どうも、脱貧困ブログ管理人、ケンタロウです。
まずは、前回の記事のお礼から。
仕事が辛いなら、逃げる準備を始めよう!家入一真氏から学ぶ、逃げる哲学のススメ! - 脱貧困ブログ
初のはてなブックマーク200越え&はてなホッテトリー入り、ありがとうございました。
いや~、なんか恐ろしくなるほど、バズりましたね
あまりにも恐ろしいので、はてブコメント、ほとんど読んでません(笑)
だって、ネガティブコメントが多いんだろうな?って言うのが解っちゃうんですもん。
前回の記事で僕が言いたかったのは、大きく分けて二つです。
1・仕事が辛すぎて、死にたくなるなら、積極的に逃げたほうが良いよ
2・逃げる時のために、日頃から自分の居場所を作っておこう♪
この二つです。
で、この二つの助言を昔から言ってたのが、連続起業家・家入一真さんだったので、自分の意見を入れながら家入さんの言葉を引用させて頂いたわけです。
たぶん、反家入派と「仕事は辛くても続けるものだぁ!」とか思っちゃってる人達、「逃げれるぐらいなら、とっくに逃げてるよ」と、考える人達を刺激しちゃったんでしょうね。
おそらく、プチ炎上したんじゃないか?と予想しています。
でもね、そんなアンチの人達に一言言いたい。
べつに、特別な事じゃないと思うんです。
確かに、逃げた瞬間、王道の生き方とは違う生き方を選んだことになるかもしれない。
王道の生き方とは、就職して、正社員になって、安定した生活を送る事です。
もっと簡単に言うと、逃げた事によって、安定という名のレールから外れた生き方を選択した事になります。
多くの人は思うかもしれません。
「レールから外れた生き方は、やっぱり怖いよ、心がボロボロになっても逃げる事は出来ないんだよ!」
いや、いや、そんな事はないんです。
怖くなっちゃうのは、レールを外れても楽しく生きている先輩達を知らないからなんですよ。
そこで、今日はレールを外れても楽しく生きている先輩達が書いた本をご紹介したいと思います。
本を読む事で、少しでも皆さんの価値観に多様性が出てくればいいなと思います。
では、行きましょう♪
著者・家入一真氏・「もっと自由に働きたい、とことん自分に正直に生きろ」
まずは、前回も紹介した家入一真氏。
何冊か出版されている本の中で、僕がお気に入りなのが、この本です。
この本は僕が一番最初に読んだ家入さんの本で、思い出深い本なんですよ。
この本は、もくじを読むだけでワクワクします。
以下、いくつかご紹介。
とことん自分に正直に生きろ!
非常識でいい
就職しない
就活しない
働き方のリスク分担
逃げははじまり
3年も我慢しない
空気を読まない
どうでしょうか?自分がこれまで身につけて来た価値観とは、まったく違う事に驚いた人もいるのではないでしょうか?(笑)
ただ、本に書いてあるアドバイス通りにやって失敗しても、家入さんを責めてはいけませんよ(笑)
家入さんに限らず、人のアドバイスはあくまでアドバイスです。
でも、世の中の常識とは逆の事をやって、成功した家入さんみたいな人がいるという事を知っているだけで、ちょっと心が軽くなりますよね。
著者・pha氏『ニートの歩き方』
この本を読むと、本当に気楽になります。
なんて言うんですかねぇ、たぶん、ガッツリ昼寝したくなると思います(笑)
本の冒頭から脱力系モード全開です。
以下、引用
「だるい」とか「めんどくさい」とかいう気持ちは、もっと大切にされてもいいと思います。
悩んでいる人は、もっと適当に行きましょう。
どうせ人生に意味なんてないんだし
いいですねぇ~(笑)
さらに、この本の良いところは、お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法を紹介しているところなんです。
もしフェイスブック、ツイッター、LINEをやっていない方がいたら、今すぐ始めましょう。
人と繋がる事でなんとか生きていけます。
著者・イケダハヤト氏「年収150万円で僕らは自由に生きていく」
この本は、賛否両論あると思います。
でも、僕はやっぱり希望の書だ思うんですよ。
以下、引用
毎日残業をして、満員電車に乗って年収1500万円を得るくらいなら、好きな場所で気の合う仲間たちと、毎日6時間働いて、年収300万円を得る方が全然いいです。
「あと10年、この会社で耐えて部長になれば年収1000万円だ」と期待して、いきなりリストラになんかあった日には、精神的喪失感はかなり強烈です
この考え方は、つねに僕らは持っていたほうが良いと思います。
また、この本のポイントも、ネットで繋がることです。
著者・松本哉氏「貧乏人の逆襲」
松本哉さんは、一言で言うと変人です(笑)
貧乏の王様みたいな人なんですよ。
自身が代表を務める『素人の乱』という組織をつくって、いろいろ面白い事やってます。
たとえば、「俺のチャリを返せデモ」、「3人デモ」、「家賃をタダにしろデモ」、そして、「反原発デモ」です。
くだらないデモから(本人達は真剣ですが)、真面目なデモまで幅広く活動しているようです。
まずは、「素人の乱」が経営する店に行ってみようと思ってます。
松本さんの「貧乏でも生き抜いてやるぜぇ!」という気迫は読んでいて、スカッとします。
ぜひ、ご覧あれ!
著者・伊藤洋志氏「ナリワイをつくる」
もし、「今の仕事を辞めたら、雇ってくれるところはないんじゃないか?」と不安になっている人がいたら、この本を読んでください。
雇ってくれるところを必死になって探すよりも、自分で仕事をつくる事を薦めている本なんですよ。
伊藤さんは、「やればやるほど健康になり仲間も増える、自分の身になる仕事を「ナリワイ」」と定義しています。
そして、ナリワイの神髄は、仕事を複数持つ事です。
伊藤さんは言います。
今でこそ一つの組織に所属して一つの仕事をずっとやるという生活は常識になっていますが、歴史的に見たらそうでもなく、今の働き方は歴史上ある意味異常なものです
ぜひ、この本を読んで複業の精神を学んで頂きたいと思います。
著者・佐々木俊尚氏『自分でつくるセーフティネット』
まさに、前回、今回の記事のテーマになっている事です。
行政の生活保護、年金などのセーフティネットに頼らずに、『自分でつくるセーフティネット』を模索していくこと。
それが、前回、僕が訴えたかった事の一つです。
で、この本のポイントは、またしてもネット、SNSの活用方法です。
たとえば、フェイスブックの活用方法について、こんなふうに言っています。
フェイスブックは、第一に、人間関係を気楽に維持していくうえでの道具、第二に自分という人間を保障してくれる道具です。
この文章を読んだ時、思わず、「なるほど」と呟いたのを今でも覚えています(笑)
リア充自慢にならないフェイスブックの使い方も書いてあるので、ぜひ読んでみてくださいね!
著者・岡田斗司夫氏「僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない」
さぁ、最後になりました。
タイトルからして、ワクワクしますね(笑)
結局、僕らが辛くない、死にたくならない仕事の仕方を身につけるためには、一回、真剣になって考えてみなきゃいけないと思うんですよ。
それは、就職しない働き方です。
この本は、あなたが就職しない働き方を模索するうえで相棒的な役割を引き受けてくれるでしょう。
たとえば、本の背表紙にこんな事が書いてあります。
就職や仕事の問題に悩んでいるみなさん、『仕事サァーファー』、『愛されニート』という生き方を選んでみるのはどうですか?
「えっ?何?仕事サァーファーって?愛されニートって何?」と思われた方、本を読んでみてください。
なんか、おもいっきり宣伝してしまいました
が、前に紹介した本を簡単に総括してくれているような内容になっているので、損はしないと思いますよ。
ポイントは、3つのC、「コンテンツ」、「コミニティ」、「キャラクター」です。
どうだったでしょうか?
紹介させて頂きた本を読んで、レールを外れても楽しく生き抜いてやりましょう♪