン強化の影響をモロに受けて全然勝てなくなったため、何度もやり直してようやく攻略法を見つけました。
いや、ほんと、面白い。
こんなに面白いゲームのプレイヤーが私1人くらいしかいないなんて、勿体無い。
でも「ZOIDS GENERAL」は、見た目が地味なので、遊んでもらえなくても仕方ないかもね。
今の時代は、萌えるゲームしか売れないし、遊ばれませんから。
「萌えキャラの出てこない硬派なゲームを売りたいんです!」
と言っても、そんな企画はまず通らないことでしょう。
「萌えないゲームなんて売れるわけないだろ、常識的に考えて」
と、突っぱねられるのがオチです。
今の日本のゲーム業界が、どれだけ異常な状態にあるのか、考えてみてください。
ゲーム職人さんが汗水流して作り出した傑作ゲームソフトが全く注目されず、ほとんど売れません。
その一方で、「アイマス」の衣装(ただの電子データ)がバカ売れしています。何万円もつぎ込むプレイヤーも珍しくないそうです。
「for Gamer」の記事のサムネイルは、萌えキャラばかりが採用されています。
ニコニコ動画のバナー広告も、萌えキャラだらけです。
要するに、萌えキャラで客を釣らなければ、商売にならないのです。
どんなに素晴らしいゲームも、買ってもらえなければ、遊んでもらえなければ、生き残ることはできません。
そういう理由で、ゲーム会社は、萌えるゲームを作らざるを得ないのです。
「ZOIDS GENERAL」は個人製作のフリーソフトなので、萌える要素を入れる予定は全くありませんでした。
しかし今の日本では、萌えないゲームは遊んでもらえません。
せっかく作ったのに遊んでもらえないのも悔しいので、ここらへんで方針転換することにしました。
「ZOIDS GENERAL」も萌えるゲームにしよう!
東方プロジェクトに出てくるような萌えるキャラクターを大量に導入!
戦闘では、キャラクタのカットインを表示して、萌える台詞を表示!
萌えるストーリーで、プレイヤーをグイグイ引き込む!
どうです、面白そうでしょう?
これで「ZOIDS GENERAL」のプレイヤー数も倍増すること間違いなし!
楽しみにしていてくださいね!
注:方針転換の話は、全部ウソ
2010/08/04 解説動画の公開をはじめました
「ZOIDS GENERAL」もだいぶ出来上がってきたので、プレイの様子をおさめた動画の公開をはじめました。
これは、操作方法、遊び方、および攻略方法を説明することが目的です。
公開先は、YouTubeです。下のリンクを辿ってください。
動画の公開は、ニコニコ動画でやっていたことがありますが、YouTubeは初めてです。
HD動画を作るのも、初めてです。
試行錯誤の連続で、至らない点も多々ありますが、ご容赦ください。
しかし今回、動画の作成って大変なんだなあ・・・と、実感できました。
動画職人の方達がどれだけ偉大か、よく分かりましたよ。
2010/07/31 ZOIDS GENERAL Ver0.999Y公開
zg0999Y.zip(47,315,044 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Xからの変更点
1.
コンピュータがユニットの射程を無視して攻撃してくるバグを修正。
2.
あたらしいユニットの追加。
3.
あたらしいシナリオの追加。
シナリオ
前回の予告通り、「あのゾイド」が主役のシナリオを用意しました。
「あのゾイド」とは、サラマンダーです。
今までサラマンダーを主役に据えたシナリオは、ありそうでありませんでした。
サラマンダー無双を楽しめるシナリオは、これが初です。
しかしその前に、新機軸なシナリオのほうを紹介します。
その新機軸とは、「美女と野獣」です。
ゼネバス皇帝の妃が、共和国軍に誘拐されてしまいました。
妃は、女の子を身ごもっている最中です。
卑怯な共和国軍は、ヘリック大統領が跡継ぎに恵まれないことを悩み、ゼネバス皇帝の娘を母親ごと亡き者にしようとしたのです。
ゼネバス皇帝の娘とは、もちろんエレナ姫のことです。
共和国にとって、エレナ姫の存在は、認めたくないものでした。
何しろ、あのロイ・ジー・トーマスさんでさえ、エレナ姫の存在を無かったことにしたくらいですから。
このあたりの事情は、他サイト様に興味深い考察があります。ぜひご一読を。
そんなお妃様を救出するのが、今回のシナリオです。
主役はハンマーロックです。
ハンマーロックを中心とする特別救出部隊を指揮して、お妃様を無事に救出しなければなりません。
シナリオは、特別救出部隊がお妃様を確保した時点から始まります。
制限ターンが過ぎるまで、お妃様を守り切る必要があります。
共和国軍の拠点は、マップの右下です。
マップの左上は、帝国軍の拠点です。
帝国軍の拠点には、ゲルダーとヘルキャットから成る支援部隊が待機しています。
また、シンカーに乗った状態の空挺ハンマーロックも配置されています。
右下のお妃様を守りつつ、マップの左上を目指し、空挺部隊を大急ぎで向かわせ、支援部隊も後に続ける必要があります。
なかなか忙しいシナリオです。
か弱い女性を寄ってたかって殺しに来る、屈強な共和国戦闘機械獣部隊!
迎え撃つ特殊部隊は、帝国軍選りすぐりの精鋭達です。
主力のハンマーロックは、通常バージョン、指揮バージョン(金メッキ)、空挺バージョンが登場します。
指揮バージョンのハンマーロックは、箱裏の解説にも載っているやつです。
一部で流通していた金メッキ版ですね。
この金メッキ版には、思い出があります。
2000年頃、ゾイドが復活して、あちこちの玩具屋さんで売り切れ続出の大人気となりました。
そんな最中のある日、富山市のバンビの売り場に、突然、旧ツインホーンと旧ハンマーロックが大量に並んだのです。
試しに買って帰って、開けてみて、あらビックリ。
ツインホーンとハンマーロックは、金メッキ版だったのです。
店頭に並ぶはずのない金メッキ版ゾイドが、大量に売られるとは・・・。しかも10年の時を越えて。
まるで超常現象のようですが、本当の話です。
世の中、不思議なことがあるものですねえ。
もちろん、この時は、他サイト様のために代理購入とかしましたよ。
懐かしいなあ。
空挺バージョンのハンマーロックは、先に書いたとおり、シンカーに乗った状態で配置されています。
変形することでハンマーロックを投下できます。
ただし、一度変形すると、二度とシンカーの状態には戻れません。
空輸ガンスナイパーと同じですね。
ちなみに、空挺ハンマーロックの元ネタは、もちろんバトストに登場した、エコーさんのアレです。
ウルトラ盗難事件に使ったやつです。
精鋭のハンマーロック部隊といえども、共和国軍の大軍の前には、長くはもちません。
一刻も早く空挺部隊を向かわせる必要があります。
空挺部隊が到着すれば、ひと安心です。
他のユニットの解説もしておきましょう。
コマンドーは戦闘力は高いのですが、射程が短いため、ゴドスやガイサックにアウトレンジされます。
充分に注意しましょう。
スパイは隠密性が高く、奇襲に威力を発揮します。
スパイで奇襲した敵をハンマーロックで蹂躙すると効率が良いのです。
ゲルダーは、お妃様を乗せるためにいるようなものです。
超特急で右下に向かわせて、お妃様を乗せましょう。
「さあ、お妃様、特製ゲルダーにお乗りください。」
「のりこめー^^」
なぜゲルダーに乗せなければならないのか?
答えは簡単です。
共和国軍は、ゴジュラスを複数部隊動員して、お妃様を殺しに来るからです。
モタモタしていると追いつかれて、お妃様は跡形もなく消し飛んでしまいます。
無事に救出に成功!
ゴリラ達は、お妃様の周りで、喜びのダンスを踊っています。
このシナリオは、構想2週間、製作1日、テストプレイ10回を繰り返して完成させました。
滅多にお目にかかれない傑作です。
ハンマーロックが好きな方も、そうでない方も、一度と言わず何度でも挑戦してみてください。
次は、サラマンダーが主役の「ライトスタッフ」です。
ゾイド星初の巨人機サラマンダーは、地球人が飛来してはじめて完成できた、オーバーテクノロジーの産物です。
その大きさ、速度、高度、武装搭載量、すべてにおいてズバ抜けていて、ゼネバス帝国軍は最後まで有効な対抗手段を得られませんでした。
一度飛び立てば恐れるものなど何もない、空の王者なのです。
帝国軍のシンカーは、全く相手になりません。
低速なシンカーでは、高高度を飛ぶサラマンダーを捕捉すらできないのですから。
また、運よくミサイルを撃てても、サラマンダーの対ミサイル用ミサイルに撃ち落され、満足な打撃を与えることはできません。
ドッグファイトなど論外です。
しかし、サラマンダーには致命的な欠点がありました。
生産にコストがかかり過ぎ、量産がきかないのです。
そのため、サラマンダーの力だけで戦争に勝つことはできなかったのです。
今回は、そんなサラマンダーを、思う存分活躍させてあげましょう。
敵はシンカーの大編隊と、レッドホーンを中心とする機甲部隊です。
しかし、おそれる必要はありません。
サラマンダーの力をもってすれば、この程度の敵など、あっという間に片付けられるのです。
まず、サラマンダーは近接戦闘で敵航空部隊を蹂躙できることを覚えておきましょう。
高レベルのサラマンダーなら、シンカーの残り戦闘力が7〜8で蹂躙可能です。
グライドラーやペガサロスでダメージを与えておいて、次々に撃墜してしまいましょう。
わずか2ターンほどでシンカーの大編隊は全滅です!
次はレッドホーンです。
レッドホーンを倒せば、このシナリオは勝利です。
レッドホーンは、ゲーターの電子妨害に守られていて、少々厄介です。
他部隊を使ってレッドホーンと周囲の部隊を把握し、先にゲーターを始末する必要があります。
まあ、レッドホーンだけを狙っても良いのですけどね。
どちらにしても、大して苦労もせずに、レッドホーンを破壊できるはずです。
制限ターンは厳しめなので、モタモタしている余裕はありません。
それでは、次回をお楽しみに!
2010/07/29 ZOIDS GENERAL Ver0.999X公開
zg0999X.zip(47,247,670 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Wからの変更点
1.
思考ルーチンの大幅な修正。
今回のキモは、部隊同士の連携です。
今までのコンピュータは、わりと各自好き勝手に動いていました。
しかし今バージョンのコンピュータは、部隊同士で連携して行動します。
まあ、あまり深く気にする必要はないです。
ちなみにコンピュータはインチキしていません。
インチキできるなら、処理速度を落とさずに、いくらでも強くできるのですけどね。
「ZOIDS GENERAL」の場合は、インチキをしないために、余計な計算をしています。
思考ルーチンをいじっているとキリがないので(面白くて)、このあたりで一段落つけて、次に進もうと思います。
まだまだショボい部分は多いので、細かい調整は続けますけどね。
最近、コンピュータの思考ルーチンで色々試しているのは、同じゲームエンジンでシミュレーションゲーム以外のゲームも作ろうとしているためです。
RPGとか、ロールプレイングゲームとか、ロープレとか。
こういうゲームの場合は、コンピュータが意地悪しても面白くないので、進歩した思考ルーチンは、NPCの生活感を出したり、リアルな行動を演出したりするのに使う予定です。
1ミリほど期待していてください。
2.
あたらしいユニットの追加。
3.
あたらしいシナリオの追加。
シナリオ
今バージョンは、久しぶりにフルセットです。
バージョン1.0も近いことですし、戦いも大詰めです。
今回追加したシナリオは2本。
「ダンジョン&ドラゴン」
「業火マントル」
です。
最初に「ダンジョン&ドラゴン」。
「逆襲の河」で致命的な敗北を喫した新生共和国軍は、デビルメイズまで撤退しなければならかったのです。
デビルメイズといえば、ガンブラスター。
そうです、今回は、ガンブラスターが再登場します。
ギルベイダーにやられてから、しばらく出番がありませんでしたが、ようやく復活です。
ガンブラスターが戦う相手は、ガンギャラド率いる暗黒軍団です。
ダークホーンとはワケが違います。
(写真は開発中の物のため、実物とは異なります。)
ガンギャラドとガンブラスターが戦うと、どちらが強いのか?
ゾイドファンの永遠の疑問を解決するときがきました。
でも実際のところ、ガンブラスターでは力不足なんだよね。
今回の本当の目玉は、マッドサンダーです。
デビルメイズの右端あたりに、マッドサンダーがポツンと配備されています。
彼はガンブラスター部隊の救援に向かっているのです。
なぜマッドサンダーなのか?
もちろん、反荷電粒子シールドがあるからです。
「ガンギャラドのハイパー荷電粒子砲も、反荷電粒子シールドであれば防げるのではないか?」
新生共和国軍は、危険な賭けに出ました。
貴重なマッドサンダーを動員してでも、ガンギャラドを止めなければならないのです。
はたして、マッドサンダーの反荷電粒子シールドは、ガンギャラドのハイパー荷電粒子砲を防げるのでしょうか??
次のシナリオは、「業火マントル」です。
暗黒大陸の灼熱地獄で新エネルギーの研究を続ける暗黒軍。
新生共和国軍は、この研究を止めるべく、特別攻撃隊を編成しました。
復活したオルディオスをはじめとする、高速戦闘部隊です。
バトルクーガーやサラマンダーF2も一緒です。
これだけの戦力を割いてでも、研究は阻止しなければなりません。
すでに新生共和国軍の戦力はズタズタにされています。
これ以上の敵の戦力増強を許してはならないのです。
今回の目玉は、暗黒軍の最終兵器、デスキャットです。
デスキャットの最大の武器は、背中に装備したブラックホール砲です。
この砲が命中すると、小規模なブラックホールが発生し、あらゆるメカは重力に押しつぶされて自潰してしまいます。
防御手段のない、まさに究極の武器です。
「ZOIDS GENERAL」は、このブラックホール砲を、設定通りにデータ化しました。
破壊力はすべての武器の中で最大。
デスザウラーの荷電粒子砲の1.5倍の威力です。
その上、射程距離は7へクスもあります。
ちなみにデスキャットを英語で書くと「DESCAT」です。
「DEATH CAT」ではありません。
「デス」は、「死」を意味する言葉ではなく、暗黒軍の部隊名を表すゾイド語なのです。
決して誤字ではありませんよ(笑)。
あと、デスキャットのパッケージを良く見てください。
(Googleの画像検索でGO!)
デスキャットのロゴって、どこかで見たことありませんか?
そうです、映画「トップガン」です。
「トップガン」のロゴとそっくりなのです。
どういうことなの・・・?
と思う方もいるかもしれません。
しかし、答えは単純なものです。
当時は「トップガン」が大ブームでした(・・・と思う)。
そんな時代に出てきたデスキャット。
「デスキャット」→「キャット」→「トムキャット」→「トップガン」・・・というワケです。
この駄洒落のようなネタを真面目に仕込むあたり、当時のゾイドスタッフのノリの良さが分かります。
今回は、そんなデスキャットが、ガンギャラドとタッグを組んで現れます。
新生共和国軍にとって、まさに悪夢のような、地獄のコンビです。
正面から戦っては、いかなる部隊といえども、勝ち目はありません。
今回の新生共和国軍は、空軍力が豊富です。
この空軍力を駆使して奇襲にかけるしかありません。
もちろん、地上部隊も、活躍させる必要があります。
デスキャットをおびき寄せて、貴重な空軍戦力の消耗を防ぐのです。
研究所を占領すれば、新生共和国軍の勝ちです。
間違っても、デスキャットと戦おうなどと思わないでください。
絶対に勝てませんから(笑)。
さて次回は、いよいよ、あのゾイドが主役のシナリオが登場です。
今までにない新機軸のシナリオも追加します。
お楽しみに!!
2010/07/18 ZOIDS GENERAL Ver0.999V公開
zg0999V.zip(458,739 バイト)
実行ファイルのみです
Ver0.999Uのzg.exeを上書きしてご使用ください。
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Uからの変更点
1.
コンピュータの思考ルーチンが、「レッドリバーの戦い」などで異常になっていたのを修正。
2.
コンピュータの思考ルーチンの大幅な修正。
今までは速度を稼ぐために、コンピュータは完全な経路計算をしていませんでしたが、今回から完全に近い計算を行ないます。
これにより、歩兵が海を泳いで渡ってくるような異常な挙動をしなくなる・・・はずです。
その他、多岐にわたり修正しています。
3.
コンピュータの思考ルーチンの、バージョンアップに伴い作りこんでいたバグの修正。
2010/07/12 訂正と次回予告
前回のレブラプターの記事、間違えてますね。
「ガリル遺跡から発掘したオーガノイドシステムを解析し」の部分。
ガリル遺跡を確保するために派遣されたレブラプターが、ガリル遺跡から発掘されたテクノロジーをもとにしているなんて、トンチ話のようです。
ついでに思考ルーチンを大幅にいじった影響で、一部のシナリオが物凄いことになっています。
近いうちに修正するので、お待ちください・・・。
2010/07/11 ZOIDS GENERAL Ver0.999U公開
zg0999U.zip(44,699,197 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Tからの変更点
1.
ユニットを乗車→ゲーム保存→ゲーム終了→ゲーム起動→ゲーム読み込み→ユニット降車
以上の操作で降車したユニットが表示されなくなるバグを修正しました。
2.
ゲームが異常終了するバグを修正。
3.
コンピュータの思考ルーチンの全面的な見直しと改良。
今までとは全くの別モノと言って良いほど変わっています。
細かい部分はネタばれを防ぐために、秘密です。
とりあえず、「テクノロジーが戦いを制す」「レイクコロニー」「ゴジュラスVS虐殺竜」あたりを遊んでみてください。
特に「レイクコロニー」は、あまりにもコンピュータの動きが変わっているので、驚くと思います。
私は、まだ「レイクコロニー」と「ゴジュラスVS虐殺竜」に勝利できていません。
もちろん、変わったのは思考ルーチンだけです。
マップ、ユニットのデータ、ユニットの配置、すべて従来のままです。
ジェノザウラーが前より手強いのは、思考ルーチンが変わったからです。
おかげで、オーガノイドシステム+荷電粒子砲の驚異的な威力も存分に味わえます。
コンピュータの思考ルーチンひとつで、ここまで難易度が変わるのですから、シミュレーションゲームは楽しいですね!
ちなみに、思考ルーチンは、まだまだ改良してゆきます。
4.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
今バージョンは、「レイクコロニー」と「ゴジュラスVS虐殺竜」だけでも充分すぎるほど遊べますが、新しいシナリオも追加しました。
タイトルは、「オーガノイドの時代」です。
西方大陸戦争でガイロス帝国軍は、ガリル遺跡から発掘したオーガノイドシステムを解析し、ゾイドの強化計画をすすめました。
その成果として生まれたのが、ジェノザウラーであり、レブラプターです。
両ゾイドは、従来のゾイドが歯が立たないほどの戦闘力と凶暴性を兼ね備えていました。
今回のシナリオで、プレイヤーは、試験段階のレブラプター部隊を率いて、その性能を軍の上層部に見せつけなければなりません。
相手は、イグアン部隊です。
イグアンの数は、レブラプター部隊と同じです。
同じ条件でイグアン部隊をたたき潰し、オーガノイドシステム搭載ゾイドの威力を証明するのです。
軍のお偉いさんは、レブラプターがどれほど優れているのかを知りたがっています。
間違っても、負けることのないようにしてください。
勝って当たり前。
レブラプターの開発に、どれだけの資金が費やされたと思っていますか?
できる限り「派手」なデモンストレーションを心がけて、軍のお偉い方を喜ばせてあげましょう。
2010/07/07 次回予告
現在、コンピュータの思考ルーチンを大幅に改良中。
偵察ユニットやジェノザウラーが、まともな動きをするようになります。
また、死にかけのユニットも全速力で撤退します。
その他、より手強くするための数々の修正を盛り込みます。
次回のオススメのシナリオは、「ゴジュラスVS虐殺竜」。
最近のジェノザウラーは、カノントータスとゴルドスの集中砲火で結構すぐ倒せましたが、次バージョン以降は恐怖のジェノザウラーが帰ってきます。
オーガノイドシステムの威力もますます冴えます。
また、レブラプターが主役のシナリオも追加します。
お楽しみに!
2010/07/03 ZOIDS GENERAL Ver0.999T公開
zg0999T.zip(44,681,875 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Sからの変更点
1.
シナリオの情報を表示するダイアログを追加しました。
これを使うと、ゲーム中に、シナリオの目的、現在のターン数、制限ターン数、および各陣営の状況を確認できます。
ゲーム終了後に、勝利(敗北)までに費やしたターン数を確認することもできます。
表示するには、シナリオやゲームをロードした後に表示される「シナリオ情報」ボタンを押してください。
このボタンはチェックボックスと同じように、ON/OFFを切り替える方式です。
ボタンがONの間は、シナリオ情報ダイアログを表示し続けます。
表示中のシナリオ情報ダイアログは、ドラッグすると表示位置を移動できます。
横長のディスプレイをご使用の方は、ダイアログを表示したままプレイを続けられます。
2.
マウスのダブルクリックで、マップ表示の拡大・縮小ができるようにしました。
iPadやiPhoneの「ダブルタップ」と同じ要領です。
この機能を実装したおかげで、ホイールのないマウスを使っていても、マップ表示の拡大・縮小ができるようになりました。
操作方法はとても簡単です。
マップの特定のへクスをダブルクリックするだけで、マップ表示が拡大・縮小します。
ダブルクリックしたヘクスは、もちろん選択し続けます。
とにかく試してみてください。
「百聞は一見にしかず」です。
3.
マウスのホイールでマップ表示を拡大・縮小する際に、滑らかにアニメーションするようにしました。
GoogleMapやYahoo地図と同じ感じです。
実用性はともかく、見た目はカッコ良くなりました。
4.
マウスのホイールでマップ表示を拡大・縮小する際に、選択中のへクスがずれてしまう不具合を修正しました。
5.
描画処理を見直し、「フレームレートを一定に保つ」オプションがONの場合も、速いPCでコマ落ちしないようにしました。
もはや、「フレームレートを一定に保つ」オプションをOFFにする必要は、ほとんどありません。
常にONにしてご使用ください。
ヌルヌル動いて気持ちが良いですよ!
6.
根拠地の黄色い枠が、道路に隠れて表示されてしまう不具合を修正しました。
今回はシナリオやユニットの追加はありませんが、ゲームの描画や機能が大幅に強化されているので、バージョンアップをオススメします。
新しい「ZOIDS GENERAL」を公開してから、一年ちょっと経ちました。
完成度もだいぶ高まってきたので、Ver1.0を公開して、次の段階に進もうと考えています。
(というか、今の「ZOIDS GENERAL」も飽きてきたのよ・・・)
まだバグは残っているんですけどね。。。
2010/06/19 ZOIDS GENERAL Ver0.999S公開
zg0999S.zip(44,676,615 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Rからの変更点
1.
ゲームの設定を変更できるダイアログを実装しました!
変更できるのは、次の項目です。
・BGMのボリューム
・効果音のボリューム
・フレームレートを一定に保つ
(描画が追いつかないときに、フレームを落とします。今まではONがデフォルトでしたが、OFFにしたほうが速いPCで滑らかに動くので、今回からOFFをデフォルトにしました。)
・フレームレートを表示する
・フルスクリーンで実行する
ダイアログの表示は、画面の右端のボタンから行います。
下から二つ目のボタンです。
ボタンはいつでも押せる新設設計ですが、変なときに押すと誤動作する可能性が高いので、コンピュータのターンや戦闘中など、それっぽい時には押さないでください><
ダイアログで変更した設定は、ゲームの次回起動時に、もちろん再現されます。
まあ、しかし、とても便利になりましたよ、ええ。
今まで長いこと放置していた部分ですが、ようやく解決できました。
まるで市販のゲームのようです(笑)。
2.
ウィンドウのサイズの変更を保存するようにしました。
ゲームの次回起動時に、終了時のサイズが再現されます。
今回の修正は、以上です。
ゲームバランスの調整や、シナリオの追加はありませんが、とても遊びやすくなったので、バージョンアップをオススメします。
もちろん今後も更新を続けて、バランス調整やシナリオの追加をアグレッシブにやっていきますよ。
お楽しみに。
2010/06/16 ZOIDS GENERAL Ver0.999R公開
zg0999R.zip(44,657,730 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Qからの変更点
今回は大量に修正したので、以下に挙げたもの以外も変わっているかもしれません。
1.
海戦のルールを全面的に見直しました。
・潜水ユニットは水上のユニットを攻撃できるようになりました。例えばウォディックは、潜水したままウルトラを雷撃できます。
・海戦用ユニットは、水中のユニットを攻撃できるようになりました。海戦ユニットとは、ウルトラザウルス、ビガザウロ、バリゲーター、ザットン、ブラキオスなどを指します。これらのユニットは、原作では対潜兵器を搭載していないことが多いのですが、バランスを考えて全ての海戦ユニットに対潜能力を与えました。
・潜水ユニットは「無敵の人」ではなくなったため、勝利条件ユニットに含めるようにしました。例えば、敵の全滅が目的のシナリオでは、ウオディックやシーパンツァーも全滅させなければなりません。
・ただし潜水ユニットは全ての海戦ユニットに対して優位に立ちます。ウオディックが3部隊も集まれば、ウルトラも撃沈できます。
・潜水ユニットの隠密性が大幅に高まりました。今までは通常の視界が潜水ユニットにも適用されていましたが、今バージョンから潜水ユニット用の視界を適用するようにしました。潜水ユニット以外は、水中に対して通常の半分の視界しか得られません。潜水ユニットは、水中の視界をフルに得られます。また、水中にはECMの効力が及びません。つまり、潜水ユニットは電波妨害の状態で位置を予想できないため、地道に探すしかないのです。もちろん敵も同じ状況のため、潜水ユニットによる奇襲は大きな効果を挙げられます。
・潜水ユニットは、支援砲撃を受けません。
・海戦ルールの見直しにともない、コンピュータの思考ルーチンも全面的に修正しました。
2.
ユニットの変形をワンクリックで行えるようにしました。
今までは右クリックでユニットのダイアログを開く必要がありましたが、今バージョンから、変形可能なユニットを選択してユニットのいるヘクスにカーソルを合わせると、カーソルが変形アイコンと同じ形に変わります。この状態でユニットのいるヘクスをクリックすると変形できます。
この修正により、大量の潜水ユニットを楽に変形できるようになりました。
もちろん、従来通りの変形もサポートしています。
3.
潜水ユニットが大量に存在するとゲームの速度が極端に低下することのあった不具合を修正しました。
4.
「大氷原の戦い」に登場するアイアンコングMk2(限定型)の思考ルーチンを修正しました。
5.
シナリオの勝利条件のユニットを、見た目で判断できるようにしました。
戦闘力が黄色い枠で囲まれているユニット:
指揮ユニット。
これを破壊すれば勝利。
戦闘力が白い枠で囲まれているユニット:
勝利条件ユニット。
これらのユニットをすべて破壊すれば勝利。
戦闘力に枠がないユニット:
支援ユニット。飛行ユニットが該当。
破壊しなくても勝利可能。
とはいえ、飛行ユニットは総じて強力なので、無視すると被害が増える一方です。
6.
ユニットを選択したままゲームを終了すると、右下のダイアログが表示されたままになる不具合を修正。
7.
シナリオ「戦場の赤い稲妻」を修正。
簡単すぎたため、少し難しめにしました。
8.
シナリオ「フロレシオ海海戦」を修正。
9.
シナリオ「バレシア湾上陸作戦」を修正。
10.
シナリオの難易度表示の修正。
11.
あたらしいユニットの追加。
12.
あたらしいシナリオの追加。
シナリオ
まずは、今回の修正の本命とも言える、「フロレシオ海海戦」です。
海戦ルールの変更により、大幅に変わりました。
今回からは原作通り、すべての潜水ユニットを破壊しなければ、勝利にはなりません。
しかし潜水ユニットは非常に手強く、ウルトラを中心とする艦隊をもってしても、簡単には勝てません。
というか、共和国軍の海軍って貧弱だよね。
主力はバリゲーターで、いまだにフロレシオスやアクアドンが現役です。
これでも心もとないので、「ZOIDS GENERAL」ではビガザウロも付けています。
一方の帝国軍は、ウオディック、シーパンツァー、ブラキオスと精鋭ぞろいです。
支援ユニットにはレドラーまで控えています。
この圧倒的な戦力差をどう埋めるのか、悩みに悩みました。
共和国側に救済の手を差し伸べるべきではないか・・・と。
でも、変にオリジナルのユニットなんか出したら、「ZOIDS GENERAL」の方針に反することになります。
というわけで、決めました。
「共和国側は史実でもあの戦力で頑張ったのだから、プレイヤーにも頑張ってもらうしかない!」と。
圧倒的な帝国海軍に挑むのは、ウルトラ2隻を中心とする大艦隊です。
支援用ユニットとして、対空用のプテラスに加えて、対潜用プテラスも配備しました。
対潜用プテラスは、対ウオディック用の切り札です。くれぐれもレドラーに迎撃されないようにしてください。
フロレシオスやアクアドンは、すべて潜水させるのが鉄則です。
今回からユニットの変形はワンタッチでできるので、大量の潜水ユニットも楽々と操作できます。
本当に便利ね。
潜水したフロレシオスやアクアドンは、侮れない戦力になります。
状況によってはウオディックとも互角に戦える場合があります。滅多には見られませんが。
もちろん、ブラキオスなどの水上ユニットに対しても高い戦果が期待できます。
敵のウオディックは、絶対にウルトラに近づけないようにしましょう。
彼らはウルトラに向けて、ガンガン雷撃してきます。
その威力は絶大で、ウルトラといえども大破は免れません。
ゾイド星の海戦をここまで再現したゲームは、史上初!(たぶん・・・)
潜水ユニットは、どこに隠れているか予想できないので、部隊の移動はくれぐれも慎重に行ってください。
ゾイド星の海戦は、焦った側の負けなのです。
プテラスは貴重な戦力です。
くれぐれも無駄に失うことのないようにしてください。
また、弾薬が尽きたら、すぐにウルトラから補給を受けてください。
レドラーをすべて撃墜したら、ブラキオス狩りをはじめましょう。
ただしシーパンツァーには注意してください。
彼は水中からプテラスを狙い撃つことのできる、特殊なミサイルを装備しています。
シーバトラスは、シンカーのように飛行可能な水中ゾイドです。
逃げるレドラーに追い打ちをかけるための最後の切り札にもなります。
いざという時のために温存しておくのが良いでしょう。
貴方は、フロレシオ海に共和国の「海の王国」を築くことができるでしょうか?
次は「激突!逆襲の河」です。
暗黒大陸で最も有名な戦いと思われる「逆襲の河」の攻防戦を再現しています。
「逆襲の河」の戦いの詳細は、当時のゾイグラに詳しく書かれていました。
トランスファイターを中心とする特殊部隊の活躍により、新生共和国軍は次々に暗黒軍を撃ち破り、奥地へと進軍を続けました。
暗黒軍はこの状況を打開するため、ドラゴン型の新ゾイド・ガンギャラドを開発し、配下にアイスブレーザーを中心とする強力な部隊を加えて、暗黒軍団を編成しました。
そしてついに、新生共和国軍と暗黒軍団は、「逆襲の河(リバー・オブ・リベンジ、略してリバンジ)」で激突したのです。
ゾイグラでは、両軍のゾイドの種類と数を載せて、「どちらが強いか?クイズ」をやっていました。
ZEPの合計が上回っている側が勝つ!・・・という仕組みです。
確か、暗黒軍の側が総ZEPで上回り、新生共和国軍は手痛い敗北を喫することになりました。
新生共和国軍には、オルディオスやバトルクーガーをはじめとする精鋭ゾイドが揃っています。
また、トランスファイターも勢ぞろいしています。
サンダーキャノンとショットイーグルは初登場です。
ショットイーグルは飛行可能な自走砲に変形できます。
しかし、ガンギャラドの攻撃力は、貴方の想像を超えているはずです。
その襲撃は「天災」と呼ぶに相応しいほどで、ほとんどの飛行ゾイドは一瞬のうちに叩き落とされてしまいます。
「ZOIDS GENERAL」全ユニット中最強クラスと言っても良いでしょう。
「ガンギャラドは、俺がやる!」
オルディオスがガンギャラドに戦いを挑みます。
計算上はガンギャラドが有利ですが、オルディオスにも勝機はあります。
どちらにしても、他のゾイドではガンギャラドには歯が立ちません。
彼に賭けるほか、ないのです。
オルディオスが大破したら、すぐに離脱して着陸し、修理を急ぎましょう。
ガンギャラドは、当然ながら、地上モードにガシャっと変形します。
ガンギャラドが地上に降り立てば、新生共和国軍の地上部隊は終わりです。
対抗する手段はほとんど無いのですが、トランスファイターで塹壕を掘って待ち構える戦法が有効です。
本シナリオ、結構面白いです。個人的に気に入っています。
この際なので、暗黒編初の「オススメ!」判定を与えてしまいましょう!!
貴方は「逆襲の河」の戦いの歴史を、塗り替えることができでしょうか?
2010/06/09 近況
最近は更新がありませんが、iPadをいじっているとか、そういうことではありません。
大きな修正を入れている最中なのです。
次のバージョンの「ZOIDS GENERAL」は、以下の修正を取り込み、大きく進化します。
・海戦ルールの変更
・指揮ユニット、勝利条件ユニット、支援ユニットの視覚化
・処理速度の向上
・思考ルーチンの修正
アイフォーン3GSと4くらいの違いと思って頂いて良いでしょう。
特に海戦ルールの変更は、「ZOIDS
ZENERAL」の海戦プレイを一新させるほどの大きな変更です。
その分、難易度の調整に時間がとられています。
もちろん、暗黒編の新規シナリオも追加しますよ。
お楽しみに。
2010/05/26 シナリオ解説の更新をはじめました
左のリンクから辿ってください。
2010/05/25 ZOIDS GENERAL Ver0.999Q公開
zg0999Q.zip(46,158,094 バイト)
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「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
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「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Pからの変更点
1.
ユニットの移動先の指定時に、カーソルの表示を切り替えて、移動できる範囲が簡単に分かるようにしました。
移動できるヘクスにカーソルがある場合は「○」印に、移動できないヘクスにカーソルがある場合は「×」印に変わります。
この修正により、ユニットの移動の煩わしさが、だいぶ解消されました。
2.
オルディオスを空陸両用にしました。
3.
オープニング画面の絵を差し替えました。
4.
あたらしい地形「溶岩」を追加しました。
すべての地上部隊は「溶岩」に進入できません。
5.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
今回は豪華三本立てです。
一本目は「ゼネバスの偉大な剣」です。
言うまでもなく、グレートサーベルのプラモに影響されて作ったシナリオです。
中央大陸戦争の後期、ゼネバス帝国は中央大陸の大部分を掌握していましたが、共和国軍の抵抗は粘り強く、ゼネバス皇帝は手を焼いていました。
中央山脈に立て篭もりゲリラ戦を続ける共和国軍の息の根を止めるために、グレートサーベルを中心とする「最強部隊」が組織されました。
中でもグレートサーベルは「ゼネバスの偉大な剣」と呼ばれるほどの性能を誇り、宿敵のシールドライガーを完膚なきまでに叩き潰しました。
ところが、その後すぐにゼネバス帝国が滅びてしまったため、グレートサーベルの活躍期間は大変短いものとなりました。
ライバルのシールドライガーMk2は、暗黒大陸戦争でも活躍していたのに・・・。
こうしてグレートサーベルは、名実ともに「幻の名機」となったのです。
「ZOIDS GENERAL」では、そんなグレートサーベルを応援します。
主役編は今回で二本目ですが、少なくともあともう一本作る予定です。
ライジャーと組ませてね。
さて、シナリオの内容は、かなり難易度が高いものとなっています。
共和国軍が大軍でイリュージョン市を攻めようとしていますが、防衛部隊は数少ないため、ガニメデ市から「最強部隊」を応援に向かわせなければなりません。
両市の間には大湿原が広がっています。
最強部隊の機動力をもってすれば、突破は難しくありませんが、モタモタしているとイリュージョン市が落とされてしまうため、いちはやく向かわせる必要があります。
今回は、「『ZOIDSGENERAL』初」を、いくつか実現しています。
まず、プレイヤーがレドラーを操作できます。
敵にはサラマンダーがいるため、これを撃墜するにはレドラーをうまく活用する必要があります。
次に、プレイヤーがゴーレムを操作できます。
驚異の超巨大24メカ・ゴーレムを、ついに自由に操ることができるのです。
ゴーレムをどう生かすのかは、プレイヤー次第です。
多くのプレイヤーは、ゴジュラスMk2(量産型)にぶつけようと思うはずです。
ところがゴジュラスMk2(量産型)の戦力は恐ろしく高く、ゴーレムをもってしても倒すのは困難です。
ゴジュラスMk2(量産型)は「バーサーク」の能力を持っているため、ある程度ダメージを与えても、強烈な反撃を受けてしまうのです。
下手すれば次のターンでゴーレムは蹂躙され、暴れまわるゴジュラスMk2(量産型)を前に、全く手が出せなくなってしまいます。
ロードスキッパーでは明らかに力不足で、ブラキオスMk2でようやく何とかなるレベルです。
それでも、味方の部隊を数部隊捨てなければ太刀打ちできません。
主役のグレートサーベルは、南からイリュージョン市に進入するはずです。
彼が到着する頃には、このあたりは、共和国軍に取り囲まれて大変なことになっているはずです。
ここで早まって索敵を怠ると、敵のスネークスやバリゲーターの奇襲を受け、何もしないうちにグレートサーベルが撃沈することにもなりかねません。
何事も、大胆かつ緻密に進めなければならないのです。
このシナリオは難しいのですが、面白さもかなりのものです。
やっぱりゼネバス帝国対へリック共和国の戦いは面白いですねえ。
暗黒編は、ゾイドの能力がインフレし過ぎてイカンのですわ。
次のシナリオは、「灼熱地獄の火焔猫」です。
「火炎猫」は、「かえんびょう」と読みます。説明する必要もないかもしれませんが。
名前から想像できる通り、ヘルキャットの主役編です。
ヘルキャットといえば、後に延々と続く猫科系ゾイドのご先祖様です。
キットは四本足で歩くだけというシンプルなものですが、しなやかなスタイルは既に完成の域に達していました。
帝国ゾイドのコクピットにヘルメットを被せて猫の顔に見立てるセンスにも素晴らしいものがあります。
そういえば、ひと昔前、熱心なゾイドファンが「走るヘルキャット」を作ってサイトで公開していました。
これに目をつけたタカトミスタッフが、「走るヘルキャット」を取材しに行った、なんてこともありましたね。
このときの取材の成果が後に生かされた・・・なんてことはありませんでしたが。
そんなヘルキャットは、どのような活躍をしていたのでしょうか?
バトストでは、初登場でスネークスに奇襲されたり、サーベルタイガーのオマケだったり、ロクな活躍の場がありませんでした。
学年誌では、「D-DAY」と同じ号に載った漫画で大活躍していました。ウルトラザウルス初出撃を題材にしたアレね。
この話でヘルキャットは、ゴジュラスを吹き飛ばすほどの大活躍をしていました。作者の人がサーベルタイガーと間違えただけのような気もしますが。
というわけで、あまり活躍の場が与えられなかったヘルキャットですが、ゲームの世界では大活躍させることができます。
今回のシナリオは、まさにそんな感じです。
戦場は火山地帯です。
ヘルキャット→地獄猫→地獄→火炎・・・という理由で、こうなりました。
溶岩ヘクスには、地上部隊が進入できません。
この特性を利用すれば、ヘルキャットのステルス性を最大限に生かせます。
敵は味方の倍近い戦力のため、奇襲が必須となります。
最初は、なるだけヘルキャットを前に出します。
敵が奇襲に引っかかったら、モルガで蹂躙して、ヘルキャットをはじめとする全ての部隊を後退させます。
こうして敵を奇襲しつつ後退し、戦力を減らしてゆくわけです。
もちろん、ゲーターの電子妨害でヘルキャットを支援することを忘れないでください。
ある程度、敵の戦力を減らしたら、根拠地の占領に向かいましょう。
最後のシナリオは、「密林の王者」です。
これもヘルキャットの主役編ですが、今度は敵として出てきます。
ヘルキャットを迎え撃つのは、共和国軍のスパイカー部隊です。
ステルス性に優れ「密林の王者」と呼ばれたスパイカーですが、ヘルキャットの登場により、その座を明け渡そうとしています。
彼は「王者」の意地を見せることができるでしょうか?
両軍ともに電子妨害用のゾイドを持たないため、敵がどこにいるのか分からない、スリル溢れる戦いを楽しむことができます。
マップも特定のモチーフを持たず、両陣営が対等になるようにしています。
まるで「大戦略」のマップようです。
スパイカーでヘルキャットを奇襲するのが理想ですが、そう簡単にはいきません。
優れた策敵装置を持つ帝国ゾイドは、スパイカーを結構すぐ見つけてしまうのです。仕方ないね。
難易度は、そんなに高くありません。
中央大陸戦争初期の、牧歌的な戦いを楽しめると思います。
2010/05/19 ZOIDS GENERAL Ver0.999P公開
zg0999P.zip(43,271,715 バイト)
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Ver0.999Oからの変更点
1.
各シナリオの陣営の名前を、より原作に近づけました。
今までは、例えば、ガイロスの軍隊は一律「暗黒軍」と表示していましたが、今回から時代により「暗黒軍」→「ガイロス帝国軍」と変化します。
共和国軍も、「共和国軍」だったり「新生共和国軍」だったりします。
2.
シナリオ説明ダイアログに、参加陣営の情報を表示するようにしました。
この修正により、シナリオをロードする前に参加陣営と担当(プレイヤー
or
コンピュータ)を確認できるようになりました。
また、シナリオの説明ダイアログに表示できる情報の文字数制限が無くなりました。
3.
シナリオ選択ダイアログを修正しました。
各行の縦幅を広げて、シナリオのタイトルが欠けないようにしました。
また、一度に表示できるシナリオ数を増やしました。
4.
ユニットの移動範囲、および攻撃可能ヘクスの表示を変更しました。
詳しくは「百聞は一見にしかず」です。
変更の理由ですが、処理速度の向上、および「雪の地形で移動範囲が把握しにくい問題」への対策です。
5.
シナリオをロードしたときにハングアップする可能性のあるバグを修正しました。
6.
敵の電子妨害を受けているヘクスの色が反転して表示されることのある不具合を修正しました。
7.
破壊力の大きいユニットが、戦闘で通常より多く経験値を得てしまう不具合を修正しました。
8.
あたらしいユニットを追加しました。
9.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
「天馬の挑戦!」を追加しました。
題名の通りオルディオスが登場しますが、今回はシナリオの追加以外の修正が重要なので、こちらはオマケです。
本当に、今回は山のように修正したので、なるだけ早めにバージョンアップをお願いいたします。
オルディオスは新生共和国軍の新鋭ゾイドです。対ギルベイダー戦の切り札です。
ちなみに今回から新生共和国軍は、ゲーム中でも「新生共和国軍」と表示されます。
おかげで、より一層、感情移入できるようになりました。
そんなオルディオスは、時空間を自由自在に移動して、空からの攻撃に弱い暗黒軍の弱点を突く戦法を得意とします。
おかげでゲーム中では、ギルベイダーに対して、かなりの確立で先手を取れます。
主武装のグレートバスター砲は、内部的には「重力砲」として扱われるため、ギルベイダーの「超重装甲」判定を無視できます。
しかし、彼の威力を最大限に発揮させるには、近接戦闘が一番です。
頭部に装備したサンダーブレードは、名前の通り、マッドサンダーのサンダーホーンやマグネーザーを更に改良して作り出された超兵器です。
その破壊力は、確実にギルベイダーに大ダメージを与えることでしょう。
ただしギルベイダーには、例のチートギミックがあるため、簡単には倒せません。
他の部隊と連携して戦う必要があります。
バトストのような英雄的な戦いを再現するのは難しいのです。仕方ないね。
簡単に勝利できると思う方は、オルディオスを生き残らせることを目標にしてください。
オルディオスはバトストでも印象に残る活躍をしていました。
ヘリック大統領の大博打の立役者でもあります。
ひとつのシナリオでお役御免にするのは惜しいので、彼が主役のシナリオは、まだまだ作る予定です。
2010/05/13 ZOIDS GENERAL Ver0.999O公開
zg0999O.zip(43,237,748 バイト)
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「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Mからの変更点
1.
重力砲が超重装甲により防御される不具合があったため、修正しました。
今回の修正により、重力砲の砲撃は超重装甲で防げないようになりました。
2.
ケンタウロスが損傷を受けて地上に降ろされるときに、同じヘクスに地上ユニットがいる場合は、地上ユニットを強制的に破壊するようにしました。
同じヘクスに2つの地上ユニットが存在することになる不具合の対策です。
3.
シナリオ「ケンタウロスの槍」の勝利条件を修正しました。
4.
あたらしいユニットを追加しました。
5.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
「攻撃目標、零」、および「共和国首都爆撃」を追加しました。
タイトルから想像できる通り、ギルベイダーが登場します。
ギルベイダー、良いですね。
謎の推進システムを装備していて宇宙まで飛んでいけるという設定なんか、宮崎駿的なロマンを感じます。
太陽エネルギーを受けて衛星軌道上を飛ぶギガントや、ナウシカの「星の海まで行っていた」アレとか、そんな感じ。
宇宙といえば、ついこの前、日本のおばちゃんが宇宙ステーションに行ったとかで、テレビで大騒ぎしていました。
少しは学術的な報道でもしているかと思ったら、「宇宙に寿司ネタを持っていた」云々みたいな話ばかりで、ガックリきました。
ほんと、この国は大丈夫なのでしょうか?色々な意味で。
そんなギルベイダーは、マッドサンダーを上回る最強ゾイドとして登場しました。
これ以上強いヤツはキングゴジュラスしかいない、というほどの大物です。
テレビCMやゾイグラでも、マッドサンダーを相手に大奮戦していました。
新バトストや学年誌で、ギルベイダーはマッドサンダーを「これでもか!」というほどやっつけていました。
まさに絶望的な戦力差だったのですが、半年以上前にデッドボーダーで同じようなことをしていたので、それほどのインパクトは感じなかったものです。
新バトストのギルベイダーとマッドサンダーの戦力比較では、「マッドサンダーは空を飛べないので不利」と解説していました。
ところが空を飛ぶ改造マッドサンダーはギルベイダーに勝てませんでしたし、地上戦でもマッドサンダーはギルベイダーを倒せませんでした。
「空を飛べない」は関係ないじゃん、みたいな。
ギルベイダーの主武装は、回転ノコギリビームスマッシャーです。
荷電粒子を円盤状に集めて敵に投げつけるという物凄い武器なのですが、ギルベイダーの登場前にブラックコングで伏線をはっており、劇中でも効果的に使われていたため、理不尽さは感じません。見た目にも説得力がありますし。
その他にも無数の武器を装備しているのですが、その中にさりげなく重力砲が混じっています。デッドボーダーに装備されていたアレです。
恐怖の重力砲も、ギルベイダーにとっては副武装の一つに過ぎないのです。
こういう「強さ」の表現も、うまいですねえ。
シナリオの解説にいきます。
「攻撃目標、零」は、題名の通り、暗黒大陸を舞台にした、ギルベイダー対新生共和国軍のシナリオです。
プレイヤーは新生共和国軍を率いて、ギルベイダーを破壊しなければなりません。
ギルベイダーを破壊するだけでシナリオの目標は達成できるのですが、もちろん簡単にはいきません。
ギルベイダーの攻撃力は圧倒的で、ほとんどのゾイドは一撃で破壊されます。
「ZOIDS GENERAL」のシステムでは、敵にダメージを与える可能性のない戦闘は挑めないので、大半のユニットはギルベイダーに攻撃を仕掛けることすらできません。
ギルベイダーに攻撃できる権利を持つのは、サラマンダーF2、レイノス、ガンブラスター、マッドサンダー、ゴジュラスMk2(量産型)くらいです。
支援砲撃でギルベイダーの戦闘力を減らそうと思っても無駄です。
彼は空を飛んでいるので、迎撃能力を持たないカノンフォートやゴジュラスMk2(量産型)では支援砲撃できないのです。
また、ギルベイダーは超重装甲に匹敵する防御力を持つため、通常の砲撃をほとんど寄せ付けません。
ゴジュラスMk2(量産型)の砲弾も、マッドサンダーやシールドライガーMk2のキャノンビームも、サラマンダーF2のミサイルさえも、砲撃では最大で1のダメージしか与えられません。
ギルベイダーに効果的な打撃を与えるには、捨て身の特攻を挑むか、奇襲に賭けるしかありません。
この任務に最も適しているのは、もちろんサラマンダーF2です。
新生共和国軍選りすぐりのパイロットが操縦するサラマンダーF2は、近接攻撃でギルベイダーに大ダメージを与える可能性があります。
ある程度戦闘力が下がれば、レイノスでも攻撃ができるようになります。
「結構すぐ堕ちるんだね」
・・・まさか。
ギルベイダーを、こんなに簡単に倒せると思いますか??
次のシナリオは、「共和国首都爆撃」です。
今度は、ギルベイダーがレドラーの大編成を率いて共和国首都に攻めてきます。
プレイヤーは新生共和国軍を率いて、首都(DXベース)を守りきらなければなりません。
このシナリオで特筆すべきは、レイノスとレドラーの初の空中戦です。
今までレイノスには、ロクな活躍の場が与えられませんでしたからねえ。
ようやく本来の働きができるわけです。
ちなみにレドラー(爆装)のアイコンは、通常のレドラーと別のものに変えました。
今までは区別がつかなかったので。
地上に向けて降下するようなアイコンが、爆装のレドラーです。
「謎の巨人機が飛来!首都に近づけるな!!」
共和国首都を守るために、サラマンダーF2とレイノス部隊が出撃する。
彼らは首都の百万の民を、無差別爆撃から救うことができるだろうか?
こちらのシナリオは、今までのセオリーを守っていれば、勝つことは難しくありません。
手持ちのコマは、すべて有効活用するつもりで動かしてください。
2010/05/10 ZOIDS GENERAL Ver0.999N公開
zg0999N.zip(43,214,289 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Mからの変更点
1.
マンモスとビガザウロのアイコンを少し大きめにしました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
「極寒地獄の番犬」を追加しました。
題名から予想できる通り、アイスブレイザーが登場します。
この頃の戦いはバトストが発売されていないため、ある意味「未知の領域」と言えます。
というか、新生共和国軍と暗黒軍の戦いを描いたゲームって、「ゾイド黙示録」の他は、「ZOIDS
GENERAL」くらいしかないのでは・・・。
それにしても、この時代のゾイドって、面白いですよねえ。
武器の名前とか。
個人的なイチオシは、↓コレ!
メガバルカン(キングバロン、キングライガー)
グレードバスター(オルディオス)
火炎ビーム(キングバロン)
波動ビーム砲(バトルクーガー)
ハイパー荷電粒子砲(ガンギャラド)
「とりあえず強そうな言葉を並べてみました!」感が凄い。
「グレートバスター」なんて、名前を見ただけでは、どのような武器なのか全く分からないし・・・。
「火炎ビーム」も、火炎なのかビームなのか、もう何がなにやら。
シナリオは、新生共和国軍がギルベイダーの前に手痛い敗北を喫した後・・・という設定です。
戦力が不足しているため、旧型ゾイドも動員せざるを得なくなっています。
今回復活するのは、マンモスさんです。
寒冷地が舞台なので、寒さに強いマンモスさんが力を発揮する、というわけです。
しかもキャノン砲を装備したマーク2仕様で登場します。
あとは伝統的に寒さに強いマーク2部隊とゾイド24部隊。
ゾイド24って、途中から存在が消えて無くなりましたが、実際はどのくらいまで使われていたのでしょうかね。
新バトストを見ると、帝国軍のゾイド24は暗黒軍によって運用されていた・・・みたいに書かれていますけど。
ゼネバス帝国派の心情としては、デスピオンやゴーレムが暗黒軍によって使われていたとは、思いたくないですね。
そして最新鋭のバトルクーガーとキングバロン。
バトルクーガーは共和国最速を誇る、超高速飛行ゾイドです。
武器の長距離波動ビーム砲は、4ヘクスの射程を与えています。もちろん、威力も、名前に恥ない物凄いものです。
おまけに逐次移動の能力を持ち、索敵範囲も広くなっています。
偵察役としても最高の性能を発揮することでしょう。ほとんどチート性能です。
ただし今回は航空基地がないため、バトルクーガーの戦闘力は回復させることができません。
充分に注意してください。
キングバロンは「夢のライガータッグトーナメント」に出演していましたが、本格的に登場するのは、これが初めてです。
最大の特徴は、強靭すぎるほどの電磁シールドです。
おまけにハリネズミのように武器を装備しているため、火力はキングライガーの二倍に達します。(ガンブラスターのように複数回攻撃できるのです!)
ヘルディガンナーの集光ビームを何発受けても平然としている様は、化け物と呼ぶに相応しいものがあります。
以上のような異次元性能のチートメカと戦うのは、暗黒軍の誇る猛犬部隊です。
今回初登場のアイスブレイザーは、ジークドーベルの超強化版です。
時速400キロに迫る最高速度。
高密度のアイスメタルにより光り輝く装甲。
破壊的威力のフォトンビーム砲。
敵に見つからずに行動できるステルス性。
ついでに言うと、彼には支援砲撃も通用しません。ゾイド24やライジャーと同じ「支援攻撃回避」の能力を持つのです。
まさに「地獄の番犬」と呼ぶにピッタリの性能です。
そんなアイスブレイザーが、今回は4部隊も登場します。
ある意味、究極の戦いが繰り広げられることになるのです。
新旧ゾイドが入り乱れての激戦!
新生共和国軍は、アイスブレイザーの暗黒攻撃を防ぎきることができるか?
アイスブレイザーは、部下のジークドーベルを多数引き連れています。
彼らの全滅を狙うのも良いのですが、無理な場合は速やかに根拠地を占領するべきです。
幸いなことに、こちらにはゾイド24部隊がいるので、砲兵や要塞に守られた根拠地も攻撃できます。
または、キングバロンの驚異的なしぶとさに賭けてみるのもアリです。
テキトーに作ったわりには、結構面白いシナリオになったと思います。
今頃思い出しましたが、対空陣地は地上ユニットに対してZOCを展開できないかもしれません。
ZOCは、攻撃できない(効果的に攻撃できない)相手に対しては無効なのです。
色々な隠れルールがあって、わかりにくいですねえ。
作っている本人も忘れるくらいですから・・・。
2010/05/09 ZOIDS GENERAL Ver0.999M公開
zg0999M.zip(43,167,031 バイト)
注意事項
「ZOIDS GENERAL」の実行には、DirectXランタイムの最新バージョンが必要です。
次のメッセージが表示される場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
「d3dx9_42.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」
Ver0.999Lからの変更点
1.
マウスのホイールを下に回してマップの表示範囲を広くすると、ユニットが移動したときにマップの表示がズレる不具合があったため、修正しました。
2.
コンピュータの思考ルーチンを修正しました。「歴代獣王頂上決戦!」や「夢の獣王タッグトーナメント」におけるユニットの動きが、かなり改善されました。
また、「レッドリバーの戦い」に登場するチンピラ団も、よりマトモな動きをするようになりました。
3.
次のユニットのアイコンを修正しました。
ケンタウロス : 全く新しいものに差し替え
デスザウラー : 大サイズにしました
ライガーゼロパンツァー : 小顔にしました
その他 : 細かい修正を色々と
4.
シナリオ「巨像の咆哮」で制限ターンを過ぎると「引き分け」になる不具合を修正しました。
5.
シナリオ「ケンタウロスの槍」を全面的に修正しました。
6.
シナリオ「レッドリバーの戦い」を修正しました。
7.
ケンタウロスを飛行可能にしました。
戦闘力が16以上の場合に飛行形態に変形できます。
戦闘力が15以下に下がると変形できません。また、飛行中の場合は強制的に地上に降ろされます。
再び飛行可能にするには、戦闘力を17まで回復させる必要があります。
8.
ソースコードのコンパイルに、Visual Studio 2010を使うように変えました。
表立って違いが出るわけではありませんが、実行ファイルのサイズが格段に小さくなりました。
9.
あたらしいユニットを追加しました。
10.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
「最後の替え玉ヘリック」を追加しました。
今回はケンタウロスの性能から見た目まで全面的に修正したため、ついでに追加しました。
今までのケンタウロスは手抜きでしたが、今回は気合を入れて描きました。
誰がどこからどう見てもケンタウロスだ!・・・と自負しています。
飛行形態まで別アイコンを用意したほどの気合の入れようです。
違いは注意深く観察しないと分からないかもしれませんが・・・(笑)。
史実では、レッドリバーから帰還したヘリック大統領が見たのは、瓦礫の山と化した秘密基地でした。
彼が帰ってくる前に、フランツさんの操るデスドッグにより、基地は破壊されていたのです。
デスドッグはケンタウロスに不意打ちをくらわしますが、ケンタウロスは飛行して避けました。
こうして2体の巨大ゾイドは1対1の激突をするわけですが・・・。
この戦いを、そのまま「ZOIDS GENERAL」で再現するのは無理があるため、今回は大幅にアレンジしました。
こういう戦いは、シミュレーションゲームよりも、アクションゲーム向きですよね。
機会があれば、「ZOIDS GENERAL」とは異なるゲームで再現したいところです(んん??)。
アレンジの詳細は・・・
まず、基地がデスドッグの襲撃を受ける前から始まります。
基地は根拠地として再現しているため、ここが落ちれば負けになります。
基地を守るのは予備戦力なので、すぐに救援に駆けつけなければなりません。
ケンタウロスは、レッドリバーから帰る途中です。
損傷が激しいため、飛行はできません。
飛行するには、補充を繰り返して、戦闘力を17まで回復する必要があります。
歩いて帰ると絶対に間に合わないので、修理を急ぐしかありません。
以上、こんな感じです。
一番の問題は、これだけアレンジしたのに、遊んでもあまり面白くないということです。
やっぱり、こういう戦いは、戦術シミュレーション向きじゃないね。仕方ないね。
2010/04/27 ZOIDS GENERAL Ver0.999L公開
zg0999L.zip(43,124,194 バイト)
Ver0.999Kからの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
プロセスが残る問題を対策したフルセット版を作ろうと思ったのですが、ただ作るだけでは面白くないので、シナリオを追加しました。
シナリオは2本。
「巨像の咆哮」
「凶戦士VS究極野生体」
です。
内容はタイトルを見ただけで分かると思います。
「巨像の咆哮」は、西方大陸のニクシー基地攻防戦を題材にしています。
ガイロス帝国軍が時間稼ぎのためにエレファンダーを投入したアレです。
勇ましい雄叫びを上げながら出撃するエレファンダー。
エレファンダーを操縦するのは、元ゼネバス兵。
彼らは「捨駒」として、ガイロス帝国軍本隊が脱出するまでの時間を稼がなければならないのだ。
というわけで、久しぶりに、時間稼ぎ系のシナリオです。
敵の数は物凄く、時間切れを待たなければ勝てる見込みはありません。
・・・と思ったら、なんか普通に勝ててしまいました。
敵を全滅させてね。
バランス調整間違ったかもしれません。
とはいえ、敵の数が多いことは確かです。
最初は、とても勝てる気がしません。
それでも勝ててしまうエレファンダーの底力には驚くしかないですね・・・。
まさかの勝利。
エレファンダーの他に特筆すべきユニットは、ジェノザウラーです。
本当に頼れる奴ですよ。
ある意味、ジェノザウラーが最も活躍できるシナリオかもしれません。
敵側はゴジュラスが厄介ですね。
バーサークの力を得た西方大陸戦争仕様ゴジュラスは、本当に凶悪で、手に負えません。
次のシナリオは、「凶戦士VS究極野生体」です。
「巨像の咆哮」と同じく、ニクシー基地を舞台にしています。
プレイヤーは閃光師団を指揮して、デススティンガーを迎え撃たなければなりません。
極めて強力なライガーゼロ4タイプを使えるわけですが、敵はデススティンガーが10部隊です。
70%の性能のKFDとはいえ、簡単に勝てる相手ではありません。
今回は簡単な解説ですが、時間がないので、以上で終わりです。
ちなみに連休中は更新できないので、これが連休前の最後のアップになります。
2010/04/27 ZOIDS GENERAL Ver0.999K公開
zg0999K.zip(534,803 バイト)
実行ファイルのみです。
zg0999J.ziのzg.exeを差し替えてください。
Ver0.999Kからの変更点
1.
zg.exeを終了時にプロセスが残るバグを修正しました。
2010/04/26 ZOIDS GENERAL Ver0.999J公開
zg0999J.zip(41,876,603 バイト)
Ver0.999Iからの変更点
1.
フェイズ更新時のダイアログが表示されている最中に「ゲーム終了」してメニューに戻ったときに、ダイアログを閉じるようにしました。
2.
シナリオ「ゼネバス帝国復活の狼煙」を修正しました。
制限ターンも緩めにしたので、敵主力を全滅させての勝利が可能になりました。
3.
ユニットの特殊能力「バーサーク」を導入しました。
制限事項
zg.exeを終了しても、プロセスが残ったままになります。
BGM解放の修正を入れた時からです。
現在、原因を調査中です。
当面は、タスクマネージャを起動して、「zg.exe」のプロセスを強制終了してください><
この調子だと、永遠にVer1.0になれないですね・・・。
「バーサーク」について
バーサークとは、闘争本能の高いゾイドにのみ付与された、特殊能力です。
残り戦闘力が少なくなると、火事場の馬鹿力的な攻撃力を発揮するようになります。
対象となるゾイドは、次の通りです。
ゴジュラス
ジェノザウラー
ジェノブレイカー
レブラプター
ブレードライガー
ガンスナイパー
デススティンガー
ライガーゼロ(換装機体含む)
バーサークフューラー(換装機体含む)
上を見て分かる通り、ゴジュラスを除き、オーガノイドシステム搭載ゾイドと究極野生体のみが「バーサーク」可能です。
・・・ここまで書いて気がつきましたが、ライトニングサイクスもオーガノイドシステム搭載してたっけ。
印象が薄いから、忘れてたよ。
そういや、ガンスナイパーの後継機のスナイプマスターは、オーガノイドシステム搭載なのかしら?
スナマスといったら、鉄竜騎兵団にヤラれている場面しか思い浮かばないし、あまりオーガノイドシステム搭載っぽくないよなあ。
というように、「バーサーク」のルールは、オーガノイドシステム搭載ゾイドを強化させる目的があります。
以前から「レブラプターが弱い」との意見を頂いておりましたが、ようやく解決することができました。たぶん。
〜オーガノイドシステム搭載ゾイドの時代〜
具体的なルールを説明しましょう。
「バーサーク」可能なユニットのダイアログを開いてください。
特殊能力アイコン欄に、炎のようなアイコンが追加されているはずです。
ここにマウスカーソルを合わせると、「バーサーク 5」のように表示されます。
「バーサーク 5」の数字は、バーサーク可能になる戦闘力をあらわしています。
戦闘力がこの値を下回ると、ユニットはバーサークします。
バーサクしたユニットの右下には、炎のアイコンが表示されます。
メラメラと燃え上がるゾイドの闘魂を表したアイコンです。
バーサクしたユニットは、通常の二倍の回数、攻撃ができます。
戦闘力が4しか残されていないレブラプターは、敵に最大で8ものダメージを与える可能性があるのです。
もっとも恐ろしいのは、ゴジュラスでしょう。
ゴジュラスは、戦闘力が8まで下がるとバーサークします。
この状態だと、戦闘力が満タンの状態よりも攻撃力が高まるのです。
敵の攻撃に耐えてジリジリと近づき倒すゴジュラスの戦闘方法が、よりリアルに再現できるようになりました。
今回のルール変更により、ゴジュラスは、接近戦で驚異的な破壊力を見せるようになりました。
もはやコングも敵ではありません。接近戦に限りますが。
ゴジュラス以外の「バーサーク」可能なユニットも、かなりのパワーアップを果たし、侮れない存在になりました。
レブラプターの決死の近接攻撃や、ジェノザウラーの荷電粒子砲の威力には、再び驚かされることになるはずです。
両軍が競ってオーガノイドシステム搭載ゾイドを開発した理由も納得できることでしょう。
今後登場が予想される、オーガノイド版デスザウラーや、ゴジュラス・ジ・オーガにもご期待ください。
手っ取り早く「バーサーク」を体験したい方は、「レイクコロニー新たなる戦い」を遊んでみましょう。
なかなか楽しいシナリオになりましたよ、これも(笑)。
2010/04/23 ZOIDS GENERAL Ver0.999I公開
zg0999I.zip(41,873,271 バイト)
Ver0.999Hからの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
シナリオ「夢のライガータッグトーナメント」を修正しました。
シナリオ
前回追加した「夢の獣王タッグトーナメント」ですが、今ひとつだったため、全面的に修正しました。
修正箇所は、次の通りです。
・参戦するライガーの追加
・タッグの組み換え
それでは、修正後のチームをご紹介しましょう。
時空を超えて集まった14体のライガーは、どのようなタッグを組むのでしょうか?
1.ダブルキャノンスペシャルズ
シールドライガーMk2と、DCS-Jのコンビです。
ライガー屈指の長射程かつ高威力のビームキャノン砲を持つタッグは、基本性能で勝る他のライガーを圧倒する可能性があります。
侮ることはできません。
2.ブレード・ブラザーズ
ブレードライガーとアタックライガーのコンビです。
主役らしい名に変更しました。
オーガノイドシステムにより強化されたパワーと、主役メカの貫禄は、他の追従を許しません。
優勝候補とも噂されています。
3.ワイルド・パワーズ
ライガーゼロと、シュナイダーのコンビです。
力強い名前に変更しました。
野生の力を誇るゼロと、強力なEシールドと7本のブレードで敵に切り込むシュナイダーのコンビは、並のゾイドなら一瞬で蹂躙する威力があります。
4.キングス・オブ・キングス
新生共和国軍のキングバロンとキングライガーのコンビです。
王様っぽい名前に変えました。
暗黒軍と互角以上の戦いを繰り広げた彼らのパワーは、まさにオーバーテクノロジー。
とくにキングバロンの火力と電磁シールドは、無敵とも言われています。
5.パーフェクト・タクティクス
ライガーゼロイエーガーとパンツァーのコンビです。
高機動のイエーガーと、砲撃力に優れるパンツァーのコンビは、まさに完璧です。
パンツァーの強力な支援砲撃に守られたイエーガーは、最大限の能力を発揮することでしょう。
6.ダーク・ライガーズ
ライガーゼロイクスと、ライガーゼロ(帝国)のコンビです。
鉄竜騎兵団に所属するライガー同士が、強力タッグを組みました。
イクスのエレクトロンドライバーは、敵ゾイドの動きを止める効果があります。
しかも長射程で、支援砲撃の能力まで持ちます。
ライガーゼロ最強との呼び声も高い「暗黒獣王」に立ち向かう術はあるのでしょうか??
7.ゼネバス・スピリッツ
エナジーライガーとライジャーのコンビです。
ともに戦争末期に登場した、純ゼネバス帝国産のゾイドです。
エナジーライガーはライガー系ゾイドの最終進化系で、攻撃力、防御力、機動力ともに最強を誇ります。
また、ライジャーは敵に見つかりにくいステルス性を持ちます。(存在感が薄いので。)
彼らは戦いに優勝し、ゼネバス魂を見せつけることができるでしょうか?
・
以上が参加チームです。
前回は、ライガーゼロイクスを擁するゼネバス・スピリッツの優勝確率が異様に高かったのですが、今回はどれが勝つか予想が難しくなりました。
テスト観戦したところ、ワイルド・パワーズが優勝することもあったくらいです。
ゾイド星で繰り広げられる、誰も見たことのない超ライガーバトル。
キミも、この究極の戦いを観戦しよう!!
2010/04/23 ZOIDS GENERAL Ver0.999H公開
zg0999H.zip(41,829,836 バイト)
Ver0.999Gからの変更点
今回は多岐にわたり更新しています。
重要な更新もあります。
1.
BGM演奏の不具合を修正しました。
今までは演奏を終えたBGMが正しく解放されず、ゲームを進めてターンの更新を続けると、PCの資源を圧迫したり、PCの動作を不安定にさせたりする可能性がありました。
今回の修正により、演奏を終えたBGMが解放されるようになりました。
重要な更新なので、早めのバージョンアップをお願いいたします。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
4.
バーサークフューラーとその一族の、粒子砲発射形態のアイコンが、正しく表示されるようにしました。
今までは尻尾が切れていましたけど。
5.
アタックライガーの高密度ビームが砲撃可能になりました。射程距離は3です。
ついでにアタックライガーの移動力も上げました。
6.
多陣営参加シナリオで思考ルーチンが正しく動作しないことがある不具合を修正しました。
シナリオ
「夢の獣王タッグトーナメント」を追加しました。
シナリオ名から想像できる通り、前回の「歴代獣王頂上決戦!」のパワーアップ版です。
ライガー同士を戦わせるという、共和国軍の危険なゲームは、ゾイド星に予測不可能な事態を引き起こしました。
あまりにも激しい戦いの影響で、惑星の地磁気は乱れ、空間は歪み、時間はねじ曲がりました。
その結果、時間と空間を超えて、様々なライガー達がやって来たのです。
彼らは「自分こそが最強」と信じて疑わない、強者ばかりです。
集結した10体のライガーは、タッグを組み、5つのグループに分かれました。
そして惑星全土を揺るがす究極の戦いを始めたのです!
さて、この戦いに参加する5つのグループを説明しましょう。
1.ダブルキャノンスペシャルズ
シールドライガーMk2と、DCS-Jのコンビです。
ライガー屈指の長射程かつ高威力のビームキャノン砲を持つタッグは、基本性能で勝る他のライガーを圧倒する可能性があります。
侮ることはできません。
2.アタックブレーズ
ブレードライガーとアタックライガーのコンビです。
オーガノイドシステムにより強化されたパワーと、主役メカの貫禄は、他の追従を許しません。
優勝候補とも噂されています。
3.チーム・ブリッツ
ライガーゼロと、シュナイダーのコンビです。
野生の力を誇るゼロと、強力なEシールドと7本のブレードで敵に切り込むシュナイダーのコンビは、並のゾイドなら一瞬で蹂躙する威力があります。
4.キング・バロンズ
新生共和国軍のキングバロンとキングライガーのコンビです。
暗黒軍と互角以上の戦いを繰り広げた彼らのパワーは、まさにオーバーテクノロジー。
とくにキングバロンの火力と電磁シールドは、無敵とも言われています。
5.ゼネバス・スピリッツ
ライガーゼロイクスとライジャーのコンビです。
彼らの武器はステルス性です。イクスは言うに及ばず、ライジャーも敵に見つからずに行動する術に長けています。(影が薄いので。)
そしてイクスのエレクトロンドライバーは、従来の武器と一線を画します。
これまでの獣王では全く太刀打ちできないとも噂される「暗黒獣王」の実力とは??
・
どうでしょう、この錚々たる顔ぶれは!
どのチームが優勝するか、予想できますか??
ゾイド星で繰り広げられる、誰も見たことのない超ライガーバトル。
キミも、この究極の戦いに参加・・・はできないので、観戦しよう!
2010/04/21 ZOIDS GENERAL Ver0.999G公開
zg0999G.zip(41,652,363 バイト)
Ver0.999Fからの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
3.
エレファンダーのアイコンを修正しました。
だいぶマトモになったと思います。
これでニクシー基地も安心です。
4.
シールドライガーDCS-Jのパラメータを修正しました。
キャノン砲が長距離砲撃できるようになりました。
シナリオ
今回は、「歴代獣王頂上決戦!」を追加しました。
タイトルから予想できると思いますが、コロコロ誌の例のアレを題材にしています。
アレとは、ライガーゼロとブレードライガーとDCS-Jを戦わせて、当然のようにライガーゼロを勝たせて、「ライガーゼロ万歳!」をやったという、アレのことです。
この話は、あまりにもアレだったため、ファンブックに載ることもなく、文字通りの黒歴史となってしまいました。
でも、よく考えてみたら、この話も、本来はファンブックに載るような物語が考えられていたはずです。
あまりにもアレ過ぎて、お蔵入りになってしまったのでしょうけど。
今回のシナリオは、そんなアレを再現しています。
プレイヤーの役割は、どのライガーが一番強いのかを見極めることです。
すべてのライガーはコンピュータが操作するので、プレイヤーは見ているだけでOKです。
ある意味、最も簡単なシナリオと言えるでしょう。
三体のライガーが睨み合う!
壮絶な戦いが始まる!!
ドラクエの闘技場を観戦する気分で、ライガー同士の戦いを眺めてみてください。
どのライガーが勝つかを賭けておくと、より楽しめると思います。
やはり、ライガーゼロが勝利をおさめるのでしょうか?
それとも・・・??
2010/04/20 ZOIDS GENERAL Ver0.999F公開
zg0999F.zip(41,609,173 バイト)
Ver0.999Eからの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
今回は、「ゼネバス帝国復活の狼煙」を追加しました。
題名から想像できると思いますが、暗黒大陸における鉄竜騎兵団挙兵を題材にしています。
皆様もよくご存知の通り、ゼネバス帝国は、旧大戦の末期に、ニカイドス島で暗黒軍に裏切られ、残党は暗黒軍に吸収されてしまいました。
それからというもの、彼らは暗黒軍に酷使され、奴隷のように扱われてきました。
そのような日々を送っていても、彼らのゼネバス帝国魂は決して失われませんでした。
再起のときを夢見て、屈辱に耐えてきたのです。
西方大陸戦争でガイロス帝国軍を率いていたプロイツェン閣下が、実はゼネバス皇帝の息子だったことは、周知の事実です。
彼はガイロス帝国軍と共和国軍を戦わせ、消耗させました。
両軍が暗黒大陸で戦い始めると、「時がきた」とばかりに鉄竜騎兵団を動かし、中央大陸に攻め込みました。
本土の防衛が手薄になっていた共和国本土は鉄竜騎兵団の侵入を許し、共和国首都は陥落しました。
ゼネバス皇帝が長いこと夢見てきた、帝国による中央大陸の統一が、ついに実現したのです。
今回のプレイヤーの役割は、鉄竜騎兵団の指揮官です。
鉄竜騎兵団本隊(中央大陸侵攻部隊)からガイロス帝国軍の注意を引き離すために、ひと暴れする必要があります。
手持ちのゾイドは、もちろんバーサークフューラーです。
バーサークフューラーの他には、ディロフォース、シュトゥルムフューラー、ヤクトフューラーがいます。
今こそ、暗黒軍に復讐するときだ。
フューラーの力を見せてやれ。
バーサークフューラーはガイロス帝国で開発され、ネオゼネバスで運用されました。
ガイロス帝国軍がバーサークフューラーを使っている様子は見たことがありません。
おそらく、ガイロス帝国のゼネバス派が開発に携わっていたのでしょう。
フューラーは、ライガーゼロと同様の究極野生体を素体に使っています。
CASに対応し、任務に応じて外装を交換できます。
バーサークフューラーは通常形態です。
とはいえ、通常形態のままでも砲撃戦と格闘戦に対応し、荷電粒子砲まで発射可能です。最高速度も時速300キロを軽く超えます。
ぶっちゃけ、「装備交換する意味、ないんじゃね?」というレベルです。
フューラーのCASユニットが積極的に開発されなかったのも、無理のない話です。バーサークフューラーの完成度が高すぎたのですから。
ところが、注意深くバーサークフューラーの装備を見ると、面白いことに気がつきます。
射撃武器が、ドリル内のビーム砲だけなのです。荷電粒子砲を除いてね。
実弾やミサイル系の武器を持たないとは、随分と思い切ったことをしたものですが、不足する火力は支援ゾイドや別タイプのフューラーで補う計画だったのでしょう。
何でもかんでも1つの機体に押し込んでしまったジェノザウラーやジェノブレイカーよりも、洗練されているわけです。
フューラーの第二の形態が、シュトゥルムユニット装着型のシュトゥルムフューラーです。
速度の強化に重点が置かれていて、最高速度は時速500キロに迫ります。
おそるべき性能です。
その代償として、武装は簡略化され、射撃武器は荷電粒子砲のみとなっています。
バスタークローも廃止されていますが、代わりにエクスブレイカーとフリーラウンドシールドを装備しているので、防御力や格闘能力に不安はありません。
一撃離脱の格闘戦に特化した機体なのでしょう。
これだけ思い切った設計ができたのも、複数タイプのフューラーで連携することを前提にしていたため、だと思われます。
ちなみにゲーム中では、シュトゥルムフューラーの色は赤です。
普通の色だと、バーサークフューラーと区別がつかず遊びにくいので、分かりやすさを優先しました。
フューラーの第三の形態が、ヤクトフューラーです。
砲撃能力の強化に重きが置かれています。ライガーゼロパンツァーのフューラー版です。
残念ながら商品化は見送られたヤクトフューラーですが、「ZOIDS
GENERAL」ではデータ化しました。
三種類のフューラーによる連携を実現したかったので。
しかし、フューラーに重砲を装備するのは、あまり賢いやり方ではないようです。
フューラーの特徴の速度と格闘性能を犠牲にしてまで、大砲やミサイルを装備する意味はあるのか、ということですよ。
長距離砲と荷電粒子砲の組み合わせは無駄が多いし、バスタークローやフリーラウンドシールドがないため敵に接近されると脆いし、これを設計した人も「ありゃ、やっちゃったかな、こりゃ?」と思ったことでしょうね。
公式設定でも正式採用されなかったようですが、仕方ありません。
とはいえ、高速のフューラーに装備された長距離砲は、心強いものです。
ゲーム中でも、強力な支援砲撃で味方を助けてくれます。
次は支援ゾイドのディロフォースですが・・・。
私はSSゾイドが、どうも苦手でねえ・・・。
トランスファイターはOKだけど、SSゾイドはダメなの。
もちろん、食わず嫌いではありません。
マッカーチス、ディロフォース、グランチャーなど、一通り買って組み立てましたが、どれも今ひとつだったのです。
特にグランチャーは酷い。
デザインはタイムボカンの悪玉メカみたいだし、ギミックは意味不明だし、相当ガッカリしました。
そしてマッカーチス。
小さいボディに武器だらけという設定。
いやアンタ、そりゃおかしい。動力はどこに入ってるんだ?もしかして、パイロットが足漕ぎで動力供給しているとか?
ディマンティスの連結可能設定も、何がなにやら。
アンタはギャラクターの侵略メカかっ!!
そしてなによりも、コイツら、デザインや配色に統一感が全くない。
これは致命的!
「鉄竜騎兵団(キリッ!)」とカッコつけたところで、配備されているのは、カマキリやらエビやらモグラですから・・・。
ゾイド24の頃のようなセンスが、この時にも残っていれば・・・ねえ。
ただし、後に発売されたBLOXが面白すぎたことも、SSゾイドの印象を悪くしているのかもしれません。
BLOXがSSゾイドの延長で開発されたことを考えると、彼らも決して無駄ではなかった・・・ということです。
というか、そう信じるしかありません。
というように、私はSSゾイドが嫌いなので、彼らは「ZOIDS
GENERAL」に出さないつもりでいました。
出さないつもりでいたのですが、ジェノザウラーに対するレブラプターのような、雑兵的なメカが必要なので、ディロフォースだけ、例外で出演してもらいました。
アイコンは既存の画像を適当に継ぎ接ぎしました。キットを探すのが面倒なので(笑)。
登場ゾイドの説明はこれくらいにして、戦術を解説しましょう。
フューラーの戦闘力はムチャクチャ高く、「竜鬼」の名に恥ない強さを誇ります。
しかし数が少ないため、先のことを考えて動かさなければ、苦戦は必至です。
まずはヤクトフューラーを守ることを優先してください。
ヤクトフューラーは敵の攻撃に対して脆弱です。
彼がやられると、支援砲撃が受けられなくなり、状況は一気に悪化します。
とくに、ジェノブレイカーの荷電粒子砲や、高機動のライトニングサイクスには注意しましょう。
次に、シュトゥルムフューラーが射撃武器を装備していないことを忘れないでください。
こちらから仕掛けるときには無敵の強さを見せるシュトゥルムフューラーですが、敵に砲撃されると手足も出ません。
防御力が高いので簡単にはやられませんが、用心するに越したことはありません。
どうしても負けそうになる場合は、敵の根拠地を奪ってしまいましょう。
ガイロス帝国軍を一人残らず片付けたい気持ちは分かりますが、任務が優先です。
根拠地を占領すれば、勝ちは勝ちです。
腕に覚えのある方は、ジェノザウラー、ジェノブレイカー、コング、エレファンダーの全滅を狙ってみてください。
ヒントは「川」、そして「橋」です。
2010/04/18 ZOIDS GENERAL Ver0.999E公開
zg0999E.zip(41,434,798 バイト)
Ver0.999Dからの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
3.
超重装甲のルールが正しく適用されない場合があったため、修正しました。
4.
暗黒編のユニットを中心にアイコンを微修正しました。
シナリオ
今回は、「七人の神帝」を追加しました。
題名から予想しにくいかもしれませんが、ゴッドカイザーが登場します。
ゴッドカイザーといえば、暗黒編の後期に発売されたゾイドです。
この時期に発売されたゾイドとしては人気が高く、今でもカルト的なファンが大勢います。
というのはウソです。
ゴッドカイザーは、ティラノザウルス型にしては低いフォルムが特徴的です。
従来のゴジュラスやデスザウラーとは全く異なるのです。
これは隠密性や避弾経始を重視しているため・・・という設定があります。
ゴッドカイザーのフォルムは、後にジェノザウラーやバーサークフューラーに受け継がれることになります。
なるほど、彼の人気の高さも納得できるというものです。
というのもウソです。
ゴッドカイザーのバトストにおける活躍は強烈なものでした。
一年前に衝撃的な登場を果たしたデッドボーダーを全く問題にしないほどの強さを見せて、ギルベイダーにまで立ち向かいました。
強敵達を相手に一歩も引かないその強さに、当時の少年たちは心を熱くしたものです。
これもウソです。
というように、ウソばかり並べてしまいましたが、ようするにゴッドカイザーは「良く分からないゾイド」だということです。
ゾイグラを見ても活躍シーンはありませんし。
オルディオスと共にギルベイダーと戦ったことくらいしか、情報がありません。
キットの評判は、すこぶる悪いです。実際のところは。
ティラノサウルスらしくない容姿、ハデハデしい色、面白みのないギミック・・・などなど。
しかし、グレードアップシリーズの中で唯一、二足歩行を実現したゾイドであることを忘れてはいけません。
今回は、そんなゴッドカイザーを主役に据えてみました。
ゴッドカイザー、まず名前がイイですねえ。
「ゴッド」かつ「カイザー」。
日本語にすると、「神皇帝」。
「皇帝」の部分は、ゼネバス皇帝と関連があるのでしょうか?
確かにゴッドカイザーは、ゼネバス皇帝の救出任務にも参加していたようですし、もしかしたら、もしかするかもしれません。
元ゼネバス帝国のパイロットがゴッドカイザーに乗り込んで皇帝救出に参加していたとか、妄想すると楽しいですね。
性能も、物凄いに違いありません。
ティラノサウルス型の最終進化系ですからね。
おそらくは、ゴドスやアロザウラーの任務を暗黒大陸で遂行するために開発されたのだと思います。
格闘戦が得意な基本形態にグレードアップパーツを追加して、重砲撃型になったり、高速移動型になったり、汎用性もバッチリです。
まったく隙がありません。
これなら暗黒軍とも互角以上に戦えることでしょう。
というわけで、マップは再びブラッディーゲートです。
ギルベイダー部隊の猛攻でマッドサンダー大隊が壊滅的な打撃を受けて、ブラッディーゲートの根拠地まで退却した・・・という設定なのです。
残る兵力はわずかですが、ゴッドカイザーをはじめとする援軍が到着しています。
トランスファイターのゴルゴランチャーも一緒です。
ハウンドソルジャーやキングライガーにも、グレードアップユニットが装着されています。
「こちらヤマト。ジャック、ピーター、そちらにジークドーベルが向かった。奴はパルスキャノンを搭載した改造型だ。気をつけてくれ」
「了解、任せてくれ」
「南からガルタイガーが接近しているぞ。フッド、ウシワカ、迎撃を頼む」
「ああ、わかった。ゴルゴランチャーをこちらにまわしてくれ」
ゴルゴランチャーは、変形することで砲撃形態になります。
砲兵の超パワーアップ版だと思ってもらって良いでしょう。
砲兵やカノンフォートと違って、対空迎撃もできます。
空とぶガルタイガーやデッドボーダーを相手にするときに、無くてはならない存在です。
「きたか、本命!」
「デッドボーダーだ、重力砲に気をつけろ!」
「ドカーン!うわあああああ」
「アリババー!!」
「おちつけ、ヤマト!」
ゴッドカイザーの性能は、もはやオーバーテクノロジーの域に達していますが、それでもデッドボーダーの重力砲を受けると大破は免れません。
一撃で破壊されることもあります。
テストプレイでも、1部隊のゴッドカイザーが重力砲の餌食になってしまいました・・・。
難易度は低めです。
今までの基本を押さえておけば、とくに詰まることもなく勝利できるはずです。
・・・しかし、この時期の戦いって、資料が少ないもので、良く分からないですね、やっぱり。
新バトストの第二巻が出なかったのが痛い・・・。
色々妄想しながらシナリオを作っていますが、ご覧の通り、かなりカオスなことになっています。
この先、どうなることやら・・・。
2010/04/13 ZOIDS GENERAL Ver0.999D公開
zg0999D.zip(43,785,993 バイト)
Ver0.999Cからの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
3.
戦術予報で味方の損害がマイナスと表示される場合がある不具合を直しました。
シナリオ
今回は、「暗黒の空を切り裂く黄金の翼」を追加しました。
題名から想像できる通り、サラマンダーF2が登場します。
当時はサラマンダーF2の登場は衝撃的でした。
あの名ゾイドが暗黒編に再登場。
しかも翼は金メッキです。好き嫌いの分かれる変更だと思いますが、見た目が豪華になったことは確かでした。
学年誌に載っていた広告のキャッチコピー「サラマンダーF2の黄金の翼は暗黒大陸を征するか?」も名文句でしたねえ。
超パワーアップしたはずのサラマンダーF2なのに、ガンブラスターのときと違ってテンションが低い。「これで勝つる!」感が少ない。どことなく不安げ。
もちろん、これは、後に待ち受けている過酷な運命を暗示していたわけです。うまいなあ。
今回は、そんなサラマンダーF2の主役編です。
舞台はもちろん、デビルメイズです。
この「デビルメイズ」という戦場も、当時の世相を反映していました。
この頃は、「大迷路」が流行していたのです。
最近の若い方は、「大迷路」と聞いてもピンとこないかもしれません。
いちおう説明しておきましょう。
「大迷路」とは、広い敷地に板で仕切った迷路を作って、家族連れで遊べるようにした娯楽施設です。
ウィザードリの迷路をリアルで体験できる施設と思ってください。
もちろん、怪物は」出ませんけどね。
その人気は大変なもので、最盛期は地方の県にも複数の「大迷路」があったほどでした。
残念なことに、今では全く見かけません。
日本から絶滅してしまったものと思われます。
「大迷路」の影響を受けたのは、ゾイドだけではありません
ビックリマンで、悪魔軍は「次動ネブラ」に要塞「魔幻モデル」を建設していました。これを守る「魔幻迷宮」は、「大迷路」そのものです。
コロコロ誌の漫画版では、スーパーゼウスとヤマト爆神が、「魔幻迷宮」の壁を登って「こうすれば迷わない」と、アッサリと突破してしまいました。
「大迷路」も上から眺めれば迷いません。
新生共和国軍がサラマンダーF2を投入した理屈も、全く同じです。
デビルメイズも、空から眺めれば、無防備な谷の迷路なのです。
肝心のサラマンダーF2の性能は、素晴らしいものでした。
速度は従来のサラマンダーの1.5倍以上。
武装は相変わらず強力で、ほとんどの暗黒ゾイドを圧倒できる力がありました。
その凄まじい戦闘方法により、「ファイティングファルコン」の異名がついたほどです。
今回のシナリオでは、そんなサラマンダーF2の性能を試すことができます。
敵はデビルメイズに分散して配置されています。
制限ターンは厳しめなので、サラマンダーF2を使って効率良く狩ってゆく必要があります。
序盤は共和国軍根拠地が暗黒軍の猛攻にさらされます。
しかし、あらゆる暗黒ゾイドはサラマンダーF2の敵ではありません。
注意が必要なのは暗黒デスザウラーくらいですが、奴はこのシナリオには出てきません。
サラマンダーF2の防御力は素晴らしく、重力砲や荷電粒子砲を受けても戦闘を続けられるほどです。
撃墜されることは、まずないでしょう。
暗黒大陸の地で、「空の王者」の座に返り咲いたサラマンダーF2。その活躍を、思う存分楽しんでください。
・
どうせ「空の王者」の地位はすぐに空け渡すことになりますし(笑)。
2010/04/12 ZOIDS GENERAL Ver0.999C公開
zg0999C.zip(43,764,571 バイト)
Ver0.999Bからの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
今回は、「恐怖!暗黒デスザウラー出現!」を追加しました。
題名から予想できる通り、暗黒軍仕様のデスザウラーが登場します。
シナリオの元ネタは、暗黒軍の「暗黒化計画」です。
「暗黒化計画」とは、ニカイドス島で鹵獲したゼネバス帝国軍のゾイドを、暗黒軍仕様に改造するという、世にも恐ろしい計画です。
この計画により、あのダークホーンも誕生した・・・という設定があったような、なかったような。
今回は、「暗黒化計画」によって生まれた最大最強の怪物、暗黒デスザウラーを相手にしなければなりません。
バトストには、良く似たゾイド「デスエイリアン」が登場しますが、私はゾイドが武器を持つのはどうかと思うので、暗黒デスザウラーを出すことにしました。
(デスファイターを出さないのも、同じ理由。)
暗黒デスザウラーの最大の武器は、暗黒粒子砲です。
暗黒粒子は強大な破壊力を生み出す謎物質です。
もちろん、「ZOIDS GENERAL」のオリジナルの設定ではありません。バトストのデスエイリアンの説明にも載っています。
そんな暗黒粒子砲は、荷電粒子砲とほぼ同じ威力を持ちます。
しかも、荷電粒子ではないため、反荷電粒子シールドで防御できません。
これがどれほど恐ろしいことか、想像してみてください。
そんな暗黒デスザウラーが、このシナリオでは、三体同時に登場します。
対する新生共和国軍は、マッドサンダー、ゴジュラスMk2(量産型)、ウルトラザウルスが登場します。
マップの右端には、ガンブラスター部隊もいます。
戦術としては、マッドサンダー達で暗黒デスザウラーを足止めしつつ、ガンブラスターの到着を待つ形になります。
くれぐれも、ガンブラスターの移動を忘れないようにしてください。
マッドサンダーは、放っておくと暗黒粒子砲にやられてしまいます。
ここは決死の覚悟で強襲をかけるか、ガンブラスターの到着まで温存するか、選択しなければなりません。
貴重なマッドサンダーを無駄に死なせることのないようにしてください。
「こちらトム、ガンブラスターが到着した。ディック、ハリー、援護を頼む!」
「よし、クソ野郎に向けて、キャノン砲をぶっ放せ!!」
「来るぞ、暗黒粒子砲だ!!」
「なんて威力だ、超電磁ホーンがイカれちまった」
「おかえしだ、黄金砲をくらいやがれ!!」
暗黒粒子砲の破壊力は絶大なため、ガンブラスターの超電磁シールドも一撃で使い物にならなくなります。
しかし、黄金砲であれば、デスザウラーの超重装甲を貫き、致命的なダメージを与えることが可能です。
一体を倒すごとに補充して、シールドの回復に努めてください。
その間は、他の部隊をうまく使って、ガンブラスターを援護しましょう。
なんとか勝利することができました。
結局は今回も、ガンブラスター主役編なわけですが・・・。
ガンブラスターが好きなので、また作ってしまいました。
ガンブラスター、カッコイイよね。
ゾイグラ(バカでかい箱のアレ)で出たら、絶対に買ったのになあ。
2010/04/11 ZOIDS GENERAL Ver0.999B公開
zg0999B.zip(43,737,088 バイト)
Ver0.999Aからの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
3.
ガンブラスターの攻撃が、格闘攻撃まで三倍判定になっていたため、修正しました。
シナリオ
今回は、「ガンブラスター対ダークホーン」を追加しました。
題名から予想できる通り、またまたガンブラスター主役編です。
前回はガンブラスターとダークホーンが激突するまでに面倒な手続きが必要で不完全燃焼だったため、もう一個作りました。
舞台はデビルメイズです。
暗黒大陸に進出した新生共和国軍の行く手を阻んだ「悪魔の迷路」ですね。
シュウはここでガンブラスターを受領して、待ち受けるダークホーンに戦いを挑みました。
今回は、そんな戦いをイメージしています。
暗黒大陸編の本格的な開始に伴ない、他にも新型ゾイドを導入しています。
ハウンドソルジャー、キングライガー、ジークドーベル、およびガルタイガーです。
試験勉強しないといけないのに、ドット絵描いていたら楽しくなったため、最後まで作ってしまいました・・・。
また落ちるな、こりゃ。
それはともかく、見た目は同じような四体ですが、今回は極端に特徴付けをしています。
「ZOIDS GENERAL」には、「同じユニットは二つと用意しない」という方針があるので。
ハウンドソルジャーは、射撃力に優れています。
コマンドウルフのパワーアップバージョンだと思ってもらって良いでしょう。
この四体の中では、一番個性が薄いような気がします。
そのうちテコ入れするかも・・・。
キングライガーは、防御力と格闘性能に優れます。
最大の特徴は、強力な電磁シールドです。
ガルタイガーの荷電粒子砲に耐えられるのは、ガンブラスターの他には彼しかいません。
対ガルタイガー戦の切り札となりうる、強力なメカです。
あと蹂躙の能力も持ちます。
ジークドーベルは、偵察能力、移動力、ステルス性に優れます。
ロクな偵察ゾイドを持たなかった暗黒軍にようやく登場した、偵察メカです。
他の部隊の目となり耳となり働く、「暗黒軍のイヌ」です。
戦闘力も高く、蹂躙ができます。
ガルタイガーは小口径荷電粒子砲を装備した、恐怖のメカです。
当然ながら移動力が高く、遠くから一気に距離を詰めてきて、必殺の粒子砲を撃ってきます。
カノンフォートやハウンドソルジャーが粒子砲を受けた場合、一撃で消滅するか、消滅を免れても大破は確実です。
ガンブラスターにとっても危険な相手です。
ちなみにグレードアップユニットは、まだルール化していません。
「ダークホーン発見!暗黒大陸戦に突入せよ!」
ダークホーンに対するガンブラスターの絶対的な優位は揺らぎません。
まさに無双状態です。
しかしガルタイガーと正面きって戦うのは大きな危険を伴います。
超電磁シールドホーンが無効化されると、ダークホーンの砲撃でもダメージを受けるため、わりと簡単に破壊されます。
ガンブラスターなしでは共和国軍に勝利はありません。
ガンブラスター以外の共和国ゾイドにとって、ダークホーンは恐ろしい相手です。
厚い装甲に強力な武器。前線の兵士は奴の姿を見ただけで震え上がったそうです。
デッドボーダーのような分かりやすい弱点もありません。
分かりやすい弱点を持つデッドボーダーも再登場します。
弱点があるとはいえ、重力砲は相変わらず強烈です。
直撃すれば、ガンブラスターとて無事では済みません。
ラスボス格はブラックコングです。
ビームスマッシャーは、並のゾイドなら一撃で両断するほどの、圧倒的な威力です。
正面から撃ち合いたい気持ちに駆られるのも分かりますが、なるだけ安全な方法で戦うようにしましょう。
ちなみに今回からレイノスも参戦します。
今まで出てこなかったのは、忘れていたのではなく、無視していただけです。
本当ならレドラーと戦うべきなのでしょうけど・・・。
ゾイグラのQ&Aにも、「Q:レイノスは帝国軍のレドラーと戦うのですか?」「A:レイノスは、今、暗黒大陸の偵察任務に就いている。レドラーよりもっと厄介な敵が相手だ」と書いてあったことですし、そういうものだと納得して、しばらく我慢してください。
今回はそれほど難しくないのですが、ガンブラスターだけに頼っていると、絶対に勝てません。
各々のゾイドが、持てる力を最大限に発揮する必要があります。
あと、制限ターンにも気をつけてください。
次回もお楽しみに!
2010/04/09 ZOIDS GENERAL Ver0.999A公開
zg0999A.zip(43,678,980 バイト)
Ver0.9999からの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
今回は、「暗黒の大地にほえる黄金砲!」を追加しました。
題名から想像できる通り、ついにガンブラスターが登場します。
前回は暗黒軍と、暗黒メカ第一号のデッドボーダーが登場しました。
これまでのゾイドとは一線を画すデッドボーダーの破壊力に衝撃を受けた方も多いはずです。
そんなデッドボーダーは、バトストでは、たった一体で、ゼネバス帝国軍の残党と戦いました。
ゼネバス帝国軍にとっては、「負けるわけないだろ、常識的に考えて」という状況でした。
しかし驚くべきことに、デッドボーダーは、ゼネバス皇帝のデスザウラーをアッサリと仕留めてしまったのです。
なんとも販促的な強さです。
ところが学年誌は、バトストのさらに上を行きました。
有名な「槍持ちデッドボーダー」が共和国軍の前に姿を現したのです。
彼は手に持った槍でサラマンダーとレイノスを串刺しにして、ウルトラザウルスをブンブンと振り回し、体から出る光で共和国メカを腐らせ、しまいには空間を切り裂いて瞬間移動までやってのけました。
ちなみに暗黒編の始まった時期は、「ドラゴンボールZ」の放送開始と微妙に重なります。
そう考えると、デッドボーダーのインフレ的な強さも納得できるというものです。
さて、「特攻!ゾイド少年隊」に登場したデッドボーダーも無敵の強さを誇ったことは、前回説明した通りです。
主人公たちは、そんなデッドボーダーを、いったいどうやって倒したのでしょうか?
主人公達はやられそうになりましたが、どうにかしてデッドボーダーに一撃をくらわしました。
ほんのカスリ傷程度だったのですが、そのときのダメージが、フェルチューブに重大な影響を与えてしまったのです。
「ムムムっ?どうしたことだ??Gカノンの出力が落ちているぞ!?」
慌てるギルバート大佐。
オペレーターは状況を分析します。
「さきほど受けたダメージの影響で、フェルチューブが溶けだしているんです。照準も正確にコントロールできません」
「なんということだ・・・」
「フェルチューブは、アイスメタル・マテリアルほど強度が高くありません。通常兵器に切り替えます」
「Gカノンなしでは、ゴールドライガーにトドメを刺すことができん!撤退だ!!」
ギルバート大佐は、煙幕をはって、戦場から逃げ出しました。
以上、途中の台詞はネタが入っていますが、おおまかな流れは本当にこんな感じでした。
フェルチューブにダメージを受けたデッドボーダーは、重力砲が撃てなくなってしまったのです。
その上、「重力砲なしではゴールドライガーを倒せない」という、致命的な欠陥を露にしました。
「フェルチューブが弱点」という設定は、「特攻!ゾイド少年隊」のオリジナルではなく、後にゾイグラで公式認定されました。
弱点が明らかになってからのデッドボーダーの落ちぶれっぷりは、見事なものでした。
「新バトスト」の戦力比較では、マッドサンダーに劣るどころか、ほとんどの共和国ゾイドを下回りました。
ゾイグラでは、「暗黒軍の陸戦ゾイドはマッドサンダーの敵ではない」と言われてしまいました。
デストロイガンダムや自動惑星ゴルバに匹敵する弱体化と言えるでしょう。
没落しつつあったデッドボーダーに最後の一撃を加えたのが、ガンブラスターでした。
金メッキを多用した、見るからに派手派手しいメカです。
ついでに、この時から、共和国軍は「新生共和国軍」にパワーアップしました。
余談ですが・・・金メッキというと、苦い思い出が蘇ります。
シールドライガーMk2が発売されたとき、コロコロの宣伝記事には、「爪やキャノン砲は金メッキだ」と、ハッキリと書いてありました。
これを信じて買って帰って開けてみて、あらビックリ。
金メッキじゃない・・・。
爪やキャノン砲は、見るからに安っぽい軟質プラだったのです。
これには相当ガッカリしました。
そんなわけで、ガンブラスターやオルディオスも、金メッキとは名ばかり・・・と思っていたら、本当にメッキが使われていたようです。
なんか納得できないよなあ。
というわけで、本題はこのくらいにしておいて、そろそろ余談に入りましょう。
今回のシナリオは、暗黒大陸への上陸戦を題材にしています。
マップのモチーフは、ブラッディーゲート(流血の門)です。
とは言っても、暗黒大陸の地形なんて、良く分からないですよね・・・。
(ゾイグラにも、「暗黒大陸の詳細は不明なのだ」みたいに書いてありましたし。)
ということで、ほぼ100%想像で作りました。
たぶん、こんな感じなのではないだろうか・・・と。
プレイヤーは、もちろん、共和国軍を指揮します。
手持ちのコマは、海戦型マッドサンダー「シーマッド」を中心とする上陸部隊です。
ウルトラザウルスは諸般の事情により、お休みです。
主力部隊の左下には、ガンブラスターを中心とする小規模な上陸部隊がいます。
動かし忘れのないようにしてください。
今回、新規に追加されるのは、ガンブラスターだけではありません。
カノンフォートも出てきます。
このカノンフォート、見れば見るほど良く出来たマシンです。
背中には長距離砲撃可能なキャノン砲。
広く頑丈な車体には、たくさんの弾薬を積めます。
頭部にはビームホーンを装備しているため、格闘戦もこなせます。
その上、機動力に優れます。
尻尾はジャミングテイルで、電子戦への備えも万全です。
カノンフォートは、これまでのゾイドの集大成なのです。
時代が時代なら、「ここまで欠点の少ないゾイドは珍しい」と評されていたことでしょう。
ところが、これほど完成されたカノンフォートでさえ、暗黒軍の前では力不足でした。
現用兵器をモチーフにしていたゾイド。その集大成とも言えるメカが歯が立たない相手・・・それは、人知を超えた存在「怪物」「怪獣」「悪魔」をモチーフにした暗黒メカだったのです。
この見事な対比は、ゾイドの方針転換を強く印象づけました。
人知を超えた暗黒メカに対抗するには、ガンブラスターのような「怪物」が必要だったのです。
「ZOIDS GENERAL」のガンブラスターも、原作通り、素晴らしい性能を誇ります。
最大の特徴は、背中に装備したハイパーローリングキャノン、通称「黄金砲」です。
「必殺の3000連発」を再現するために、新しいルールを適用しました。
通常のユニットは、攻撃のダメージ判定は、残りの戦闘力の分だけ行います。10の戦闘力を持つユニットは、最大で10のダメージしか与えられません。
しかしガンブラスターは、残りの戦闘力の三倍の回数、ダメージ判定を行います。残りの戦闘力が10ならば、最大で30のダメージを与えられるわけです。
もちろん、チート能力にならないように、バランスは調整しています。
射程も2しかありません。
敵の攻撃に耐えて接近し、必殺の黄金砲を浴びせるのが、ガンブラスターの戦い方です。
この戦法を可能とするために、ガンブラスターには強力なシールドが装備されています。
超電磁シールドホーンです。
今回は、このシールドもルール化しました。
ガンブラスターの防御力は、シールドが有効な間は、超重装甲をはるかに上回ります。
あらゆる攻撃をはじく万能の盾なのですが、ある程度ダメージを受けると(戦闘力が10以下になると)、使えなくなります。
シールドが切れたガンブラスターは、わりと普通の防御力に戻ります。
しかし、シールドがなくても黄金砲は三倍判定ですし、近接戦闘で蹂躙も使えるようになります。不利になるだけではありません。
ついでにネタばれしておきましょう。
デッドボーダーやヘルディガンナーも、ダメージを受けると弱体化します。
フェルチューブのダメージをルール化しているのです。
彼らは少しダメージを受けると(戦闘力が3減ると)、攻撃力が激減します。
カノンフォートの砲撃であらかじめダメージを与えておくのは、良いアイデアです。
戦術の解説に戻りましょう。
右と左のどちらから上陸するかは、プレイヤーの判断に任せられます。
試しに左から上陸してみました。
思ったよりアッサリと上陸できたのですが、次々に押し寄せてくる暗黒メカの攻撃により、部隊は壊滅の危機を迎えました。
「こちらシーマッド、暗黒軍の激しい攻撃を受けている!至急、ガンブラスターの救援を頼む!!」
今度は右から上陸してみました。
敵の激しい攻撃を受けましたが、無事に上陸できました。
また、敵戦力を分散させ、ガンブラスター部隊の進撃を助ける効果もありました。
どちらにしてもゴジュラスMk2(量産型)は、早めに上陸させる必要があります。
小島でも良いので、とにかくキャノン砲を使える状態にしてください。
フェルチューブにダメージを与えて、重力砲を封じるのです。
旗艦のシーマッドも勝利の鍵を握っています。
強力な暗黒メカに正面から立ち向かえるのは、ガンブラスターを除けば、彼だけです。
強烈な蹂躙攻撃で、デッドボーダーやヘルディガンナーを粉砕しましょう。
砲台や要塞の攻撃には、ゾイド24を使いましょう。
アーマークラブは、ようやく本来の性能を発揮できます。
上陸戦でこれほど役に立つ人は他にいません。
シーマッドが暴れている隙に、ガンブラスターが敵根拠地に迫りました。
しかし、南からはブラックコングが追いかけてきます。
ガンブラスターで立ち向かうか、根拠地の占領を急ぐか・・・。
ブラックコングは、ガンブラスターにとっても強敵です。
試作型ビームスマッシャーは、一撃でガンブラスターの超電磁シールドホーンを使い物にできなくするほどの威力です。
装甲が厚いため、デッドボーダーのような弱点もありません。
「アイアンコングなら問題ありません」なんて言って甘く見ていると、大変なことになりますよ。
今回は以上です。
あなたは暗黒大陸へ上陸できるでしょうか?
それとも厚い壁に阻まれるのでしょうか?
・
追記
上の説明だとシーマッド部隊を捨駒のように扱っていますが、慎重に部隊を動かせば、ほとんど損害を受けずに勝利することもできます。
ただし時間がかかるため、通常の勝利は難しいですね。
写真にはおさまっていませんが、もちろんシーマッドも生存しています。
このシナリオは、どの部隊もうまく活用する必要があります。
捨てて良い部隊はありません。
ゴジュラスMkl2(量産型) : 言うまでもなく砲撃要員。
カノンフォート : 上と同様。電子戦要員としても有能。
シーマッド : 蹂躙要員。攻撃の要。
ディバイソン : 蹂躙要員。
ゾイド24 : 奇襲要員、および拠点攻撃要員。デッドボーダーやダークホーンをゴジュラスMlk2(量産型)に近づけさせないためにも必要。
シールドライガーMk2 : 砲撃要員。および対コング要員。有能。
コマンドウルフMk2 : 攻撃補佐。重力砲を封じられたデッドボーダーの戦闘力を減らし、シーマッドで蹂躙できるまで持って行く。
ベアファイターMk2 : 攻撃補佐、および蹂躙補佐。
バリゲーター : ヘルディガンナーを誘導するための囮。
ガンブラスター
: 今回の主役メカ。ダークホーンに対する絶対的な優位性あり。拠点攻撃も可能。最強。
もちろん、ここに書いたことが全てではありません。
他にも色々な方法で遊べると思います。
2010/04/07 ZOIDS GENERAL Ver0.9999公開
zg09999.zip(43,434,085 バイト)
Ver0.9998からの変更点
1.
ゲームの進行状況のセーブ機能を修正しました。
終了したゲームをロードできないようにしました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
4.
シナリオ「ゼネバスの赤い暴風」に登場するマーク2部隊のレベルを上げました。
これで勝つる!
シナリオ
今回は、「さらばゼネバス皇帝」を追加しました。
題名から想像できる通り、ついに暗黒軍が登場します。
マッドサンダーを中心とする共和国軍の猛攻撃は、ゼネバス皇帝の戦意を完全に打ち砕きました。
負けを悟ったゼネバス皇帝は、側近に言いました。
「ワシはもう歳をとり過ぎた。再びヘリックと戦う気力は残っていない・・・」
しかし彼は、ただヘリックに屈服することはありませんでした。
「中央大陸がワシのものにならないのなら、ヘリックの手に渡すわけにはいかない・・・」
ゼネバス皇帝は、悪魔のような決断をしました。
暗黒軍と同盟を結んだのです。
暗黒軍は、相手が完全に滅びるまで戦いを止めない、悪魔のような軍団です。
彼らが来るということは、中央大陸の最後を意味していました。
ゼネバス皇帝の心は、兄への憎しみで凝り固まっていたのです。
ゼネバス皇帝と帝国軍の残党は、ニカイドス島に立て篭もりました。
共和国軍はマッドサンダーを中心とする部隊を上陸させ、最後の戦いに望みました。
ゲームでは、プレイヤーはゼネバス帝国軍を指揮します。
ゼネバス皇帝の乗るデスザウラーMk2を守りつつ、敵の攻撃を防がなければなりません。
制限ターンが過ぎれば帝国軍の勝ちです。
しかし共和国軍はマッドサンダーを大量に投入してきます。
こちらにはデスザウラーが3部隊もいますが、防ぎきれるものではありません。
マッドサンダーのおそるべき力を嫌というほど味わうことになります。
アイアンコングMk2(量産型)も、マッドサンダーの前では全くの無力です。
最強部隊やライジャーも、満足に戦うことはできないでしょう。
頼りになるのはゾイド24だけです。
塹壕を掘って待ち構えれば、マッドサンダーに一矢報いることができます。
たとえ、倒すことは不可能でも。
ゼネバス皇帝が最後の頼みとした暗黒軍は、どう出るのでしょうか?
共和国軍のマーク2部隊が最初の接触をするはずです。
暗黒軍の主力メカのデッドボーダーとは?
その特徴は、中央大陸のメカが経験したことのない、ケタ外れの破壊力です。
マーク2部隊をあっというまに蹴散らし、共和国軍の根拠地に迫ります。
ほどなくして、暗黒軍は、共和国軍の根拠地を占領するはずです。
歓喜にわくゼネバス帝国軍。
ところが、心強い味方のはずの暗黒軍は、ゼネバス帝国軍にも襲いかかります。
おそるべきデッドボーダーの暗黒攻撃!
ゼネバス帝国軍の根拠地は、いまにも占領されそうです。
デッドボーダーの重力砲は、デスザウラーの超重装甲をも容易く貫きます。
もちろん、マッドサンダーも例外ではありません。
その戦闘力の高さは、当時の少年たちを絶望のどん底に突き落としました。
当時のコロコロは、新たなる敵・暗黒軍の登場を、数ページにわたって特集しました。
カラーページで第一報。
「マッドサンダーを倒せる、すごいメカが現れた!」
当時の最強メカだったマッドサンダーを軽く一蹴するデッドボーダーの破壊力!
そのインパクトは、言葉で表現するのが難しいほどでした。
カラーページの他には、中とじの特集で4ページ。
デッドボーダーとヘルディガンナーの能力や装備が詳しく解説されていました。
ここで、彼らのパワーの秘密が、怪しく光る謎の物質「ディオハルコン」にあることが明らかにされました。
連載漫画の「特攻!ゾイド少年隊」にもデッドボーダーが登場しました。
それまで無敵を誇ったマッドサンダーの必殺技「ハイパーローリングクラッシュ」を、Gカノン(重力砲)の一撃で粉砕し、圧倒的な破壊力をまざまざと見せつけました。
デッドボーダーを操縦する武器商人・ギルバート大佐の台詞も、当時の少年たちを恐怖させました。
「デッドボーダーは、マッドサンダーを研究して、デスダイバー(改造デスザウラー)をさらに強化して作り出した、最強ゾイドなのだ!!」
「”G”は”重力”の”G”なのだー!!」
一撃でマッドサンダーを葬ったデッドボーダーは、ゴールドライガー(改造シールドライガー)も全く歯が立たないほどの強さを見せました。
破壊力だけでなく、機動力も超一級なのです。
デッドボーダーに死角はないのでしょうか??
今回のシナリオでは、そんなデッドボーダーが群れをなして攻めてきます。
当時のテレビCMのイメージですね。
デッドボーダーとヘルディガンナーの群れが、共和国軍を蹂躙するという・・・。
デッドボーダーの破壊力も原作通りです。
あのマッドサンダーを難なく破壊してしまいます。
ゼネバス皇帝のデスザウラーも、重力砲の前では無力なのです。
しかし、デッドボーダーも完璧ではありません。
所詮は人の作ったもの。弱点は必ずあります。
弱点は秘密ですが、「特攻ゾイド少年隊」やゾイグラを読み込んだ方であれば、予想できると思います。
デッドボーダーの状態を注意深く観察することも重要です。
必ず攻略の糸口は見つかります。
「新バトスト」も言っていたではありませんか。
「実力はマッドサンダーが上」だと。
今回は勝利できることを確認しています。
とにかく、ゼネバス皇帝のデスザウラーを守ることを最優先にしてください。
2010/03/28 ZOIDS GENERAL Ver0.9998公開
zg09998.zip(43,211,142 バイト)
Ver0.9997からの変更点
1.
ゲームの進行状況をセーブできるようにしました。
この変更に伴ない、操作用ボタンのアイコンが一新されています。
進行状況のセーブは、ゲーム中に「ゲームの保存」ボタンを押した場合、および「メニューに戻る」ボタンを押した場合に行われます。
ロードは、メニュー画面で「ゲームのロード」を押すと行われます。
一度ゲームをロードすると、セーブデータは失われます。
なぜ消すのかというと、セーブとロードを繰り返して良い結果が出るまで粘る・・・という遊び方ができないようにするためです。
「メニューに戻る」ボタンを押したときに勝手にセーブするのも、同じ理由です。
私は、この手のチート行為が大嫌いなので、絶対に推奨しません。
そういうことをしたら、ゲームがタダの作業になり、全然面白くなくなってしまいますからね。
私は、「記録が残るゲーム」よりも、「記憶に残るゲーム」を作りたいのです。
セーブデータは大した問題ではありません。
最初は勝手がわからなくて戸惑かもしれませんが、すぐに慣れると思います。
この機能追加のおかげで、長丁場のシナリオも遊びやすくなりました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
今回は、「ゼネバスの赤い暴風」を追加しました。
題名から予想できると思いますが、ゼネバス帝国軍最後のゾイドが登場します。
そう、ライジャーです。
彼のことを、すっかり忘れていましたよ。
だって、影が薄いんだモン。
罪滅ぼしのつもり・・・というわけではありませんが、ライジャーには「ゼネバス帝国軍最後のゾイド」に相応しい能力を与えています。
とんでもなく強力なので、楽しみにしてください(笑)。
プレイヤーの担当は、またまた共和国軍です。
(帝国ファンのみんな、ゴメン・・・)
戦場は、今まで何度も使い回してきた、「共和国領内のどこか」です。
今までは防衛し続けてきた「どこか」を、今回は、逆の立場で攻め落とすことになります。
帝国軍が占領している「どこか」を、解放しなければならないのです。
しかし、これだけ何度も戦場になるほどの重要な「どこか」ですから、帝国軍が黙って空け渡すワケがありません。
デスザウラーと?最強部隊をはじめとする超強力な防衛網を敷いています。
さりとて、こちらもマッドサンダーを中心とする強力部隊です。
ゾイド24やディバイソンも一緒です。
「無敵艦隊」と呼ぶにピッタリだなあ、もう。
上の画面には写っていませんが、マーク2部隊も参戦します。
彼らは別働隊として、南から侵入しているのです。
これだけの戦力が揃っていたら楽勝!・・・と言いたいところですが。
今回のシナリオは、難易度が物凄く高いのです。
私自身、一回も勝っていません(笑)。
バランス調整の途中で時間がなくなってしまったので、見切り発車です。
これでもだいぶ敵の戦力は減らしたのですけどね・・・。
勝っていない私が言うのもなんですが、ヒントです。
共和国側には、補充スポットがありません。
早めに帝国軍の都市を制圧して補充に使うのがベストなのですが・・・。
例によってディメトロドンが哨戒しているため、うかつには近づけません。
ディメトロドンに見つかると、デスザウラーや最強部隊を誘導してきますので、こうなったら都市の確保は失敗したも同然です。
本当に、いつもいつも厄介な奴です。
ここはゾイド24部隊の隠密性を活かして、破壊活動と洒落込みましょう。
ゴルヘックスの電波妨害に守られた24部隊が、都市の周囲の要塞、砲台、砲兵を一掃し、都市の確保まであと一歩に迫りました。
ゾイド24の面目躍如といった活躍っぷりです。
(上の状態まで持って来ることができれば、勝てると思う・・・。この時は敵の数が多かったから負けたけど。)
しかし、少し部隊の移動を間違と、ディメトロドンに見つかってしまいます。
破壊活動も楽ではありません。
ちなみにマーク2部隊は、いざという時の切り札になるので、無駄に消耗しないようにしてください。
対ディメトロドン、対コングといった重要任務が、彼らを待っています。
あと、ゾイド24は使い切らないようにしてください。
対ライジャー戦で、もうひと働きしてもらうことになるので。
敵には、他にも厄介な奴がいっぱいです。
ゴーレムやレドラー(爆装)も再登場します。
こいつらは、ゴジュラスMk2(量産型)のキャノン砲でダメージを与えるに限ります。
または、ゾイド24を使って、うまく罠にハメてください。
普通に戦うと、とんでもない損害を受けることになりますから。
おっと、デスザウラーのことを書き忘れていました。
荷電粒子砲を吐きまくるデスザウラーも、今では恐れるに足りず・・・というわけにはいきません。
マッドサンダーに向けて粒子砲を撃つほど、お人好しではないのです、デスザウラーは。
狙われるのは、もちろん、マッドサンダー以外の人達です。
しかも、的確に嫌なところを狙ってくるのですよ・・・。
狙われやすいのは、ディバイソンとゴジュラスMk2(量産型)です。
ゴジュラスMk2(量産型)のキャノン砲は対ゴーレム、対レドラー、対ライジャーで必須です。
ディバイソンは、蹂躙要員として必要です。
どちらも貴重な戦力なので、失うわけにはいきません。
デスザウラーが粒子砲の発射形態に入ったら、マッドサンダー以外の人達は避難させると良いでしょう。
湖などの地形もうまく利用してください。
マッドサンダーが一番効率良くデスザウラー狩りをできるのは、粒子砲発射形態のデスザウラーを攻撃したときです。
通常形態のデスザウラーを攻撃すると、通常兵器が飛んでくるため、ダメージを受けるおそれがあります。
だからといって、発射形態になるのを待っていると、他の人達が粒子砲の餌食になるのですよね・・・。難しい。
本命のライジャーは、疾風のように現れ、暴風のように破壊してゆきます。
おまけに勇敢で、マッドサンダーにも食らいついてきます。
マッドサンダーが簡単にやられることはありませんが、ダメージが蓄積すると、対デスザウラー戦に支障をきたします。
近づけないに越したことはないのです。
・・・というように、今回のシナリオは、今までの集大成のような内容になっています。
難しいのですが、面白さもまた格別。
中央大陸戦争末期の「究極の戦い」を楽しめますよ。
2010/03/27 ZOIDS GENERAL Ver0.9997公開
zg09997.zip(42,616,709 バイト)
Ver0.9996からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
今回は、「空の掃除屋」を追加しました。
名前から想像できる通り、ダブルソーダを主役に据えたシナリオです。
ダブルソーダは、頑丈で撃墜されにくく、攻撃力もある「頼れる奴」で、どのシナリオでも貴重な戦力でした。
敵としても手強く、レドラーやシュトルヒなしでは苦戦すること必至でした。
そんなダブルソーダですが、本来の任務の「対サイカーチス戦闘」を、まだ再現していなかったのです。
今回は、思う存分サイカーチス狩りができるようにしています。
「空の掃除屋」の本領発揮・・・というわけです。
舞台はグラント市です。
帝国軍が西の湿地帯をこえて攻めてきます。
貴方は共和国軍を率いて、グラント市を守り、帝国軍を全滅させなければなりません。
(最近は共和国側のシナリオが多いなあ・・・。)
かつての帝国軍は、湿地帯や河川での行動を不得意とするゾイドばかり保有していました。
おかげで、レッドリバーを挟んで共和国軍と対峙したときは、雨季で戦場が沼地に変わってしまったため、思うように作戦行動がとれなくなりました。
その間に共和国軍はウルトラ艦隊で帝国軍の背後にまわり、帝国軍司令部を破壊してしまったのです。(シナリオ「勝利への大きな賭け」を参照。)
暗黒大陸に逃げ延びたゼネバス帝国軍は、前回の教訓をもとに、共和国の地形でも自由に行動できるゾイドを多数開発しました。
ウオディック、シーパンツァー、ブラキオスは良い例でしょう。
仮にデスザウラーが共和国首都を落とせなかったとしても、これらのゾイドが共和国軍を追い詰めていったものと思われます。
今回は、シーパンツァーやブラキオスを中心とする陸戦隊と、支援のサイカーチス大部隊が相手です。
サイカーチスは強力な支援砲撃能力を持つため、非常に厄介です。
真っ先にやっつける必要があります。
こんなときこそ、ダブルソーダの出番です。
低空から侵入する敵の阻止に絶対の自信を持つダブルソーダは、サイカーチスの天敵なのです。
しかし油断はできません。
敵にはディメトロドンがいます。
ゼネバス皇帝が自信をもって送り出したディメトロドンは、電子戦に強いだけでなく、機動性も優れていて、沼地や河川も難なく突破します。
こちらには大型ゾイドがいないため、小型ゾイドだけでディメトロドンを相手にしなければなりません。
さらに困ったことに、サイカーチスはステルス性が高いため、ディメトロドンの電子妨害のもとでは非常に見つけにくいのです。
こちらの見えない場所から、ビームを次々に撃ってきます。
いかにサイカーチスを見つけ出して狩るのか、それが問題です。
方法は山ほど考えられるので、今回はネタばれしません。
プレイヤーの好みによって、様々な作戦を組み立てられる、とても面白いシナリオだと思います。
難易度も低めで、文句なしにオススメです。
付け加えると、今回はアタックゾイドも活躍します。
ウォータースパイダーや、クロスウィングね。
彼らをうまく使わなければ、勝利できないと思います。
2010/03/26 ZOIDS GENERAL Ver0.9996公開
zg09996.zip(42,599,938 バイト)
Ver0.9995からの変更点
1.
「レイクコロニー最後の戦い」が簡単に勝てすぎるようになっていたため、サラマンダーのレベルを0に戻しました。
また、グライドラーとペガサロスを登場しなくしました。
それでも、前ほど難しくはないため、難易度の表記を星三つにしました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
3.
あたらしいユニットを追加しました。
シナリオ
今回は、「フロレシオ海の守護者」、および「第2次X-DAY」を追加しました。
「フロレシオ海の守護者」は、フロレシオスとアクアドンが活躍するシナリオです。
「ゴードンのシンカーと、アルファーのフロレシオスが、クーパー湾で激突!」みたいな戦いを再現したかったのです。
「名機」と呼ばれながら、今までヤラレ役を担当することが多かったフロレシオスですが、ようやく活躍の場が与えられることになりました。
さて、今になって、フロレシオスとアクアドンのスペックを見てみると、明らかにおかしいことに気がつきました。
対空攻撃の値がゼロなのです。
つまり、シンカーに全くダメージを与えられないのです。
フロレシオスがシンカーを全く攻撃できないなんて、あり得ないことです。
今回は、フロレシオスとアクアドンに対空攻撃能力を与えて、問題を解決しています。
ちなみに、フロレシオスの対空攻撃力は高めに設定しています。対空砲を持っていますしね。
プレイヤーは共和国軍を担当します。
帝国軍は、もちろん、シンカーの大編成で攻めてきます。
舞台はクーパー湾。ここが落ちれば、帝国軍がレッドリバーを遡って、共和国領内に攻め込むことでしょう。
フロレシオスというと、シンカーに比べて圧倒的に不利な印象がありますが、実際に不利です。
しかし連度の高いパイロットが揃っていれば、撃退は不可能ではありません。
今回は、アルファー隊をイメージした、高レベルのフロレシオス隊を用意しました。
ついでにアクアドンも高レベルです。
フロレシオスは対空攻撃力に、アクアドンは対地攻撃力に優れるので、両者を使い分けると良いでしょう。
アクアドンで地上ゾイドを攻撃するときは、水上から行うようにしてください。アクアドンの性能を最大限に発揮できますから。
うまくすれば、重装甲のゲルダーに、撤退せざるを得ないほどの大ダメージを与えることもできます。
ゴドス部隊と連携して、効率良く戦ってください。
フロレシオスとアクアドンが、シンカー部隊を撃墜しておけば、勝利は難しくありません。
最後は地上部隊を総動員して、帝国軍にトドメを刺しましょう。
次に解説するのは、「第2次X-DAY」です。
アイアンコングの出現に衝撃を受けたへリック大統領は、コングの動きを止められるゾイドの開発を指令しました。
これが第2次X-DAYです。
審査の結果、カメ型ゾイドが採用されました。
結果発表は、ゾイグラでは行われなかったらしいのですが、コロコロ誌には載りました。
デザイン画も載っていましたが、これが地球人少年本人の描いた絵であるのかは、分かりません。
ちなみに、カノントータスを設計した地球人少年は、今では地球人中年(地球人青年?)になり、玩具屋さんを経営しているそうです。
ネット上の噂話ですけどね。
そんなカノントータスは、ブ厚い装甲と突撃砲を備えたゾイドです。
彼のコンセプトは良く勘違いされるので、もう一度おさらいしておきましょう。
カノントータスの突撃砲は、長距離砲撃用の砲ではありません。
敵の要塞やトーチカを粉砕するための砲です。
射程距離はそれほど長くなく、初速も遅いため、移動目標への命中率は高くありません。
箱裏の解説にも、「初速の遅い突撃砲は、機械獣に対して効果がない」と、ハッキリと書いてあります。
カノントータスは、敵の攻撃に耐えながら目標に接近し、突撃砲を浴びせるためのゾイドなのです。
この任務を遂行するために、両軍を通じて最も厚い装甲を与えられています。
イメージとしては、ドイツ軍のストームタイガー(シュトゥルムティーガー)自走突撃砲が近いと思います。
というか、そのまんまです。
「ZOIDS GENERAL」は、最近の誤ったカノントータス観を払拭するべく、オリジナルに極めて忠実な設定を心がけています。
突撃砲は、固定目標には絶大な威力を発揮する一方で、対機械獣戦では並の威力。
装甲は極めて頑丈に。
敵の砲撃に耐えながら目標に接近し、確実に粉砕。
彼が最も活躍するのは、要塞、固定砲、基地、および都市に陣取る兵員への攻撃です。
乗車戦闘の能力も持つため、歩兵を搭載すれば、塹壕を掘った相手に対しても有効な打撃を与えられます。
火力不足の共和国陸軍にとって、カノントータスは、まさに頼れる存在なのです。
今回のシナリオは、カノントータスが、最大限の能力を発揮できるように作られています。
舞台はレッドリバーです。
川や湿地が多いため、第1次X-DAYで開発されたバリゲーターが役に立ちます。
X-DAYゾイド揃い踏み、というわけです。
カノントータスは、最後の対要塞戦で必要になるので、ムダに消耗させないようにしましょう。
沼地に手間取る帝国軍を、1体ずつ確実に潰してゆくのです。
敵の側面を攻めるには、バリゲーターが最適です。共和国陸軍得意のゲリラ戦です。マルダーも早めに叩いて、前線の戦いを有利に進めましょう。
前半戦の山場は、レッドホーンとの戦闘です。
こちらには大型ゾイドがいないため、レッドホーンは厄介な相手です。
しかし、こんなときのためのカノントータスです。
レッドホーンに隣接すると大ダメージを受けますが、離れていればクラッシャーホーンも届きません。
突撃砲の連射でダメージを与えて、接近戦の得意なゴドスやガイサックでトドメを刺しましょう。
敵要塞の攻略は、もちろんカノントータスの独断場です。
支援砲撃に耐えて、塹壕を掘った相手に強烈な一撃を浴びせることができるからです。
ちなみに、カノントータスの防御力は、今回から大幅に強化されました。
超重装甲を持たないゾイドとしては、最高レベルです。
格闘戦は苦手ですけどね。
今回の解説は、以上です。
旧時代の名機たちの活躍を楽しんでください。
2010/03/23 ZOIDS GENERAL Ver0.9995公開
zg09995.zip(42,567,481 バイト)
Ver0.999からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
ユニットのアイコンのサイズ制限を廃しました。
その影響で、画像の読み込み処理などをいじっているので、不具合が出るかもしれません。
大丈夫だとは思いますが・・・。
シナリオ
今回は、「マッドサンダー出陣!」
ついにマッドサンダーが登場します。
マッドサンダーだけでなく、ゴーレムも登場します。
また、未発売に終わった共和国ゾイド24「アーマークラブ(略してアマクラ)」も出てきます。
まるで打ち切り漫画の最終回みたいに、テンコ盛りの内容です。
戦場は、どこかで見たような気がするものですが、気にしないでください。
大した問題ではありませんから。
プレイヤーは共和国軍を担当して、デスザウラーを中心とする帝国軍を全滅させなければなりません。
しかしマッドサンダーは、まだ建造途中なのです。
建造途中のマッドサンダーが、コードネーム「G」ことゴーレムに発見されてしまった・・・という設定です。
上のスクリーンショットの右端の都市の左にいるのが、マッドサンダーです。
まだ武装も取り付けられていません。
ここから5ターンかけて、組み立ててゆく必要があるのです。
その間、帝国軍は、ガンガン攻めてきます。
建造途中のマッドサンダーを破壊されれば、共和国軍に勝ちはありません。
ちなみにマッドサンダーの組み立ては、「変形」で行います。
組み立て忘れのないように、充分に注意してください。
今回初登場のゴーレムは、まさに「恐怖のメカ」と呼ぶに相応しい性能を秘めています。
従来のゾイド24の特殊能力をすべて備えていることはもちろん、他のユニットにはない独自の能力も持っているのです。
それは「ZOC無視」。
「ZOC」とは、「Zone of Control」の略です。
ヘクス式の戦術シミュレーションゲームでは必須のルールなので、説明する必要もないかもしれません。
Wikipediaに分かりやすく説明されているので、詳しくはここを参照してください。
とにかく、「ZOC」に侵入したユニットは、移動が強制的に終了させられるわけです。
ところがゴーレムは、「ZOC」を無視して移動できます。
「ZOC」を利用した防衛線を構築するのは戦術シミュレーションゲームの常套手段ですが、ゴーレムには、これが通じないのです。
「ZOC」をすり抜けて、敵の背後に侵入し、弱点を的確に攻めてきます。
その上、ゴーレムは高機動で、逐次移動の能力まで持ちます。
索敵能力も優秀で、あらゆる情報をキャッチします。
ステルス性も抜群です。
戦闘力も恐るべきものです。
ガトリンク砲から撃ち出される弾幕は、威力はそれほど高くありませんが、ディバイソンの17門突撃砲のように相手を「抑圧」する効果を持ちます。
しかも、高度な火器管制システムを装備しているため、先制権も極めて高く、近接戦闘でゴーレムを打ち負かすことは事実上不可能となっています。
ゴーレムは、ある意味、デスザウラー以上に厄介な存在です。
こいつを倒すには、とにかく砲撃で少しでも損害を与えることからはじめなければなりません。
戦闘力が減ってきたら、蹂躙可能なユニット・・・ディバイソンやアロザウラーで、一気に破壊するのです。
今回から登場する、アーマークラブも役に立つでしょう。
おそるべし、ゴーレム。
あらゆる攻撃を弾き、防衛線を突破し、マッドサンダーの基地に迫ってきました。
いかなる手段を使っても、マッドサンダーは守りぬかなければなりません。
余談ですが、今回ゴーレムが登場したので、ゼネバス帝国軍のゾイドは、すべて出たことになりますね。
もうデータ化する相手が残っていないのかと思うと、ちょぴり寂しくなります。
ヘリック大統領が、ゴーレムに対して底しれない恐怖を抱いたのも、無理のない話です。
彼は第四回X-DAYを発令し、地球人少年の手により「アーマークラブ」が設計されました。
しかし、アーマークラブは発売されませんでした。
ゾイドが暗黒大陸編に突入したためです。
このあたりも本当に不思議なのですが、本来は、第四回X-DAYの入賞作品も、商品化する予定があったのでしょうか?
コンテストが8月でしたから、発売は次の年の6月くらいになったはずです。
次の年の6月といったら、暗黒編の真っ只中です。
暗黒編に移行することは、かなり早い段階から決まっていたはずですし・・・どうするつもりだったのでしょう??
謎ですねえ。
これを設計した地球人少年の人も、どういう気持だったのでしょうか?
そんなアーマークラブですが、「ZOIDS GENERAL」では見逃すことなく商品化・・・じゃなくてデータ化しました。
メガトプロスと比べて射撃性能は劣りますが、格闘戦が得意で、共和国のゾイド24の中では、唯一蹂躙の能力を持ちます。
カニ型だけあり、海や沼地での戦いに向いています。潜水も可能です。
ただし・・・今回は陸上が舞台なので、威力も半減といったところです。
アーマークラブといえども、ゴーレムと正面きって戦うのは無理があります。
まずはメガトプロスの射撃でダメージを与えてから、近接戦闘に持ち込むのが良いでしょう。
さて、他のゾイドはどうでしょうか?
再び登場のマーク2部隊は、極めて重要な役割を演じることになります。
それは、アイアンコングMk2(量産型)の迎撃です。
敵陣の後ろに隠れて怪力ロケットを撃ちまくるコングMk2(量産型)は、相変わらず厄介な相手です。
10ヘクスの射程を超えて、決定的な打撃を与えるには、どうすれば良いのか・・・。
シールドライガーMk2ほど、この役割に適した機体はありません。
機動力と破壊力を兼ね備えたシールドライガーMk2は、対コング戦闘という困難な任務も、楽々と遂行できるのです。
また、高威力のビームキャノンは、レドラー(爆装)の迎撃にも役立ちます。
おまけに彼には、優秀な部下がついているではありませんか!
ようやくマッドサンダーが完成しました。
ここまで来るには、結構な時間がかかります。
「指令、まだマッドサンダーは戦えないのですか?」
「焦るな古代。ローリングチャージャーを起動しなければ、すべての武器は使えんのだ」
みたいに妄想して楽しみましょう(笑)。
起動したマッドサンダーが戦うべき相手は、もちろんデスザウラーです。
荷電粒子砲であらゆる共和国ゾイドを鉄くずに変えてきたデスザウラーを、いまこそ叩き潰すのです。
反荷電粒子シールド?
もちろん、再現していますよ。完璧です。
マッドサンダーは、荷電粒子砲を受けても、傷ひとつ負いません。
防御力も最高レベルです。
超重装甲と同レベルの装甲で身を固めているため、砲撃では最大で1ダメージしか受けません。
要するに、超重装甲のルールが、そのまま適用されるワケです。
ただし油断は禁物です。
マッドサンダーが起動するまでにゴルヘックスがヤラれていると、敵(主にゾイド24)の奇襲で、マッドサンダーが大ダメージを受ける可能性があります。
配下のゾイドを使って、マッドサンダーの進路がクリーンであることを確認するべきです。
デスザウラー2体をブッ潰したら、他のゾイドも片付けましょう。
マッドサンダーにかかれば、ワケないことです。
しかし、小型で動きの早いゴーレムには苦戦するはずです。味方のゾイド24の護衛が欲しいところです。
ゴジュラスMk2(量産型)が、まだ生き残っているのであれば、有効に使いましょう。
というわけで、マッドサンダーが出ましたし、ゼネバス帝国軍のゾイドも全て出揃いましたし、次はいよいよ暗黒編ですね。
デッドボーダーは、ムチャクチャ凶悪な設定にするので、楽しみにしていてください(笑)。
特に、当時を知る方たちは。
2010/03/22 ZOIDS GENERAL Ver0.999公開
zg0999.zip(42,509,022 バイト)
Ver0.998からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
シナリオ
今回は、帝国軍の「最強部隊」と、共和国軍の「マーク2部隊」が登場します。
「最強部隊」は、グレートサーベル、ブラックライモス(ニュータイプ)、ブラキオス(ニュータイプ)で編成された、ものすごい破壊力のパワー部隊です。
「マーク2部隊」は、シールドライガーMk2、ベアファイター(ニュータイプ)、コマンドウルフ(ニュータイプ)から編成された、金ピカの精鋭部隊です。
「最強部隊」の開発秘話は、共和国軍の反撃まで遡ります。
ゼネバス皇帝にとって、ディバイソンを中心とする共和国軍の反撃は、予想外でした。
粘り強く戦い続け、その抵抗は衰えることを知りません。
「破壊力を数段強化したパワー部隊で共和国軍の息の根を止めたい・・・」
ゼネバス皇帝の特命により、サーベルタイガー、ブラックライモス、ブラキオスがMk2仕様に改造されました。
まずはグレートサーベル。
名前がイイですねえ。
サーベルタイガーMk2ではなく、グレートサーベル。
この名前を考えた人は天才だと思います。
性能も素晴らしい。
シールドライガーの登場以来、劣勢を強いられていたサーベルタイガーですが、グレートサーベルに強化された結果、シールドライガーを圧倒する戦闘力を手にしました。
対抗機のシールドライガーMk2とも互角です。
一部では、「サーベルタイガーはガイロス帝国によってセイバータイガーに改造されて、ようやくシールドライガーと互角になった」と言われていますが、セイバータイガーの登場から数十年前に、サーベルタイガーはシールドライガーと互角になっていたのです。この事実を見逃すことはできません。
追加パーツも、機動性と攻撃力をバランス良く強化するように配慮されています。
攻撃力のみ強化したシールドライガーMk2とは違うのです。
「ZOIDS GENERAL」のグレートサーベルも、設定通りのグレートな強さです。
シールドライガーなど、ものの数ではありません。
次にブラックライモス(ニュータイプ)です。
当時のファンは、一連のニュータイプ商品の発売に、相当戸惑いました。
「『ニュータイプ』って、なんなのぜ?今までと何が違うの?どういうことなの・・・」
何しろ私は、ニュータイプの存在を、コロコロの読者プレゼントで初めて知ったのですから。
その前には予告はなかったと思います。
突然載ったのですよ、プレゼントに。混乱するのも当然です。
その正体は、すぐに明らかになりました。
ただの色替え商品だったのです。
最近流行りの「色替え商法」の元祖・・・と言おうと思いましたが、トランスフォーマーは、これより何年も前に同じことをしていたので、大した問題ではないのかもしれません。
ただ・・・ブラックライモスは、発売から1年経っていたので、色替え商品が出ても納得できますが、ブラキオスは発売から数カ月しか経っていないのに、早くも仕様変更です。
ベアファイターはもっと酷かったと思います。
おかげで、通常のブラキオスとベアファイターは、短い期間しか出回らなかったのではないかと思います。
「ZOIDS GENERAL」における、これらニュータイプ連中は、設定通りに相当なパワーアップをしています。
ちなみに名前は「Mk2」で統一しました。
「ニュータイプ」って、文字数が多くて問題があるので。
シナリオの解説に行きましょう。
最初は「密林の黒い稲妻」です。
説明するまでもなく、グレートサーベルが活躍するシナリオです。
プレイヤーが操作するのは、久しぶりに帝国軍です。
元ネタはバトストの第四巻。
共和国軍が、帝国軍の補給線を分断するために、シールドライガーとベアファイターを投入したアレです。
原作の通り、東からはベアファイターが、西からはシールドライガーが攻めてきます。
「最強部隊」は数が限られているので、同時に二つを相手にするのは無理があります。
どちらか片方を叩いてから、もう片方をやっつけるのが良いでしょう。
原作はベアファイターが先でしたが、シールドライガーからやっつけても良いかもしれません。
(注意:上のスクリーンショットは、開発中のものであるため、実際のゲームとは一部異なります。)
最強部隊の破壊力は凄まじく、ベアファイターも全く手が出ません。
ブラックライモスとブラキオスでダメージを与えて、グレートサーベルで一網打尽にしましょう。
ベアファイターに集中している間、根拠地はハンマーロック、イグアン、アタックゾイドで守り切る必要があります。
しかしシールドライガーは手強く、防衛線はあっという間に蹂躙されます。
すぐさま、最強部隊を向かわせましょう。
このシナリオは、簡単で、意外と面白く、短時間で決着がつきます。
スナックでも食べながらお楽しみください。
次に「激突!マーク2」を解説します。
今度はプレイヤーが共和国側を担当し、マーク2部隊を指揮して最強部隊を迎え撃ちます。
マーク2部隊はマップの右上に配置されているので、忘れずに戦場に向かわせてください。
モタモタしていると、根拠地があっという間に占領されることにもなりかねません。
最強部隊の破壊力を甘く見てはいけないのです。
根拠地が丸裸にされ、今にも占領されそうですが、マーク2部隊が到着しました。
ここからが本当の勝負です。
マーク2部隊の隊長格のシールドライガーMk2ですが、私は長いこと、こいつが分からなかったのですよ。
最高速度を上げるために徹底した空力設計を心がけていたシールドライガーが、あんなドでかいキャノン砲を背負ってしまって良いものなのだろうか?・・・と。
スペック上の最高速度は時速240キロに下がっていますし、実際の性能低下はスペック以上のものがあると思います。
それでもキャノン砲を付ける意味があった!
あのキャノン砲は、我々が想像するより遥かに強力な武器だということです。
「ZOIDS GENERAL」でコレを再現するのは、少々無理がありました。
ビーム砲は直接照準のため、最大で2ヘクスの射程しか与えられないためです。
これでは、ミサイル砲撃を駆使するグレートサーベルに太刀打ちできません。
ただでさえ、重い武器をつけて性能が低下しているというのに!
というわけで、特例を適用することにしました。
荷電粒子砲のルール「ビーム砲のくせに砲撃できる」を、こいつにも当てはめたのです。
まあ、すでにサイカーチスやカノントータス(西方大陸戦仕様)でもやっていますしね・・・。
最近のガンダムに良く出てくる「曲がりビーム」と同じようなものだと納得してください。
でなければ、反射衛星砲みたいな仕掛けを使っているとか。
ルール改定の結果、シールドライガーMk2は、4ヘクスもの射程距離を持つことになりました。
しかもビームキャノンの破壊力はとんでもなく高く、移動目標に対する攻撃力はウルトラキャノン砲を上回るほどです。
(ただし、支援砲撃には使えませんよ・・・)
おかげで攻撃力以外の性能はことごとく下がっていますが、これだけ強力な武器を装備したのですから、仕方のないところです。
そういえば、西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)には、シールドライガーMk2の親戚のDCS-Jがいましたが、こちらはまだルール改定を反映していません。
そのうち対応するので、お待ちください。
こちらのシナリオも難易度が低く、短時間で決着がつき、なかなか楽しいものになっています。
ビールでも飲みながらお楽しみください。
2010/03/21 ZOIDS GENERAL Ver0.998公開
zg0998.zip(42,475,144 バイト)
Ver0.997からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
シナリオ
さあ、さあ、皆さん、コレを見て!
本日紹介しますのは、「フロレシオ海海戦」です。
元ネタはバトストの第三巻です。
デスザウラー捕獲作戦に失敗した後に、ヘリック大統領が「ウルトラで船旅に出るのさ」と言った、アレです。
実は「ZOIDS GENERAL」初の本格的な海戦シナリオです。
過去には「ウルトラの艦隊」という手抜きテスト用シナリオを公開していたことがありましたが、今では廃止されていますからね。
ただし、「ZOIDS GENERAL」のシステムの制限から、原作を再現するには至っていません。
ざっと挙げるだけで、次の相違点があります。
・プテラスは潜水ミサイルを使えません
原作のプテラスは、潜水したウオディックを追いかけるという特殊なミサイルを使いましたが、こんなチート武器は「ZOIDS
GENERAL」にはありません。
・潜水している相手は倒さなくてもOK
原作では、「たった1隻のウオディックが輸送船団を壊滅させることもある」とか言って、帝国海軍を1隻残らず沈めることを勝利の条件にしていました。
しかし「ZOIDS GENERAL」は、潜水した敵は勝利条件にカウントしないシステムなので、浮上している敵をすべて倒せば任務は成功です。
こうしないと、永遠に勝利できないシナリオになってしまいますからね。
今後、海戦のルールが大幅に改正される可能性もありますが・・・。
・ウルトラはプテラスを搭載できません
ただし、ウルトラザウルスは、飛行ゾイドに補給できる能力があります。ヘリポートベースと同じです。
今まで書いていませんでしたが・・・。
そのため、擬似的に空母的な役割を演じられます。
以上、こんな感じです。
次は登場ユニットを解説しましょう。
まず、爆装したレドラーです。
レドラーは純粋な空戦専用機ですが、任務に応じて爆弾を装備できます。
爆装すると、対地攻撃力が飛躍的に高まりますが、速度や空戦能力が著しく低下します。
それでも、プテラスが相手をするには手ごわすぎるほどです。
海戦ということで、ブラキオスも登場します。
ちなみに今回が初登場です。
補給の受けられない海上で長期間の作戦行動に耐えられますが、それ以外は今ひとつ特徴がないゾイドです・・・。
川の多い戦場では威力を発揮しそうですが。
ただし、対空能力は優れていますよ。
ネプチューンやシーバトラスなどの小型ゾイドも出てきます。
彼らは潜水できるので、水中戦で力を見せるはずです。
今のシステムでは無理に水中戦をする必要はありませんが、今後のルール改定しだいでは目立つ存在になるかもしれません。
帝国海軍に対して共和国海軍は今ひとつ戦力に劣る印象がありますが、ウルトラのおかげでバランスは保たれています。
逆に言えば、帝国軍はウルトラに対抗するために、小型でも高性能な海戦ゾイドを次々に送り出さなければならなかったのでしょうね。
ちなみに制限ターンは厳しめなので、モタモタしている時間はありません。
国土を失った共和国軍にとって、長期戦は大きな負担となるのです。
さあさあ皆さん、コレも見て!
お次に紹介しますのは、「ケンタウロスの槍」です。
説明する必要もないと思いますが、ケンタウロスとは、ウルトラザウルスとゴジュラスとゴルドスとサラマンダーの合体ゾイドです。
その総合能力はデスザウラーを上回ると言われています。
合体ゾイドだけあり、合体場面は凝っていて、多くの読者を釘付けにしました。
ヘリック大統領とローザさんが「合体!」と叫ぶ場面なんか、今になって考えると、ちょっとえっちい気もします。当時は何とも思いませんでしたが。
残念なのは余剰パーツです。ゴルドスなんか、背中のヒレ以外は「いらない子」扱いでしたから・・・。
ええと・・・合体の話は全部ウソです。
バトスト第三巻では、ヘリック大統領がケンタウロスに乗り込み、縦横無尽の大活躍をしました。
ものすごく危険なようにも思いますが、最高司令官が前線に出て戦わなければならないほど、共和国軍は追い詰められていたのかもしれません。
こうやって大統領が頑張ったおかげで、兵士の士気は上がり、共和国軍は崩壊せずに済んだのでしょう。
国土の大半を失った状態で何年も戦い続けたのだから、大したものですよ。
ゾイド星的な考え方ですけどね。
さて、シナリオを開始すると、共和国軍は帝国軍に包囲された状態から始まります。
ちなみに戦場はレッドリバーです。
原作の通り、包囲された共和国軍を、ケンタウロスを使って救出しなければなりません。
また、敵の半数を破壊する必要もあります。
ケンタウロスはマップに左側に配置されています。
動かし忘れのないようにしましょう。
ケンタウロスは短距離ながら飛行能力を持つため、ウルトラの2倍近い移動速度を誇ります。
それでも山岳地帯など険しい地形に適性があるわけではないので、小型ゾイドのようには移動できません。ご注意ください。
ケンタウロスが到着したら、コングMk2(量産型)から潰してゆきましょう。
コングはダメージを受けると都市に後退するので、その前に他のゾイドを使ってトドメを刺すべきです。
「コングを真っ先に潰せ!」は、西方大陸戦争以降まで受け継がれる「鉄則」なのです。
忘れてはいけないのは、ケンタウロスの防御力はデスザウラーほど高くはない、ということです。
超重装甲を持たないケンタウロスは、砲撃でも大ダメージを受ける可能性があります。
あまりダメージを受けすぎると、小型ゾイドにまで付け入る隙を与えることになるので、充分に注意してください。
ゴルヘックスは今回も大活躍します。
共和国軍をコングのミサイルから守ることはもちろん、アタックゾイドやゾイド24と組み合わせれば奇襲にも威力を発揮します。
うまく使ってケンタウロスの戦いを支援しましょう。
このシナリオは、あまり難しくないので、簡単に勝利できると思います。
ディバイソンやベアファイターの力を試す絶好の機会にもなるはずです。
2010/03/15 ZOIDS GENERAL Ver0.997公開
zg0997.zip(42,379,088 バイト)
Ver0.996からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
シナリオ
「出撃!共和国ゾイド24!!」を追加しました。
「共和国ゾイド24」は、「リパブリック・ゾイドツーフォー」と読んでね!
共和国首都から脱出した共和国軍は、中央山脈の奥深くに秘密基地を設けました。
そこではゾイド24をはじめとする新型ゾイドが、続々と開発されていたのです。
そういえば、「ファミコンゾイド2」のシナリオも、こんな感じでしたよね。
首都を追われた大統領と共和国軍は、中央山脈奥深くの「ブラッドロック」に基地を構えて・・・。
ちなみに、ここに来なくてもゲームは終えられました。良い意味でユルかったのです。
エンディングでは、皆揃って首都へと帰りましたよね。徒歩で。
面白かったなあ、「ファミコンゾイド2」。色々と問題もありましたけど。
さて、今回のマップは、グラント市をモチーフにしています。
右上の大都市がグラントです。
が、今回の戦いには絡んできません。気にしないでください。
共和国軍の基地は、マップの左上です。
中央山脈の奥深くにある秘密基地ですが、帝国軍に見つかってしまったため、秘密でなくなりました。
「元秘密基地」とでも言うべきでしょうか?
「ヘリックの息のあるうちは勝利とは言えん!」
と復讐に燃えるゼネバス皇帝は、デスザウラーを中心とする強力な部隊を組織して、共和国軍基地を攻撃する計画を立てました。
もちろん、ゾイド24も一緒です。
これに対し、我らのヘリック大統領は、満を持して共和国ゾイド24を発進させました。
ディバイソン、アロザウラー、ベアファイターも一緒です。
新鋭メカを次々に投入し、帝国軍を返り討ちにしようという作戦です。
戦場は険しい山奥が中心です。
ここでは、帝国軍自慢のデスザウラーも、満足に身動きがとれません。
これを好機、とばかりにディバイソン部隊を向かわせようとしても、あら残念、ディバイソンも自由に身動きがとれません。
彼って山道は苦手なのね。
そういうわけで、自然と足の速いゾイド24やアロザウラーやベアファイターばかりが前に出てしまいます。
ところが、そんな感じで部隊を進めていると、思わぬ苦戦を強いられます。
私がテストプレイでハマった部分です。
「何度遊んでも帝国軍に裏をかかれてしまう!作戦が全部裏目に出る!なんでだ!?」
しかもコンピュータごときを相手に、ねえ。
今回の敵キャラで厄介なのは、デスザウラーよりもアイアンコングMk2(量産型)です。
前回は「可愛く見える」と例えた量産型ですが、今回は「水を得た魚」、というよりも「木を得た猿」のようにイキイキと活躍してくれます。
険しい山道を自由自在に動きまわって、怪力ロケットを連発します。コノヤロウ。
対するゴジュラスMk2(量産型)は、満足に歩くことすらできません。
慣れない地形で長距離砲を撃ちあっても、コングに分があります。
怪力ロケットの支援砲撃に守られた、ゾイド24部隊。
もちろん、ディメトロドンの電波攻撃付きです。
一見すると、全く隙がないように思えます。
ここでネタばらしをすると面白くないのですが、ヒントを。
まずは、何が何でもコングを始末すること。
次にディメトロドン。
これは鉄則です。
ただし急いてはいけません。
ゾイド24同士の戦いは、焦った側の負けです。
敵がディメトロドンの電波攻撃に守られているのであれば、こちらはゴルヘックスの電波攻撃で対抗しましょう。
まずは徹底的な奇襲で先手をとるべきです。
ここでロードスキッパーやドントレスを全滅させると良いでしょう。
1部隊でも逃がすと、単体で秘密基地までやってきて、根拠地を奪おうとします。これには本当に驚きました。
支援砲撃も通用せず、工兵として優れているゾイド24は、単体で根拠地を占領できる能力があります。おそるべし!!
ゾイド24の中でも、デスピオンの厄介さは、表現するのが難しいほどです。
険しい山脈に適性を持つデスピオンは、どのような地形でも高速で移動し、こちらの弱点を突いてきます。
防御力は極めて高く、いくら撃っても全然こたえません。
おまけに蹂躙の能力まで持っているのです。
さあ、ここはメガトプロスの出番です。
当然ながら、共和国ゾイド24は、コングMk2(量産型)の支援砲撃を受け付けません。
危険な戦場で100%の力を発揮できる凄い奴、それがゾイド24なのです。
メガトプロスのガトリンク砲の威力を見よ!
デスピオンの装甲が蜂の巣になってゆくではないか!!
戦術予報においても、メガトプロスはデスピオンに対して有利と評されます。
まさしく共和国軍の切り札です。
ただし、隣接しないで砲撃すると、ガトリンク砲の弾丸もデスピオンの装甲を滑って充分なダメージを与えられません。注意してね。
ゾイド24以外の新しい連中はどうでしょうか?
まずはディバイソン。
ユニットのダイアログに表示されるスペックを見ると、「よ、弱っ!」と思えますが、ゾイドの性能はスペックでは計り知れないものです。
彼の17門突撃砲は、敵に決定的な打撃を与える力はありませんが、絶え間なく発射される弾幕は敵を「抑圧」します。
「抑圧」された敵に対して、必殺の体当たりをブチかますことができるわけです。
近接戦闘におけるディバイソンの力は恐ろしいほどで、アイアンコングをも倒せる可能性が高いのです。(10回くらい総当たり戦をやって互角以上の戦果を見せました。)
ちなみにディバイソンの性能は、西方プロジェクトにゲスト出演していた頃とは別物です。
あの頃は、普通に強いだけの普通のユニットでしたからね。
今は、スペックで計り得ない破壊力を見せる頼もしい奴です。
これも試行錯誤の結果です。
昔のままだと、ゴジュラスとの区別がつかなくて、ねえ・・・。
「ディバイソン買って〜!」
「ダメ、同じの持ってるでしょ!?」
みたいな感じでしたから。
とりあえずは、原作の設定通り、デスザウラーにも打撃を与えられます。
みせよ、驚異の超硬角!
倒せ悪魔のデスザウラー!!
次はアロザウラーです。
ちなみに、ディバイソンの発売が4月、アロザウラーは5月でした。
「逆襲のシャア」が公開されていた時期ですね。
懐かしいなあ・・・。あの頃は人生で一番楽しかったなあ。それが今では・・・。
話を戻します。
当時のゾイグラには、アロザウラーの発売された5月に「デスザウラーが撤退を開始!」と書いてありました。
販促のためとはいえ、アロザウラーの登場により、デスザウラーが撤退しなければならかったのです。
これはタダごとではありませんよ!
ところがゲーム上でアロザウラーを表現するのは、なかなか難しいのです。
どういうことかというと、「ベアファイターと区別がつかない」のです。
そういえば、「ファミコンゾイド2」でも、両者は同じような性格でした。
ベアファイターは「2連速射砲の使えないアロザウラー」でしたからね。
ここをどう解決したのかというと・・・。
ベアファイターを変形メカにすることで、差別化をはかりました。
ベアファイターは、装甲、格闘力、機動力、すべてにおいてアロザウラーを上回るスゴい奴なのですが・・・。
1つの機体にあれこれ詰め込みすぎたため、通常モードと格闘モードを切り替える必要があるという、面倒くさい奴なのです。
明らかにアロザウラーのほうが使い勝手が良いのです。
あと、アロザウラーには、僚機のゴドスがついています。
力を合わせて帝国軍をやっつけましょう。
さてと・・・。
セオリー通りに帝国軍を片付ければ、あとはデスザウラーを残すのみです。
恐れてはいけません。
ディメトロドンとゾイド24を失ったデスザウラーは、何もできない木偶の坊なのです。
彼の周りにゾイド24を配置して、罠にかけましょう!
ブチやぶれ、超重装甲!!
メガトプロスのガトリンク砲が、デスザウラーの装甲を貫きました。
完璧なる奇襲です。
「シビれたぜ!!」
これだけ打撃を与えれば、デスザウラーも恐れるに足りず!
寄ってたかって袋叩きにしましょう。
あとは山岳地帯に逃げ込んだデスピオンを探し出し、撃破!
見事に大勝利をおさめました。
この勝利は、共和国軍の将兵をおおいに勇気づけることでしょう。
まあ、でも、しかし、デスザウラー相手に無傷での勝利は無理ですね。
必ず犠牲が出てしまいます。
今後は、毎回デスザウラーを相手にするものと思ってください。
マッドサンダーが完成するまでの辛抱です。
2010/03/13 ZOIDS GENERAL Ver0.996公開
zg0996.zip(43,699,309 バイト)
Ver0.995からの変更点
1.
ドントレスが地上と空中の両対応になりました。
変形で高度を切り替えられます。
2.
コンピュータの思考ルーチンを修正しました。
3.
デスザウラーとデススティンガーの超重装甲のルールを変更しました。
超重装甲を持つゾイドは、砲撃で最大1しかダメージを受けなくなりました。
ただし抑圧は受けるため、支援砲撃などが無意味になったわけではありません。
射撃や格闘に対しては従来通りのダメージを受けます。
4.
ゾイド24がさらに特殊な能力を持つに至りました。
今バージョンから、ゾイド24は、砲撃や長距離射撃を「避ける」ことができるため、直接攻撃以外で受けるダメージが大幅に減りました。
5.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
「ヘリック共和国最後の日」を追加しました。
タイトルから想像できると思いますが、共和国首都の攻防戦を描いたシナリオです。
プレイヤーは共和国軍を担当し、帝国軍を迎え撃ちます。
とはいえ、帝国軍にはデスザウラーが複数も配備されているため、普通に勝利をおさめることは不可能です。
とるべき手段はただひとつ。
帝国軍を足止めして、出来る限り時間を稼ぐのみです。
その間に、首都の住民と軍の主力部隊は、地下トンネルを通って脱出するはずです。
マップはもちろん共和国首都をモチーフにしています。
ファミコンゾイドでもお馴染みの、この地形です。
帝国軍は二手に分かれています。
西に特殊部隊「スケルトン」、南に主力部隊です。
どちらにもデスザウラーが配備されています。
今までのバージョンのデスザウラーは、あまり強くありませんでした。
ゴルドスの砲撃で物凄くダメージを受けることさえありましたから。
しかし、これではゾイドらしくありません。
超重装甲をまとったデスザウラーは、いかなる砲撃にも耐えなければならないのです。
ということで、今回からは、デスザウラーは砲撃に対して耐性を持つようになりました。
たとえウルトラキャノン砲で砲撃したとしても、彼には最大で1しかダメージを与えられません。
このルール改変により、デスザウラーは不死身の怪物に生まれ変わりました。
こっちのほうがファンのイメージに近いでしょ?
ただし、耐性を持つのは「砲撃」に対してだけです。
「射撃」や「格闘」では普通にダメージを与えられます。
アタックゾイドの「頑強な防衛」で大ダメージを与えることもできます。
いくら砲撃に耐性があっても「無敵」ではない、ということです。
あと、ゾイド24のルールも変更しました。
彼らは支援砲撃だけでなく、砲撃と長距離射撃全般に耐性を持つようになりました。
だって、デスピオンが砲撃や長距離射撃であっという間にボロボロになるのは変でしょう?ゾイド的に。
この変更により、ゾイド24はマジで恐るべき兵器になりました。
支援砲撃も射撃も通用しない上に工兵能力まで持つのですから。
共和国が慌ててゾイド24を開発した理由も納得できると思います。
もちろん、どれだけルールが変更されようとも、ゾイド24は「無敵」ではありません。
攻撃されればダメージを受けますし、破壊もされます。
ときには、あっけないほど簡単にやられてしまいます。
戦闘力が少し減っただけで、ゴジュラスの蹂躙で一網打尽にされてしまいます。
どれだけ特別扱いされても、絶対に「無敵」にはならない。
これが「ZOIDS GENERAL」の方針です。
おそるべし、デスザウラー。
アイアンコングMk2(量産型)が可愛く見えるほどのインパクトです。
2体で攻められると、ほとんど手が出せません。
ウルトラとゴジュラスMkl2は、砲身が焼けつくほどキャノン砲を連射しなければなりません。
倒すことは不可能でも、進撃を遅らせることはできます。(デスザウラーが補充すれば、1ターン稼げます!)
あとデスザウラーはデカすぎて首都の中にまで入ってくることができません。
今回大活躍するのが、ゴルヘックスです。
ゴルドスに代わる新世代の電子戦ゾイドの本領発揮です。
険しい山脈でも市街地でも難なく走破する機動性は、ゴルドスとは一線を画します。
彼の活躍次第で、レドラーも簡単に撃墜できるのです。
防衛隊の決死の活躍により、都民と主力部隊は無事に脱出を果たしました。
ヘリック共和国軍の反撃は、これから始まるのです。
2010/03/10 ZOIDS GENERAL Ver0.995公開
zg0995.zip(42,294,884 バイト)
Ver0.994からの変更点
1.
ホエールカイザーやグスタフ(フロート)が、平地(砂漠)、平地(荒地)、平地(雪原)、および平地(湿地)で変形できるようになりました。
2.
コンピュータの思考ルーチンを少し修正しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
「オペレーション・トロイ」、および「ビッグ・スティーラーズ」を追加しました。
どちらもウラニスク工業地帯を舞台にしています。
ウラニスクはウラニクスと間違えやすいので、気をつけてください。
両方のシナリオとも、元ネタはゾイドグラフィックスです。
ここでいうゾイグラとは、最近発売されていたバカでかい箱のアレではなく、店頭で配布していた小冊子です。
「オペトロ」は名前から想像できる通り、ウルトラザウルスの初陣を再現しています。
ゾイグラによると、このときのウルトラザウルスは、ゼネバス皇帝の誕生日に単機でウラニスク工業地帯に殴り込みをかけて、帝国軍が全く歯が立たないほどの威力を見せつけたそうです。
なんとも販促的な強さです。
ウラニスクを瓦礫の山に変えたウルトラは、ゼネバス帝国首都に向けて進みましたが、アイアンコングをはじめとする師団の組織的な攻撃に遭い、進撃力も弱まりました。
しかしウルトラの量産体制は着々と進んでいます。
危機を感じたゼネバス皇帝は、X-DAYを発令し、地球人少年の手により設計されたブラックライモスが採用されました。
というわけで、今回のシナリオでは、ウルトラを指揮してウラニスク工業地帯を落とさなければなりません。
ウルトラザウルス単体では実現不可能なので、お供も何体か付けています。お役立てください。
ウルトラザウルスは巨大なので、遠くからでもすぐに見つかりそうですが、ECM能力に優れているため、意外と見つかりません。
下のスクリーンショットくらい海岸から離れていれば、敵はピクリとも反応しません。
帝国軍の沿岸警備兵が、バレシア湾の沖を西に進む異様な物体を確認しました。
彼は同僚に伝えましたが、チラっと見ただけで
「敵さんの定期便さ。フロレシオスが陽炎で大きく見えるのだろう」
と、簡単に片付けてしまいました。
ウルトラキャノン砲は射程距離が10ヘクスもあるので、沿岸の砲台も楽々破壊できます。
ウルトラの行く手を邪魔するものは、早めに潰しておきましょう。
ただし、進路から外れている砲台は無視するべきです。弾薬と時間の無駄です。
砲撃は最大射程距離から行い、敵に見つからないようにしましょう。
帝国軍の沿岸警備兵が、ウラニスク海岸の砲台が次々に爆発するのを確認しました。
彼は同僚に伝えましたが、チラっと見ただけで
「砲台の事故さ。爆炎が蜃気楼で大きく見えるのだろう」
と、簡単に片付けてしまいました。
ウルトラが陸地に近づきすぎると、さすがに帝国軍に見つかってしまいます。
空からはシンカーの編隊が、陸からはレッドホーン、ヘルキャット、サイカーチスなどの精鋭メカが牙をむきます。
この連中をぜんぶ相手にすると、いくらウルトラといえども、ひとたまりもありません。
お供のビガザウロ、バリゲーター、フロレシオスなどを活用しましょう。ウルトラの周囲をぐるりと囲むように配置するのです。
こうすれば、ウルトラの支援砲撃を最大限に生かせます。敵はうかつに手を出せません。
ちなみに支援砲撃は、隣接している敵ユニットにはできないことに注意してください。
ルールに書くのを忘れていましたが・・・。
帝国軍は、ウルトラキャノン砲を恐れて逃げ惑うはずですが、中には勇敢に立ち向かってくる人もいます。
とくにサーベルタイガーは、キャノン砲の射程外から、とっとこ走ってきては、ミサイルを撃ってゆきます。
動きの速いサーベルタイガーは、ウルトラが最も苦手とする相手です。
一発や二発のミサイルで倒されることはありませんが、懐に飛び込まれれば苦戦は免れません。
ゾイドゴジュラスの護衛が欲しいところです。
敵根拠地の周りには、例によって砲台やら砲兵やら歩兵やらが配置されています。
ここで焦ってはいけません。
帝国軍はウルトラから逃げ回っていると見せかけて、隙ができると一斉に攻撃してきます。
こうなると勝ち目はありません。
このシナリオ、正攻法で攻めても良いのですが、囮を使うと楽に攻略できるかもしれません。
いろいろ試してみてください。
次に「ビッグ・スティーラーズ」です。
こちらは「バレシア湾上陸作戦」の続編です。
ゼネバス帝国軍は上陸に成功したとはいえ、生産設備を持ちません。
長期戦に備えて、一刻も早く工業地帯を確保する必要があります。それも無傷で。
マップは「オペトロ」と同じです。
帝国軍は、東の端と、沿岸に配備されています。
ウオディック潜水艦隊が再登場です。
しかも、新顔のヘルダイバーも一緒です。彼は潜水可能なアタックゾイドです。
敵にはシーバトラスが配備されています。
シーバトラスは潜水できる上、性能はアクアドンを上回ります。
マトモな水中戦を楽しめるのは、このシナリオが初めてです。
地上部隊は、レッドホーンをはじめとする突撃部隊です。
恐怖の新大物メカのディメトロドンも配備されています。
敵は強力な上、数も多いので、ディメトロドンをうまく使わなければ勝てません。
このシナリオは、「ディメトロドンのためのシナリオ」と言っても良いほど、彼が活躍します。
激戦区は、マップ中央の川のあたりです。
ここは海やら沼地やら川やらが多く、帝国ゾイドにとっては戦いにくい場所です。
逆に共和国軍は、バリゲーター、スネークス、ウォータースパイダーなどの、それ系のゾイドを大量に投入してきます。
しかも背後にはゴルドスが控えているため、支援砲撃が飛んできます。
アイアンコング?
そんなものはありません(笑)。
巨大ゾイドはウラニスクを奪回しなければ使えないのです。仕方ないね。
幸いなことに、帝国軍には優秀な潜水艦隊がいるので、これを上手く使うと幸せになれるかもしれません。
シーパンツァーも良いのですが、ウオディックも活躍してくれます。
ウオディックというと、地上戦は苦手なイメージがあるのですが、さすがはハイパワーメカ、ゴドス相手に一歩も引かない戦いを見せてくれます。
ゴルドスに致命的な一撃を与えることもできます。
あとは、根拠地の周りの要塞砲やら固定砲やら砲兵やらを、叩き潰すのみです。
敵の反撃は非常に激しいため、ある程度の犠牲はやむを得ないところです。
レッドホーン、サーベルタイガー、ディメトロドンで砲撃した後に、ゲルダーやアタックゾイドでトドメを刺すのが効率的です。
装甲が厚くて工兵能力があるブラックライモスも役に立ちます。
以上、ウラニスク編シナリオの解説でした。
どちらも簡単ではありませんが、色々な戦術をとることができるため、結構楽しめると思います。
2010/03/08 ルール解説
ルール解説を地道に更新しています。
ご一読ください。
2010/03/07 ZOIDS GENERAL Ver0.994公開
zg0994.zip(42,242,510 バイト)
Ver0.993からの変更点
1.
ゲームを終了して新しいゲームを読み込んだときに、ゲームが異常終了することのあるバグを修正しました。
2.
シナリオの破壊目標の敵を「降伏」させたときに勝利と判定されないバグを修正しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
「勝利への大きな賭け」を追加しました。
元ネタはバトスト第1巻です。
ゼネバス帝国軍の5つの精鋭師団に攻め込まれた共和国軍が、雨季になるのを待ってから帝国軍の背後に上陸して、ゼネバス皇帝が指揮をとる司令本部を破壊した・・・というアレです。
バトスト的には、共和国軍の勝利の決め手となった重要な戦いです。
今回は、この上陸作戦を「ZOIDS GENERAL」で再現しました。
プレイヤーは、ウルトラザウルスを中心とする上陸部隊を指揮して、内陸部の敵司令本部を破壊しなければなりません。
実はウルトラザウルスをまともに操作できるのは、このシナリオが最初です。
今までは敵として出てきたり、大氷原の戦いだったりしましたからね・・・。
ようやく彼にも、ウルトラザウルスらしい活躍の場が与えられた、ということです。
戦場は次の通りです。
一目で分かる通り、バトストと全く同じ地形にしています。
南の帝国軍都市がミーバロスです。
ミーバロスというと、「ファミコンゾイド2」の「隠し砦」を思い出す方も多いはずです。
「川の流れに身を任せ・・・」のアレです。
あんなヒントで自力でミーバロスに辿りつけた人が、いったいどれだけいたのか、今でも疑問です。
おまけに、ミーバロスから先に行くためには、もっと理不尽な謎解き?をしなければなりません。
話がそれたので、もとに戻します。
手持ちのコマは、ウルトラザウルスの他には、護衛のビガザウロ艦、フロレシオス、アクアドン、バリゲーター、スネークス、プテラスが揃っています。
共和国海軍勢揃いです。
地上部隊はゴジュラスMk2をはじめとする強力なもので、すべてグスタフ(フロート付き)に搭載された形で配置されています。
これら地上部隊は、バレシア湾上陸作戦と同じ要領で上陸させる必要があります。
注意が必要なのは、砂漠の地形には上陸できないことです。
これは仕様というよりも、こちらの手違いです。
そのうち修正するので、それまでは平地に上陸させてください。
次は敵についてです。
帝国軍の防衛は、なかなか強固です。
沿岸には固定砲が並び、シンカーの大部隊が警備についています。
シンカーはシンカーらしく潜ったり飛んだりするので、なかなか厄介です。ある意味、シンカーがシンカーらしく活躍してくれる最初のシナリオかもしれません。
さらに厄介なことに、複数のサイカーチスも警戒にあたっています。
ミーバロス市への上陸を試みても良いのですが、困難な戦いになるはずです。
この作戦は、時間を無駄にするわけにはいきません。
上陸が遅れれば遅れるほど、事態は悪化します。
帝国軍の増援が、奥地から続々と駆けつけるためです。
レッドホーン、サーベルタイガー、そしてアイアンコングがやって来ます。
どれも手強い相手です。
これだけの相手をウルトラザウルスだけで防ぎきるのは難しいと思います。
ゴジュラスMk2の助けが必要です。
Mk2は一刻も早く、かつ無傷で上陸させる必要があります。
他の人たちを犠牲にしてでも、成し遂げましょう。
ゴジュラスMk2を無事に上陸できたら、序盤の難関は突破したようなものです。
彼とウルトラザウルスを合流させて、コングに備えましょう。
各々がバラバラだとコングに付け入る隙を与えてしまいますが、力を合わせれば簡単にはやられません。
うまく上陸できたなら、両軍がにらみ合う形となるはずです。
互いに強力な支援砲撃能力を持つため、うかつに動けない状況になります。
ここで部隊の動かし方を間違えると、これまでの苦労が水の泡です。
コングの射程を常に頭に入れながら、間違いなく部隊を動かしましょう。
こちらには通常のゴジュラス2体も控えています。
ゴジュラス単体ではコングに対して勝ち目はありませんが、Mk2とウルトラの援護があれば、充分に対抗できます。
ゴジュラスを前に出しつつ、Mk2とウルトラの援護砲撃の傘で守るのは良いアイデアです。
ただし、コングがうまく引っかかってくれるとは限りませんが・・・。
ちなみに、ウルトラの戦闘力(HP)は、くれぐれも無駄に減らさないようにしてください。
ウルトラが損傷を受けると、帝国軍は、「ここぞ」とばかりにウルトラを攻めてきます。
ウルトラが撃沈されれば、作戦は失敗したも同然です。
ただしウルトラだけで作戦を成功させることもできません。
ここが「ZOIDS GENERAL」の面白いところですね。・・・などと自分で言ってみたり。
なにはともあれ、上陸してからの緊張感は、なかなかのものがあります。
何しろ、ゲームの途中経過はセーブできないですから。
自由にセーブとロードができたら、戦術シミュレーションの面白さは台無しですよね!!
あとは、「次々に減ってゆくウルトラ部隊。しかし、最後の一体が司令本部を砲撃できれば、作戦は成功するのだ」を地で行く事になります。
いくら慎重に部隊を動かしても、帝国軍の攻撃を防ぎきることはできません。
小型ゾイドや旧型ゾイドを囮にしながら、かつウルトラザウルスの支援砲撃を盾にしながら、司令本部を目指すことになります。
だけど「次々に減ってゆくウルトラ部隊」って、色々と解釈できますよね。
ウルトラザウルスが次々に減っているのか、ウルトラザウルスを中心とする部隊が次々に減っているのか・・・。
ここはいまだに決着の付かない部分であります。
原作者のR.S.トーマスさんに聞いてみたいところです。
アイアンコングやサーベルタイガーの猛攻に耐えながら進んでも、最後の最後で難関にブチ当たります。
司令本部前の「狭い谷」に、嫌がらせのように固定砲と要塞砲が配置されているのです。
何しろゼネバス皇帝が指揮をとる司令本部だからね。仕方ないね。
ここでウッカリすると、ウルトラが砲撃を受けてピンチになりかねません。
「転ばぬ先の杖」ということで、先に砲台を潰して置くに限ります。
ここで役に立つのが、スネークスやガイサックです。
険しい山道もグングン超えて、塹壕で防御された砲台に攻撃を仕掛けることができます。
ここに来るまでに彼らを犠牲にした方は、お気の毒。ウルトラだけで何とかしてください。
ガイサックあたりは索敵能力にも優れるため、アッサリと司令本部を見つけてくれるはずです。
さあ、ウルトラキャノン砲をブチ込みましょう。
1回の砲撃で破壊できなかった場合は、プテラスあたりに爆撃させると良いでしょう。
以上、こんな感じです。
時間のかかるシナリオですが、久しぶりに面白いモノができたと思います。
ウルトラザウルスの威力を楽しめるのはもちろん、アイアンコングやサーベルタイガーの恐怖も嫌というほど味わえます。
じっくりと腰を据えて挑戦してみてください!
2010/03/06 ZOIDS GENERAL 専用ページ公開!
今まではZ長屋のコンテンツに過ぎなかった「ZOIDS
GENERAL」ですが、Z長屋が手狭になってきたため、独立したページを公開することにしました。
まだ内容は中途半端ですが、どんどん更新してゆくので、ご期待ください。
2010/03/06 ZOIDS GENERAL Ver0.993
「ZOIDS GENERAL」のVer0.993をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.993
zg0993.zip(42,207,375 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.992からの変更点
1.
コンピュータの思考ルーチンを一部修正しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
4.
ゾイド24が、支援砲撃を受けないようになりました。
これは、機動性、火力、防御力、隠密性を兼ね備えたゾイド24だけに与えられた特殊能力です。
これくらい特殊な能力を与えなければ、ゾイド24の存在感が出ないもので・・・。
おかげでゾイド24は、拠点攻略において、とても役に立つ存在になりました。
シナリオ
「破滅の魔獣」、および「ゴジュラス基地壊滅」を追加しました。
名前から分かる通り、ついにデスザウラーが登場します。
「破滅の魔獣」は共和国側、「ゴジュラス基地壊滅」は帝国側のシナリオです。
デスザウラーは戦闘力(HP)が17で、荷電粒子砲の破壊力も最大に設定しています。
ジェノブレイカーやデススティンガー以上の火力を発揮するはずです。
おまけに発射態勢でも通常形態でも格闘攻撃が可能です。
「破滅の魔獣」に立ち向かう術はあるのか?
一見すると攻略は不可能のように思えますが、そんなことはありません。
「ZOIDS GENERAL」に無敵のユニットはいないのです。
もちろん、自分で操る場合でも、油断は禁物です。
実は、今回追加したシナリオで難しいのは、「ゴジュラス基地壊滅」だったりします。
ゴジュラスの大部隊を相手にする無謀さ、およびデスザウラー単体では戦いに勝てない現実を、じっくりと味わってください。
2010/03/04 ZOIDS GENERAL Ver0.992
「ZOIDS GENERAL」のVer0.992をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.992
zg0992.zip(38,274,376 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.991からの変更点
1.
Ver1.0になるのも近いことですし、タイトル画面を追加しました。
といっても、大したものではありませんが。本当に。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
4.
Dircet Soundのバッファの解放が漏れていたバグを修正しました。
他にもサウンド関係は色々といじっています。
良い方向に変わったと信じていますが・・・。
5.
サラマンダーの戦闘力(HP)を15に変更しました。
この影響で、サラマンダーの登場するシナリオの難易度が変わっているかもしれません。
「レイクコロニー最後の戦い」でも、コングと互角以上に戦ってくれます。
最後は撃墜されちゃうんだけどね。
シナリオ
「イレイザー」を追加しました。
Zevra社製の謎のゾイドと戦うシナリオです。
2010/03/01 ZOIDS GENERAL Ver0.991
「ZOIDS GENERAL」のVer0.991をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.991
zg0991.zip(38,040,162 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.99からの変更点
1.
シナリオ「さらばブルーパイレーツ」の勝利条件を明記しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
シナリオ
「勝利の値段は・・・」、および「X-DAY」を追加しました。
どちらもチュートリアル的なシナリオです。
「勝利の値段は・・・」は、マルダーとシンカーの実戦テストです。
新しいゾイドの性能を証明して、ゼネバス皇帝を大満足させてください。
「X-DAY」は、地球人少年が設計したバリゲーターで帝国軍を迎え撃つシナリオです。
川や湿地帯の多い共和国領土内での戦いには、ワニ型メカのバリゲーターが有利です。
もうサーバの容量が残り少ないので、ムダ話は無しです。
近いうちに移転するかもしれません。
2010/02/27 ZOIDS GENERAL Ver0.99
「ZOIDS GENERAL」のVer0.99をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.99
zg099.zip(36,744,971 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.989からの変更点
1.
ゲームをロードしたときに異常終了する可能性のあるバグを直しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
4.
「レイクコロニー最後の戦い」の難易度を調整し、勝てるかもしれない感じにしました。
5.
「レイクコロニー共和国の憂鬱」の敵部隊の種類と数を調整しました。
シナリオ
「さらばブルーパイレーツ」、および「アルメーヘンの橋争奪戦」を追加しました。
「さらばブルーパイレーツ」は、ドクロ岩が帝国軍に見つかってしまうシナリオです。
超小型ゾイドで帝国の大軍を打ち負かしてください。
「アルメーヘンの橋争奪戦」は、イグアン空挺部隊を指揮して橋を守りぬくシナリオです。
都合により、すでに橋を確保した状態から始まるようになっています。
すぐにゴドスの大軍がやって来ます。
今回のシナリオは、イグアンの逐次移動と蹂躙を最大限に生かさなければ勝てません。
「イグアンA移動」→「イグアンA射撃」→「イグアンA撤退」→「イグアンB移動」→「イグアンB蹂躙」・・・といったように、各々の部隊を連携させる必要があります。
先を見据えてコマを動かさなければならない、詰め将棋・・・というか、パズルのようなシナリオです。
また、マップの左端には、トビーダンカンさんのサイカーチスと、アタックゾイド部隊が配置されています。
彼らを一刻も早く戦場に到着させましょう。
ただしサイカーチスは補給できないため、一度弾を撃ち尽くすと、それで終わりです。
貴重な航空支援を無駄に使わないようにしてください。
アタックゾイド部隊は、ステルス性に優れるため、奇襲で大きな戦果をあげられます。
というよりも、彼らの奇襲をうまく使わなければ勝てないと思います。
敵のゴルゴドスは早めに潰しておきましょう。
今回のシナリオは、イグアン、アタックゾイド、およびサイカーチスのそれぞれが、持てる力を最大限に発揮する必要があります。
ある意味、「ZOIDS GENERAL」の醍醐味を味わえるシナリオだと思います。
本当はコング部隊も出したかったのですが、それは別の機会に・・・。
2010/02/27 ZOIDS GENERAL Ver0.989
「ZOIDS GENERAL」のVer0.989をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.989
zg0989.zip(36,611,128 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.988からの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・ダブルソーダ
戦闘力(HP):10
射程:2
サイカーチスの神出鬼没の機動力や対地攻撃力に手を焼いた共和国軍が送り出した、クワガタ型ゾイドです。
サイカーチスのような長距離砲撃や支援砲撃はできませんが、速度や攻撃力は上回ります。
また、高性能のセンサーを装備しているため、偵察もこなします。
最大の武器は頭部のブレイクソードで、敵飛行メカを切り裂きます。
・ショットダイル
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍のカンガルー型アタックゾイドです。
素早い動きと強烈なキックで戦います。
西方大陸戦争では「ディノチェイス」と呼ばれていたそうですが、それじゃあまるで恐竜です。
まあ、あくまで「カンガルーっぽいゾイド星の生き物」ですから、人によっては恐竜にも見えるのでしょう。
・シーバトラス
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍のカブトガニ型アタックゾイドです。
噂によると飛行能力があるそうで、「そんなまさか」と思ってバトストを見直してみると、すべてのコマで空を飛んでいました。
おそらくは、シンカーのような機体なのでしょう。
ということで、「ZOIDS GENERAL」では、今回から空中と水中の両対応になりました。
装甲も厚く、なかなかデキる奴です。
・カマキラー
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍のカマキリ型アタックゾイドです。
ハイパーサーベルによる接近戦が得意です。
・キャノッサ
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍の飛行型アタックゾイドです。
スピードに優れ、空中戦を得意とします。
・ハイパーシザース
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍のザリガニ型アタックゾイドです。
西方大陸戦争では「エイビー」と呼ばれていたので、エビ型かもしれません。
水陸両用の機動力と、強力なハサミが特徴です。
・クロスウィング
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍のトンボ型アタックゾイドです。
低空を高速で飛行し、優れたセンサーで敵の動向を探ります。
また、運動性が高く、低空でのクロスファイトを得意とします。
・ウォータースパイダー
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍のアメンボ型アタックゾイドです。
水上をスイーっと動きまわって、偵察に威力を発揮します。
・サラディン
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍のアルマジロ型アタックゾイドです。
ものすごい装甲板で身を守っているため、銃撃や砲撃をあまり寄せ付けません。
シナリオ
「敵地の真っ只中で」を追加しました。
状況:
バレシア湾の上陸作戦に勝利したゼネバス帝国軍は、破竹の勢いで進撃を続け、領土を取り戻し、帝国首都を奪還しました。
共和国軍は敗退を続け、中央山脈の東に逃げ延びるしかありませんでした。
このような状況の中で、いくつかの共和国軍コマンド部隊は、帝国の大軍を相手に一歩も引かない戦いを演じていました。
そんなコマンド部隊の一つが、「ブルーパイレーツ」です。
彼らは超小型ゾイドを操って、風のように現れては帝国軍をきりきりまいさせました。
山岳地帯で彼らにかなう者はなく、帝国軍は中央山脈へ進出することをひどく恐れました。
今回のシナリオの、プレイヤーの役割は、ブルーパイレーツの隊長です。
超小型ゾイドが中心の部隊を率いて、撤退する共和国軍を支援しなければなりません。
勝利条件:
味方を10部隊以上生き残らせること、敵を6部隊以上破壊すること、およびドクロ岩を守りぬくこと。
解説:
今回もバレシア湾上陸作戦の続編です。
プレイヤーはブルーパイレーツを指揮して、レッドホーンを中心とする帝国軍と戦わなければなりません。
おまけに味方の撤退も支援する必要があります。
共和国軍を救うため、秘密基地の「ドクロ岩」から発進するブルーパイレーツ!
シナリオを開始すると、撤退中の共和国軍は、すぐに帝国軍の攻撃を受けます。
回れ右して応戦しようとしても、無駄です。
レッドホーンを相手にエレファンタスで戦いを挑んでも、勝ち目はありません。
ここは全速力で逃げて、ブルーパイレーツの到着を待ちましょう。
ブルパイレーツが到着しても安心はできません。
いくら精鋭とはいえ、超小型ゾイドで真っ向勝負は無理があります。
ゲリラ的な戦い方で対抗しなければなりません。
飛行ゾイドは被害を受けたら、すぐにドクロ岩に戻してください。
ドクロ岩は飛行ゾイドも補充できます。
ヒットアンドアウェイを心がけて、長い間戦場に留まらないようにしましょう。
地上戦は、超小型ゾイドの隠密性を活かした奇襲が効果的です。
ゴルゴドスの協力を得れば、ゲーターを奇襲することさえ可能です。
仮にゲーターを全滅できれば、帝国軍は満足に戦うことはできないでしょう。
塹壕を掘って敵を迎え撃つのも良いアイデアです。
ただし敵の射程がこちらを上回っていることに注意しましょう。
今回が初登場のダブルソーダは、長射程で攻撃力と防御力に優れるため、鬼神のごとき活躍を見せます。
超小型ゾイド部隊の撤退を助けたり、敵のシーパンツァーやマルダーに大打撃を与えたりと。
集中砲火を受けてもなかなか撃墜されない、タフな奴です。
コマンドー部隊は最後の砦です。
腕に覚えのある方は、彼を使わないほうが楽しめると思います。
そんなに難しいシナリオではないので、軽い気持ちで楽しんでください。
2010/02/23 ZOIDS GENERAL Ver0.988
「ZOIDS GENERAL」のVer0.988をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.988
zg0988.zip(36,515,762 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.986からの変更点
1.
ユニットを搭載したユニットを補充したときに、搭載されている側のユニットが補充されないバグを修正しました。
2.
ゲームを開始していない状態で搭載されているユニットを操作できるバグを修正しました。
3.
初心者向けのチュートリアル的なシナリオを三本収録しました。
いまさらですが・・・。
・戦闘訓練
共和国側シナリオ
「ZOIDS GENERAL」で最も簡単なシナリオです。
・戦闘訓練(コンピュータ操作)
共和国側シナリオ
上のと同じ内容ですが、コンピュータが代わりに操作してくれます。
戦い方の参考にしてください。
・テクノロジーが戦いを制する
帝国側シナリオ
ランドバリーのおじさんが改造した帝国ゾイドを指揮して、共和国軍の旧式ゾイドをやっつけて、ゼネバス皇帝を大喜びさせてあげてください。
2010/02/20 ZOIDS GENERAL Ver0.986
先ほど公開したばかりの「ZOIDS GENERAL」のVer0.985にバグが見つかったため、修正版を公開しました。
ZOIDS GENERAL Ver0.986
zg0986.zip(36,484,492 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.985からの変更点
1.
「レイクコロニー最後の戦い」や「報復は愛と友情のために」で、敵のボスのアイアンコングやZGが、味方にボコボコにやられて、あっという間に「大勝利」になるバグを修正しました。
2.
お詫びのために、特別ボーナスとして、シナリオ「ゴジュラスVSレッドホーン」を追加しました。
旧「ZOIDS GENERAL」にあった同名シナリオのリメイク版です。
プレイヤーは、ゼネバス帝国軍を指揮して、図々しくも帝国領内に攻め込んできた共和国軍を迎え撃ちます。
題名の通り、レッドホーンも登場します。
なにしろ、今はレッドホーンが熱いですからね。
プラモも発売されましたし。巷ではレッドホーンが大人気!のはず。
ゲームの中でも、レッドホーンの勇姿を存分にお楽しみください。
2010/02/20 ZOIDS GENERAL Ver0.985
「ZOIDS GENERAL」のVer0.985をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.985
zg0985.zip(36,467,565 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.982からの変更点
1.
コンピュータの思考ルーチンを大幅に修正しました。
今回から大規模な空中戦に対応できるようになりました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・レドラー
戦闘力(HP):10
射程:1
ゼネバス帝国軍が暗黒大陸から持ち帰った空戦専用のゾイドです。
従来のj空専用ゾイドとは異なり、対地攻撃を想定していません。
戦闘方法も独特です。
機体は非常に頑丈で、マッハ3の飛行にも耐えます。
背部には、何でもかんでもだいたいスパスパと斬れる切断翼を装備しています。
その他、飛び道具の類は一切装備していません。
しかしドッグファイトでレドラーを打ち負かすことは不可能です。
接近戦では強烈な衝撃波を発生させ、プテラス程度では機体を安定させることさえ困難でしょう。
相手はミサイルやバルカン砲で狙いをつける前に、強力な切断翼の餌食になるはずです。
・シュトルヒ
戦闘力(HP):10
射程:5
ゼネバス帝国首都方面軍第三防空隊に所属していた空戦ゾイドです。
絶対制空権を奪取すべく開発され、共和国軍のプテラスを上回る空戦能力を与えられていますが、実戦配備された時期が遅く、首都方面軍に重点的に配備されたため、戦況を覆すことはできませんでした。
背中にはSAMかSMAかで議論を巻き起こしたバードミサイルが装備されています。
バードミサイルは射程距離が長く、プテラスを楽々とアウトレンジできます。
接近戦での運動性能も高く、ドッグファイトでもプテラスを圧倒する力があります。
欠点は装弾数の少なさと、対地攻撃力の欠如です。
・シュトルヒ早期警戒型
戦闘力(HP):10
射程:2
背中に巨大なレーダーを装備した、早期警戒機仕様のシュトルヒです。
小型のため、共和国軍のブラックバードには劣るところがあります。
シナリオ
「中央山脈大空中戦」を追加しました。
状況:
バレシア湾の上陸作戦に勝利したゼネバス帝国軍は、次の目標を中央山脈に定めました。
逆襲作戦を成功させるためには、中央山脈を支配下に置く必要があります。
ゼネバス皇帝は、帝国空軍による大爆撃作戦「キャッツ&ドッグ」を発令しました。
シンカーの大編成で、中央山脈の共和国軍を徹底的に爆撃する作戦です。
問題は、共和国軍のプテラス防空部隊です。
シンカーの大編成も、プテラスに迎撃されれば、大損害を免れません。
しかし帝国空軍には、秘密兵器がありました。プテラス部隊を真っ向から撃墜できる、強力な空戦ゾイドが・・・。
数日後、中央山脈の共和国軍基地は、大混乱に陥っていました。
レーダーがシンカーの大編成と、謎の飛行物体を捉えたためです。
謎の飛行物体の速度は音速の三倍!プテラスを遥かに上回ります。
ただちにプテラス部隊に緊急発進命令がくだされました。
謎の飛行物体の正体は?
そして共和国軍は、帝国軍の大爆撃作戦を阻止できるのでしょうか?
勝利条件:
共和国軍DXベースの防衛、および帝国軍DXベースの破壊
解説:
今回はバレシア湾上陸作戦の続編です。
「ZOIDS GENERAL」初の本格的な空戦シナリオです。
プレイヤーは共和国軍を指揮して、帝国軍を迎え撃つことになります。
最大の目玉は、初登場のレドラーです。
なぜ今までレドラーを出さなかったのかというと、コンピュータに上手く操作させることが難しかったからに他なりません。
射撃武器を持たないレドラーは、プテラスに簡単にアウトレンジされてしまいます。
従来の思考ルーチンでは、コンピュータの操るレドラーは、プテラスに簡単に撃墜されてしまいます。
これではゾイドの世界観が台無しですし、ゲームとしても面白くありません。
というわけで、今回はコンピュータの思考ルーチンを大幅に修正し、レドラーがレドラーらしく活躍できるようにしました。
また、レドラーの戦闘方法の再現にも気をつかっています。
「ZOIDS GENERAL」のシステムだと、射撃武器を持たないレドラーは、接近戦を挑む前に必ず敵の一撃をくらってしまいます。
これでは切断翼の力も発揮できません。
そこでレドラーに、射撃武器の代わりに「ソニックブーム」を発生させる能力を与えて、この問題を解決するようにしました。
ソニックブームは威力は低いのですが、敵を「抑圧」させる力を持ちます。
「抑圧」された敵は、接近戦で使用できる「戦闘力(HP)」が減少するため、圧倒的に不利になります。
以上から、レドラーを接近戦で打ち負かすことは、実質的に不可能です。
レドラーだけでなく、コンピュータは全体的に嫌らしい動きをします。
共和国側には、サラマンダー、プテラスの大部隊、およびグライドラー&ペガサロス部隊がいますが、力押しで攻めるだけでは勝てないと思います。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、大勝利も達成できるバランスになっています。(勝ち方は秘密です。バラすと面白くなくなるので。)
いくつかヒントを載せておきます。
対空陣地は、すべてDXベースの近くに配置するようにしてください。
彼らは地味ですが、迎撃能力は侮れません。拠点の防衛に意外な力を発揮します。
グライドラーとペガサロスをうまく使ってください。
空中戦をするにしても、避けるにしても、彼らは重要な役割を演じることになります。
空中戦をする場合は、地上部隊の援護を最大限に活用してください。
砲兵や固定砲も空中の敵を攻撃できることをお忘れなく。
帝国軍の地上部隊は、DXベース1部隊だけです。
これを破壊すれば共和国軍の勝ちです。
以上です。
「ZOIDS GENERAL」初の大空中戦を存分に楽しんでください!
2010/02/16 ZOIDS GENERAL Ver0.982
「ZOIDS GENERAL」のVer0.982をアップしました。
Ver0.98の重大なバグを複数修正しているので、適用をお願いいたします。
ZOIDS GENERAL Ver0.982
zg0982.zip(522,618 バイト)
実行ファイルのみです。
zg098のzg.exeを置き換えてください。
Ver0.98からの変更点
1.
シナリオの勝敗が著しく誤って判定されるバグを修正しました。
今度こそ大丈夫です、たぶん。
2.
シナリオの勝利メッセージが誤って表示されるバグを修正しました。
3.
性能以上の戦闘力(HP)が設定されているユニットが、ゲーム開始時に通常の戦闘力(HP)に戻ってしまうバグを修正しました。
2010/02/16 ZOIDS GENERAL Ver0.98
「ZOIDS GENERAL」のVer0.98をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.98
zg098.zip(35,296,282 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.979からの変更点
1.
シナリオを終了後にゲームをロードした時に、ユニットが消えずに残ることがあるバグを修正しました。
2.
シナリオの勝敗が誤って判定されることがあるバグを修正しました。
3.
あたらしいユニットを追加しました。
4.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・アタックライガー
戦闘力(HP):13
射程:2
おそるべき敵、ジェノブレイカー!
「対抗できそうなゾイドは傭兵にしか操れないオーガだけ」という惨状に危機感を抱いた共和国軍司令部は、ブレードライガーの強化改造に取り掛かりました。
いくつもの改造ブレードの中で最も優秀だったのがアタックブースター装備型で、後に共和国軍に正式採用されました。
これがアタックライガーです。
ちなみにアタックライガーという名前は、コロコロ誌でしか使われていないかもしれません。
アタックブースターは何とも微妙な位置づけのパーツです。
「ブレードライガーをジェノブレイカーに匹敵するゾイドに生まれ変わらせる超パーツ」という触れ込みで登場したにも関わらず、アニメではすぐに強制排除されてしまいました。
流れを再現すると、次のような感じです。
ドクターD
「よし、アタックブースターを装備してブレードライガーもパワーアップじゃ」
バン
「ありがとう、じっちゃん。これでジェノブレにも負けないぜーっ!」
〜次の週〜
バン 「アタックブースターON!」
(数十秒後)
バン 「アタックブースター排除!」
当時の視聴者は「ええええええ!!」と思いました。
そりゃ当然です。待望のパワーアップパーツをロクに使わないうちに捨てたのですから。
しかも、その後の出番もありませんでした。
バンも内心は「こんなパーツ、ジャマくさくて使ってられないぜーっ!」と思っていたのかもしれません。
しかし彼も大人なので、感謝の意をあらわして、いちおう使ってあげた・・・というところでしょうか。
「ZOIDS GENERAL」でも、アタックブースターを排除して普通のブレードライガーに変形できる仕様にしています。
特に意味はないのですが、バンの真似をして「アタックブースター排除!」をやりたい人にはオススメです。
シナリオ
「獣王VS魔装竜VS凶戦士」を追加しました。
状況:
デストロイヤー兵団を迎え撃つべく出撃したジェノブレイカーは、ブレードライガーと運命の再開を果たしました。
すぐさま戦闘に突入した両者ですが、戦い続けるうちに、奇妙な場所に迷い込んでしまいました。
両軍のゾイドの残骸が集められた墓場のようなところです。
驚く彼らの前に、突然、デススティンガーが現れました。
ここはデススティンガーの巣だったのです。
ジェノブレイカーとブレードライガーは、力を合わせてデススティンガーに立ち向かうのでした。
ゾイド星の運命が、この戦いにかかっているのです。
勝利条件:
デススティンガーの破壊
解説:
西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)第九弾は、ついにアタックライガーが登場です。
・・・って、アタックライガーじゃインパクトないですね(笑)。
アタックライガーに劣らず、シナリオ自体も微妙な出来栄えです。
目新しい点といえば、複数の陣営をプレイヤーが操作できることでしょうか。
そういうテストのために作ったシナリオですが、せっかくなので公開することにしました。
両軍の最強ゾイドが力を合わせても、デススティンガーは倒せないのだろうか?
デススティンガーは以前より弱くなっていますが、それでも簡単には倒せません。
敵の補給を妨害しつつ、荷電粒子砲を当て続けなければ、勝利は難しいでしょう。
ある程度、運に頼ることにもなります。
デススティンガーは大型ゾイドのくせに塹壕を掘る能力があることに注意してください。
本当に「勝つためには手段を選ばない」奴です。
ブレードライガーの犠牲と引き換えに、勝利することができました。
西方大陸の戦いもこれで終わり、長いこと続いた西方プロジェクトも終了・・・するのでしょうか??
次の展開にご期待ください。
2010/02/15 ZOIDS GENERAL Ver0.979
「ZOIDS GENERAL」のVer0.979をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.979
zg0979.zip(35,272,760 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.977からの変更点
1.
シナリオ「ZOIDS WORLD」で勝利したときに適切なメッセージが表示されないバグを修正しました。
2.
地形の画像を一部修正しました。
(橋の上に海岸線が表示されるとか、森林に隙間が開いているとか。)
3.
あたらしいユニットを追加しました。
4.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・デススティンガー
戦闘力(HP):15
射程:5
完全なオーガノイドシステムを搭載した「真オーガノイド」です。
「狂戦士」と呼ばれている通り、人には制御できない怪物です。
全身は超重装甲に覆われ、いかなる砲撃も寄せ付けません。
その上、強力なEシールドも持っているため、荷電粒子砲の威力も半減してしまいます。
攻撃には、尻尾に装備した荷電粒子砲を使います。威力はジェノブレイカーと同等以上です。
さらに恐ろしいことに、驚異的な生命力により、受けた傷を急速に回復してしまいます。
・ライトニングサイクス
戦闘力(HP):13
射程:2
ヘルキャットに代わるセイバータイガーの支援機として設計されました。
オーガノイドシステムを組み込むなど、欲張った仕様にしたため、機体が大型化し、コストも上昇してしまいました。
ステルス性はヘルキャットほどではありませんが、その速度はブレードライガーを凌ぐほどです。
偵察や後方撹乱に絶大な威力を見せますが、軽武装のため、正面切っての戦闘は得意ではありません。
シナリオ
「真オーガノイド」を追加しました。
状況:
ジェノブレイカーの活躍により、南ルートを撤退する帝国軍は、共和国軍の追跡を逃れることができました。
問題は北ルートです。
こちらは南ルートの一本橋のような脱出ポイントがない上、追跡部隊には「共和国最強軍団」が多く加わっています。
この困難な状況を打開するため、帝国軍の司令部は、最新鋭ゾイドのデススティンガーとライトニングサイクスを中心とする特殊部隊を編成しました。
特殊部隊を北ルートに向かわせて、撤退を支援しようというわけです。
当初は帝国軍司令部の思惑通りに行っていました。
ところが、共和国軍の攻撃を受けたデススティンガーが、突然暴走をはじめて、両軍に襲いかかりました。
敵味方の区別なく暴れまわる「狂戦士」を止める術はあるのでしょうか?
勝利条件:
味方を16部隊以上生き残らせること。および敵の全滅。
解説:
西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)第八弾は、ついにデススティンガーが登場です。
デススティンガーは、コロコロ誌上で行われた「ゾイドアイデアコンテスト」の最優秀賞作品「ブルーマリンスティンガー」が元になったと言われています。
でも・・・良く考えると、おかしなことに気がつきます。
コンテストの開催からデススティンガー発売までの期間が短すぎるのです。
ゾイドの商品開発が2、3ヶ月で済むものでしょうか?怪しい匂いがプンプンします。
このあたりの真実って、どうなのでしょうか?もうそろそろ時効でしょうし、明らかにして欲しいなあ・・・なんてね。
そんなデススティンガーは、アニメでも大活躍でした。
たしか、ゾイドコアの温度(エネルギー?)が太陽に匹敵する・・・と説明されていた記憶があります。
これを見て「インフレもここまで来たか!」と思ったものです。
ところで、デススティンガーの色は青と赤ですが、これについても当時は色々と議論されました。
青はスペキュラー、赤はアンビエントを表しているのではないか・・・とかね。
結局、そのあたりは、うやむやになってしまいました。ジェノブレイカーが赤い理由と同じように。
いろいろと伏線を張っておきながら、充分に消化できなかったのかもしれません。
アニメも色々と路線変更したみたいですし(当時の噂によると)。
肝心のキットのほうは、なかなかの出来でした。
意外と大きくて、価格以上の満足感を得られたものです。
別売りのリモコンで自由自在に操縦できましたし。
「人に制御不能の狂戦士」を自由自在に操れるなんて、なかなか気の利いたジョークではありませんか。
何にしても、あの頃は楽しかったなあ・・・。
思い出に浸るのはこのくらいにしておいて、シナリオの説明です。
今回は、「魔装竜VS獣王」と対になる戦いです。
目的も前回と同様に、撤退する部隊の援護です。
参加陣営は3つ、帝国軍、共和国軍、オーガノイドです。
各陣営は敵対しているため、まさに三つ巴の戦いとなります。
プレイヤーが操るのは、もちろん帝国軍です。
撤退中の本隊を守るように特殊部隊が配置されています。ジェノザウラーやライトニングサイクスを含む強力な部隊です。
デススティンガーは、特殊部隊と共和国軍の間に位置します。
「全機マルチ隊形をとれ!」
デススティンガーに向けてジェノザウラーの荷電粒子砲が一斉に発射されました。
ところが・・・。
デススティンガーと戦っても良いのですが、あまり賢いやり方ではありません。
仮に倒せたとしても、こちらも大損害は免れません。
特殊部隊なしで共和国軍を倒すのは不可能です。
一番の方法は、共和国軍とデススティンガーを戦わせて、漁夫の利を得ることです。
デススティンガーの力は底なしで、共和国軍の大軍をあっという間に片付けてしまいます。
あとはデススティンガー退治に集中できるというものです。
デススティンガーがアホみたいに頑丈なので、とにかく集中攻撃するのみです。
1ターンで仕留め損なうと、次のターンには回復してしまうため、とにかく徹底して攻めてください。
最初の切り込み役には、シュバルツコングさんが適任です。
頑丈なコングは、荷電粒子砲に耐えてデススティンガーに打撃を与えられます(やっぱりコングは頼りになるなあ)。
あとはジェノザウラーの荷電粒子砲を浴びせつつ、レッドホーンとライトニングサイクスをぶつけます。
これでもまだ足りないはずなので、小型ゾイドも総動員するしかありません。
ただし、くjれぐれも、被害を出しすぎないようにしてください。任務は主力部隊の撤退ですから。
なんとか勝利をおさめることができました。
前回や前々回のシナリオと比べると、だいぶ簡単になっています。
難しいことを考えずに楽しめると思います。
・・・とはいえ、共和国軍も嫌らしい動きをします。
デススティンガーの被害をこちらにも移そうと、シールドライガーを使って誘導してくるのです。
あと、デススティンガーが共和国軍を破壊しまくるシーンを観察したい方は、ゲーターをうまく使う必要もあります。
色々と遊べると思うので、悩んだり楽しんだりしてみてください。
2010/02/14 ZOIDS GENERAL Ver0.977
「ZOIDS GENERAL」のVer0.977をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.977
zg0977.zip(35,233,618 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.975からの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・ジェノブレイカー
戦闘力(HP):15
射程:3
オーガノイドシステムを搭載したゾイドとして猛威を振るったジェノザウラーですが、ブレードライガーとの直接対決で意外な弱点・・・汎用性の高さゆえ、格闘戦に特化したブレードライガーに遅れをとる・・・が明らかになりました。
ジェノザウラーのパイロットの人は、この分析に納得がゆかず、「どんなに扱いにくい機体になってもいいから、ブレードライガーより強くしてくれ」と開発陣にお願いしました。
パイロットの人の熱意に押された開発陣は、ジェノザウラーの強化改造に取り掛かりました。
こうして完成したのが、ジェノブレイカーです。
フリーラウンドシールドとエクスブレイカーを装備したことにより、ブレードライガーをすべての面で凌駕する機体となりました。
色も赤くなり、従来の三倍の性能であることが強調されました。
しかし扱いにくさにも拍車がかかり、エースパイロットでも操縦できない代物になってしまいました。
ちなみに、恐竜型ゾイドの背中にカニ型ゾイドを乗っけるデザインは、TOMYのゾイドスタッフもお気に入りだったのか、この後にもダークスパイナー + キラードームという組み合わせが誕生しました。
・ジェノブレイカー(荷電粒子砲発射形態)
戦闘力(HP):15
射程:5
荷電粒子砲発射態勢をとったジェノブレイカーです。
従来のジェノザウラーは、この態勢になると、敵の攻撃に対して無防備となりました。
しかしジェノブレイカーは、機体の姿勢と関係なく防御と攻撃のできるフリーラウンドシールドとエクスブレイカーを装備したことにより、この弱点を克服しました。
また、荷電粒子コンバーターで機体の出力が高められた結果、ビ級ゾイド並の戦闘力(HP)を獲得しています。
その結果、ジェブレイカーの荷電粒子砲は、シールドライガークラスのゾイドを一撃で消滅させる威力を発揮できるようになりました。
・ディバイソン
戦闘力(HP):13
射程:2
対デスザウラー用に開発された突撃ゾイドです。
「ZOIDS GENERAL」本編にはまだ登場していないのですが、今回は西方プロジェクトにゲスト出演となりました。
詳しい説明は、正式に本編に登場したときに、あらためてやろうと思います。
・シールドライガーDCS-J
戦闘力(HP):13
射程:2
シールドライガーMk2の色替え版です。
レオマスターしか乗りこなせないそうです。
あまり書くこともありませんね。
シナリオ
「魔装竜VS獣王」を追加しました。
状況:
西方大陸で快勝を続けていたガイロス帝国軍が、初めて後退を始めました。
共和国軍ロブ基地の攻略に失敗したためです。
この戦いにすべてをかけていた帝国軍は、貴重な戦力を失い、敗走せざるを得なくなりました。
ニクシー基地に向けて全速力で後退する帝国軍ですが、共和国軍の追っ手はすぐそこに迫ってきています。
このままでは全滅は時間の問題です。
帝国軍司令部は、最新鋭ゾイドのジェノブレイカーに出撃を命じました。
彼の任務は、敗走する帝国軍を無事にニクシー基地にまで送り届けることです。
はたして魔装竜は、押し寄せる共和国軍を食い止めて、帝国軍の将兵を救えるでしょうか?
勝利条件:
制限ターンが過ぎるまで、味方を16部隊以上生き残らせること。および根拠地の防衛。
解説:
西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)第七弾は、ついにジェノブレイカーが登場です。
ジェノブレイカーも人気のゾイドですね。
当時は「ジェノザウラーから半年もたたずに仕様変更品を出すの??」と気分を悪くしたものですが、今では良い思い出です。
あの頃は若かったですねえ。なにしろ10年前ですから。
当時小学生だった人は、もう大人です。時がたつのは早いなあ。
ジェノブレイカーといえば、アニメでリーゼが「ジェノブレが赤い理由は、レイヴンには一生考えても分からない」とか言っていましたが、結局「赤い理由」って、何だったのでしょう?
10年経っても明かされないですね、この「理由」も。
今回のシナリオでプレイヤーは、ジェノブレイカーを操って、レイヴン以上の大活躍をしなければなりません。
何しろ敵は山のようにいます。しかも精鋭です。
おまけに味方は全然頼りになりません。
ジェノブレイカーにとっても厳しい戦いになることは間違いありません。
逆に言えば、ジェノブレイカーのようなゾイドにしか、この任務は遂行できないということです。
「魔装竜」の真価を問う戦いと言っても良いでしょう。
さて、ゲームを開始すると、例によって帝国軍は撤退の真っ只中です。
すぐ後ろには共和国軍が迫っています。
今回の任務は、味方を無事に生き残らせることが目的です。
まともに戦っては、あっという間にゲームオーバーです。
ここは史実の通り、湖にかかる橋を渡って撤退するしかありません。
ジェノブレイカーは、マップの左端にいます。
彼を全速力で味方のもとに向かわせなければなりません。
くれぐれも、動かし忘れないようにしてください。
しかし・・・撤退するといっても、足の遅いレッドホーンは100%逃げ切れません。
ここは覚悟を決めて、他の部隊を逃がすための捨て駒にするのも手です。
ついでにシュバルツコングさん(ヤラレ役)にも頑張ってもらいましょう。
場合によっては、シュバルツコングさんが超人的な粘りを見せることもあります。
1ターンでも時間を稼ぎたい状況なので、これは助かります。二階級特進モノです。
やっとジェノブレイカーが到着しました。
帝国軍は全速力で橋を渡らせましょう。
モタモタしていると、やられてしまいます。
さあ、ここからが腕の見せ所です。
ジェノブレイカーは、すぐに荷電粒子砲発射形態に変形させましょう。
共和国軍の追跡部隊には、発射形態のジェノブレイカーをアウトレンジできるゾイドは存在しません。
荷電粒子砲の威力は絶大で、シールドライガーDCS-Jを一撃で消滅させることもあります。
「赤いゾイドは、俺がやる!」
本命のブレードライガーが登場しました。
しかし、さすがはブレードライガー。パワーアップした荷電粒子砲をもってしても簡単には倒せません。
上のスクリーンショットなんか、一撃くらった後なのに、HPが8も残っています・・・。
まあ、そんなに簡単にやられてしまっても面白くないですけどね。
あと、上のスクリーンショットのように橋をガラ空きにするのは賢明とは言えません。
追跡部隊が橋に侵入して、味方がやられてしまいます。
このシナリオは、1ユニットの動かし方を間違えただけで負けてしまうほどの、高い難易度です。
戦術を駆使して、かつジェノブレイカーの性能を最大限に引き出さなければ、勝利は難しいでしょう。
2010/02/13 ZOIDS GENERAL Ver0.975
「ZOIDS GENERAL」のVer0.975をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.975
zg0975.zip(35,181,235 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.97からの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・ブレードライガー
戦闘力(HP):13
射程:2
オーガノイドシステムでシールドライガーを強化した機体です。
通称「獣王」、アニメでも一年近く主役メカを務めていました。
射撃武器はそれほど強化されていませんが、格闘戦の性能が飛躍的に高められています。
また、パワーアップしたエネルギーシールドを装備しているため、荷電粒子砲をある程度防ぐことができます。
(完全に防げるわけではありません。一撃くらっても死なない程度です。)
ところが操縦が困難なため、主役級のパイロットにしか操ることができません。
・ガンスナイパー
戦闘力(HP):10
射程:3
オーガノイドシステムを試験的に導入した量産型ゾイドです。
ヴェロキラプトル型の野生体に強力なスナイパーライフルとミサイルポッドを装備し、サイズを超えたポテンシャルを発揮します。
ゲーム中では、ミサイルを使った支援砲撃と、対空迎撃を行えます。
ブレードライガーを支援するために無くてはならない存在です。
緊急時には武装を排除して(変形して)格闘形態になることもできます。
ただし、一度排除した武装は、二度と元通りにできません。
・ガンスナイパー(格闘)
戦闘力(HP):10
射程:2
ガンスナイパーが武装を排除した状態です。
野生体の本来の能力を最大限に発揮できるため、格闘戦で帝国軍のレブラプターと互角に渡り合えます。
・ガンスナイパー(輸送)
戦闘力(HP):10
射程:1
ストームソーダに搭載された状態のガンスナイパーです。
投下(変形)すると、通常のガンスナイパーとして戦えます。
ただし一度投下すると、二度と輸送形態には戻れません。
シナリオ
「獣王VS虐殺竜」を追加しました。
状況:
ヘリック共和国軍の奮闘も虚しく、ガイロス帝国軍は、ついにガリル遺跡を占領しました。
このままでは古代のテクノロジーが帝国軍のものになってしまいます。
戦いはより一層苦しいものとなることでしょう。
何としてもガリル遺跡を奪取する必要があります。
この困難な任務を遂行できるのは、新型ゾイドのブレードライガーだけです。
高機動・高性能を誇るブレードライガーであれば、帝国軍の防衛線を突破してガリル遺跡に到達できることでしょう。
また、予想されるジェノザウラーとの戦闘でも勝利をおさめるに違いありません。
ブレードライガーを支援するために、同じく新型ゾイドのガンスナイパーの投入も決定しました。
オーガノイドシステムを導入したことにより小型ゾイドの常識を超えた戦闘力を得たこの機体は、必ずやブレードライガーを勝利に導いてくれることでしょう。
勝利条件:
ガリル遺跡の確保
解説:
西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)第六弾は、ついにブレードライガーが登場です。
最近人気のガンスナイパーも出るよ。
ところでガンスナイパーって、いつから人気が出たのでしょうかね?
私が発売当時に買った時には、ネット上でボロクソに言われていたものですが。
買って帰って組み立てて、「うはwカコヨスww」とか思って、ネット上の同志と感動を共有しようと他サイトを見てみたら、ものすごい評判が悪くて「どういうことなの・・・」という気分になりました。
話の流れを良く見てみると、パーツの精度の悪さが批判されていたことが分かりました。
たしかに、ミサイルポッドのフタがしっかりと閉まらなかったり、パーツの合わせが悪くてプカプカしたりしましたが・・・。
そういうわけで、つい最近まで、ガンスナイパーはいわゆる「黒歴史」扱いされているゾイドだと思っていました。
「出来が悪いので無かった事にされている」とか、そんな感じだろうと。
ところがコトブキヤから気合の入ったプラモは出るし、プラモのレビューを見ると「オラっちはガンスナイパーが好きなんだよね」みたいなコメントがあるし、再び「どういうことなの・・・」という気分になりました。
「ガンスナイパー、人気あるじゃん」みたいな。
まるで、上映当時は叩かれまくっていたのに今は絶賛されている「平成ゴジラ」みたいではありませんか。
時間は人を寛大にするのでしょうか?
でもハリウッド版ゴジラの評判はいっこうに良くならないよなあ・・・。
ガンスナイパーの人気が出た理由ですが、やはり、アニメのおかげでしょうか?
敵にケツを向けて狙撃するというシュールな戦法が人気の秘密ではないかと。
全然関係ないかもしれませんけどね。
と、いうわけで、今回はガンスナイパーの再現に全力をはらっています。
ミサイルによる砲撃が可能で、支援砲撃と対空迎撃をこなし、移動力はコマンドウルフ並!ものすごい万能ゾイドです。
その分、格闘能力を低めにして、緊急時にはパーツ排除で格闘形態になるという気合の入れようです。
「フハハハ、それでガンスナイパーを追い詰めたつもりか?ガンスナイパーの真価は、パーツを排除したときに発揮されるのだーっ!」
みたいな遊び方ができます。
さらには、バトストにもあったように、ストームソーダに搭載して空輸までできます(いつも通り変形で再現)。
ガンスナイパーのためのシナリオだね、これは。
そんなガンスナイパーは、空輸状態で6部隊配置してあります。
他はブレードライガー1部隊だけ。
少数精鋭による決死の作戦です。
対する帝国軍は、レブラプターがものすごくいっぱい配備されています。
不公平に感じるかもしれませんが、共和国軍もいろいろと大変なのです。
作戦としては、真っ向勝負と、無駄な戦闘をなるだけ避けるのと、二つほど思いつきます。
ちなみに制限ターンは厳しめです。モタモタしていると帝国軍がガリル遺跡の秘密を解明してしまうので。
どちらを採用するかはプレイヤーの選択に委ねられますが、個人的には無駄な戦闘を回避する方向で行きたいものです。
ガリル遺跡はエルガイル海岸に伸びている川の上流にあります。
つまりは、遺跡までの道が川を挟んで二つある・・・ということです。
片方に囮を配置して、帝国軍をおびき寄せましょう。
この危険な任務に、ハリー二等兵とディック軍曹のガンスナイパーが投入されました。
彼らはブレードライガーの本隊がガリル遺跡に到着するまで、帝国軍を釘付けにする必要があるのです。
「たのむぞハリー」
「まかせてください、ディック軍曹。帝国軍の注意をバッチリと引きつけて見せますよ」
・
結果、あっというまにガンスナイパーは全滅しました。
結構すぐに全滅するんだね。
2部隊じゃあ、仕方ないね。
・
まあ、でも、ガンスナイパーはうまく使えば、かなり粘ってくれますよ、レブラプターの大軍を相手に。
というか、レブラプターって弱いよね。
あんな格闘攻撃しかできないゾイドがイグアンに代わって主役の座についたなんて、いまだに信じられません。
ガイロス帝国産のゾイドを主力に採用するために、裏で怪しい取引があったのではないかと勘ぐりたくなります。
それはともかく、ブレードライガーは帝国軍との戦闘を避けて、ガリル遺跡の近くにまで辿り着きました。
ここまで来ると、遺跡の警戒にあたっているゲーターに見つかってしまいます。
見つかると同時に、色々と襲ってきます。ここからが本番です。
一番厄介なのはゲーターです。
こちらには索敵専用のゾイドがいないため、ゲーターのECMに対抗する術がありません。
うっかりしていると、敵の奇襲で貴重な戦力を失うことになります。
慎重には慎重を期さなければならないのです。
本命のジェノザウラーは、遺跡のそばに陣取っています。
共和国軍が近づくと荷電粒子砲発射形態に変形するため、その前に勝負を決める必要があります。
いくらブレードライガーがEシールドを持っているといっても、粒子砲を受ければ大損害は免れません。
ちなみに遺跡(都市)には、いつものように兵員が防衛についています。
上のスクリーンショットで見えないのは、ゲーターの妨害を受けているからです。
うっかり都市に隣接すると、奇襲を受けます。
まずはゲーターを倒すことを優先してください。
ジェノザウラーを倒したら、レブラプターが戻ってくる前に遺跡を占領しましょう。
都市にこもる兵員をブレードライガーだけで倒すことは困難です。
ガンスナイパーの砲撃で敵の塹壕を減らす必要があります。
このときのために、ガンスナイパーを無駄に消耗するわけにはいきません。
このシナリオは、西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)の中では一番難しいかもしれません。
一度目で攻略できた貴方は、戦術の天才です。
2010/02/12 ZOIDS GENERAL Ver0.97
「ZOIDS GENERAL」のVer0.97をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.97
zg097.zip(35,126,449 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.96からの変更点
1.
コンピュータの思考ルーチン(変形ユニット関係)を大幅に修正しました。
今まではコンピュータの砲兵は変形しませんでしたが、今度からは状況に応じて変形します。
また、ジェノザウラーの動きも一新しています。
おかげで「レイクコロニー新たなる戦い」は、かなり難しいシナリオになってしまいました・・・。
4.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
シナリオ
「ゴジュラスVS虐殺竜」を追加しました。
状況:
西方大陸の戦いは、新たなる局面を迎えようとしています。
ガイロス帝国軍は、南エウロペ大陸への派兵を計画しているのです。
彼らの目的は、南エウロペ大陸に存在する古代遺跡と、そこに眠る未知のテクノロジーの確保です。
共和国軍は、帝国軍の悪だくみを黙って見過ごすわけにはいかず、南エウロペに大部隊を派遣しました。
そして、帝国軍の上陸が予想されるエルガイル海岸に防衛線を敷きました。
ゴジュラスを含む強力な防衛線です。
しかし帝国軍は、新兵器ジェノザウラーとレブラプターを投入してきました。
ジェノザウラーの荷電粒子砲の前には、いかなる防衛線も意味をなしません。
ジェノザウラーに対抗できるのは、共和国軍最強を誇るゴジュラスだけです。
はたしてゴジュラスは、この難敵を倒せるのでしょうか?
勝利条件:
敵の全滅
解説:
西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)第五弾は、ついにジェノザウラーが登場です。
今までもレイクコロニーに少し顔を出していましたが、本格的に登場するのは、これが初めてです。
ジェノザウラーの思考ルーチンは大幅に変更したため、従来の戦術は通用しません。
敵が近づいただけでは格闘形態に変形しないのです。
荷電粒子砲を連射する怪物を倒せるのは、ゴジュラスしかいません。
物理的な装甲では防げない荷電粒子砲ですが、ゴジュラスの頑丈さをもってすれば、耐えることは不可能ではありません。
発射形態のジェノザウラーは格闘攻撃に無防備なため、ゴジュラスの一撃で充分なダメージを与えられます。
ゴジュラスがレブラプターの防衛網を突破し、ジェノザウラーに攻撃を仕掛けます。
「虐殺竜」にゴジュラスの力は通用するでしょうか??
このシナリオも、部隊の配置や攻撃のタイミングによって、勝敗が大きく変わります。
失敗すると共和国軍の根拠地は占領されてしまいます。
まずはゴルドスを生き残らせることから考えましょう。
ゴルドスがいないと、へルディガンナーの奇襲を防げず、かなり不利になります。
上のスクリーンショットは戦術的勝利ですが、終了ターンを調整して、普通の勝利も達成できるバランスにしています。
そんなに難しいシナリオではないので、軽い気持ちで遊んでみてください。
2010/02/11 ZOIDS GENERAL Ver0.96
「ZOIDS GENERAL」のVer0.96をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.96
zg096.zip(35,109,808 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.95からの変更点
1.
前回の「ZG発動!」の説明で、「ZG発進用ハンガーは1ターンに1回しか変形できない」と書きましたが、実際はバグにより、1ターンに何回も変形できました。
今バージョンは、このバグを直すついでに、変形のシステム全般を見直しました。
詳細は次の通りです。
・ユニットのダイアログの変形アイコンにカーソルを合わせたときに、ツールチップに変形後のユニットの名前を表示するようにしました。
・移動力の高いユニットが移動力の低いユニットに変形したときに、ユニットの性能を超えて移動できるバグを修正しました(実はこれ、面白いので今まで放置していました)。逆の場合も同様に、適切に移動力が計算されるようにしました。
・移動力ゼロのユニットが変形したときは、行動力を消費するようにしました。これにより、発進ハンガーは変形すると行動力がゼロになり、何もできなくなります。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・セイバータイガー
戦闘力(HP):13
射程:2
西方大陸戦争でガイロス帝国が使っていた、サーベルタイガーの改良型です。
最高速度が時速240kmに強化されたのをはじめとして、武装や電子機器に到るまで、各所が改修されています。
改良のおかげで、ライバルのシールドライガーとも互角以上に戦えるようになったと言われています。
・アイアンコング(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):15
射程:10
西方大陸戦争でガイロス帝国が使っていたアイアンコングです。
性能は旧大戦持と変わらず、ライバルのゴジュラスに追いつかれてしまった感はありますが、それでも強力なことに変わりありません。
とくにミサイルによる支援砲撃と対空迎撃の威力は抜群で、1部隊で戦場を制圧する力があります。
シナリオ
「報復は愛と友情のために」を追加しました。
状況:
西方大陸における戦いで、マウントオッサ要塞の攻略に失敗したガイロス帝国軍は、撤退を続けていました。
共和国軍は、帝国軍にトドメの一撃を加えるべく、ZGを中心とする強力な追撃部隊を組織しました。
このままでは帝国軍は全滅してしまいます。
ガイロス帝国の司令官は、ついに、秘密兵器のセイバータイガーの投入を決断しました。
ZGを破壊すべく出撃するセイバータイガー。
はたして報復は成功するのでしょうか??
勝利条件:
ZGの破壊、および根拠地の防衛
解説:
西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)第四弾は、ついにセイバータイガーが登場です。
元ネタは、もちろんCMです。
このCMって、長いこと放映していた割には、ネット上にぜんぜんアップされていませんよね。
人気、知名度ともに抜群のCMだけに、不思議に思います。
まあ、CMのアップも違法なことに変りないので、仕方ありませんが・・・。
ところで、セイバータイガー編のCMは、BGMの素晴らしさで視聴者を魅了しました。
このBGMの正体が長いこと気になっていたのですが、最近になって、ようやく手がかりがつかめました。
動画サイトで別の玩具のCMを見ていたら、同じBGMが使われていたのです。
つまり、世の中には、CMで流すための著作権フリーのBGMが出回っているらしいのです。
セイバータイガー編のCMは、それを使ったということです。
専用のBGMを作曲したわけではないのですね。ちょっぴりガッカリ。
というわけで、今回のシナリオは、このセイバータイガー編のCMを再現しようとしています。
CMでは「報復は愛と友情のために」なんて言ってますが、何に報復するのか良くわからなかったので、マウントオッサ要塞の戦いに敗れた帝国軍を追撃する共和国軍に対する報復ということにしました。
部隊の初期配置は、逃げる帝国軍と追う共和国軍、という形になっています。
帝国軍のすぐ後ろには共和国軍が迫っているため、被害は免れません。
とくにシュバルツさん専用コングがやられることは確実です。
まあ、このタイプのコングは、バトストでいつもやられていたので、そういう役回りだと納得してもらうしかありません。
共和国軍はものすごい勢いで帝国軍の根拠地を攻めに来るので、いちはやく防御を固める必要があります。
シュバルツさんのコングを盾にして、他の部隊を根拠地近くに集合させましょう。
その一方で、ZG攻撃部隊を組織する必要もあります。
主力はもちろんセイバータイガーです。
お供にヘルキャットをつけましょう。
支援のためにアイアンコング、サイカーチス、ゲーターがいると万全です。
これら攻撃部隊を山越えさせて、共和国軍の横っ腹から突撃させるのです!
ただし、北側には川があるため、少々厄介です。
うまくタイミングを考えないと、渡河中を狙われてしまいます。
しかし川を越えて攻撃できないのは、敵も同じです。
アイアンコングを川の向こうに配置すれば、共和国軍は手が出せません。
川を越えてセイバータイガーをZGに接近させることが、最大の難関です。
あとはセイバータイガーがZGを倒してくれることを祈るだけです。
いや、うまく倒せるように、全軍をあげて支援する必要があります。
その一方で、根拠地もしっかりと守る必要があります。
ZGを倒す前に根拠地を占領されては、元も子もありませんからね。
報復は見事に達成されました。
根拠地は今にも占領されそうでしたが、ZGを倒せば勝ちです。
良く考えたら、セイバータイガーは南から攻撃させても良いかもしれません。
ゲーターやコングは北から移動して、川を防衛線にする必要がありますけどね。
2010/02/10 ZOIDS GENERAL Ver0.95
「ZOIDS GENERAL」のVer0.95をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.95
zg095.zip(35,074,146 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.945からの変更点
1.
ユニットのダイアログに、地形の適性を表示するようにしました。
例えば、森林に適性のあるユニットは、森林のアイコンが表示されます。
適性のある地形はより少ない移動力で進入できて、かつ戦闘で得られるボーナスが増えます。
2.
今までは支援砲撃は地上の敵にも空中の敵にも有効でしたが、今回から空中の敵に支援砲撃は適用されなくなりました。
代わりに「迎撃」という特殊能力を追加しました。
「迎撃」が可能なユニットは、空中の敵に対して支援砲撃できます。
もちろん、ユニットのダイアログを見れば、「迎撃」可能なユニットが分かります。
この変更により、サイカーチスやゴジュラスMk2は、空中の敵に対して支援砲撃できなくなりました。
3.
あたらしいユニットを追加しました。
4.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・ゴジュラスガナー(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):15
射程:10
通称「ZG」、つまりゾイドゴジュラスです。
マウントオッサ要塞の攻防戦で姿を見せて、圧倒的な強さでニューヘリックシティを守りぬいた、あのゴジュラスです。
ZAC2099年時点で最強の戦闘機械獣であるゴジュラスが、さらに強化されました。
背中に装備した長距離キャノン砲は、旧時代よりも命中率と破壊力が増していて、アイアンコングのミサイルに勝るとも劣らない威力を発揮します。
格闘戦でも負け知らずで、まさに無敵のゾイドと言えます。
・シュバルツ中佐専用アイアンコング
戦闘力(HP):15
射程:2
ガイロス帝国の次期指導者とも噂される、シュバルツ中佐の専用のアイアンコングです。
ミサイルの代わりにハイブリッドバルカン砲を装備し、接近戦の戦闘力が高められました。
また、胴体や肩を覆うプロテクターは通常の三倍の防御力を持つと言われています(赤いので)。
その戦闘力はPK師団のアイアンコングにも匹敵するらしいのですが、ミサイルを持たないため、遠距離砲撃も支援砲撃もできません。
・サイカーチス(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:5
いわゆる西方大陸戦争で使われたサイカーチスです。
基本的に偵察用の機体ですが、長距離ビームは共和国軍の地上部隊にとって脅威です。
また、支援砲撃の能力も持ちます。
今回からサイカーチスは空中の敵に対して支援砲撃できなくなったので、プテラスを使えば簡単に撃墜できることでしょう。
・ヘルキャット(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたヘルキャットです。
ゼネバス帝国時代と性能的な差はありません。
シナリオ
「ZG発動!」を追加しました。
状況:
西方大陸におけるヘリック共和国軍とガイロス帝国軍の戦いは、帝国軍優勢のうちに進んでいました。
勢いに乗る帝国軍は、ついに、共和国の西方大陸における首都であるニューヘリックシティにまで迫りました。
ニューヘリックシティを守るのは、マウントオッサ要塞のみです。ここが落ちれば、共和国軍の敗北は必至です。
要塞指令のクルーガー大佐は、共和国軍最強ゾイドのZGの発動を決定しました。
果たしてZGは、帝国軍を撃ち破り、ニューヘリックシティを守りぬくことができるでしょうか?
勝利条件:
制限ターンが過ぎるまでマウントオッサ要塞を守り切ること
解説:
西方大陸戦争補完プロジェクト(略して西方プロジェクト)第三弾は、ついにZGが登場です。
元ネタはもちろん、「ゾイドタクティクス」(略してゾイタク)です。
さらに元を辿ると、アニメ「ゾイド」に行き着くわけですが、「ゾイタク」にしろアニメにしろ、ZGの活躍が印象に残る名エピソードとなっています。
「ZOIDS GENERAL」の「ZG発動!」も、「ゾイタク」やアニメと基本的には同じです。
ただし、バン君たちは登場しません。
開始直後から、帝国軍の大軍が押し寄せてきます。
プレイヤーは、数少ない共和国軍を指揮して、帝国軍を足止めしなければなりません。
頼みの綱のゴジュラスは、発進ハンガーの状態です。
発進ハンガーを5回変形させると、ゴジュラスになります。
1ターンには1回しか変形できないため、ゴジュラスが発進するためには5ターン必要です。
発進ハンガー状態のゴジュラスは敵の攻撃に対して脆弱なため、イイ感じに守り切る必要があります。
ゴジュラスが発進前にやられてしまっては、共和国軍に勝ちはありません。
「待ちに待ってた出番がきたぜ!」
ようやくゴジュラスが発進しました。
帝国軍が間近まで迫った頃にようやく発進できる仕様のため、かなりのドキドキ感を味わえます。
「ああ〜っ!ゴジュラスがやられるーっ!!」みたいな。
この時には共和国軍は壊滅に近い打撃を受けているはずですが、ゴジュラスが発進すれば、もう安心です。
ゴジュラスの威力は驚異的で、単体で帝国軍を叩き潰すことができます。
「我が軍の攻撃がまったく通用しないとはっ!!」
と驚くシュバルツ中佐(少佐だっけ?)の顔が目に浮かびます。
ただし、ゴジュラスの弾切れには注意が必要です。
ゴジュラスが弾切れを起こすと、帝国軍は「ここぞ」とばかりに集中攻撃してきます。
ヘタをすれば破壊されてしまうかもしれません。
あと、ブンブンとうるさいサイカーチスは、ゴジュラスの支援砲撃で破壊できないため、少々厄介です。
早めにやっつけておくに限ります。
プテラスを有効に使いましょう。
ゴジュラスのおかげで、共和国軍は勝利をおさめました。
ニューヘリックシティも救われたのです。
うまく戦えば、帝国軍を全滅させることも可能かもしれません。
ゴジュラスが身動きできない序盤のドキドキ感と、発動したゴジュラスの圧倒的破壊力を、存分にお楽しみください!
2010/02/08 ZOIDS GENERAL Ver0.945
「ZOIDS GENERAL」のVer0.945をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.945
zg0945.zip(34,984,588バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.94からの変更点
1.
あたらしいユニットを追加しました。
2.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・ゴジュラス(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):15
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたゴジュラスです。
特殊チタニウム製の装甲を身にまとい、ヘビーマシンガンをはじめとする強力な火器と最新の電子機器で武装しています。
その戦闘力はケタ外れに高く、旧ゴジュラスとは別物と言っても良いでしょう。
ZAC2099年時点の「ゾイド星最強の戦闘機械獣」の名は伊達ではありません。
しかし個体数が少なすぎるため、共和国軍の劣勢を挽回するには至っていません。
・バリゲーター(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたバリゲーターです。
旧大戦時の末期には、スラスターシステムを装備してパワーアップしましたが、ZAC2099現在は再び元のパワーユニットに戻され、パワーダウンしました。
おそらくコスト的な問題なのでしょう(笑)。
・へルディガンナー(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたへルディガンナーです。
暗黒大陸でディオハルコンが産出されなくなったため、ディオハルコンなしで行動できるように改良されています。
しかしその分、性能は低下してしまいました。
旧大戦で共和国軍を恐怖のどん底に叩き落とした頃の面影は薄くなっています。
武装は相変わらず強力ですが、防御力に難点を抱えています。
最大の強みは、いかなる地形も走破できる汎用性の高さと、ステルス性です。
シナリオ
「ゴジュラス救出作戦」を追加しました。
状況:
西方大陸におけるヘリック共和国軍とガイロス帝国軍の緒戦は、帝国軍の圧倒的な勝利に終わりました。
共和国軍は撤退し、オリンポス山は帝国軍の手に落ちました。
前線で共和国軍を指揮したハーマン大尉は、ゴジュラスで奮闘したものの、気がつけば周りには敵しかいません。
「敵、敵、敵!前も後ろも、右も左も、上も下も、敵だらけだ!!」
ゴジュラスがいかに最強と言っても、単独で帝国軍を打ち破ることはできません。
このままでは大尉が帝国軍に捕らえられてしまいます。
共和国軍は、ハーマン大尉を救出するための決死の作戦に出ました。
作戦を指揮するのは、もちろん貴方です。
勝利条件:
制限ターンまでゴジュラスを守り切ること
解説:
前回に引き続き、西方大陸戦争をネタにしたシナリオです。
帝国軍の真っ只中に取り残されているゴジュラスを救出するのが貴方の任務です。
戦闘開始早々、帝国軍は執拗にゴジュラスを攻撃してきます。
ゴジュラスも大幅にパワーアップしているため、簡単にやられることはありませんが、「多勢に無勢」、無理は禁物です。
次々に襲ってくるイグアンとモルガを、ちぎっては投げ、踏みつぶし、ゴジュラスは味方の元に急ぎます。
おそるべき破壊力!
しかし、レッドホーンには近づかれないようにしてください。
レッドホーンの重砲を受けると、ゴジュラスも危険です。
ようやく共和国軍が駆けつけました。
これでハーマン大尉も安心・・・とはいきません。
イグアンやモルガは、防衛線を突破してゴジュラスを攻撃してきます。
最後の最後でやられることのないようにしてください。
任務は敵の撃破ではなく、あくまでゴジュラスを守ることです!
とはいえ、今回のシナリオは、ゴジュラスを活躍させるために作ったようなものですけどね。
新ゾイドでは、ゴジュラスがロクな扱いを受けていませんでしたから。
アニメでは大した活躍もなく、バトストでも敵をやっつける場面はありませんでした。
ゲームの中でくらい、「最強」の名に恥ない活躍をさせてあげたいものです。
2010/02/07 ZOIDS GENERAL Ver0.94
「ZOIDS GENERAL」のVer0.94をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.94
zg094.zip(34,945,899 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.93からの変更点
1.
コンピュータの思考ルーチンの修正。
敵の根拠地をなかなか占領しない不具合を直しました。
2.
ユニットのダイアログに表示する特殊能力に、「乗車戦闘」と「逐次移動」を追加しました。
3.
あたらしい地形「峡谷」を追加しました。
「峡谷」には、地上ユニットは侵入できません。
例外は、兵員全般、アーマードスーツ、ゾイド24、コマンドゾイド、グランチュラ、ガイサック、スネークス、ハンマーロックです。
4.
あたらしいユニットを追加しました。
5.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・シールドライガー(バン君仕様)
戦闘力(HP):13
射程:2
アニメでバン君が乗り回していたシールドライガーです。
ジークがついているため、普通のシールドライガーより少し強くなっています。
・コマンドウルフ(アーバイン仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
アニメでアーバインが乗り回していたコマンドウルフです。
アーバインが自分の都合の良いようにカスタマイズしているため、正規品より良くなっているところがあったり、悪くなっているところがあったりします。
・グスタフ(ムンベイ仕様)
戦闘力(HP):13
射程:1
アニメでムンベイさんが乗り回していたグスタフです。
武装は貧弱ですが、防御力が高く、索敵能力も優れています。
実はグスタフそのものがZOIDS GENERALに登場するのは、これが初めてです。
・ゴルドス(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):15
射程:5
いわゆる西方大陸戦争で使われたゴルドスです。
背中のレーダーがGPS磁気探知機に換装され、索敵能力がさらに強化されました。
ただし、戦闘能力そのものは大して変わっていません。
・ゴドス(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたゴドスです。
装甲が特殊チタニウムに交換されたり、小口径荷電粒子砲を装備したりと、大幅にパワーアップされています。
ガイロス帝国のイグアンとも互角に戦えると言われています。
・ガイサック(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたガイサックです。
色が変わりましたが、他は大して強化されていないようです。
・プテラス(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたプテラスです。
かつては最強の制空戦闘機と呼ばれた本機ですが、今では対地攻撃が主任務になっています。
アニメでは、ハーマン大尉の脱出ギャグの必須アイテムにされてしまいました。
・カノントータス(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:4
いわゆる西方大陸戦争で使われたカノントータスです。
ゼネバス帝国の要塞やトーチカを突撃砲で粉砕することが目的だった本機も、時代の流れにより、性格を大きく変えました。
今や彼の背中には液冷却式荷電粒子ビーム砲が装備され、長距離砲撃が可能な強力な機体に生まれ変わりました。
しかし、任務の変更により、兵員を搭載することはできなくなりました。
装甲も以前より薄くなっているようです。
・ダークホーン
戦闘力(HP):13
射程:3
ガイロス帝国がゼネバス帝国を吸収したときに開発した、改造レッドホーンです。
背中に装備したハイブリッドバルカン砲は、共和国軍を震え上がらせました。
また、ガンブラスターとの対決は、多くの星人の心に残る名勝負となりました。
驚くべきことに、ZAC2099年も現役で稼働していて、西方大陸の戦いにも使われています。
その猛威は衰えることを知らず、共和国軍の悩みのタネとなっています。
・レッドホーン(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):13
射程:3
ZAC2099年仕様のレッドホーンです。
名前こそレッドホーンですが、実態はハイブリッドバルカン砲を省略したダークホーンだと言われています。
おかげで性能はゼネバス帝国時代より強化されています。
・イグアン(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたイグアンです。
相変わらず強力ではありますが、ゴドス打倒に燃えていたゼネバス帝国時代と比べると、若干の物足りなさを感じてしまいます。
いちおう武装は強化されているようです。
・モルガ(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:1
いわゆる西方大陸戦争で使われたモルガです。
ゼネバス帝国時代は、厚い装甲と突進力で共和国軍を圧倒しましたが、今ではモルガより重装甲のゾイドは珍しくないため、相対的な戦闘力は低下してしまいました。
ただしコストが安いため、ガイロス帝国軍の主力として量産されているようです。
・ゲーター(ZAC2099年仕様)
戦闘力(HP):10
射程:2
いわゆる西方大陸戦争で使われたゲーターです。
趣味の悪い紫色に変更されましたが、レーダーの性能は向上しています。
ガイロス帝国にこの手の機体は少ないため、貴重な存在です。
シナリオ
「レッドリバーの戦い」を追加しました。
状況:
西方大陸のレッドリバーでは、両軍が睨み合いを続けていました。
一時停戦中とはいえ、いつ戦闘が再開してもおかしくない、緊張した状態にあったのです。
帝国軍を指揮するプロイツェン閣下は、レッドリバーを越えて共和国領内へ侵攻することを画策していました。
彼は、盗賊団「デザルトアルコバレーノ」を使い、盗んだプテラスで帝国軍を攻撃させることで、戦闘を再開させました。
共和国軍は応戦準備を整えてはいますが、圧倒的な帝国軍を前に勝つ可能性はほとんどありません。
共和国軍司令官のハーマン中尉は、バン君と仲間たちに、レッドリバーに架かるファイアーブリッジの破壊を依頼しました。
この橋を破壊すれば、帝国軍は援軍を絶たれて、撤退せざるを得なくなります。
危険な任務ではありますが、西方大陸の未来がこの戦いにかかっているのです。
勝利条件:
制限ターン以内のファイアーブリッジの破壊(占領)、および、デザルトアルコバレーノの全滅。
解説:
「レッドリバーの戦い」です。元ネタはもちろん「ゾイドタクティクス」(略してゾイタク)です。
「ゾイタク」面白いですね。「レッドリバーの戦い」なんて、最初の任務のくせにやたらと難しくて、三回もやり直してしまいましたよ。
今回は、どうしても「レッドリバー」の戦いを「ZOIDS
GENERAL」で再現したくて、頑張ってみました。
おかげで、西方大陸戦争用のデータが大量に出来上がりました(笑)。
同じゾイドでも色とか性能とか違うので、データを作りなおさなければならないのですよねえ。
面倒ですが、楽しい作業です。
地形や部隊の配置は、「ゾイタク」版に準拠しています。
「ZOIDS GENERAL」初の、四陣営参加シナリオです。
プレイヤーは、バン君と仲間たちしか操作できません。
共和国軍はコンピュータが担当します。
両軍の戦いを見物するのも、なかなか楽しいものです。
↑ZAC2099年の西方大陸で繰り広げられる、機械獣の戦い。パワーアップしたゾイド達の活躍にご期待ください!
両軍の戦いをただ見ているだけではダメです。
放っておくと共和国軍が負けてしまうため、早くファイアーブリッジにたどり着く必要があります。
ところがバン君たちの前には、盗賊団「デザルトアルコバレーノ」が立ちはだかります。
立ち向かうか、戦いを避けてファイアーブリッジに急ぐかは、プレイヤーの判断に任せられます。
ちなみに、根拠地を占領された陣営の部隊は、すぐに消えるわけではありません。
ただし指揮系統が破壊されるため、自分から部隊を動かすことはできなくなります。
相手に好きなように攻撃される一方、というわけです。
勝利条件は少々わかりにくいかもしれません。
ファイアーブリッジを占領かつデザルトアルコバレーノ全滅で共和国軍の勝利。
共和国軍の要塞を占領かつバン君たち全滅で帝国軍の勝利です。
飛行ゾイドは全滅のカウントには含めません。
移動力に優れる飛行ゾイドの撃墜を必須にしたら、ゲームが終わらなくなる可能性がありますから。
あと新地形の「峡谷」を追加しました。
「ZOIDS GENERAL」のシステムだと、川でも海でも地上部隊が侵入できるため、「橋を確保する」系のシナリオが作りにくかったので。
何が困るかというと、「アルメーヘンの橋争奪戦」が実現できないのですよ。
今回で材料はできたので、あとは何とかなるかなあ・・・と。
最後に・・・
上で共和国軍が不利と書きましたが、実は戦況によっては、共和国軍が電撃作戦でファイアーブリッジを占領することがあります。
シールドライガーとコマンドウルフの高速部隊が戦線を突破して、急襲するのです。これには本当に驚きました。
これではバン君たちの立場がありませんが、じっくりとデザルトアルコバレーノを料理できて助かる・・・といえば助かります。
そういや、ムンベイのグスタフがバン君たちと同じ場所にいるのは変ですね・・・。まあ、いいか。
次回は、またまた「ゾイタク」から、「黒いオーガノイド」をお送りします。
・・・ウソです。
2010/02/06 ZOIDS GENERAL Ver0.93
「ZOIDS GENERAL」のVer0.93をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.93
zg093.zip(31,328,552 バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.92(Ver0.922)からの変更点
1.
Ver0.92で作りこんだ、コンピュータの思考ルーチンのバグを修正しました。
プレイヤーの根拠地の近くにいるコンピュータの飛行ユニットが、異常な行動をとらないようになりました。
「レイクコロニー」の難易度がもとに戻っているはずです。
2.
塹壕を掘った敵を攻撃したときに「頑強な防衛」が発生した場合、防御側のユニットに壁のアイコンを表示するようにしました。
また、メッセージダイアログにも「頑強な防衛」を表示するようにしました。
この修正により、戦闘で何が起きているのかを理解しやすくなります。
3.
ユニットを右クリックしたときに表示されるダイアログに、「蹂躙」「支援砲撃」「塹壕」「工兵」の各能力を表示するようにしました。
この修正により、ユニットの能力を把握しやすくなりました。
(今までサボってただけですけど・・・)
4.
画面上の中央あたりの、地形の情報を表示するツールチップに、陣営の色を反映するようにしました。
今まではバグっていて、どの陣営の地形をポイントしても、中立の色になっていました。
・
残念ながら、シナリオやユニットの追加はありません。
2010/02/03 ZOIDS GENERAL Ver0.922
「ZOIDS GENERAL」のVer0.922をアップしました。
Ver0.921の不具合対策版です。
ZOIDS GENERAL Ver0.922
zg0922.zip(517,538 バイト)
実行ファイルのみです。
zg092のzg.exeを置き換えてください。
Ver0.921からの変更点
1.
ユニットは塹壕を掘った敵を攻撃するときに、「頑強な防衛」に遭うことがあります。
「頑強な防衛」に遭ったユニットは、必ず先制権を失い、防御力も低くなります(防御値に「近接防御」の値が採用されます)。
Ver0.921までは、この「頑強な防衛」に遭ったユニットが、次のターンの戦闘でも必ず先制権を失い、防御力も低いままになる・・・という問題がありました。
今回は、この問題を修正しました。
結果として、「レイクコロニー超時空の決戦」に登場するマリンカイザーは、より手強くなりました。
「簡単すぎてつまらない」とお嘆きの貴方も、もう安心です。
他のシナリオでも、急に敵が弱くなる現象が解決されていると思います。
2010/02/01 ZOIDS GENERAL Ver0.921
「ZOIDS GENERAL」のVer0.921をアップしました。
Ver0.92の不具合対策版です。
ZOIDS GENERAL Ver0.921
zg0921.zip(517,535バイト)
実行ファイルのみです。
zg092のzg.exeを置き換えてください。
Ver0.92からの変更点
1.
コンピュータの思考ルーチンを修正しました。
Ver0.92よりコンピュータが命を大事にするようになりました。
2010/01/31 ZOIDS GENERAL Ver0.92
「ZOIDS GENERAL」のVer0.92をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.92
zg092.zip(31,275,489バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.91からの変更点
1.
コンピュータの思考ルーチンを大幅に変えました。
効率良く動くようにすることを目的としていますが、例によって変なところに悪影響が出ているかもしれません。
2.
戦闘の計算方法を少し変えました。
塹壕を掘った敵を攻撃するときに、支援砲撃で受けるダメージがやたらと大きかったので、適切な量に修正しました。
都市に立てこもる歩兵を、前よりも倒しやすくなったはずです。
ちなみに戦闘の計算方法は、今後も修正してゆきます。
3.
あたらしいシナリオを追加しました。
4.
あたらしいユニットを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・「海の戦いに威力を発揮する手強い奴」
戦闘力(HP):不明
射程:不明
レイクコロニーの湖底から突然姿を現した謎の生命体です。
その正体は不明ですが、ゾイド生命体の反応が検出されています。
ゾイド生命体のパワーは凄まじく、ゴジュラスを遥かに上回ります。
・「ブルースターを救うために蘇った凄い奴」
戦闘力(HP):不明
射程:不明
上の生命体の出現と時を同じくして姿を現した謎の生命体です。
どこから来たのか、何が目的なのか、すべてが不明です。
しかし偵察部隊の報告によると、共和国軍に敵対する素振りは見せていないとのことです。
シナリオ
「レイクコロニー超時空の決戦」を追加しました。
状況:
共和国軍がレイクコロニーに進出してから、長い時間が過ぎました。
本国からは研究者が派遣され、遺跡の調査が進められています。
しかし詳細は派遣軍には知らされず、すべては謎のままです。
ある日、調査隊は湖底の遺跡を見つけました。
その様式は、今までに見つかった遺跡とは全く異なっています。
遺跡の発見と時を同じくして、レイクコロニーを超常現象が襲いました。
地磁気が乱れ、謎の発光現象が観測されたのです。
危険を察知した調査隊が引き上げようとしたその時、湖底に謎の生命体が現れました。
謎の生命体は調査隊もろとも遺跡を破壊し、共和国軍司令部に向けて移動をはじめました。
混乱する共和国軍司令部ですが、超常現象はこれだけで終わりませんでした。
レイクコロニーの南東に、別の生命体が現れたのです。
確認に向かった偵察隊の報告によると、第二の生命体は、偵察隊には目もくれず、第一の生命体に向けて移動をはじめたようです。
いったい、レイクコロニーに何が起ころうとしているのでしょうか?
勝利条件:
湖底から現れた謎の生命体の破壊
解説:
レイクコロニーシリーズ最新作です。
湖底から現れた謎の生命体を迎え撃つシナリオです。
謎の生命体は驚くほど強く、ゴジュラスでも歯が立ちません。
ちなみに湖の南東に現れた生命体は、味方です。
彼が到着するまで持ちこたえれば、なんとか勝てることでしょう。
うまくやれば、共和国軍だけでも勝てますけどね。
今回のシナリオは、実験や動作確認の意味合いが強いので、楽しくないかもしれません。
あまり深く考えずに遊んでみてください。
2010/01/18 ZOIDS GENERAL Ver0.91
「ZOIDS GENERAL」のVer0.91をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.91
zg091.zip(29,643,587バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.90からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・シールドライガー
戦闘力(HP):13
射程:2
サーベルタイガーに手を焼いた共和国軍が開発した、超高速ライオン型ゾイドです。
そのスピードは、「サーベルタイガーが止まっているように見えるほど」だとか。
帝国軍からは「札付き」の名で呼ばれ、「奴に夢中にさせられたら負けだ」と恐れられています。
サーベルタイガーと比較するとスピードと防御力で勝り、攻撃力で劣ります。
攻撃のサーベル、防御のシールド、みたいな感じです。
1対1で戦った時は、「7対5」でシールドライガーが有利とされています(ゲーム内の戦術予報より)。
・コマンドウルフ
戦闘力(HP):10
射程:2
シールドライガーとともに開発された高速オオカミ型ゾイドです。
ステルス性と索敵能力にも優れ、シールドライガーの手足となって働きます。
戦闘力はかなりのもので、帝国軍の新型ゾイド・ブラックライモスと正面切って戦えるほどです。
・ゴルヘックス
戦闘力(HP):10
射程:2
ディメトロドンの前に敗北を重ねてきた共和国軍がようやく手にした「電子の盾」です。
厚い装甲の恐竜型であるため、重量戦で粘り強い戦闘力を発揮します。
背中に装備したクリスタルレーダーは、ゴルドス以上の索敵範囲とECM能力を持ちます。
小型のため、ゴルドスより機動力に優れ、敵にも見つかりにくいのが強みです。
・ブラックライモス
戦闘力(HP):10
射程:2
帝国軍が暗黒大陸から持ち帰った突撃用ゾイドです。
その突進力と装甲はレッドホーンに匹敵し、「動く要塞」の異名も引き継いでいます。
もちろん、蹂躙の能力も持ちます。
ゼネバス皇帝の逆襲作戦の鍵を握るメカです。
・ゴジュラスMk2量産型
戦闘力(HP):15
射程:10
ゾイドの戦いは格闘力から機動力の時代に移り、破壊力の強化が求められるようになりました。
そこで共和国軍は、ゴジュラスMk2の装備を一部簡略化した機体を量産し、戦場に送り出しました。
長距離キャノン砲はもちろん健在で、支援砲撃も可能です。
アイアンコングと互角に戦えるMk2量産型は、まさに共和国軍にとってのスーパーヒーローなのです。
・アイアンコングMk2量産型
戦闘力(HP):15
射程:10
アイアンコングMk2の装備を一部簡略化した機体です。
ノーマルタイプと比べて、背中のブースターやセンサーが追加されており、全体的な性能が底上げされています。
しかし火器はノーマルタイプと差がありません。広報誌には「攻撃力を強化した」と書かれていますが、明らかに誇張されています。
ライバルのゴジュラスと比べると、総合的にはアイアンコングが上回っていますが、その差は年々縮まってきており、将来的には差がなくなるか、逆転することもあり得ると研究者達は見ています。
シナリオ
「超高速戦隊シールドライガー」を追加しました。
状況:
ゼネバス皇帝率いる新生帝国軍の逆襲作戦は、完全に成功しました。
共和国軍は脆くも敗れ去り、後退に後退をかさねてきました。
へリック大統領は軍の建て直しをはかったものの、新型メカの導入にこぎつけるまでには数ヶ月もの時間を要したのです。
その間に帝国軍は、帝国領土を奪い返しました。
新型メカの能力もさることながら、共和国の占領に反対するレジスタンスが、各地で蜂起したためです。
勢いに乗る帝国軍は、ついに、共和国の領土への侵略をはじめました。
果たしてシールドライガーをはじめとする新鋭メカ達は、共和国を守ることができるのでしょうか?
勝利条件:
制限ターン以内に敵を全滅すること。
解説:
人気のシールドライガー登場編です。
まずは部隊配置を解説しましょう。
マップの中央やや西寄りに、共和国の防衛線が張り巡らされています。
その西側に帝国軍が布陣し、侵略の時を今や遅しと待っています。
シールドライガーとコマンドウルフは、防衛線の遥か東に配置されています。
さらに戦場の北西と南西には、ゴジュラスMk2をはじめとする強力な部隊が配置されています。
・・・つまり、バトストの戦いを再現できるようにしているわけです。
防衛線に穴を作って帝国軍を侵入させ、共和国領土の奥深くへと侵入させます。
その後、北と南から大軍を移動させ、穴をピタリと塞ぎます。
こうすれば帝国軍は「袋のネズミ」、あとは好きなように料理するだけです。
理屈は以上の通りですが、これがなかなか難しいのですよ。
うまいこと帝国軍を「袋のネズミ」にするためには、ゴジュラス部隊を動かすタイミングが重要になります。
あまり早く動かしすぎると、帝国軍にバレてしまい、作戦は美しくなくなります。
いちおうゴジュラス部隊はゴルヘックスのECMに守られていますけどね。
あと、原作通りの戦いを再現するためには、サーベルタイガーをうまく奥地におびき寄せる必要があります。
これもなかなか難しい(笑)。
うまいことサーベルタイガーとシールドライガーを1対1の戦いに持ち込めれば、シナリオの目的は達成したようなものです。
計算上はシールドライガーが有利ですが、実戦では何が起きるか分かりません。
負けたときのための対策は、しっかりと立てておきましょう(笑)。
あと、邪魔なシンカーは、早めに片付けておくに限ります。
こいつらは空気を読まずにシールドライガーやコマンドウルフを攻撃してくるので・・・。
あとはゴジュラスMk2を前面に出して押し立ててゆけば、勝利は難しくありません。
・・・ですが、このシナリオは制限ターンが厳しいので、モタモタしていると引き分けになってしまいます。
シナリオ名の通り、超高速で敵を片付ける必要があるのです。
コマンドウルフでダメージを与えた敵をシールドライガーの蹂躙で一網打尽にするのが、一番美しい戦い方ですね。
皆様もいろいろと工夫して、それらしい戦い方を試してみてください。
2010/01/17 ZOIDS GENERAL Ver0.90
「ZOIDS GENERAL」のVer0.90をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.90
zg090.zip(29,539,731バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.89からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
3.
ゲーム開始前にユニットを変形できるバグを修正しました。
4.
シーパンツァーを潜水可能にしました。
5.
今回は久しぶりに、プログラムに大幅な修正を入れました。
主なものはコンピュータの思考ルーチンの高速化です。
以前と比べてかなり速くなりましたが、その分、コンピュータがおかしな動きをするかもしれません。
その点については、今後、少しずつ直してゆきます。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・ディメトロドン
戦闘力(HP):13
射程:3
ゼネバス皇帝が暗黒大陸から持ち帰った、恐怖の新大物メカです。
背中のレーダーでキャッチした獲物は100%破壊すると言われています。
その性能はゴルドスを遥かに凌ぎ、電子戦では無敵を誇ります。
とくにECM能力は群を抜いており、共和国軍がディメトロドン周辺の帝国軍の布陣を把握することは不可能でしょう。
・ホエールカイザー
戦闘力(HP):搭載ユニットによる
射程:1
帝国軍が暗黒大陸から持ち帰った、輸送ゾイドです。
ゲーム中では、地上部隊の輸送に使われます。
海上に配置された地上部隊は、ホエールカイザーに搭載された状態になっています。
ホエールカイザーを地上まで移動して、変形させることで、部隊を降ろせます。
一度部隊を降ろすと、ホエールカイザーの形態に戻ることはできません。
シナリオ
「バレシア湾上陸作戦」を追加しました。
状況:
先の戦いで、ゼネバス皇帝と帝国軍の残党は、中央大陸を追われて暗黒大陸へと逃げ延びました。
しかしゼネバス帝国軍は、滅んだわけではありません。
中央大陸に帰る日を夢見て、暗黒大陸の辛い生活に耐えながら、軍を立て直していたのです。
敗北の日から約1年。
ついに、そのときがやって来ました。
反撃作戦の準備が整ったのです。
もちろん共和国軍も、帝国軍の反撃を予期していなかったわけではありません。
しかし、彼らは重大なミスを犯していました。
帝国軍の上陸地点を、共和国首都に近いクック湾であると読んでいたのです。
ゼネバス皇帝は、共和国軍とは逆のことを考えていました。
「もっとも攻めにくいところこそ、もっとも防御の弱いところだ」
皇帝は、バレシア湾を上陸地点に選びました。
バレシア湾は、魔の海域「トライアングル・ダラス」に近いため、「ここからの上陸は不可能」と考えられていたのです。
共和国軍の防御も手薄のはずです。(中央大陸北部の海岸をすべて防御することなど、不可能ですから!!)
「トライアングル・ダラスなど、我々の新型メカにとっては、おとなしい湖のようなものだ」
恐怖の新メカ軍団による上陸作戦が、ついに始まろうとしています!
勝利条件:
制限ターン内にバレシア市を占領すること。
解説:
旧「ZOIDS GENERAL」にもあった、D-Dayを題材にしたシナリオです。
旧作では、ウオディックやシーパンツァーはもちろん、レドラーやデスザウラーまで登場するテンコ盛りの内容でしたが、今回はより史実に近づけたものとなっています。
帝国軍は二手に別れて配置されています。
ひとつは主力の上陸部隊。
もうひとつは、ウオディックを主力とする潜水艦隊です。
潜水艦隊の任務は、もちろん、ウルトラザウルスの撃沈です。
バレシア市沖には、ウルトラザウルスが配置されています。
ウオディックで近づいて、潜望鏡で観察してみましょう。ウルトラの飛行甲板上で、新兵達が訓練している様子が見えるはずです。
「きょ、教官どの!ぎょ、ギョ・・・」
新兵たちには申し訳ありませんが、対艦ミサイルでウルトラを攻撃しましょう。
情け容赦は無用です。集中攻撃です。
ウルトラザウルスは頑丈なため、ウオディックだけでは撃沈できないかもしれません。
そういう場合は、お供のシーパンツァーの出番です。
ウルトラを撃沈したら、上陸部隊を動かしましょう。
上陸地点はバレシア市の西側です。
ここなら共和国軍の部隊も少なく、難なく上陸できるはずです。
ただし注意が必要です。
この近くにはゴルドスが配備されているため、うかつに近づくと察知され、共和国軍が大挙して押し寄せてきます。
上陸作戦で一番重要なのは、いかに安全に上陸するかです。
上陸するときが一番無防備なため、ここを狙われては作戦は成功しません。
もちろん、対策はあります。
ウルトラを撃沈したウオディック艦隊に、もう少し粘ってもらいましょう。
ウルトラを撃沈された共和国軍は、怒りに燃えてウオディック艦隊を追撃します。
彼らが上陸部隊の本体と見せかけて、共和国軍の注意をひきつけましょう。
ただし、シーパンツァーは2部隊だけウオディック艦隊に残して、他は上陸部隊の支援にまわすべきです。
あと、潜行した状態では共和国軍に無視されてしまいます。
浮上した状態で「俺たちにも倒せる」と思わせることが重要です。
上陸の手順は、最初にホエールカイザーを陸地に乗り上げ、次に「変形」です。
ホエールカイザーは移動力が7なので、4ヘクス以上移動すると変形できません。
無防備な状態で共和国軍の目の前に晒さないようにしてください。
あと、ディメトロドンは、水上にも少し適性があるため、陸地に乗り上げなくても変形できます。
早めに変形して、妨害電波で他の部隊を守るのがベターです。
無事に上陸できたら、囮のウオディック艦隊を西に移動させて、戦力をまとめましょう。
ウオディックはボロボロにされているはずですが、修理してまた頑張ってもらう必要があります。
さて、ここからがお楽しみです。
暗黒大陸から持ち帰った新鋭ゾイドの威力を堪能しましょう。
ディメトロドンは「恐怖の新大物メカ」と呼ばれる通り、恐ろしいほどの性能を持ちます。
押し寄せてくる共和国軍は、ことごとく奇襲に引っかかるはずです。
また、レッドホーン譲りの強力な火器を装備しているため、火力支援もできます。
ディメトロドンと連携して共和国軍と戦うのは、レッドホーンとサーベルタイガーです。
ついに、帝国大型ゾイド三兄弟が揃いました。
彼らが力を合わせたときの戦力は、ゴジュラスMk2限定型にも匹敵します。
セオリー通りにやってゆけば、負けることはないでしょう。
ちなみに、上で紹介した以外の方法でも勝てるかもしれません。
例えば、最初にウルトラザウルスを撃沈しないで戦ってみるとか。
バレシア湾上陸作戦では最初にウルトラを撃沈するものだという思い込みがあるのですが、それを無視するとどうなるのでしょうか?
または、上陸地点を変えてみるとか。
バレシア市の目前に強行上陸したり、東の海岸に上陸してみたり。
ゲームの世界ならば、作戦の「IF」を思う存分試してみることができます。
これこそ、戦術シミュレーションゲームの醍醐味だと言えるでしょう。
2010/01/15 ZOIDS GENERAL Ver0.89
「ZOIDS GENERAL」のVer0.89をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.89
zg089.zip(29,442,947バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.88からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・アイアンコング重戦型
戦闘力(HP):15
射程:10
ゼネバス皇帝が中央大陸を脱出するときに、皇帝を守るために最後まで戦ったのが、このアイアンコング重戦型だと言われています。
全身の装甲が強化され、弱点となる関節にもプロテクターが追加されています。
共和国軍のミサイル攻撃にも良く耐えて、さすがの共和国兵士も舌をまくほどの活躍が期待されています。
通常型よりも装備はだいぶ大げさですが、これは受身となる戦いの性質上、仕方のないことでしょう。
・ロングレッグサリー
戦闘力(HP):13
射程:4
レッドホーンの脚を長くした改造ゾイドです。
悪路での走破性が高められています。
また、背中には大口径砲が追加されているため、火力と射程距離が通常型よりも増しています。
・レディーファントマ
戦闘力(HP):10
射程:2
ゲーターに、さらに高性能な電子機器を搭載した、改造ゾイドです。
レーダーとECMの両方が強化され、1体で戦場全体を監視することができます。
ボディーには電波吸収用の塗料が塗られ、ステルス性も高められています。
以上のように、極めて高い能力を誇る機体ですが、コストが高く整備性が悪いため、2〜3体しか生産されていません。
・ゴーレム
戦闘力(HP):10
射程:2
帝国軍の最新鋭24ゾイドです。
万能を誇り、偵察、戦闘、破壊活動、拠点防御とあらゆる任務に対応します。
最大の武器はするどい目と耳で、敵の情報を漏らさずキャッチすることができます。
ヘリック大統領は、この機体の出現に大きな衝撃を受けて、X-Day計画を発令したほどです。
・デスピオン
戦闘力(HP):10
射程:2
帝国軍の24ゾイドです。
高いステルス性、重装甲、強力な武装を誇り、とくに奇襲に威力を発揮します。
戦場にはじめて姿を現したときの衝撃は大きく、共和国軍は逃げ惑うばかりだったと言われています。
デスピオンやゴーレムは、サイズのわりに戦闘能力が高いため、中型ゾイドや大型ゾイドとも互角に戦うことができます。
・ロードスキッパー
戦闘力(HP):10
射程:1
帝国軍の24ゾイドです。
機動力に優れ、偵察役として最高の働きをします。
その分、武装は軽めのため、戦闘にはあまり向いていません。
・ドントレス
戦闘力(HP):10
射程:1
帝国軍の24ゾイドです。
短距離飛行が可能で、あらゆる地形を高速で移動できます。
軽武装ですが、両腕にハイパーサーベルを装備しているため、格闘戦を得意としています。
・メガトプロス
戦闘力(HP):10
射程:2
共和国軍の24ゾイドです。
武器の威力に重きが置かれていて、射撃戦では帝国軍の24ゾイドを寄せ付けません。
全身を覆う透明な装甲も極めて頑丈で、ほとんどの銃弾を弾くと言われています。
しかし24ゾイドとしては小回りが利かず、工兵的な任務には向いていません。
近接戦闘も苦手としています。
・バトルローバー
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍の24ゾイドです。
ロードスキッパーのライバルで、機動力に優れています。
機体の特性や性能はほぼ同じですが、スピードはこちらが一枚上手だとも噂されています。
・ネプチューン
戦闘力(HP):10
射程:1
共和国軍の24ゾイドです。
河川や沼地での戦いを得意としています。
中央大陸でのゲリラ戦に特化した、共和国軍らしい機体だと言えます。
武装も強力で、戦闘力はなかなかのものです。
シナリオ
「脱出 ZAC2038」を追加しました。
状況:
ゼネバス帝国の最後の日がやって来ました。
帝国軍は、ホワイトロックにおける共和国軍との決戦に敗れ、中央大陸の最北端、ゴルゴダ海峡に追い詰められました。
ゼネバス皇帝は、帝国軍の残党とともに中央大陸を脱出する決意をしました。目的地は暗黒大陸です。
貴方の任務は、ゼネバス皇帝が中央大陸を脱出するまで、共和国軍の攻撃を食い止めることです。
勝利条件:
制限ターンが過ぎるまで根拠地を守りぬくこと。
敗北条件:
根拠地を占領されること。
解説:
ゼネバス皇帝の中央大陸脱出を題材にしたシナリオです。
皆様も御存知の通り、このエピソードには二つの説があります。
ひとつは、アイアンコングの開発成功が引き金となり、ヘリック大統領がゼネバス皇帝との決戦に挑んだ結果、ゼネバス皇帝が逃げ出すことになった・・・というものです。
「ヒストリーオブゾイド」や「戦闘機械獣のすべて」は、こちらを採っています。
もうひとつは、ウルトラザウルスを中心とする共和国軍が帝国首都を占領し、北方の基地に逃げ延びたゼネバス皇帝が、ダニーダンカン将軍に守られながら中央大陸を後にする・・・というものです。
主流は後者なのですが、私は前者にも捨てがたい魅力があると思っています。
なにしろ、アイアンコングが最後の砦として奮戦していますからね。
これがキャンペーンシナリオだったら、分岐によってどちらも発生し得る・・・となりそうですが、今の「ZOIDS GENERAL」はそこまで実現できていません。
今回追加したシナリオは、前者を題材としています。
アイアンコング重戦型をはじめとする決死隊を率いて、ゼネバス皇帝が脱出するまで共和国軍の猛攻撃を食い止めなければならないのです。
舞台は、中央大陸の最北端、ゴルゴダ海峡をイメージしています。
帝国軍の数は極めて少なく、しかも大半が兵員です。
その一方、共和国軍は大軍で、装備も充実しています。
帝国軍が共和国軍を打ち負かす可能性は、万に一つもありません。時間を稼ぐことしかできないのです。
戦闘開始早々、共和国軍の猛攻撃にさらされます。
数で圧倒する共和国軍は、少々の被害をものともせずに突っ込んできます。
とくにサラマンダーの爆撃の効果は大きく、帝国の大型ゾイドは何もしないうちに破壊される可能性もあります。
頼りになるのは、もちろんアイアンコング重戦型です。
怪力ロケット砲の支援砲撃で、共和国軍の攻撃を次々に頓挫させてゆきます。
しかし、怪力ロケット砲の弾薬といえども、無限ではありません。
雲霞のように押し寄せる共和国軍の前に弾薬は尽きて、支援攻撃は不能となります。
怪力ロケット砲の加護を失った帝国軍は極めて脆弱で、共和国軍を食い止める力はありません。
最後の最後には、兵員の奇襲攻撃だけが頼りです。
レディーファントマのECMに守られた兵員は、ほとんどの場合、隣接するまで発見できません。
これを利用して、共和国軍の進撃を少しでも遅らせるようにしましょう。
獅子奮迅の活躍をしたアイアンコング重戦型も、次々に現れる共和国軍にはかなわず、力尽きました。
その他の部隊もことごとく敗れ、最後に残ったのはたったの7部隊です。
しかしゼネバス皇帝は無事に暗黒大陸への脱出を果たしました。
必ずいつの日か、ゼネバス皇帝は中央大陸に帰ってきて、ヘリック共和国に支配された中央大陸を解放することでしょう。
2010/01/11 ZOIDS GENERAL Ver0.88
「ZOIDS GENERAL」のVer0.88をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.88
zg088.zip(25,545,851バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.87からの変更点
1.
あたらしいシナリオを追加しました。
2.
あたらしいユニットを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
あたらしく追加されたユニット
・アルバトロス
戦闘力(HP):15
射程:2
アイアンコングに対抗するために、飛行能力を付与されたゴジュラスです。
サラマンダーサイズの巨大な翼を装備し、高空からコングに接近します。
翼を取り外せば(変形すれば)地上でも戦えますが、二度と空へは飛び立てません。
コング部隊の真っ只中に飛び降りて格闘に持ち込めるのが強みです。
・バトロイド
戦闘力(HP):15
射程:3
アイアンコングに対抗するために、腕を改造したゴジュラスです。
長距離砲撃のできるロケット砲を装備しています。
また、背中にはロケットエンジンを装備しているため、悪路や水上も高速で移動できます。
・ベンハー
戦闘力(HP):15
射程:3
アイアンコングに対抗するために、脚を戦車に改造したゴジュラスです。
移動力と脚部の防御力の強化が狙いです。
武装も追加されていて、砲撃も可能です。
・バンカー
戦闘力(HP):15
射程:2
アイアンコングに対抗するために、装甲を強化したゴジュラスです。
コングのミサイルの直撃に耐えて接近し、格闘に持ち込みます。
装甲が重すぎて移動力が低下しているのが欠点です。
・ドリルダート
戦闘力(HP):15
射程:2
アイアンコングに対抗するために、腕にドリルミサイルを装備したゴジュラスです。
接近戦でコングの動きを止めることが期待されています。
その威力は恐るべきもので、一撃でコングを破壊することさえあります。
射程距離が短いのと、装弾数が少ないのが難点です。
・モンスーン
戦闘力(HP):15
射程:2
アイアンコングに対抗するために、機動力を強化したゴジュラスです。
時速200キロのスピードで移動し、コングのミサイルの射程外から距離を詰めて格闘に持ち込みます。
逐次移動の能力も持ちます。
・バリアント
戦闘力(HP):15
射程:12
アイアンコングに対抗するために、長距離ミサイルを装備したゴジュラスです。
コングの射程外から一方的に砲撃を仕掛けられます。
ミサイルが重すぎて機動性が低下したことと、装弾数が少なすぎるのが欠点です。
・ウォーリアー
戦闘力(HP):15
射程:2
アイアンコングに対抗するために、腕に巨大なチェーンソーを装備したゴジュラスです。
その威力は絶大で、格闘では無敵を誇ります。
コングのミサイルへの対策が何もされていないことが欠点です。
・ゴジュラスガナー
戦闘力(HP):15
射程:10
アイアンコングに対抗するために、長距離キャノン砲を装備したゴジュラスです。
コングのミサイルと同等の射程を誇り、先制攻撃を仕掛けることさえ可能です。
支援砲撃の能力も持ち、装弾数も充分で、移動力など性能の低下も見られず、極めて高い完成度を誇ります。
後にゴジュラスMk2として正式採用されたのもうなずけます。
シナリオ
「ゾイドゴジュラス改造指令!」を追加しました。
状況:
おそるべき敵、アイアンコング!
なんとか撃退できたとはいえ、ゾイドゴジュラスを破壊されたショックには大きいものがありました。
「もう一度、コングの大群に攻められたら、防ぎきれるだろうか?」
「この機体では、奴らに勝てない!」
危機を感じた共和国軍は、ただちにゾイドゴジュラスの強化改造に取り掛かりました。
共和国全土の研究所に指令がくだされ、研究者は日夜を問わず作業を続けました。
この改造計画に、共和国軍の未来がかかっているのです。
今回の任務は、これら改造ゴジュラスの性能テストです。
前回「帝国の逆襲」と同じ編成の敵部隊を、改造ゴジュラスで迎え撃つ演習です。
実戦ではありませんが、手を抜く事のないようにしてください。
勝利条件:
制限ターンが過ぎるまでウィルソン市を守りぬくこと。
敗北条件:
ウィルソン市を占領されること。
解説:
「帝国の逆襲」の続編です。
有名な、ゾイドゴジュラス改造計画を題材にしたシナリオです。
各種改造ゴジュラスを駆使して、アイアンコングの大部隊を叩き伏せるのが貴方の任務です。
敵と味方の編成は、「帝国の逆襲」と同じです。
違うのは、ゴジュラス20部隊が、改造ゴジュラス18部隊に変更されていることだけです。
改造ゴジュラスは9種類で、各々2部隊ずつ配備されています。
「帝国の逆襲」と異なり、すべてのゴジュラスがウィルソン市に配備されているため、移動の煩わしさはありません。
前回は小型ゾイドを犠牲にして時間を稼ぐ必要がありましたが、今回はゴジュラスの配備場所が近いため、早々と両巨大ゾイドが激突します。
改造ゴジュラスには低速組と高速組がありますが、高速な人たちを前に出しすぎないことが重要です。
ゴジュラスガナーの支援砲撃の傘で守るようにしてください。
改造ゴジュラスの力は素晴らしく、前回の雪辱を晴らすのにもってこいです。
あの難攻不落だったアイアンコングが、1部隊、また1部隊と沈んでゆく様は、なかなかに爽快です。
アイアンコングはゴジュラスガナーの長距離砲を恐れて、散り散りになって逃げ出すはずです。
ここで「勝った!」と思ってしまうところですが、まだ油断は禁物です。
コングは隙を見て、改造ゴジュラスを潰しにきます。
最後の1部隊を破壊するまで気は抜けないのです。
前回はコングの猛攻をしのぐだけで精一杯でしたが、今回は敵を全滅させることさえ可能です。
最後は、逃げるコングを追う形になるはずですが、高速ゴジュラスを単独で近づけないようにしてください。
反撃で破壊される可能性があります。
あまり被害を出しすぎると、研究所のおじさん達から無能呼ばわりされることでしょう。
それでは、各改造ゴジュラスの威力を存分に楽しんでください。
どのゴジュラスが一番強いか、比べてみるのも一興ですよ。
貴方ならば、どのゴジュラスを正式採用したいでしょうか?なんてね。
2010/01/10 ZOIDS GENERAL Ver0.87
「ZOIDS GENERAL」のVer0.87をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.87
zg087.zip(25,455,320バイト)
今回もSkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.86からの変更点
1.
レベルの高いユニットが、本来攻撃できないはずの敵を攻撃できるバグを修正しました。
2.
特定の条件下でユニットの移動が終了しなくなるバグを修正しました。
3.
コンピュータの思考ルーチンを修正しました。
「レイクコロニー最後の戦い」でアイアンコングが行動しなくなる不具合を修正しています。
4.
シナリオ終了後に新しくシナリオをロードして開始すると、コンピュータが行動しなくなることのあるバグを修正しました。
5.
シナリオに設定された制限ターンを過ぎるとゲームが終了するようにしました。
6.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
シナリオ
「帝国の逆襲」を追加しました。
状況:
アイアンコングの大部隊が共和国へ侵入しました。
貴方は共和国軍を率いてアイアンコングの進撃を食い止めて、ウィルソン市を守りきらなければなりません。
現在、共和国全土から、動けるだけのゾイドゴジュラスが集められています。
小型ゾイドで敵を足止めしつつ、ゴジュラスを集結させ、1部隊でも多くのアイアンコングを破壊してください。
アイアンコングに十分なダメージを与えられなかった場合、ウィルソン市は帝国軍の物となってしまうことでしょう。
勝利条件:
いかなる犠牲をはらっても、制限ターンが過ぎるまでウィルソン市を守りぬくこと。
敗北条件:
ウィルソン市を占領されること。
解説:
旧「ZOIDS GENERAL」にもあった、アイアンコングの大部隊を共和国領土内で迎え撃つシナリオです。
旧作のものは難易度が甘く、プレイヤーがいいかげんに遊んでも、共和国軍が負けることはありませんでした。(他のシナリオにも言えることですが・・・)
しかし今回の「帝国の逆襲」は、本気で帝国軍を叩かなければ、勝つことはできません。
戦場は、旧作は共和国首都の近くでしたが、今回はウィルソン市に変えています。
最近発売されたアイアンコングのプラモの箱に、「この戦いはウィルソン市の郊外で行われた」と書いてあったもので。
「そんなところで戦っていたの?」と思ってバトストを見直すと、確かに戦場が北寄りだったことが分かりました。
というわけで、今回は史実に沿って戦場を移したわけです。
敵は旧作と同様に、アイアンコング15部隊+護衛の帝国ゾイドです。
味方も旧作と同様に、ゴジュラス20部隊+足止めの共和国ゾイドです。
旧作と異なるのは、ゴジュラスが一箇所に集まっていないことです。
共和国全土からゴジュラスを集結させている最中という設定のため、初期配置はバラバラです。
これらバラバラのゴジュラスを早く一箇所に集めてアイアンコングを迎え撃つ必要があります。
戦力を分散させると、各個撃破されるだけです。
動かすべき部隊が多いので、ユニットの移動が面倒に感じるかもしれませんが、気を抜くことはできません。
小型ゾイドの配置ひとつで、戦況は大きく変わります(本当)。
まずは足止め部隊で、できる限りの時間を稼ぐことです。
グランチュラとスパイカーは、適切な場所に配置して、あとは塹壕が深くなるまで待たなければなりません。
塹壕を深く掘った部隊は、アイアンコングといえども迂闊に手を出すことはできません。
ちなみに、北に配置しているゴジュラスは、一刻も早くアイアンコングから遠ざける必要があります。
モタモタしていると、アイアンコングの怪力ロケット砲で一方的にやられてしまいます。
これを防ぐには、ゴジュラスの前に配置されているガリウスやエレファンタスを囮にする他ありません。
ここで失敗すると、貴重なゴジュラスを失うばかりか、アイアンコングの渡河を許してしまい、防衛線の背後にまわられてしまいます。
ゴジュラスは南東の端にも配置されていますが、これをどう移動させるのかは悩みどころです。
ウィルソン市を経由して他のゴジュラスと合流させるのか、それとも北西に移動してアイアンコングを挟み撃ちにするのか・・・。
北西には大湿地帯が広がっており、ゴジュラスの移動を阻むのが難点です。
どちらを選ぶのかは、貴方の選択に任せられます。
アイアンコングを迎え撃つのは、ゴジュラスだけではありません。
最高レベルのサラマンダーも駆けつけています。
アイアンコングの防空網をぬって爆撃できるのは、サラマンダーをおいて他にありません。
しかし数が3部隊と圧倒的に少ないため、使いどころは考える必要があります。
帝国軍の目となるゲーターの破壊に使うのか、それともゴジュラスと連携してアイアンコングを爆撃するのか・・・。
これも、どちらを選ぶのかは、貴方の選択次第です。
サラマンダーの護衛の小型飛行ゾイドは、アイアンコングの補給を妨害するのに使うのがベストかもしれません。
(敵に隣接されたユニットは補給できないのです。)
ゴジュラスをコングにぶつけるタイミングも難しいところです。
モタモタしていると怪力ロケット砲でゴジュラスが減らされてしまいますし、かといって急ぎすぎても好機を逃します。
次のスクリーンショットは、渡河して防衛線をまわりこもうとするアイアンコングを迎え撃つ場面です。
こうやってコングを分散させて潰してゆくのも、ある意味良い戦術かもしれません。
コングの他に厄介なのは、ゲーターとザットンです。
ゲーターは言うまでもありませんが、ザットンは川をすり抜けて防衛線の背後に侵入し、こちらの行動を逐一監視するばかりか、時には破壊活動もしてゆきます。
偵察役としてこれほど有能な奴は珍しいことでしょう。
ザットンにしても、ゲーターにしても、攻撃するとアイアンコングの支援砲撃が飛んでくるため、簡単には手を出せません。ここも難しいところです。
難易度は高めに設定しています。
テストプレイを何度も繰り返して、ギリギリで勝利できるレベルに調整しました。
上のスクリーンショットは、「あと1ターン防げば勝てる!」という状況で、帝国軍に占領を許してしまったところです。
なんにしても時間のかかるシナリオなので(プレイ時間は1時間ほど)、じっくりと腰を据えて挑戦してみてください!!
2010/01/03 ZOIDS GENERAL Ver0.86
「ZOIDS GENERAL」のVer0.86をアップしました。
ZOIDS GENERAL Ver0.86
zg086.zip(25,454,149バイト)
今回も実験の意味を込めて、SkyDriveに置いています。
ダウンロードできない場合は、ご連絡ください。
Ver0.85からの変更点
1.
BGMの音量と効果音の音量を調整できるようにしました。
propertiesディレクトリのapplication.propertiesの次の設定です。
application_bgm_volume
BGMのボリュームを、-10000〜0の範囲で設定します。値が大きいほど音量が大きくなります。-10000で無音になります。
application_sound_volume
効果音のボリュームを、-10000〜0の範囲で設定します。値が大きいほど音量が大きくなります。-10000で無音になります。
2.
戦闘でユニットが降伏するときにハングアップするバグを修正しました。
3.
戦闘でユニットが撤退したり降伏したりするときに、白旗を表示するようにしました。
4.
あたらしいシナリオを追加しました。
あそびかた
Ver0.1のあそびかたを参照してください。
その他の注意点も同様です。
注意事項
(1)
「ZOIDS GENERAL:」の実行にはDirectX9が必要です。
「ZOIDS GENERAL」起動時に次のメッセージが表示される場合は、最新のDirectXランタイムをインストールしてください。
「d3dx9_40.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。 」
(2)
ウィルスバスター2009で出ていた警告ダイアログは、ウィルスバスター2010では出なくなりました。
シナリオ
「レイクコロニー最初の戦い」を追加しました。
初心者向けの低難易度シナリオです。
状況:
毎度おなじみ「レイクコロニー」の最初の戦いを描いたシナリオです。
「ZOIDS GENERAL」の初期バージョンに付属していたシナリオをイメージしています。
帝国軍の戦力は整っていないため、簡単に勝つことができます。
勝利条件:
敵根拠地の占領
敗北条件:
自軍の根拠地を占領されること
ヒント:
帝国軍の戦力は整っていませんが、強力なことに変わりはありません。
とくにレッドホーンは手強く、普通に戦っては勝ち目はありません。
勝利条件が敵の全滅ではないことに注意してください。
もちろん大勝利は可能です。
次のスクリーンショットがヒントになります。
くわしい攻略法は、次回以降に掲載します。
お詫び:
前回予告していた、「アイアンコングのプラモが発売された記念のアレ」は、次回以降に延期になりました。