別宮潤一
2014年11月12日03時00分
国土交通省は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の高尾山インター(八王子市)―相模原愛川インター(神奈川県厚木市)が6月末に開通したのを受け、開通後3カ月間の整備効果をまとめた。
まとめによると、八王子市の国道16号の交通量が開通後に5%減り、昼間12時間の平均速度が19%上がったほか、新たな観光バス路線ができるなど、交通面や経済面に効果があった。
この区間約15キロが開通したことで、東名高速、中央道、関越道の三つの高速道路が初めてつながった。このため、都心への集中が回避されつつある。
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